【祭りアルバム】秩父夜祭
毎年12月2日・3日に行われる、”日本三大美祭り”が
コロナの影響で今年は行われるか?心配である。
ユネスコ無形文化遺産に登録される前年の写真を
アルバムにしてみた。登録される前は警護も緩やかで
近くによって夜祭の迫力を肌で感じることができたが
その後は警護が厳しく近寄って見ることができない。
秩父神社では2台の笠鉾と4台の屋台が提灯に明かりを
灯して並び、夜祭のセレモニーを見ている。
軽快なリズムで演奏される「秩父屋台囃子」の響きが
祭心を掻き立ててくれる。
笠鉾は「中近笠鉾」と「下郷笠鉾」の2基がある。
何れも高さ16m、重量20トンと大掛かりなものである。
市内の電線が障害となるため、鉾の部分は取り外されて曳行される。
秩父地方は養蚕が盛んで、「秩父絹」は当時のブランド品である。
祭りのときに開かれる絹市は、遠来から大勢の人を引き寄せた。
財を成した商人たちが競って作り上げた豪華な笠鉾や屋台が
今に続いているのである。
秩父夜祭の屋台はすべて屋台歌舞伎を上演する目的で
水引幕、後幕を持ち、張り出し舞台を取り付ける事ができる。
派手な衣装は全て本絹で作られたものである。
高価な衣装を身に着けた若手の囃子手も精いっぱいの演技で
祭りを盛り上げる。
御旅所に向かう「下郷笠鉾」、屋台が傾き方向転換は
男衆が総がかりで行う・・・「ギリ廻し」だ!
地元の人たちも夜祭が終わらなければ、年を越せないだろう。
コロナが収束し、何としてでも天下の大祭を派手に執り行って
頂きたいものである。
秩父の夜祭り、いやぁ良いものです。埼玉県が世界に誇れる一大祭りです。今日(2日)TVのBSで秩父祭りをやってました。あの屋台は釘を使わず木を組み合わせて作ってあるとか。毎年、祭りが終わるとばらし、翌年祭りの前に組み立てるのだと。毎年ばらして保存するのは、永く持たせ屋台が歪むのを防ぐ為の昔の人の知恵だとか、驚きました。コロナに負けず今年も盛大に開催されると良いですね❗
祭はダメですが、公園は解放され始めました、近くの公園に花でも見に行こうかと思って居ります。
生の写真がブログにUPされず、申し訳ないと思って居ります、もう暫くのご辛抱を・・・