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近くの多摩川に飛来する野鳥の連続写真を中心に、日頃感じた出来事を気ままな随想でご紹介し、読者双方との情報を共有したい。

旧友との再会(2回シリーズその2)

2014年07月02日 00時00分01秒 | 日記

  当日は、株主総会が集中する時期でもあったため、数社が会場を使われていた。E氏との会話は楽しく、時間の経過を忘れさせた。多くの話題に及んだが、興味の方向は、最新の人事配置である。気を利かせて、持参して頂いた、組織の役職員の名簿を拝見することが出来た。知人である後輩の多くが全国に点在する施設の重要なポストにいることを知り、頼もしくもあり、成長した姿を自分なりに想い描くことが出来た。

  在職中に取り組んだ職業訓練教材情報システム(テトラス)は、現在も健在で、機能している。基盤整備センターは小平市へ移った総合大学校にある施設と数年先に統合される。

 そのときはこのデータベースも移ることになり、総合大学校の中で一体化していくようである。本来の姿に戻ることになるが、果たして構築当初の趣旨が継続されるかは未知である。アクセス制限による保全の必要性は否定するものではないが、制限が強すぎると公開している意味が薄れるため、そこら辺のさじ加減を当事者は認識されていると思う。

  E氏は何度かの地方転勤を経験されたが、途中で体調を悪くしたとのことで、嘱託になって元勤務していた基盤整備センターでの勤務が継続している。65歳までの嘱託の期間は残すところ4年であった。栃木県にご自宅があるが、通常、嘱託になってからは自宅近辺の施設が勤務先となるが、事情があったのであろう。深くは詮索しなかった。体調管理を徹底され、無理しないように願ったところである。

  自分は60歳を機に退職したが、現在では嘱託の採用条件や環境は以前に比べると働きやすくなっている。本人が希望すれば65歳までの5年間を勤務することが出来る。決して嘱託が楽な仕事ではないが、今までに蓄積された業務のノウハウと幅広い人脈をフルに発揮し、ご尽力されることを期待したい。

  今まで部下だった職員の元で働くことは、摩擦や抵抗を発生することがあろうが、気持ちを切り替える勇気と覚悟がいるし、不平不満は勤務態度に表れる。しかし、経験者でなければ判断が付かないことも多くある、自らの立場や役割を十分認識し、業務に携わることがソフトランディングと思われる。(このシリーズ最終回です)