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山車祭りを見歩くことです。

【御柱祭・下社里曳き】建御柱編

2016-05-22 11:42:11 | お祭り

【御柱祭・下社里曳き】建御柱編

「山出し」から約1か月、諏訪大社御柱祭は里曳きに移る、

里曳き二日目、下諏訪町の春宮では「二の柱」と「四の柱」の

建て御柱が行われた。 前日注連掛(しめかけ)を出発した

御柱が春宮に建てられると、大勢の観客から大きな歓声と

拍手が沸いた。

”建御柱ご無事で オネガイダアー”

”建方の皆様 オネガイダー”

”千秋楽で おめでとう ヨーイサ” の木遣りが森の中を高らか

に響きあがり、氏子衆や観客は興奮状態だ!

諏訪神社春宮境内に曳きつけられた春宮一から四の柱は

「冠落しの神事」が行われ、その後「建御柱」が行われる。

一連の行事を見守る氏子たち。

全ての始まりは木遣りからだ!

「木遣りなくして御柱は無く、御柱無くして諏訪はなし、木遣りこそ御柱の

華である」と言われる。子供たちも一生懸命木遣りを唄っていた。

垂れ幕が下がり、楠玉が割れ、建て御柱もフィナーレに近づいてきた。

建て御柱は「建て方」と呼ばれる人たちが中心となって行われる。

坂の上から、建て御柱作業を見守る氏子たち。

御柱から流れるカラーのテープは氏子や観衆と結ばれている。

木遣り隊も喇叭隊も、建て御柱のフィナーレに勢い付けていた。

好天に恵まれ、春宮に続く大社通りは大混雑だ!

七年に一度の天下の大祭は、信州諏訪地方の六市町村21万人の

諏訪人が、こぞって参加する。みんなの表情が輝いていた!

次代を担う子供たちにも、待ちに待ったお祭りだ!

 

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