【桜たより】金沢
金沢へは松本から安房峠を越え高山に出て、五箇山を経由して
金沢に向かった。安房峠は一面雪景色で驚いた、高山も「高山祭」
の前日なのに桜の姿は全く見えず、五箇山も合掌造りの軒下まで
雪が残り、春にはまだ時間がかるように見えた。
一変金沢は春満開だ!金沢城公園も兼六園も桜は満開だ!
金沢城公園の桜がライトアップされ、城を背に妖艶な桜姿をみせて
いた。兼六園は古松と桜が良くマッチし大勢の観光客を喜ばせて
いた。
月明かりと、ライトアップされた夜桜が、城をバックに鮮やかに浮かんで見えた。
金沢城は、加賀藩主前田利家が高山右近を呼び大改造をした城だ、その時まで
尾山城と呼ばれていたが、金沢城と改称した。
白漆喰の壁にせん瓦を施した海鼠(なまこ)壁と屋根に白い鉛瓦が葺かれた外観は
金沢城の特徴である。
その城を夜桜が引き立てているようだ。
お堀の水面に映る桜も綺麗に輝いていた。
兼六園入り口から桜越しに見る金沢城
兼六園は加賀藩5代藩主・前田綱紀が金沢城に付属して造らせた大名庭園だ。
松が桜を引き立ているのも兼六園の特徴だ。
名園に相応しい桜の大樹が目につく、園内には420本40種のサクラがある。
虹橋を渡る幼稚園児・・・いたずらっ子が足を蹴上げたた瞬間、靴が脱げちゃって
先生が困っていたところ、勇気ある男性が流れる水の中に入り取り上げてくれた。
良かった!”良かった!
良い記念になりますね!お二人さん!
市内を流れる浅野川の上流、堤沿いに勢ぞろいする桜並木が美しかった。
のどぐろの刺身・・・これ最高!出てくる魚が新鮮でうまい!私も漁港近くの生まれですが、いままで食べた生魚では一番!値段も東京の半分・・・嬉しいじゃありませんか!小さな居酒屋ですが勤め帰りの常連さんで混んでおりました。納得納得!
相変わらず?益々?元気に各地を回っている様子。お蔭様で私は出向かなくても各地のお祭りなど垣間見ることができてます。
近いうちにまたお会いして旅の話を聞かせてください。
今度銀座SIXを見に出掛ける時にランチしましょう。