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大和魂・精神主義

2016-03-18 02:29:30 | 教育
>自分で決めた道だから、言い訳なんてせずに、ただひたすら歩けばいい。
>一理ある。だけど、自分で決めた道だから、自分のペースで歩いたっていいし、時には休んだっていいと思う。
>自分で決めた道だから、言い訳なんてできないけれど、他の誰かにとやかく言われる筋合いもない。

日本人には意思がない。意思は未来時制の文章内容であるが、日本語には時制がない。だから、日本人には意思がない。だが、日本人には恣意 (私意・我がまま・身勝手) が有る。恣意は日本人の精神になっている。
意思には文脈があるが、恣意には文脈が無い。恣意は文章にならないから、内在する矛盾を取り除くことができない。他の人との議論もできない。恣意は腹の底にたまる。たまったものは、腹芸で表現する。切腹もある。
広く自己のアイデアを提唱することはない。我が国の神は意思を示さない。人も意思を示すことはない。
全ての考えは文章になる。文章にならないものは考えではない。
その結果、恣意は、‘何が何でも、、、’とか、 ‘自分さえ善ければ、、、’ の思いになる。
日本人は、その精神・根性を鍛える。かくして、優柔不断・意志薄弱な人間は頑丈な大和魂の人に変身する。
ただ特攻・玉砕戦法を繰り返していれば、我が国運は開けるものと固く信じていた。精神主義である。必勝祈願をする。
‘我が国は精神力ではアメリカに勝っていた。だが、物量作戦に負けた’、と敗因を説明する人がいる。物量を整える精神の力というものは、考えられないのであろうか。
堪え難きをたえ、忍び難きをしのんで恣意の実現に励めば、南の島に雪が降る。
日本人の励みには文脈が無く、軌道修正が利かないので、きわめて危険な人生である。
英米人のように、リーズン (理性・理由・適当) による判断を使うと、時代の閉塞感も軽減できる。


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