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ウラジミール・プーチン氏  

2022-04-30 22:24:50 | 文化

 

>ロシア大統領ウラジミール・プーチンからの世界の国々に向けた大事なメッセージ!!!(必読)  >2022-04-14 22:08:07   >テーマ:世界の真実   >ロシア大統領ウラジミール・プーチンから   >世界の国々に向けたメッセージです。

>親愛なる私たちの素晴らしい惑星、地球の市民たちへ。

>私、ロシア連邦の大統領ウラジミール・プーチンは、外交官や支配者、ジャーナリストを飛ばして、皆さん に直接語りかけることにしました。 >ロシアには「降伏の時」というものがあり、そこでは、嘘をついたり、ごまかしたり、遊んだりすることができません。

 

ロシアの歴史を見てくると、大事件の主役の終焉は、隠遁・逃亡・追放・投獄・惨殺と、とにかく二度と正常な状態で社会とかかわることが出来ない状況に追い込まれている。 (沈思黙考) 

 

 >だから、私は正直に言って、皆さんに私の言葉の真意を確かめていただこうと思っているのです。   

 

正直は一生の宝ですからね。   

 

>ロシアは偉大で豊かな国です。   

 

そうですね。天然資源の豊富な豊かな国ですね。    

 

>ロシアは、正義が何よりも優先される領土に住む150人以上の民族です。 >新しい領土は必要ないです。  >エネルギーもその他の資源も豊富にあります。

 

そうですね。全てが豊富ですね。       

 

>大タルタリアや大モーグル時代から、北欧の民族は十字軍戦争での略奪やアメリカ、アフリカ、インドの植民地化、中国の麻薬中毒のおかげではなく、彼らの努力と平和維持のおかげで発展してきたのです。   

 

そうですね。タタール・蒙古の時代からロシアの平和は強権・圧政の生活の下で長らく保たれましたね。    

 

>ロシア語を知っている人なら、「ロシア人」というのは、わが国のすべての民族の形容詞であることを理解しているでしょう。 >ロシアのスロベニア人、ロシアのタタール人、ロシアのユダヤ人、ロシアのエヴェンカ人などは、文化、言語、生活様式は違っても、魂はロシア人なのです。 >私たちは、この多様性の統一に敬意を表します。

 

ロシアの各民族は耐圧型に統一されていますね。    

 

>再び、ロシアの人々は、ナチズムとファシズムから世界を守るために、その命を犠牲にすることを余儀なくされています。 >我々は50人の捕虜を50人のウクライナ人兵士と交換した。  >ウクライナ兵は我々の病院で医療支援を受け、13食の大食いをし、帰国した。  >私たちは、指や生殖器を切り落とされたロシア兵を受け取りました。  >先の大戦では、ナチスでさえもこんなことはしなかった。  >私たちは、これらの証拠を将来の法廷で提出するつもりです。 >今、このような悪党を支持する者を恥じるがよい。  

 

ナチス・ドイツとウクライナを直接的に重ねた表現に対し、在南アフリカのドイツ大使館が反応しました。「申し訳ないが、私たちはこの件に関して黙ってはいられません」「ロシアがウクライナでやっているのは、自分たちの利益のために罪なき子どもや女性、男性たちを虐殺すること。それは間違いなく『ナチズムと戦う』ことではない。こんなことに騙される人は恥を知りなさい。(悲しいことだが、私たちはナチズムの専門家みたいなものです)」これがロシア大使館への反応であります。   

 

>アメリカ、ヨーロッパ、日本、オーストラリアなどの支配者は、このような亜人の側に立ち、民間人や妊婦、子どもを前面に出し、意図的に捕虜に危害を加えてきたのです。 >健康で健全な人間が、このような怪物を支持するとは、私には考えにくい。  >そして、バイデン、マクロン、その他の愚劣な民主党員は、犯罪者を保護するだけでなく、積極的に武装し、資金を供給しています。  

 

武器と資金を援助してますね。    

 

>そして、物価は上昇し、世界は崩壊しつつあるのです。  

 

それは経済封鎖の影響によるものですね。   

 

>しかし、ロシア人がヨーロッパからナチスの悪霊を浄化しているからではなく、あなた方がナチズムの新しい波を見ず、実際に支持しているからなのです。 >今回、我々はベルリンに行かない。   

 

何の目的のためのベルリン行きですか。    

 

>我々は歴史的な国境に立ち、すべてのナチスの悪霊は、あなたの支配者が広く開いている人に、ナチスがしたように、生殖器官の割礼を追加し、新しい「クリスタル」人生を手配します。   

 

クリスタル人生とは何ですか。    

 

>私は平和に生き、働き、子供を育て、世界の国々と友達になりたいと思うすべての人に訴えます。 >ロシアが新たな癌であるウクライナのナチズムと戦うのを助けてください。  >平和で貴重な人々が住むウクライナではなく、アメリカやNATOのタカ派があなたの税金で養っているナチズムです。     

 

なぜロシアがウクライナのナチズムと戦うのですか。それは他国への干渉になるのではありませんか。   

 

>もし、あなたの支配者がナチズムを支持するならば、彼らを3つのドアから追い出し、あなた自身の手で権力を握るのです。  

 

3つのドアとは何ですか。   

 

>ウクライナのナチスは民間人の銃弾から身を守る。   

 

プーチン大統領も民間人の銃弾から身を守っていますね。   

 

>彼らの支配者は、恐ろしいロシアを口実に、物価高と今後のトラブルの負担を国民に転嫁することも決定した。   

 

ロシアに対する経済封鎖の影響ですね。  

 

>ウクライナでもあなた方の国でも、ナチスは普通の市民の見えないところで良い生活をし、普通の人々は苦しむようにしてあります。   

 

それはプーチン大統領の生活と同じではないですか。   

 

>これは犯罪です。 >我々が団結すれば、あと1週間もすればウクライナからナチスがいなくなり、ヨーロッパ、アメリカ、その他の国々に普通の生活が戻り、新しい法廷でウクライナのナチスとナチズムを支持する全ての支配者を一緒に裁くことになる。   

 

悪夢のような話ですね。   

 

>我々の目標は正しいものである。 >我々はナチズムを打ち負かすのだ。  >この勝利をできるだけ早く皆と一緒に分かち合いたい。 >我々の目標は正しいものである。   

 

ナチズムの専門家 (=ドイツ人) がロシア人の宣伝は間違いであると言っていますね。   

 

>(ウクライナのナチスDS側に殺害された?女性) >日本の政治家もマスメディアもDSの支配下です。 >テレビの報道を信じていると大変なことになります。

 

ロシアのテレビもDSの支配下ですか。   

 

>DSに拉致されている世界中の子供たちを助けましょう。 >カバールはナチスと繋がっています。 >プーチン大統領のメッセージを拡散ください♪

 

カバールとは何ですか。    

 

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戦略大転換  

2022-04-30 17:02:32 | 文化

 

>zakzak   >ニュースの核心 ロシア壊滅へ米欧40カ国〝戦略大転換〟 ドイツは戦車提供を即決 日本は戦後世界の中核メンバーに乗り遅れるな「北方領土周辺で日米合同演習を」   >2022/04/30 10:00 

>米国のロイド・オースティン国防長官主催の「ウクライナ支援協議」が25日、ドイツで開催された。 >ウラジーミル・プーチン大統領率いるロシアによるウクライナ侵攻が長期化するなか、NATO(北大西洋条約機構)加盟国や、日本やオーストラリアなど、40カ国以上の国防相や高官が参加し、ロシアに断固対峙(たいじ)する姿勢を明確にした。  

 

いよいよやりますね。   

 

>ジャーナリストの長谷川幸洋氏は、「自由・民主主義勢力」として、平然と「戦争犯罪」を続けるロシア軍の暴走を許さず、「ロシア打倒」「ロシア壊滅」も視野に入れた動きだと分析した。

>

>オースティン米国防長官が25日、アントニー・ブリンケン米国務長官とともに訪れたポーランドで、「ロシアの弱体化」を目指す方針を表明した。 >これは、従来の「ウクライナ防衛」から、実質的な「ロシア打倒」に踏み込んだ「戦略の大転換」とみるべきだ。 

 

そうですね。   

 

>先週のコラムで、私はジョー・バイデン政権が戦後の世界秩序づくりをにらんで、「プーチン体制の転覆を視野に入れたのではないか」と書いたが、まさに、そうした意図を裏付けるような発言である。  

 

大当たりですね。   

 

>オースティン氏は「われわれは、ロシアがウクライナ侵攻でやったようなことができないようになるまで、彼らを弱体化させたい」と語った。 >額面通りに受け止めれば、米国は今回の戦争でウクライナを防衛するだけでなく、「ロシア軍が2度と立ち上がれないくらい、徹底的に壊滅する」という話になる。 >これを聞いて、私は太平洋戦争で敗北した日本の軍部が戦後、徹底的に解体された史実を思い出した。  

 

そうですね。日本軍は二度と立ち上がれませんね。    

 

>米国はロシアに対して、それと同じような戦いと制裁を考えているのではないか。 >言葉だけではない。 >オースティン氏は26日、ドイツのラムシュタイン米空軍基地で、約40カ国の同盟国、友好国の軍トップを集めて会議を開き、ウクライナ支援を協議した。 >ドイツはその場で、「ゲパルト対空戦車」50両の提供を表明した。  

 

それは良かったですね。ウクライナは戦車と航空機の援助を切望していますからね。   

 

>「ウクライナ連絡グループ」と名付けられた参加国は今後、月に1度、定期的に会議を開いて支援策を調整する、という。 >まさに、ロシアとの本格的な戦いを予感させる展開である。 >米国は本気だ。 >しかも、長期戦を覚悟している。  

 

アメリカとしては、ウクライナにおいてアフガンの二の舞はごめんですからね。  

‘アフガニスタン軍自身が戦う意思のない戦争を米軍が戦うべきでない。米国の国益に合致せず、米国民が求めているものでもない。’ (バイデン大統領)   

 

>ウクライナにヘルメットを提供しただけで、当初は完全に腰が引けていたドイツが今回、率先して戦車提供を申し出たのも、アングロサクソンの決意を察知して、「流れに乗り遅れたら大変だ」と焦った面があるのではないか。 >戦後を考えれば、この40カ国が専制主義・独裁勢力に対抗する「自由・民主主義勢力」の中核メンバーになるのは間違いないからだ。 

 

ゼレンスキー氏は、ウクライナがロシアから欧州を守る「盾」になってきたと強調。ウクライナへの武器供与を拒否するドイツが、ヘルメット5000個を送ると表明したことに触れ「どんな支援も感謝するが、善意の寄付を求めているのではない」と語り、支援は欧州諸国が欧州の安全のためになすべき貢献だと訴えた。  

 

>そこで、日本だ。 >この会議には日本も招待されていたようだが、果たして存在感を発揮できているのか。

 

意思の無い日本人には明確な自己主張ができないでしょうね。その結果、他国の後追いに専念するのではないですか。

日本人には意思 (will) がない。つまり、無心である。意思は英語の未来時制の文章内容であるが、日本語の文法には時制 (tense) というものがないので、日本人には意思がない。

意思のあるところに方法 (仕方) がある。Where there's a will, there's a way. 日本人には意思がない。仕方がないので無為無策でいる。おとなしい。優柔不断・意志薄弱に見える。能動がなくて受動ばかりの生活を送っている。だから戦時中は、玉砕するまで戦い抜いた日本兵であった。困った時には '他力本願・神頼み' になる。思考停止に陥っていて生きる力 (vitality) が不足している。

 ' やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かず' 山本五十六 (やまもと いそろく)

どうやら '指示待ち人間' ができあがったようです。この筋道で成功すると、後追いの専門家になりますね。後追いの人は世論指導者としては適格ではないでしょう。 

 

>岸田文雄政権はウクライナからの難民受け入れに政府専用機を使うなど、パフォーマンスに余念がない。 >だが、米国など31カ国に感謝を表明して発信したウクライナ外務省の公式ツイッターに、日本の名前はなかった。 >つまり、大して評価されていないのだ。

 

そうですね。日本は相手の希望に応じていませんね。日本は自己満足の方に力を入れていて、現実直視ができていませんね。   

湾岸戦争のときに日本は90億ドル (1兆1700億円) 支払いました。しかし、アメリカにもクウェートにも感謝されませんでした。イラクのクウェート侵略というはっきりとした大義名分があつたにも拘わらずわが国ははっきりした態度を示すことができなかったからです。わが国は、いつもの所で、いつものように、、、、ですね。     

 

>これでは、戦後世界で主要な役割を果たすのは難しい。>日本は防弾チョッキなどを送ったが、その程度しかできないのか。  

 

ほんの申し訳程度の事ですね。    

 

>自衛隊前統合幕僚長の河野克俊氏は「北海道の北方領土周辺で日本が単独で、あるいは日米で合同軍事演習をすれば、ロシアが西に動くのを牽制(けんせい)できる」と語っている。 >日本も戦略的なウクライナ支援に動くべきだ。

 

そうですね。我が国の合同軍事演習を頻繁に繰り返せば、ウクライナ支援に役立つでしょうね。

‘ロシアが力による現状変更を行っている国はG7(主要7カ国)では日本だけだ。 北方領土だ。 だから、ウクライナ問題で、ロシアを一番強く批判しなければいけないのは日本だ。 (小野寺元防衛相   

 

>■長谷川幸洋(はせがわ・ゆきひろ) ジャーナリスト。 >1953年、千葉県生まれ。 >慶大経済卒、ジョンズホプキンス大学大学院(SAIS)修了。 >政治や経済、外交・安全保障の問題について、独自情報に基づく解説に定評がある。 >政府の規制改革会議委員などの公職も務めた。 >著書『日本国の正体 政治家・官僚・メディア―本当の権力者は誰か』(講談社)で山本七平賞受賞。 >ユーチューブで「長谷川幸洋と高橋洋一のNEWSチャンネル」配信中。   

 

 

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サピエンス全史  

2022-04-30 14:12:27 | 文化

 

>『サピエンス全史』を読んで気付けた3つの思い込み   >人類の誕生秘話、国家という存在、自由という価値観についての思い込み   >話題の本『サピエンス全史』、上下巻に分かれていて、やっぱり長かったですがようやく読破しました。 >読んでいて自分の思い込みに気付くことができたので、ここでご紹介します。  

 

それは良かったですね。   

 

>その思い込みとは、 >・私たち現代人類種は、ネアンデルタール人から入れ替わるように進化したと思っていた  > 国家や貨幣や有限会社といった現代の制度は、宗教や原始的なまじないとは一線を画するものだと思っていた   >・自由や平等や人権、自分らしく生きるといった価値観は普遍的なものだと思っていた   >の3つです。  >今日はヘビーになりそうですね。

 

普遍的とは千変万化しないということでしょうね。   

 

>私たち現代人類種は、ネアンデルタール人から入れ替わるように進化したと思っていた  >この本によれば、ホモ・サピエンスと呼ばれる私たち現代人類はネアンデルタール人と同時代を過ごし、生き残りに勝って今に至っていました。  >つまり、人類はネアンデルタール人から現代人類へと直線的に進化してきたんじゃありません。  >ホモ・サピエンスにとある強みがあったおかげで、私たちがたまたま生き延びて唯一の人類種になったのです。  >その強みが、虚構を創作し、それを共同で信じるという力でした。   

 

そうでしょうね。虚構は創造力につながりますね。      

 

>国家や貨幣や有限会社といった現代の制度は、宗教や原始的なまじないとは一線を画するものだと思っていた   >虚構とは、(当たり前だけど)現実には存在しない、架空の物事のことです。 >そして、私たちは、そうした虚構を一人ではなく集団で信じることで、圧倒的なチームワークを得てきました。   

 

そうですね。それは言語を使うお陰でしょうね。      

 

>サルやゾウなど他の動物も群れを組んで協力しますが、それができる個体数に限界(だいたい150個体)があります。>ですが、私たちホモ・サピエンスだけは、群れを超えて、数千や数万の単位で協力し合えたのです。   

 

そうですね。アニマルは言語を使いませんからね。     

 

>虚構の例として、伝説や神話や宗教が比較的イメージしやすいですが、それだけではありません。  >国家や貨幣、司法制度や有限会社といった現代の制度も、等しくすべてが虚構であり、大勢がそれを信じることで成り立っているという点で、何も変わりありません。   

 

そうですね。それは抽象語の世界でしょうね。    

 

>例えばある国の国民が、「祖国を守るため!」と、力を合わせて戦えるのは、国家という虚構や、国民という虚構、国旗が象徴するものの存在を、みんなが信じているからです。   

 

そうですね。フランク・ギブニー氏の著書 <人は城、人は石垣> には、以下のような指摘があります。

日本語は英語のように、キチンとしたアリストテレス的文法に閉じこめられていない。言語として、日本語は「いま、ここ」に根ざしている。判断より気分に興味をもつ。意味より感受性に関心がある。英語を使うのは絶えず理論的な価値判断を行なう言語を使っていることであり、英語が価値判断を行わせる。一方、日本語は論理的、法的ないし哲学的判断を敬遠する。たとえば、日本語には to be に当る適当な動詞がない。”being とか reality のような概念は明治時代、漢字から人工的につくらねばならなかった。「概念」 (concept) でさえ人工的につくらねばならなかった。

他方、日本語は純粋に具体的なことがらの区別では豊かである。数え方を例にとってみよう。単複の区別では弱いが、具体的物体の種類の数を表現するのに、アングロ・サクソンの詩人にとっても想像を絶した多数の言葉を持っている。たとえば動物は「二匹」で、鳥は「二羽」、銃は「二挺」、飲物は「二杯」、石は「二個」、箱は「ふた箱」、葉巻は「二本」など。 (引用終り)   

 

>日本人が日本経済の将来について憂い、何とかしようと努力できるのは、日本という国・日本人というグループ・円という貨幣という存在や、それが将来にも存在し続けることを、お互いに信じ合えているからです。   

 

そうですね。言語は伝達の手段であるばかりでなく、思考の重要な手段でもあります。ですから我々の考えの疎かな所は日本語のせいであることもあります。   

非現実 (考え) の内容は、英語の時制のある文章により表される。非現実の内容はそれぞれに独立した三世界 (過去・現在・未来) の内容として表される。その内容は世界観と言われている。これらの三世界は時制により構文が異なるので、同次元で語ることができない。それで独立した三世界になっている。この規則を the sequence of tenses (時制の一致) と呼ぶ。日本人の初学者が英論文を書くときに難渋する規則である。 

世界観は、人生の始まりにおいては白紙の状態である。人生経験を積むにしたがって、各人がその内容を自分自身で埋めて行く。自己の 'あるべき姿' (things as they should be) もこの中にある。来るべき世界の内容を語ることは、時代を先取りすることである。

自己のその内容 (非現実) を基準にとって現実 (things as they are) の内容を批判 (縦並びの比較) すれば、批判精神 (critical thinking) の持ち主になれる。批判精神のない人の文章は、ただ現実の内容の垂れ流しになる。全ての事柄は他人事になる。これは子供のようなものである。日本人も英米人も子供の時には非現実 (考え) の内容というものがない。だから ‘話を告げる’ (to tell a story) ということは、’作り話をする’ とか ‘嘘を吐く’ という風に受け取られて悪い子供とされている。この判定だけがわが国では一生涯続く。

日本語の文法には時制がない。だから、日本人には非現実を内容とする世界観がない。そして、日本人には批判精神がない。残念ながらマッカーサ元帥の '日本人12歳説' を否定できる人はいない。  

意見は比較の問題である。現実の内容と非現実の内容があれば批判精神が発揮できる。英米人の意見はこれである。これは縦並びの比較ということができる。建設的である。進歩が期待できる。希望が持てる。現実の内容だけであれば、その比較は '現実' '現実' の上下判断 (横並びの比較) になり、'どっちもどっちだ' がある。そこで、不完全な現実に囲まれて無力感に苛まれる。この種の比較は復讐に復讐を重ねる民族同士の争いの原動力にもなっていて進歩が期待できない。 

イザヤ・ベンダサンは、自著 <日本人とユダヤ人> の中で ‘自らの立場’ について以下のように述べています。   

何処の国の新聞でも、一つの立場がある。立場があるというのは公正な報道をしないということではない。そうではなくて、ある一つの事態を眺めかつ報道している自分の位置を明確にしている、ということである。 読者は、報道された内容と報道者の位置の双方を知って、書かれた記事に各々の判断を下す、ということである。 ・・・・日本の新聞も、自らの立場となると、不偏不党とか公正とかいうだけで、対象を見ている自分の位置を一向に明確に打ち出さない。これは非常に奇妙に見える。 物を見て報道している以上、見ている自分の位置というものが絶対にあるし、第一、その立場が明確でない新聞などが出せるはずもなければ読まれるはずもない。・・・・・ (引用終り)        

 

>今まで当たり前と思っていたものまで虚構にすぎないと気付けたことで、これまで以上に幅広い範囲の物事が、再設計できる対象として見えるようになりました。   

 

それは良かったですね。それならば未来社会の建設にも貢献できますね。 

我々日本人は日本語と英語の両言語を良く学び、思考における時制の大切さを十分に理解する必要がありますね。英語にある時制 (tense) を使った考え方を会得すれば、我々は自己の意思 (will) を明らかにすることも可能になるし、自分自身の世界観 (world view) を持つことも出来ます。さすれば我々は国際社会において相手の理解も得られ、未来社会の建設に協力することも可能になります。かくして、我々日本人は、人類の進歩に一層の貢献が可能になるでしょう。 

『有能な人材が世界から日本に集まり、ここで世界に向けてサクセスストーリーが生まれるという国家を目指すべきです。 このための具体的な政策課題として (1)英語を第2公用語にする (2)定住外国人に地方参政権を与える (3)インターネットの接続料はじめ知的生産活動の基本コストを諸外国並みにする (4)日本の制度やシステムの中で国際基準と合致しないものを一括して見直す―の4点を提案したいと思います。』 (茂木敏充外務大臣)   

 我が国の ‘かな漢字’ は世界中何処の国に行っても通用しない。特にローマ字 (alphabet) の代わりに仮名を使用することには害毒がある。仮名漢字表記による学習で自分は世界に通じていると思い込む。だが、これは事実ではない。勝手な解釈により世界に関する独りよがりの解釈は避けられない。私は宿泊先のアメリカ人の名前は知っている。しかし、その綴り方は分からない。つづり字を考えることのない日本人の記憶方法だからである。このような文盲に近い体験の仕方では外国人との文通もできない。地図を見て探すことも難しい。かな書き英語が我が国民の国際化を果てしなく遠ざけているということができる。  

国語の勉強は読み書きの練習である。ところが、日本語のかな漢字表記は難しい。特に漢字の字形と音訓の習得に月日を費やし、目的の勉学の成果が遅れている。私の知人に '〇〇健' という名前の人がいる。彼は周りの人から 'タケちゃん' とか、'ケンちゃん' とか呼ばれている。'一体どちらが本当なのか' と私が尋ねると、彼は 'どちらでも良いのですよ' と答える。'でも、戸籍ではどうなっているのか' と尋ねると、'戸籍にはフリガナがありませんから、どう読んでも良いのですよ' という答えであった。これを '日本人の自由' というのであろうか。'あるべき姿' の追及がない。だから表記法の改革も進まない。とりわけ漢字圏以外の国から来た外国人には日本語の漢字は難しい。日本語をローマ字表記にすれば彼らもたちどころに日本語を読めるようになる。読み書きが自由になると一人前の大人として活躍できる。筆記試験でも真の実力が発揮できる。外国人の能力に関してより公平な評価をする社会が我が国内に実現する。ぜひローマ字表記を法制化してもらいたい。          

為せば成る。為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり。 (上杉鷹山)     

 

>起業家にとってはプラスな特性です。 >そして、ここまで多くのものを創作し、それによって繁栄してきた現代人類、すごいなーと感服しました。  >種としての自画自賛ですね。   

 

それは良かったですね。  

 

>自由や平等や人権、自分らしく生きるといった価値観は普遍的なものだと思っていた  >ここまで虚構だらけだともう驚かなくなってきますが、次は価値に目を向けてみます。 >例えば、自由や平等、自分らしさといった価値を、私たちは普遍的なもののように扱います。  >自由を勝ち取るために命をかけて戦ったり、自分の心に従って生きようと訴えかける映画に感動したりします。   

>こうした自分たちの生活や行動を決めている価値は普遍的な真理であるように見えますが、実際のところは生まれた瞬間から放り込まれている、想像上の産物にすぎません。   

 

日本人にはない世界観というものですね。

'どのような状況にも普遍的に通用する真理や法則、基本概念や倫理がありうるという考え方が、日本にはほとんど存在しない。' (カレル・ヴァン・ウォルフレン)  

 

>自由(自由主義)も、自分らしさ(ロマン主義と消費主義)も、昔からずっとあるわけではなく、ただの主義です。   

 

そうですね。現実の内容は見ればわかる。 Seeing is believing. だが、進歩がない。 [まことに] 日の下に新しきものなし []  (コーへレス 旧約聖書)  

非現実 (考え) の内容は文法に従って文を理解しなくては分からない。だが、人間によりその内容は自由に変えられて、人類は進歩する。   

 

>主義ということは、自分と違ったものに価値を感じる主義も同時に存在しますし、時代によって主流は変わっていきます。 >資本主義と共産主義があるように。 >数十年しか見えない私たちには真理の様に思える価値観も、実際のところかなり不安定な存在で、これからも様々に変化していくことがわかります。   

 

それが、即ち人類の進歩ですね。   

 

>まとめ:7万年の歴史旅ができて、新しい視点をいくつもくれる本  >これまでは自分の人生数十年、長くても自分の親と子の生きる100年ちょいくらいしかイメージできなかったけれど、この本は7万年のイメージを持たせてくれます。 >100年の視点の自分と、ホモ・サピエンス誕生からの7万年を神視点で擬似見学した自分では、物事のとらえ方が大きく変わってきます。  >真実だと思っていたことが思い込みにすぎないと知り、「目からウロコ体験」が何度もできる、とても面白い本でした。   

 

そうでしょうね。良かったですね。貴重な体験になりましたね。     

 

>サピエンス全史()文明の構造と人類の幸福   >Amazonでユヴァル・ノア・ハラリ, 柴田裕之のサピエンス全史()文明の構造と人類の幸福。

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