私の広場~写真大好き

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山車祭りを見歩くことです。

【瀬戸屋敷ひなまつり】

2019-03-02 11:47:32 | お祭り

【瀬戸屋敷ひなまつり】

小田急小田原線の開成駅からシャトルバスで10分のところに、300年

前に建てられた古民家「瀬戸屋敷」がある。

約1800坪の屋敷内には、主屋、薬医門、水車、土蔵に井戸などがある。

江戸時代この地域の名主を務めてきた「瀬戸家」の、主屋から土蔵まで

ビッシリと、お雛様と吊るし雛が並べらている。見事なものだ。

地区の婦人会の皆さんが温かいもてなしをしてくれ”ほっこり”とした

気分でお雛様を見物させてもらった。

玄関を入ると、ビッシリと飾られた吊るし雛に守られるかのように、江戸時代の

お雛様が厳かに並んでいた。

瀬戸家に伝わる「江戸時代の享保雛」

これらの道具類は、小田原藩主である大久保氏の紋が入っている、貴重なものだ。

表情が良い!人を喜ばす人形を配し、当時の人達の心の広さが窺われる。

吊るし雛は7000個あるそうだ、地元婦人会の皆さんが一つ一つ心こめて

作ったものである。

囲炉裏には火が入っていた、お茶のもてなしを受け、380円で”おでん”を食べた。

具が9品(卵、大根、昆布、ちくわぶ、薩摩揚げ・・・)美味しかった。

主屋から渡り廊下を歩き土蔵へ、此処にもお雛さんが飾られている。

竹の切り口に、こんな可愛いミニお雛様が。

土蔵の二階から一階を見る。

土蔵の壁側にはお雛さんがビッシリ並ぶ。

土蔵の二階に飾られたお雛さん。

コメント (2)
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