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福田康夫氏  

2021-11-21 11:20:22 | 文化

>20170912日 >福田康夫はリベラル派<本澤二郎の「日本の風景」(2732)

><森・小泉・安倍・麻生のゾンビ政治と異質>  > 「東条英機や岸信介の再来」と見られがちのゾンビ・国家主義政治屋と福田康夫は、同じ清和会でもまるっきり異質であることが、最近の福田発言で裏付けられた。 >福田が8月31日、内幸町の日本記者クラブで記者会見をしていたことを見つけて、それをYOU TUBEで確認できた。

 

それは新発見ですね。

 

>福田は、大平政芳や宮澤喜一と同じ、寛容・友好を旨とするリベラル派の政治家だ。>戦前派と無縁である。 >安倍政治だと、日本は破滅するという彼の指摘を、頷くほかない。 

 

無哲学・能天気の政治家は御免ですね。   

 

><靖国参拝否定・非宗教追悼施設の建設に今もこだわり>  > 彼は父親や弟と違って、政治の道とは距離を持って生きてきた常識人である。 >また、多くの日本人と同様に、歴史を学んでもいなかった。 > 政治家になると、遺族会の票獲得のために靖国参拝を心がけた。 

 

遺族会への挨拶は恒例の票稼ぎですね。   

 

>そのことで、隣人が強く反発するという理由が分からなかった。 >彼は正直者である。 >そんな過去を打ち明けた。 > しかし、小泉内閣の官房長官に就任して、過ちを認めて、歴史認識を新たにした。 >隣人の怒り苦しむ様子の原因を理解した。 >靖国参拝を止めて、小泉や安倍との違いを見せつけるようになる。

 

それは良かったですね。でも、相手方に対する説得力の方はどうなっているのですかね。小泉・安倍は歴史の修正主義者 (revisionist) ですからね。   

 

> 憲法は、宗教法人である靖国神社への公人参拝を禁じている。>そこで、福田は非宗教の追悼施設の建設へと舵を切った。 >この判断は正しい。 >おそらく宮澤喜一の意見も聞いたはずだ。 

 

福田氏の意見は正しいですね。国民が理解できると良いですね。理屈を言っても理解されないのがわが国の現実ですかね。     

 

>残念ながら、彼の闘争は、森・小泉と安倍ら日本会議によって阻止されてしまった。 > それでも、今回も福田は、会見で非宗教追悼施設の建設を、国民の合意を得て実現すべきだと主張、靖国参拝を強行する安倍ゾンビ政治との決別を印象付けた。 >真っ当な判断は健在である。 

 

福田氏は周囲と慣れ合わなかったのですね。大したものですね。      

 

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><ゾンビ外交返上の2017年へ>  > かくして、尖閣や南シナ海問題で、流れを72年前に引き戻てしまった安倍ゾンビ外交を返上する2017年にしなければならない。>非宗教追悼施設には、戦場で倒れた兵士だけでなく、戦災による被害者も一緒に祀るのである。  

 

追悼施設は、国を守ることに自らの意思を示した戦死者だけを称えるものにしたいですね。犠牲になった人ではなく、犠牲にした人たちの勇気を称えたいですね。   

 

>国民や公人・外国要人の参拝する、文句なしの平和のシンボルにするのである。

 

その意見に賛成ですね。  

 

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>2017年9月12日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

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世代を超えた英霊顕彰の継続  静岡県護国神社宮司 芦原久雄   

 

先ずもって聖壽の万歳と皇室の弥栄を祈念申し上げます。

 

昨年初頭より続いております新型感染症の感染終息が見通せないなか、医療従事者をはじめ対策に追われている皆様に心より感謝申し上げます。

 

 

 

前号でも触れましたが、先の大戦終結より七十年以上の年月を経た現在、遺児の皆様方でも齢八十を過ぎ、ご遺族の高齢化が進んでおります。また、遺族世帯数も減少の一途をたどっております。私が当社に奉職いたしました四十年前には、県内の遺族世帯は五万数千世帯でありましたが、現在では一万二千世帯程になっております。県内の単位遺族会の解散も至る所で見受けられるようになりました。このままでは何れ遺族世帯が無くなってしまうということでしょうか? 答えは、否であります。  

 

 

 

あくまで私見ではありますが、家系が途絶えてしまったお家はあるにせよ遺族世帯は、極端に減少しているとは考えておりません。戦没者遺族であるとの認識が次第に薄れていったと言うことではないかと考えられます。

 

遺児をはじめとするご遺族の中で実際にご英霊と親しく過ごされた記憶ある方は、ほとんどいらっしゃらないと思われます。核家族化が進んだうえ孫・曽孫の世代が主流である現在、ご英霊のご事跡の「継承」が上手く行かなければ、そのお家のご英霊の存在は終わってしまう可能性が大であります。これでは、一身を投げ打って国に殉じた英霊に大変申し訳ない事であります。英霊顕彰は我々日本人それぞれ (もちろん遺族家庭でなくても) が末代まで継承してゆくべきであると考えます。  

 

 

 

「人は二度死ぬ。一度目は、肉体が滅んだ時。二度目は、皆に忘れられた時。」とよく言われます。ご英霊が「二度目の死」を迎えられるのは大変申し訳なく悲しいことであります。このような事がないようにするにはやはり各ご家庭でご英霊に想いを致す日を作って頂く事がよろしいと思います。「ご命日」・「春秋のお彼岸」・「お盆」いつでもよろしいと思います。一年のうち一日で結構です。家族が集う時に老若男女皆様でご英霊を想っていただくとともにこの「想い」を継承していただきたいと念じております。   

 

                             護国しずおか 令和3年4月 

 

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芦原宮司様 どうもご苦労様でございます。私は、本年八十四歳になる遺児の寺嶋眞一でございます。あなたのご意見を拝読したしました。それで、私の意見も述べさせていただくことにいたしました。

 

護国神社の護国とは、国家を守ることでしょう。安国寺が戦死者の追善または国家安全の祈祷所として建てられたのと似たような目的ですね。  

 

我が国の国防問題は遺族世帯に限ったものではないでしょう。ですから、遺族世帯の減少がわが国の国防の重要性の減少には繋がりません。わが国の政治家はそのことをよく理解しているものと思います。 

 

仏祀りは五十年までと決まっています。祖先祀りと草むしり行事では、遺族会の会員数は保てません。我々の英霊顕彰の活動には、この国の ‘あるべき姿’ が抜け落ちています。 わが国の歴史教育の成果が現在の英霊顕彰の上に反映されていません。

 

ご指摘のように認識の薄れがあります。しかし、わが国の国防の大切さは遺族の認識とは直接関係がありません。   

 

我が政府は英霊顕彰の時を設けて自己の主体性を示すということがない。私は現在のように宗教関係者に丸投げしている状態は何としても改めたいと思っています。政治家の皆さんのご賛同をぜひ戴かなくてはなりません。防衛関係の皆様にもこのことはご理解いただけるものと思います。      

 

先の大戦の内容は歴史の教科書ではっきりと国民に示す必要があります。さすれば、この国が続く限り英霊の顕彰も続くべきものであることが理解されるでしょう。  

 

英霊顕彰の問題は英霊と親しく過ごした個人の時間とは直接関係がないでしょう。一身をなげうって国に殉じた英霊の意義を我々国民は過ぎた時間とは関係なく歴史を通して語るべきではないでしょうか。

 

顕彰の時を仏教の行事に合わせる必要もないでしょう。ぜひ、わが国の英霊顕彰の地を新設する。そして、清教徒、異教徒の別にかかわりなくこの国を訪れる外国人にもそこに表敬訪問をお願いいたす次第です。

 

 

 

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