猛暑!!【八王子まつり】
八王子まつりは、毎回暑い!
昨年は暑さのため「民謡流し」や「関東太鼓大合戦」が中止された。
今年は暑さ対策が行き届き、猛暑の中でも民謡流しや、太鼓合戦が
行われた。国道20号線(甲州街道)で繰り広げられる八王子まつりは
昔から織物で栄えた八王子商人の力が大きく、繰り出される山車19台
は、何れも精巧な彫り物が施され、灯りが点る頃になると一層華やかさが
増してくる。また織物で支えられた町は、活気溢れ料亭も栄え芸妓衆も
200名を越し祭りに華を添えたようである。その片鱗は今も残る。
活気に満ちたお祭りだ。
TV映画でも八王子芸妓が主役となり、一躍有名になった。
昔は底抜俄屋台で屋根はあるが、舞台は底抜けで囲いの中で技芸衆や
地方は歩きながら演じていた。今の俄屋台は華やかな色合いで技芸衆は
舞台に座り、地方として奏で、屋台の前では手古舞が先導して巡行している。
すっかり八王子の顔になった”恵みさん”率先して販売していた。
居囃子のお獅子さん…肝試しだ!
下地区「八幡八雲神社」の宮神輿がドッカッと鎮座していた。
下地区”八幡八雲神社”の宮神輿が動き始めた。
宮神輿を先導する各町の高張提灯
女衆も負けずに張り切っている!
酷暑の中、汗を滲ませた美女・・・ご苦労さん
各町内の神輿渡御が始まった!
ベテランさんも歯を食いしばり必死の形相だ!
神輿と山車の競演だ!
夕暮れ迫り明かりがついた山車。
紅白の紙紐が舞い、観衆が湧く!
道路の四隅に山車が立ち、辻合わせが賑やかだ!
八幡町旧二丁目の山車は、八王子最古である。
明治22年改修以来の全面大改修が行われ「鳳凰」「浦島」「楠木正成」など
精巧な彫刻が施された姿が、100年ぶりにその雄姿を見せた。