アオサギも遊ぶのですね!長い枝で遊んでいました。
薬物の専門家ではないので軽率なことは申し上げることは出来ないが、脱法ハーブ吸引による自動車運転の事故が多発している。販売ルートも定かでないが、ハーブはサラダに利用するし、湯を注ぎ、ハーブ茶としても嗜んでいる方も多い。脱法ハーブを販売している方も逮捕されるようで、法律的に適正であるハーブとの違い、脱法とは何であるのかが良く判らない。単純に語彙からすれば、法律で取り締まることが出来ない薬草、法律が適用されない薬草という意味であろう。警察が介入し、逮捕ともなると何故なのか、説明が欲しい。禁止薬物として規制できない理由を知りたい。
覚醒剤や大麻は禁止されているが、闇ルートがあるようで、空港等の水際での取り締まりによって、摘発される記事に接することがある。古い話となるが、国鉄の労働組合が春闘の活動方針で、遵法闘争という戦術が行われたことがあった。鉄道の通勤ラッシュはすざまじい状況だった時代で、すし詰め列車などと呼ばれ呼ばれていた。学生アルバイトで、尻押しという仕事があったほどである。賃上げ闘争として、安全確認を優先し、事故がないようにすることで、過密ダイヤを修正する。安全マニュアル通りに点検して何が悪いのか、事故の責任は誰が取るのかと組合側が使用者に迫った闘争である。
利用者からすれば定時に出発できない列車利用は予定が立たず、お手上げの状況であった。乗客の不満は使用者と組合側双方に向けられ、禍根を残す闘争であった。遵法と名が付いたことが、関係ないかも知れないが、脱法ハーブの逮捕者が出ることとが共通することなのであろうか、世の中で実際に不思議なことが起こる。国会議員が議案の賛否を記名又は無記名で行う場合にも、反対する議案の場合、牛歩戦術が採られたことがある。投票をゆっくりと行う投票行動で、時間をかけることによる嫌がらせとしか思えない姑息な投票行動である。それを国会議員が行うのであるから将に見識を疑われても当然である。
法に触れるか触れないかのギリギリのことが行われ、結果的には脱法ハーブを吸引して自覚が無くなり、安全な運転が出来なくなることで、事故が発生し、人命を失われているのを、法律に逸脱していないからでは済まされない。犯罪が実際に起きるのであれば未然に防止するのが管理者の役目である。自分には、何処か間違っているとしか考えられないが、読者の方はどのように思われているのか、早急に手を打つ必要があると思うのだが。