>「自分が正解だって思い込まないこと」 オーストラリア在住日本人からのメッセージ > 日テレNEWS 2022/04/21 12:25
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>ロシアによるウクライナへの侵攻。 >世界中で1日でも早い解決を求める声が広がる中、様々な立場の方からのメッセージを紹介しています。 >多くの国から留学生を受け入れているオーストラリアで暮らす日本人からのメッセージです。
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>オーストラリア在住 シェフ見習い 池田沙絵美さん(31)「なんでこれが起きるのかっていうあたるところのない怒りじゃないですけど無力感がすごいですね。
ここが思案のしどころですね。みんなで話し合いましょう。
>絶対に自分が正解だって思い込まないこと。
そうですね。考えの内容は人によりけりですからね。
現実 (事実) は見ればわかる。Seeing is believing. 現実の内容は正解が一つしかない。日本人は正解が一つしかない問題を出題する。だから、ご唱和の内容になる。
非現実 (考え) の内容は見ることができない。だが文になる。文にならないものは考えではない。
矛盾を含まない文は、全て正しい考えを表している。文法に従って内容の理解が可能である。考えは、一人一人違っている。だから、正解は無数にある。体系的な考えは哲学になる。各人に哲学は必要である。 Everyone needs a philosophy. 思考を停止して人は、つかみどころのない人間になる。日本人には考え (非現実) がない。だから、わが国のインテリは受け売り専門の人になる。
>それがブレたときに怒りや意見のすれ違いが起きるわけで そういう違う考えがある意見があることをベースにどんなに『えっ』と思うことも受け入れて話し合う」 >英語でのメッセージ「あなたの正義は誰かの悲しみかもしれない」
そうですね。
全てのわれわら義はけがれた布切れの如し。 (イザヤ書)
我々日本人は日本語と英語の両言語を良く学び、思考における時制の大切さを十分に理解する必要がありますね。英語にある時制 (tense) を使った考え方を会得すれば、我々は自己の意思 (will) を明らかにすることも可能になるし、自分自身の世界観 (world view) を持つことも出来ます。さすれば我々は国際社会において相手の理解も得られ、未来社会の建設に協力することも可能になります。かくして、我々日本人は、人類の進歩に一層の貢献が可能になるでしょう。
『有能な人材が世界から日本に集まり、ここで世界に向けてサクセスストーリーが生まれるという国家を目指すべきです。 このための具体的な政策課題として (1)英語を第2公用語にする (2)定住外国人に地方参政権を与える (3)インターネットの接続料はじめ知的生産活動の基本コストを諸外国並みにする (4)日本の制度やシステムの中で国際基準と合致しないものを一括して見直す―の4点を提案したいと思います。』 (茂木敏充外務大臣)
我が国の ‘かな漢字’ は世界中何処の国に行っても通用しない。特にローマ字 (alphabet) の代わりに仮名を使用することには害毒がある。仮名漢字表記による学習で自分は世界に通じていると思い込む。だが、これは事実ではない。勝手な解釈により世界に関する独りよがりの解釈は避けられない。私は宿泊先のアメリカ人の名前は知っている。しかし、その綴り方は分からない。つづり字を考えることのない日本人の記憶方法だからである。このような文盲に近い体験の仕方では外国人との文通もできない。地図を見て探すことも難しい。かな書き英語が我が国民の国際化を果てしなく遠ざけているということができる。
国語の勉強は読み書きの練習である。ところが、日本語のかな漢字表記は難しい。特に漢字の字形と音訓の習得に月日を費やし、目的の勉学の成果が遅れている。私の知人に '〇〇健' という名前の人がいる。彼は周りの人から 'タケちゃん' とか、'ケンちゃん' とか呼ばれている。'一体どちらが本当なのか' と私が尋ねると、彼は 'どちらでも良いのですよ' と答える。'でも、戸籍ではどうなっているのか' と尋ねると、'戸籍にはフリガナがありませんから、どう読んでも良いのですよ' という答えであった。これを '日本人の自由' というのであろうか。'あるべき姿' の追及がない。だから表記法の改革も進まない。とりわけ漢字圏以外の国から来た外国人には日本語の漢字は難しい。日本語をローマ字表記にすれば彼らもたちどころに日本語を読めるようになる。読み書きが自由になると一人前の大人として活躍できる。筆記試験でも真の実力が発揮できる。外国人の能力に関してより公平な評価をする社会が我が国内に実現する。ぜひローマ字表記を法制化してもらいたい。
為せば成る。為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり。 (上杉鷹山)
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