【さくらと祭り】
東京羽村市にある玉川上水の水源「羽村堰」は、江戸開幕から
50年後の1653年、羽村堰から江戸新宿四谷の大木戸まで
43㎞に掘割(玉川上水)が造られ、多摩川の水が江戸住民の
生活用水として使われてきた。
その羽村堰の玉川上水沿いに約200本の桜の木が植えられて
いる、今が満開だ!此処で催される「さくらまつり」と、八雲神社の
例祭が重なり、会場は賑やかになる。
子供や若衆が春とはいえまだ冷たい水の中を渡る姿に観衆から
拍手が沸いた。
玉川上水の土手には満開の桜が咲いている。
花曇りで時々小雨がぱらつく生憎の天気だったが、水の流れは緩やかに流れ
ヒヨドリの鳴き声が響いていた。
八雲神社例祭の旗が揺れている。
玉川上水開削の功労者、庄右衛門と静右衛門の兄弟の像が桜の下に・・・
兄弟は幕府から恩賞として「玉川」の姓と200石を賜ったそうだ!
屋根の下でお弁当を広げている人たち・・・小雨模様でボランティアガイドも
手持無沙汰な様子だ。
舞台は最高だが、小雨模様が憎たらしい!
対岸から女の子の神輿、男の子の神輿、若衆の神輿と、次々と川に入っていく。
背の高い女の子と小さい子、神輿のバランスをとるのが大変だ!
流石男の子、なかなかヤルジャン!
若衆は流石だ!冷たい水もナンノソノだ!
こーなったら、シッチャカ・メッチャカだ!
溺れても大丈夫だよ~消防救助隊が控えているぜ~
胸まで浸り、ここが男の見せ場だぞ!
戦い終わった勇者のごとく・・・本音は疲れた~
山車が奥多摩街道の桜を見ながら進む
どうしてこんなにいっぱいの花が咲くのだろう、と不思議に思いました。鳥や昆虫を呼ぶのに、これほどたくさんの花を咲かせる必要はなさそうなのに…。
でも、人間にはわからない何かがあるんだろうな…などと考えながら、今朝も桜のトンネルの下を、犬の散歩をしてきました。200㎜のレンズ付きのカメラを持ってきていたらなあ…。