>先日アイルランドに滞在していたんですが、カフェに入ったときに店員さんがお皿を落として割っちゃったんですよね。>でもまわりのお客さんたちは笑いながら「やっちゃったね〜」「どんまい」と店員さんに話しかけていました。>この光景をみて、「ああ、だから日本は失敗を恐れてだれも新しいことをやらなくなるんだな」と気づいたのです。
この店員さんは、どのような新しいことをしたのですか。
>◆失敗をとにかく責める日本>これがきっと日本の飲食店だったら、こんな和やかな雰囲気にならないと思うんです。>どこに行ってもお皿割ったりしたら店員さんが申し訳なさそうに「失礼いたしました!」「申し訳ありません!」と謝ってるし、お客さんは怪訝そうな表情をする。>アイルランドでバスに乗ったときに、揺れた反動で隣のおじちゃんにぶつかってしまったときがあったんですが、「Sorry」というとおじちゃんは笑って「No problem.」と肩をポンポンとたたいてくれました。
日本でしたら、’どういたしまして’ というところでしょうね。
>これもまた、日本の混み合った電車で足を踏んづけてしまったら、人によっては舌打ちしたりしますよね。>でもこういう些細な日常のミスへの対応は、そのまま仕事や新しい挑戦に対する対応につながっていくと思います。>すべての人がそうとは限りませんが、間違いなく日本は失敗することに対して異常に責めるし、「許されない」という雰囲気がある。
礼儀正しい日本人の生活は、真剣勝負そのものですね。
>◆失敗を恐れると、だれもチャレンジしなくなる>よく同年代と仕事の話をしていても、「上司にミスをめちゃくちゃ責められた」「入社したての時に、”こんなこともできないのか”と怒られた」という話をよく聞きますが、こうやって「失敗したお前が悪い」と頭ごなしの責め方をするのは一番やっちゃいけないと思うんですよ。
そうですね。あまり良い効果は、期待できないですね。
> 一方的に責められた側は、「なぜ失敗したのか」の原因を冷静に探る前に、「失敗をしちゃいけない」という恐怖心に支配されてしまうから。>「失敗は悪」という価値観が植え付けられると、みんな失敗をしないように恐る恐る行動して、なるべく新しいことをやらずに「今まで慣れ親しんできた失敗しないやり方」を選ぶようになる。
そうですね。’安全第一’ ですね。もし失敗したら隠蔽工作をしますね。
>そうなると、誰も新しいことにチャレンジしなくなり、まわりの目を気にしながらずっと同じやり方や価値観に固執してしまう。>日本人が極端に安定志向なのも、この「失敗=悪」という文化がずっとこびりついてきたせいでもあると思います。
通常、失敗には損害が伴いますからね。’失敗=善’ にはならないですね。
>◆一番しんどいのは「失敗する以前に何もしないこと」だ>以前厚切りジェイソンさんのツイートを見てその通りだなぁと思ったのが、「日本にはセカンドチャンスがない」という言葉。
日本人の場合は、真剣勝負ですからね。
>新しいことにチャレンジして失敗したときに、その失敗から得たことを次に活かすチャンスがめったに与えられないということです。
そうですね。日本人は、’考える人’ になれないでしょう。
>たぶん、その失敗を許して次に活かす余裕が日本にはないんだろうなぁと思います。
次の機会に活かす余裕はないですね。何もしないのが、その人の功績ということになります。
>でもだからといって失敗しないように生きようとすれば、きっと手も足も出なくなる。>そうなると自分が成長する機会は一気に失われてしまう。>そして気づけば「失敗=悪」が根付いて他人の失敗を責めるようになる。
そうですね。他人を責めていれば、相対的に自分の序列は上がりますね。成長などしなくても序列順位は上がるのです。
>だからわたしは「失敗以前に何もしないこと」が一番リスクで苦しいと思います。>本当は変わりたい、本当は挑戦したい、そう思いながら他人の目と失敗を気にして踏みとどまり続ける人生が一番苦しい。
意思のあるところに方法 (仕方) がある。Where there’s a will, there’s a way. 意思のないところには方法がない。日本人には意思がない。意思は、未来時制の文章内容であるが、日本語文法には時制というものがない。だから、日本人には意思が無い。優柔不断・意志薄弱に見える。意思のない人間が意思を表そうとすることは、一番苦しいことでしょう。
>わたしはたとえなにか失敗しても、「なぜうまくいかなかったのか?」を冷静に考えて次に活かすところから、本当の理解ができると思います。>失敗してもそれを次に活かすこと、そしてまわりに失敗している人がいたら「次はどうすればうまくいくか一緒に考えよう」と言える環境を作ること。>この意識がもっと日本に根付いてほしい。
本当にそうですね。’失敗は成功の基’ ですね。建設的な議論のできる教養基盤を持つことが必要ですね。
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