【赤坂氷川神社祭】
徳川八代将軍・吉宗公が今の赤坂氷川神社社殿を建てた。
その吉宗公が将軍に就任して300年となる今年の例祭は、何時になく
賑やかにとり行われた。
TV番組”暴れん坊将軍”は吉宗公が主役、その主役を演じた俳優松平健
が白馬に跨り颯爽と列に加わり、吉宗出生の地和歌山からは「和歌祭」
の一隊も加わった。
戦時中に焼失した「宮神輿」を復元新調し、申年に合わせて氷川山車「猿」
を修復、それぞれのお披露目巡行となった。
また艶やかな赤坂芸者衆が祭りを一層華やかにしてくれた。
白馬に跨る徳川吉宗に扮した俳優・松平健、思わぬサプライズに観客は
大喜びだ!
復元新調された「宮神輿」、燦然と輝く神輿が、担がれる姿を見たかった。
修復された「猿」・・・江戸型山車は今では数台しか残っていない貴重な山車だ!
女装に扮した「日本武尊」・明治の人気歌舞伎俳優だった、九代目市川団十郎が
豪華な装束をまとって舞っている「猩々」の江戸型山車。
赤坂と言えば芸者衆、涼しげな浴衣でのお囃子は軽快だった!
江戸の祭りに”木遣り”は欠かせない。
うっとりっする艶やかさ!流石日本一の芸者衆だ!
早稲田大学建築学部の学生さんも特別参加していた。