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日本人の知的能力を増進するための提案をするブログです。

和田大樹氏  

2025-01-27 20:51:51 | 文化

>まいどなニュース   >トランプ政権再来で、中国が日本に接近!?...日本企業の「脱中国」は後退するのか 尖閣・台湾情勢など潜在的リスクの再認識を   >まいどなニュースの意見・   >47分・   

120日、トランプ大統領がホワイトハウスに4年ぶりに戻ってきた。   

>前回同様、トランプ大統領は自国第一主義を前面に押し出し、中国に対する優位性を確保するべく同国に対しては特に厳しい姿勢で臨んでいくだろう。   

>国務長官や安全保障担当の大統領補佐官に対中強硬派が相次いで起用されていることからも、それは間違いない。   

>また、ウクライナ戦争ではロシア軍がウクライナ領土の一部を占領する現状での終戦を検討しており、米国と欧州との間で再び亀裂が深まるだけでなく、中東でもイスラエル至上主義を貫くと思われ、イランとの間で緊張が高まることが懸念される。   

>そして、トランプ政権が保護主義的な姿勢を鮮明にする中、最近になって中国が日本に接近する動きを見せている。   

>不動産バブルの崩壊や若年層の高い失業率、鈍化する経済成長率など、中国は多くの経済的課題を抱えているが、この状況でトランプ政権による関税制裁などに直面することは避けたいのが本音だろう。   

>しかし、中国自身もそれを回避することが難しいことは認識しており、トランプ政権の保護主義こそが自由貿易や市場経済にとって脅威であることを内外に強調することで、米国と日本、欧州との間に楔を打ち込みたい狙いがある。   

>これが中国が日本に歩み寄りの姿勢に転じている理由だ。   

>一方、こういった国家間の動きは日本企業の間でも非常に注目されている。   

>筆者は最近、東京都内で海外進出企業向けのセミナーで今年の地政学リスクに関する講演をしたのだが、当然のように多くの企業関係者が保護主義化する米国を懸念していたものの、同じくらい聞かれたのが日中関係の行方だ。   

>近年、台湾情勢や経済的威圧、改正反スパイ法なども影響し、日本企業の間では脱中国依存の動きが広がってきたが、依然として日本にとって最大の貿易相手国は中国であり、同セミナーに参加した企業関係者たちからは、「米国が保護主義路線に突き進み、日中関係の改善が見込まれるので企業は脱中国を緩和させるべきか」、「脱中国依存は後退するのか」などの質疑応答があった。   

 

中国は自由・民主の国ではないので、わが国は力を貸さない方が良いですね。   

 

>しかし、日本企業にとって重要な認識は、トランプ政権の保護主義と日中関係をセットになって考えないことだ。   

 

そうですね。   

 

>尖閣諸島や台湾など日中間の懸念事項は何も改善の方向には動いておらず、依然として日中の間には潜在的なリスクが存在することを改めて認識する必要があろう。   

 

そうですね。中華思想は危険ですね。      

 

>日中の外交関係が改善し、それによって経済関係でも明るい兆しが見えることは重要なことではあるが、地政学上のリスクが肥大化すれば、それによってそういった温かいムードは一瞬のうちに後退するのが現実である。   

 

そうですね。   

 

>日中関係は表面的に捉えるのではなく、潜在的なリスクを軸に物事を考えていくことが企業戦略上も重要となる。   

 

そうですね。国家安全保障の観点が大切ですね。      

中国は中原 (ちゅうげん) に鹿を逐 () う伝統的な覇者の国である。だから、覇者の物語 '三国志' は、中国人の愛読書となっている。覇者は周辺諸国に覇権を打ち立てようとして傍若無人のふるまいをし、多大な迷惑をかけている。これは皇帝の時代も国家主席の時代も漢民族のメンタリティが同じであるから変わらない。漢民族は、自分たちの考えを示すために漢字を作った。しかし、彼らは外国人の考えを示すための漢字は作らなかった。だから、外国人に対して自己の内容を発信はできるが、外国人からの内容を受信することは難しい。独断専行に陥りやすい。印欧語族のインド哲学を経文 (漢文) に表すことが至難の業であることがわかる。経文など漢文の書物をいくら読んでも外国人の考えは出てこない。だから、中華思想を堅持し自己中心的にならざるを得ない。周辺諸国を中国化することに専心してやまない。中国人が外国人の影響を受けて発想の転換 (paradigm shift) をすることは期待薄である。

・・・・・

中華 (ちゅうか)  [外国との交渉が少なかった時代に] 自国を、世界の中心にある、一番優れた国とみなしたこと。[狭義では、漢民族のそれを指し、またその呼称としても用いられる]    東夷 (とうい)  [東方の野蛮人の意] 昔、中国から見た東方諸国の称。[広義では朝鮮・沖縄を含み、狭義では日本を指した]     南蛮 (なんばん)  [南方の野蛮人の意] 昔、中国で、インドシナなど南海地方の諸民族の称。 西戎 (せいじゅう)  [西方の野蛮人の意] 昔、中国で、チベット族やトルコ族など西方の異民族の称。北狄 (ほくてき)  [北方の野蛮人の意] 昔、中国で、匈奴 (きょうど)・韃靼 (だったん) などの遊牧民族の称。   

 

>また、トランプ政権の保護主義路線により、日本企業による中国回帰のような動きが生じれば、それは同時に日本企業の対米リスクを高める恐れがある。   

13日、バイデン前大統領が日本製鉄によるUSスチール買収を阻止する決断を下したが、その理由の1つに日本製鉄と中国との関係への根強い懸念があったと考えられ、トランプ政権は日本企業の中国回帰という動きを否定的に捉えるだろう。   

 

危険な中華思想の国にわが国が力を貸すことは良くないことですね。オオカミと七ひきの子ヤギの話のような結果になるでしょう。      

 

>無論、日本は最大の対米投資国であり、トランプ政権がそれを好意的に受け止め、日本企業の対米ビジネスの環境が良くなるシナリオも十分に考えられるが、トランプ政権下の米中関係は日本企業にとっては難しいものになろう。

 

我が国は常に自己の立場を明らかにする必要がありますね。二股膏薬の技により国際的な駆け引きに終始するのは良くないですね。      

民、信無くば立たず。(政治というものは (民衆) の信頼無くして成り立つものではない。) [論語・顔淵]    

 

>◆和田大樹(わだ・だいじゅ)外交・安全保障研究者 株式会社 Strategic Intelligence 代表取締役 CEO、一般社団法人日本カウンターインテリジェンス協会理事、清和大学講師などを兼務。   

>研究分野としては、国際政治学、安全保障論、国際テロリズム論、経済安全保障など。   

>大学研究者である一方、実務家として海外に進出する企業向けに地政学・経済安全保障リスクのコンサルティング業務(情報提供、助言、セミナーなど)を行っている。   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


野口健氏  

2025-01-27 08:48:38 | 文化

>スポニチアネックス   >野口健氏 石破首相が掲げる楽しい日本 に「わが国はそんな悠長な状況でないだろうに」   >スポーツニッポン新聞社の意見・   >13時間・   

> アルピニスト・野口健氏(51)が26日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。   

>石破茂首相の施政方針演説について言及した。   

> 石破首相は24日の通常国会で演説に立ち、「楽しい日本とは、すべての人が安心と安全を感じ、自分の夢に挑戦し、きょうより明日はよくなると実感できる。   

>多様な価値観を持つ一人一人が、互いに尊重し合い、自己実現を図っていける。   

>活力ある国家」と述べた。   

 

石破首相は我が国には何が足りないとお考えですかね。   

 

> 野口氏は「『楽しい日本』…我が国はそんな悠長な状況でないだろうに。   

 

そうですね。理屈も何もわからない。ただ、希望だけがあるということか。      

 

>トランプ大統領と比較しても虚しいだけですが、しかし、あまり違いに愕然と。   

 

日本人とアメリカ人の違いでしょうね。   

トランプ氏は力を加えて相手を動かすつもりですからね。ただの口先だけではない。      

日本人は力を加えない。   

 

>トランプ氏のアクションはいかんせん早い。   

 

意思のある人は行動が早い。日本人には意思 (will) がない。優柔不断・意志薄弱である。無為無策。座して死を待つのか。      

 

>早くも不法移民の強制送還が始まったと報道。   

>トランプとは言わないがメローニになって欲しい」と自身の思いをポスト。   

 

右翼は行動が早いですね。   

 

> 続く投稿で「あのトランプ劇場を見せつけられてしまったからでしょうか…。   

>もちろん、大統領と首相では有している権限が違う訳で単純比較はできない。   

>しかし、メッセージの発し方はどうであろうか」と問い掛け、「ならば大統領ではない同じ首相であったチャーチル氏と比べてどうだろう。   

>チャーチルはあの国難の中、国民に訴えた言葉によりイギリス国民は一致団結した。   

 

あの国難の中、日本人は天皇の下に団結した。   

 

>石破茂とチャーチル氏の表現力は…」と指摘。   

 

石破氏とチャーチル氏の違いは言語に基づくメンタリィティによる違いが大きいでしょうね。   

 

> 「政治家にとって言葉は最も大切。   

 

そうですね。政治哲学ですね。無哲学・能天気であっては聴衆を感動させることはない。      

 

>しかし、なんだかな、伝わってこない…。   

>響かない。   

>どこかで諦めに近い空気感さえ感じてしまう。   

 

日本人には意思がない。無意思であっては自然に返るしかないですね。哲学による聴衆の感動は得られない。政治家に信頼がない。   

民、信無くば立たず。(政治というものは (民衆) の信頼無くして成り立つものではない。) [論語・顔淵]   

 

>トランプ劇場には賛否があるのはよく分かりますが、ただ、正直、羨ましいと」とした。

 

そうですね。人の意見は千差万別ですからね。トランプ氏にはトランプ氏の意見がある。それは当たり前のことですね。            

 

> そして、「トランプ劇場を見せつけられ懐かしかった。   

>しみじみと石原節を思いだしながら、この国に必要なのは『勢い』であると。   

 

それは意思の力でしょうね。恣意の力では困ります。恣意決定では国民が迷惑します。         

 

>国政にさほど期待することはないが、せめて国民を鼓舞してほしいと。   

 

政治家には国民を鼓舞する理由 (リーズン) が必要ですね。リーズナブルにやってもらいたい。      

 

>もし、今、石原慎太郎氏がリーダーであったならばまた違ったのだろうと」と自身の思いを記した。   

 

我が国の日本人の記事は実況放送・現状報告の内容ばかりで、読者のためになる所が少ない。‘それでどうした、それがどうした’の問いに答を出せる編集者の存在が必要である。我々は自己の見解を述べる教育を受けてこなかった。高等教育機関において自己の個人的見解示せば学位 (博士号など) が得られる。だが、自己の見解を含まない発言には価値が少ない。我が国には社会の木鐸 (ぼくたく世の人を教え導く人) が必要である。そうでなければわが国は迷走に迷走を続けて、いつまでたっても国家目標に到達しない。だから、わが国の政治家は若者にも夢と希望を与えない。     

 

 

 

 

 

 

 


ソン・ホチョル氏  

2025-01-27 07:00:13 | 文化

>朝鮮日報   >日本のラピダスよりも恐ろしいものとは【朝鮮日報コラム】   >8時間・   

> 「ラピダスは結局失敗に終わるのではないでしょうか。   

>業界では『ラピダスは詐欺』といった言葉も出回っています」。   

1年前、私的な席で出会ったある日本人記者は「国家安保に重要な半導体部門で日本は後れを取った」とし「2ナノメートル(nm1nm10億分の1メートル)半導体の技術確保までは険しい道のり」と話した。   

>そこで「そんな状況に置かれているラピダスに日本政府が膨大な税金を注ぎ込むのだとすれば、批判する記事を書かなければならないのではないか」と聞いたところ、彼は言葉なく話題を変えた。

 

批判精神 (critical thinking) はいつどこでも必要ですね。   

 

> 1218日、北海道千歳市の氷点下10度の凍土に建設中のラピダスの2ナノ工場を訪れた。   

34メートルの高い遮断幕に沿って建設現場を見て回り、正門の外から内側の様子を写真に撮ろうとしたところ、近づいてきた警備員に止められた。   

>「軍事施設でもないのに、仮に私有地だとしても、外から撮影する写真まで取り締まる権利はないのではないか」と言うと、警備員は「私は指示に従うだけ」と答えた。   

> まるで軍事施設のような工場を建てるラピダスは、トヨタやNTT、ソニーなど日本の最高技術を誇る企業が2年ほど前に共同で立ち上げた会社だ。   

>出資額はわずか73億円だが、日本政府は補助金として9200億円を投入した。   

>日本人から1人当たり8000円ずつ集めたことになる。   

>再びラピダスに金が必要になると、日本政府は最近1000億円を追加で支援するとともに「今年法律を改正してでもラピダスに債務、および利子支給を保証する」と明らかにした。   

>中国の官製半導体企業を批判しているが、ラピダスはこれに劣らない。

 

そうですね。   

 

> 実際、日本のマスコミや半導体の専門家たちも、ラピダスの失敗の可能性について明確に理解している。   

 

それでは太平洋戦争開戦の時と同じ状況ですね。   

 

>何といっても金、技術、そして人材が足りない。   

2027年度をめどに2ナノ量産設備を完成させるためには、資金として5兆円が必要だが、日本政府の補助金以外には大金が入ってくるめどがない。   

>米国IBM2ナノ技術を導入したものの、研究室水準の技術に過ぎない。   

>大量生産ラインで検証された技術ではないのだ。   

>日本には2ナノどころか、10ナノ、20ナノの生産ラインを運営したことのある人材もほぼ存在しないのが現実だ。   

 

それでは準備不十分ですね。   

 

> だが、日本の新聞やテレビで「特恵論争」や「税金の浪費」といった鋭い批判は見当たらない。

 

日本人には批判精神というものがないですからね。   

 

>背筋が寒くなる理由は、ラピダスではなく、日本の切実さのためだ。   

 

理由は日本人のメンタリィティですね。理詰めの議論が出来ないのが致命傷ですね。   

 

>日本の半導体戦略の舞台裏である半導体戦略推進議員連盟の甘利明会長は2年前、本紙とのインタビューで「40ナノしか作れない日本にとって、2ナノへの挑戦は『夢のまた夢』」とし「日本には最後のチャンス」と話した。   

 

結果は硫黄島か、沖縄戦か。   

<日本はなぜ敗れるのか・敗因21か条> を著した山本七平の指摘する事例からも、大和民族自滅の過程は見て取れます。その一例を以下に掲げます。

私が戦った相手、アメリカ軍は、常に方法を変えてきた。あの手がだめならこれ、この手がだめならあれ、と。 、、、、、あれが日本軍なら、五十万をおくってだめなら百万を送り、百万を送ってだめなら二百万をおくる。そして極限まで来て自滅するとき「やるだけのことはやった、思い残すことはない」と言うのであろう。 、、、、、 これらの言葉の中には「あらゆる方法を探求し、可能な方法論のすべてを試みた」という意味はない。ただある一方法を一方向に、極限まで繰り返し、その繰り返しのための損害の量と、その損害を克服するため投じつづけた量と、それを投ずるために払った犠牲に自己満足し、それで力を出しきったとして自己を正当化しているということだけであろう。(引用終り  

 

>成功の可能性が高くて挑戦するのではなく、日本の未来の国家安保にとって必ず必要だから手に入れるというわけだ。   

 

必要性は分かるが、可能性は分らない。   

日本人には可能性に対する追求の努力に欠けているのですね。理詰めの議論が出来ないのでしょうね。    

 

>一度方向性が決まれば、最後まで推し進める日本は半導体を諦めないだろう。   

 

太平洋戦争の時と同じですね。玉砕戦法ですね。原爆投下の悲惨な状態で終わりになるのか。      

 

> 補助金どころか、週52時間勤務制の例外も認めるよう求めた「半導体特別法」も白紙化に追い込んだ韓国の政治家たちはそうではないようだが、諦めない日本に対して感じるこの不安は、何も記者だけが感じているものとは思えない。   

 

そうですね。不安は諦めない日本にありますね。日本は1945年以来何も学んでこなかったようですね。   

 

>東京=成好哲(ソン・ホチョル)支局長   

 

ヒットラーは勝算を見込んで (理性判断) 戦争に突入した。

日本人は勝算を見込むことなく (盲目の判断) 戦争に突入した。

マッカーサ元帥は1951年5月5日の上院合同委員会で日本人を以下のように評していました。 

‘もしアングロ・サクソンが人間としての発達という点で、科学とか芸術とか文化において、まあ45歳であるとすれば、ドイツ人もまったく同じくらいでした。しかし日本人は、時間的には古くからいる人々なのですが、指導を受けるべき状態にありました。近代文明の尺度で測れば、我々が45歳で、成熟した年齢であるのに比べると、12歳の少年といったところ like a boy of twelve でしょう。 

指導を受ける時期というのはどこでもそうですが、日本人は新しい模範とか新しい考え方を受け入れやすかった。あそこでは、基本になる考えを植え付けることができます。日本人は、まだ生まれたばかりの、柔軟で、新しい考え方を受け入れることができる状態に近かったのです。’ (ジョン・ダワー 増補版 敗北を抱きしめて )  

マ元帥の発言はどの駐日大使のものよりも率直でしたね。外交辞令がない。彼は知日派の人であった。だが、日本人は彼が考えるような知恵遅れの民族ではない。日本語文法には時制 (tense) というものが無いのである。待てど暮らせど非現実 (考え・哲学) を搭載する構文は日本人の口からは出て来ない。つまり自己の考えの内容は文法上表せないのである。これが英米人の子供と違う所である。