多摩川で出会ったノコギリクワガタ、孫へのプレゼントになりそうです。
パソコンの持っている情報の収集が行われ、インストール可能かどうか(互換性の有無等)の判断をしてくれる。それが終わるといよいよビスタOSのインストールである。
Windowsファイルのコピー →ファイルの展開 →更新プログラムのインストール →インストールの最終処理
と続く。進行状況は画面に緑色の帯と%表示がなされる。時間にして2時間程度である。
パソコンのメモリ容量によってインストールの早さが決まるので、古いタイプのものほど時間がかかる。
インターネットに繋げていれば、自動的にネットワーク環境も構築される。マイクロソフト社で、現在まで公開されているビスタのセキュリティファイルをアップデートする。
今回は更新ファイルだけで100件以上に上った。それぞれをダウンロードしてパソコンにインストールするので、これも時間が1時間以上かかった。
再度立ち上げて画面が拡大表示されている、音声がでない等機種が古いと各デバイスにマッチした専用ソフトでない場合もある。このときはコントロールパネルのシステムを選択し、ディバイスマネジャーの画面から判断する。
セキュリティファイルは、専門ソフトを入れる方がよい。マクロトレンド、マカフィー、シマンテック社等から各種製品があるが無料期間限定で無料ではない。初期購入のパソコンソフトとして付随されている場合もあるが、大部分は時間経過で、無料期間が過ぎていて使えない。
同様に必要なアプリケーションソフトをインストールする。オフィースのワード、エクセル、アクセス、パワーポイント等、である。最後にスタート画面から検索ボックスに msconfig と入力して、スタート方法を選択する。パソコンのサービスも選択できるが、上級者でないとファイル名から機能を推測するのは難しいので書き換えをしない方がよい。
時間があれば、インストールしたファイルの整理を行う。通常、インストールファイルは、ハードディスクの¥Cに格納されているので、スタート画面からコンピュータを選択し、¥C にカーソルを当て、マウスの右クリックでプロパティを選択する。ツールを選び、ディスクのチェックを行うと整理ができる。同様に、プロパティ画面で不要なファイルも削除し、格納されたファイルを順序よく並べておくと検索等が早くなる。
専門用語を多用してしまったが、パソコンをよく知っている方に相談しながら行うとよいと思うが、失敗することもあるため、慎重に行ってほしい。(このシリーズ最終回です)