> 鳩山政権が誕生した直後、朝日新聞の上層部と会いました。 >彼は「民主党はどのくらい政権を維持できると思いますか」と聞いてきました。 >それでこう答えたのです、「あなた方次第です」と。 > 新聞が政権をどう報じるかで、その答えが変わります。
そうですね。わが国の新聞の上層部には批判精神がない。マスコミもただ現実だけを垂れ流す。
日本語には時制がない。だから、日本人には世界観がない。そして、日本人には批判精神がない。大人の形をした子供のような人間が出来上がる。
> Q―日本の政治が変わる機運を潰した一端を担う新聞にしても官僚にしても、現状維持を望んだということでしょうか。
> 制度的なシステムが出来上がった社会では、多くの分野で現状維持が貴ばれます。 >特に官僚は既存のシステムを変えようとしません。 >過去に築き上げてきた体制を死守することを責務と捉えるからです。既得権益ですね。
そうですね。
> 鳩山政権は少なくともそれを変えようとした。 >官僚機構に頼るのではなく、政治家が物事を決めていこうとしました。 >けれども日本では、新聞でさえも「現状維持中毒」を患っていた。
そうですね。何事もお変わり無きことが良いことです。’ことなかれ主義’ により皆の衆が安心をする。
>まるで民主主義の発展を阻止するのが彼らの役目と思えるほどです。
彼らには民主主義と衆愚政治の区別はつけられませんからね。特に民主主義に愛着があるわけでもありません。
>メディアは官僚と結託し、ワシントンと手を組んで民主党政権を追いやったのです。 >これほどはっきりしていることはありません。
そうですね。わが国のメディアは、戦前も戦後もそれ相当の威力がありますね。批判精神などなくても力の出しようはある。それが不幸の始まりです。
> Q―日本の将来をどう見ていますか。 >安倍政権は、激動の世界情勢に対応できるのでしょうか。
> 私には日本が行き先を見失っているように見えるのです。 >どこに行くのか明確な進路が示されていない。 >それが日本にとっての危機です。
そうですね。無哲学・能天気の政権であっては、’我らは何処に行くのか’ を示すことはできませんね。 目下迷走中ですね。
>日本のトップに立つ人間は世界情勢を適切に見極められていない。
そうですね。英米流の高等教育の不足ですね。
'どのような状況にも普遍的に通用する真理や法則、基本概念や倫理がありうるという考え方が、日本にはほとんど存在しない。' (カレル・ヴァン・ウォルフレン)
> 安倍首相は第1次政権も経験していますから、本来ならば過去から学び、世界へ向けて示唆に富んだ指導力を発揮しなくてはいけないところです。 >だができていない。
日本人の ‘過ちは繰り返しませぬから’ の程度の後悔では、深刻な反省には至りませんね。
> 歴代の首相と違うようにも見えますが、何も変わっていません。>極めて平凡な政治家です。
そうですね。日本人は変わらない。勉強をしないからでしょう。 この国の ‘あるべき姿’ の内容には、いつまでたっても至らない。
>日本はロシア・中国両国と密接な経済関係を進化させていかなくてはいけない。 >積極的に推し進めるべきですが、それもできていない。
経済問題よりも領土問題の方が大きな問題なのでしょうね。その答えがまだ出ていない。
> 中流層は衰退し、一部の富裕層だけが潤う格差社会が現出しています。 >これでは日本の将来は暗いです。
そうですね。かつては、国民全体が中流意識でしたがね。
>中国には拡大する中流層がいます。 >日本製の付加価値の高い家電商品を、彼らに今まで以上に購買させるなどの努力をもっとする必要があります。
そうですね。中国からの観光客も増えると良いですね。
> Q―最後にお聞きしますが、安倍首相をリーダーとして、また人間としてどう見ていますか。
> 日本がどうあるべきか、という漠然とした考え方はあると思いますが、ファンタジーのレベルでしかない絵空事を抱いている。>つまり、幻想の中で生きている首相だということです。
そうですね。本人にも相手にも何を考えているのかわからない。だから、本人にも自信がないし相手からも信頼されていない。
無哲学・能天気の国は、哲学には縁がない。空想・妄想の域にとどまっている。お陰様で、漫画・アニメの大国になりました。
>まったく現実的な政治家ではありません。
そうですね。それは残念なことです。
>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
> お借りした記事の引用は以上です
どうも、ご苦労様でした。あなた自身のご意見はおありでしょうか。
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