【ケシの花】”24 都立薬用植物園
ゴールデンウイークの2日間限定で、ケシの花の展示が開かれた。
咲きそろうには一寸早かったのか、遅かったのか、鉄柵の中のケシの花は
疎らだった。
池にはアヤメが咲き、ツツジが満開だった。
ハカマオニゲシ(麻薬及び向精神薬取締法により栽培は禁止されている)
アツミゲシ(あへん法により栽培禁止されている)
ヒナゲシの花・・・歌手アグネス・チャンが優しく唄う”ヒナゲシの花”だが、
触れるとかぶれる毒性がある。
身近で見られる”アイスランドポピー”・・・ケシの花の仲間である。
イチハツ(一初、一八とも呼ばれ)アヤメ科で鳶尾草とも呼ばれている。
アメリカシャクナゲ、葉が有毒部分で、一般的にはカルミヤの名で
呼ばれている。誤って食べると運動神経麻痺や呼吸麻痺を起こす。
ヒトツバダゴ、別名ナンジャモンジャ。
細い線状の白い花が満開だ!
先着90名・・・天気は最高だったが、集まった人は10人そこそこ、
満足できる開花状況でないことが判っていたのか、植物園側の人たちも
一寸拍子抜けの様子だった。
寒暖差の激しかった天候が続き、花たちも何時咲いたら良いのか迷って
いたのだろう。