【入谷朝顔まつり】
♪ハアー花は一鉢 チョイト買手は二人 意気と情と~どちら取る ♪
♪ハアー恐れ入谷やした チョイト田圃の中で咲いた朝顔~咲いた恋 ♪
三橋美智也が唄う”朝顔音頭”の一節だ!
東京下町入谷の夏の風物詩”朝顔市”が開かれた。
鬼子母神や言問通りには、60軒の朝顔業者と90軒の露店(縁日)が
並び、毎年40万人の人出で賑わう。
出されている朝顔はの七割が江戸川産である。
江戸時代に二代目団十郎が好んだため「団十郎」と名付けられた朝顔
が人気で、私が行った時には既に完売だった。
入谷の鬼子母神・・・安産・子育の神様だ!昔から多くの参拝客を迎えるお宮さんも
朝顔まつりが開かれるこの日は特に多くの参拝客を迎えていた。
境内で売っていた黍(きび)団子がまつり限定で一箱1000円、良く売れていた。
今日が最終日、まだ沢山の朝顔が並んでいた。一鉢2000円が主流だ!
売り手も買い手も下町風情、お馴染みさんのようだった。
”飛び入りだ”
多摩都市モノレールが募集したフォトコンテストに、この写真が入賞した!
マンションの最上階から正月に撮った作品で、作品名は「冬の朝」
多摩の山々に薄っすらと雪が残っている。
このお店、日本TVで放映されたと自慢していた。
売子には下町の若い娘さんが目立ち、大きな声でお客を呼び込んでいた。
ポーズを取ってくれたよ!
アジサイと朝顔の取り合わせ、良いね~
朝顔の歴史は古い、奈良時代に下剤として遣唐使が中国から持ち込んだ。
中国名は「牽牛子(ケンゴシ)」その後「阿佐加保(アサガホ)」の和名になった。