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日本人の知的能力を増進するための提案をするブログです。

ウォルフレン氏 3/3

2020-07-24 19:06:45 | 文化

 

> 鳩山政権が誕生した直後、朝日新聞の上層部と会いました。 >彼は「民主党はどのくらい政権を維持できると思いますか」と聞いてきました。 >それでこう答えたのです、「あなた方次第です」と。 > 新聞が政権をどう報じるかで、その答えが変わります。

 

そうですね。わが国の新聞の上層部には批判精神がない。マスコミもただ現実だけを垂れ流す。

日本語には時制がない。だから、日本人には世界観がない。そして、日本人には批判精神がない。大人の形をした子供のような人間が出来上がる。  

 

> Q―日本の政治が変わる機運を潰した一端を担う新聞にしても官僚にしても、現状維持を望んだということでしょうか。

>  制度的なシステムが出来上がった社会では、多くの分野で現状維持が貴ばれます。 >特に官僚は既存のシステムを変えようとしません。 >過去に築き上げてきた体制を死守することを責務と捉えるからです。既得権益ですね。

 

そうですね。

 

> 鳩山政権は少なくともそれを変えようとした。 >官僚機構に頼るのではなく、政治家が物事を決めていこうとしました。 >けれども日本では、新聞でさえも「現状維持中毒」を患っていた。

 

そうですね。何事もお変わり無きことが良いことです。’ことなかれ主義’ により皆の衆が安心をする。  

 

>まるで民主主義の発展を阻止するのが彼らの役目と思えるほどです。  

 

彼らには民主主義と衆愚政治の区別はつけられませんからね。特に民主主義に愛着があるわけでもありません。  

 

>メディアは官僚と結託し、ワシントンと手を組んで民主党政権を追いやったのです。 >これほどはっきりしていることはありません。 

 

そうですね。わが国のメディアは、戦前も戦後もそれ相当の威力がありますね。批判精神などなくても力の出しようはある。それが不幸の始まりです。  

 

> Q―日本の将来をどう見ていますか。 >安倍政権は、激動の世界情勢に対応できるのでしょうか。

>  私には日本が行き先を見失っているように見えるのです。 >どこに行くのか明確な進路が示されていない。 >それが日本にとっての危機です。  

 

そうですね。無哲学・能天気の政権であっては、’我らは何処に行くのか’ を示すことはできませんね。 目下迷走中ですね。 

 

>日本のトップに立つ人間は世界情勢を適切に見極められていない。

 

そうですね。英米流の高等教育の不足ですね。

 'どのような状況にも普遍的に通用する真理や法則、基本概念や倫理がありうるという考え方が、日本にはほとんど存在しない。'  (カレル・ヴァン・ウォルフレン)  

 

> 安倍首相は第1次政権も経験していますから、本来ならば過去から学び、世界へ向けて示唆に富んだ指導力を発揮しなくてはいけないところです。 >だができていない。 

 

日本人の ‘過ちは繰り返しませぬから’ の程度の後悔では、深刻な反省には至りませんね。   

 

> 歴代の首相と違うようにも見えますが、何も変わっていません。>極めて平凡な政治家です。 

 

そうですね。日本人は変わらない。勉強をしないからでしょう。 この国の ‘あるべき姿’ の内容には、いつまでたっても至らない。 

 

>日本はロシア・中国両国と密接な経済関係を進化させていかなくてはいけない。 >積極的に推し進めるべきですが、それもできていない。   

 

経済問題よりも領土問題の方が大きな問題なのでしょうね。その答えがまだ出ていない。 

 

> 中流層は衰退し、一部の富裕層だけが潤う格差社会が現出しています。 >これでは日本の将来は暗いです。  

 

そうですね。かつては、国民全体が中流意識でしたがね。  

 

>中国には拡大する中流層がいます。 >日本製の付加価値の高い家電商品を、彼らに今まで以上に購買させるなどの努力をもっとする必要があります。

 

そうですね。中国からの観光客も増えると良いですね。  

 

> Q―最後にお聞きしますが、安倍首相をリーダーとして、また人間としてどう見ていますか。

>  日本がどうあるべきか、という漠然とした考え方はあると思いますが、ファンタジーのレベルでしかない絵空事を抱いている。>つまり、幻想の中で生きている首相だということです。 

 

そうですね。本人にも相手にも何を考えているのかわからない。だから、本人にも自信がないし相手からも信頼されていない。 

無哲学・能天気の国は、哲学には縁がない。空想・妄想の域にとどまっている。お陰様で、漫画・アニメの大国になりました。 

 

>まったく現実的な政治家ではありません。

 

そうですね。それは残念なことです。  

 

>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

> お借りした記事の引用は以上です 

 

どうも、ご苦労様でした。あなた自身のご意見はおありでしょうか。

 

 

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ウォルフレン氏 2/3

2020-07-24 13:10:37 | 文化

 

>日本が独自の外交路線を歩むつもりならば、米国に対して「制裁など意味がない」と言ってやらなくてはいけませんでした。 >でも、安倍首相にそんな真似ができるわけもありません。   

 

そうですね。日本は無哲学・能天気ですから、米国のご意見番にはふさわしくないでしょうね。  

 

> Q―イスラム国の対応では安倍首相だけでなく、欧米諸国でさえ後手に回っています。 >解決の糸口さえつかめていないように見えます。

>  イスラム国は、そもそも米国がつくったのです。 >間接的な経緯として、そう解釈すべきです。 

 

そうですね。  

 

>テロ組織はいま収拾がつかない暴れ馬のようです。> 同時に、そのイスラム国から利益を得る人たちがいるのです。 >誰だと思いますか。 >武器を売りさばく米国の武器メーカーです。 >世界とはそういう構図なのです。 

 

殺し合いが激しくなるほど、儲けが大きくなる仕組みですね。

 

> 戦争を必要としている国や企業がいて、そこから利益を得ている人間がいます。 >酷いものです。 

 

米国における銃規制の難しさのようなものですね。  

 

> Q―オバマ政権も外交政策ではリーダーシップを発揮できていないとの批判があります。 >安倍政権と似ていませんか。

>  オバマ大統領は過大な期待をかけられて登場しましたが、国内外の問題に対処し切れず、脆弱性をさらしています。 >イスラム国の対応も待つだけ待って、最後に空爆を決め、イラクへの増派を決断しています。 >どこかの政府に似ていますね。 

 

兎角、期待の掛けすぎですね。

 

>●カレル・ヴァン・ウォルフレン氏 >▽1941年オランダ生まれ。 >72年からオランダ紙の東アジア特派員を務め、82~83年に日本外国特派員協会会長。 >30年以上、日本政治を冷静に分析してきた。 >「日本/権力構造の謎」「いまだ人間を幸福にしない日本というシステム」はベストセラー。>アムステルダム大名誉教授。 > (インタビュアー・堀田佳男)

>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ >②へ続く 

>298093 ②カレル・ヴァン・ウォルフレン氏「民主党政権は魚雷で瓦解」  >TAB       14/11/19 PM06 【印刷用へ】 >①より続く >日刊ゲンダイ >リンク

> ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

> カレル・ヴァン・ウォルフレン氏「民主党政権は魚雷で瓦解」

> Q―話を日本に戻しますが、先ほど、安倍政権は結局、官僚主導だとおっしゃいました。 >官僚が牛耳る日本の政治システムは、いつまでも変わりませんね。  

 

そうですね。わが国の為政者は昔から ’よきに図らえ’ でしたからね。  

‘周りの影響を受けずに、真に独立した考えができる知識人がいない。’ ( グレゴリー・クラーク)  

 

>  09年に民主党政権が誕生した際、鳩山政権は少なくとも政治家が物事を決定するシステムをつくろうとしました。 >機運はあったと思います。 >だが、チャンスを逃しました。 

 

残念でしたね。わが国の政治家には政治哲学がないですからね。 

 

>次の菅氏は官僚の言うことを聞くだけでしたし、野田氏に至っては最も脆弱な首相でした。 >最低でしたね。

 

そうですね。皆さん残念な方ばかりが続きましたね。  

 

>ですから民主党政権は事実上、最初の鳩山政権で終わったと考えていいのです。 

 

そうですね。彼の政権は短命でしたね。  

 

>さらに言うならば、私は民主党政権が瓦解したのは3本の「魚雷」のせいだと思っています。 > 目に見えないところから飛んできた。 

 

政権の瓦解は政策の失敗によるものではないですね。 

 

>1本目は日本のメディアです。 >2本目は官僚。 >3本目がワシントンです。 >この3本の魚雷によって政権が攻撃されて崩壊したのです。 

 

魚雷三本で日本丸は見事轟沈ということですね。  

 

> Q―日本の政治は、その3つの勢力にコントロールされているということですね。

>  鳩山政権が誕生した時、政党政治の夜明けが来たと純粋に思いましたが、前述した3本の魚雷で潰されてしまったのです。 > 新聞が民主党政権を潰し、官僚がそれに加担し、ワシントンも民主党政権を好みませんでした。  

 

わが国の新聞は民主主義の敵なのですかね。とにかく、批判精神が抜け落ちていますね。

官僚も専制政治を好みますね。万事原案通りで行きたいからですね。

ワシントンも舎弟のような国を好みますね。彼らは、自分たちの国は偉大だと思っていますからね。後は、舎弟だけでよい。

我が国民も波風を立てることのない無難な政治を好みますね。常に ‘あんにい’  (兄貴) を立てることを望んでいます。 

 

> 官僚やワシントンはこれまで長期間、自民党とベッタリでしたから、両者が民主党政権を毛嫌いするのはわかります。 >しかしなぜ、新聞が民主党を攻撃しなくてはいけないのですか。解せない。

 

新聞は、戦前の禍があってアメリカに盾突くことを好まない性質になっています。 

 

 

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ウォルフレン氏 1/3

2020-07-24 11:55:50 | 文化

 

>298092 ①カレル・ヴァン・ウォルフレン氏「安倍首相は絵空事だらけ」 >TAB          14/11/19 PM06 【印刷用へ】 

>オランダの知日派ジャーナリスト、カレル・ヴァン・ウォフレン氏が新著「日本に巣喰う4つの“怪物”」の出版に合わせ来日、これだけ中身のない安倍首相が何故首相を勤めているのか、 安倍政権誕生の契機になった民主党政権瓦解の本当の理由等本質を突く見識を披露されている。 > 日刊ゲンダイ >リンク >記事はこちらよりお借りしました。

>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

> 隣国と対話すらできないタカ派体質など、安倍首相に対する見方は、国内よりむしろ海外で冷ややかだ。

> 長年、日本の政治システムを俯瞰してきた知日派ジャーナリストのカレル・ヴァン・ウォフレン氏(73)が、新著「日本に巣喰う4つの“怪物”」(KADOKAWA)の出版に合わせ来日した。 >この人も「いまは日本の危機」と憂えていた。 

 

ウォフレン氏はわが国の ‘憂国の士’ ですね。  

 

> Q―海外では安倍政権が暴走しているとの声があります。 >最近の安倍政権をどう見ていますか。

>  安倍政権が誕生した時から、私の印象は変わりません。 >政権は最初から構造的な欠陥を抱えているからです。 >端的な例がアベノミクスです。 >そもそも、アベノミクスなどという愚かな言葉が何を意味するのかわかりません。 >安倍首相の名前が付けられていますが、彼の考えで始められたわけではありません。 > 経済に精通した人でもないのです。 >彼は何も知りませんよ。 >金融政策を練るのは首相ではなく財務官僚です。 

 

そうですね。わが国は官僚天国ですね。

 

>首相はそれに従っているだけです。 >アベノミクスという造語は単なる広報戦略から生まれただけです。 

 

そうでしょうね。

 

> Q―それでもアベノミクスの功罪という点では意見が分かれると思います。 >安倍首相は日本の実体経済をいい方向に動かしていると思いますか。

>  安倍政権誕生後に日銀が採った政策は良かったと思います。 >デフレの罠から抜け出すために物価目標を2%に掲げ、長期金利を上げずに円安に誘導した点は評価されるべきでしょう。 

 

それは幸運でしたね。

 

>もちろん、それも安倍首相の考えから派生したものではありません。 >過去何十年もそうだったように、官僚主導の政治風土から生み出されたものです。 

 

そうですね。日本人自身も自国民が無哲学・能天気であることを自覚しているようですね。

宮本政於の著書〈お役所の掟〉には、官僚絶対主義のことが出ている。以下は、著者(宮)と厚生省幹部(幹)との会話である。

宮「憲法に三権分立がうたわれているのは、権力が集中すると幣害がおきるから、との認識に基づいているのでしょう。今の日本のように、官僚組織にこれだけ権力が集中すると幣害もでてきますよね」、幹「ただ、日本はこれまで現状の組織でうまく機能してきたのだ。それによく考えてみろ。いまの政治家たちに法律を作ることをまかせられると思うのか。そんなことをしたら日本がつぶれる」、「日本の立法組織にそれほど造詣(ぞうけい)が深くないのですが、私も認めざるをえません」、「そうだろう。『やくざ』とたいしてかわらないのもいるぞ」、「私もテレビ中継を見て、これが日本を代表する国会議員か、と驚いたことがなん度かあります。とくに、アメリカとか英国とは違い、知性という部分から評価しようとすると、程遠い人たちが多いですね。でも中には優秀な人がいるんですがね」、「政治は数だから。いくら優秀なのがひとりふたりいてもしようがない。ある程度の政治家たちしかいないとなれば、役人が日本をしょって立つ以外ないのだ」(引用終り)  

 

> 本当に国内経済を活性化させたいのなら、住宅政策等に力を入れるべきなのです。 

 

そうですね。住宅は大型商品ですからね。経済の活性化に役立ちますね。  

 

>ところが安倍首相がやったのは、消費税を上げる暴挙でした。 >まったく必要のないことです。 

 

残念なことでした。  

 

> Q―安倍政権については、海外で右傾化が問題視されていますね。 >近隣諸国とはギクシャクしたままです。 >外交政策をどう思いますか。

>  安倍首相に外交政策などありません。 >彼が外交政策を立案できるわけもありません。 >外務省の一部の官僚が策定しているだけです。 

 

安倍首相は、‘おんぶ’ に ‘だっこ’ の状態ですかね。

 

>ただし、日本が独自の外交政策を持っているわけでもありません。 

 

無哲学・能天気であるから日本人には政治哲学がない。だから、独自の外交政策も無い。  

 

>ウクライナ問題が好例です。 >欧州諸国はロシアへの制裁を発動しました。 >米国がロシアへの制裁を発動したからです。 >ヨーロッパ諸国はウクライナ問題で、体たらくと呼べるほど米国に追随したのです。 >ほとんど「見せ物的なショー」です。 > 今回のロシアへの経済制裁ほど実質的効果のないものもないです。

 

欧州諸国もアメリカさんが頼りですね。  

 

 

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