【’22あやめ祭り】佐原編
利根川を挟んで茨木県側に潮来があり、千葉県側に佐原がある。
それぞれ川沿いに”あやめ園”を持つ。
今回は佐原の”あやめパーク”をUPして見た。
真っ黒な梅雨空の中、いつ降り出すか心配したが、雨には会わず良かった。
水郷筑波国定公園内に位置し、約8ヘクタールのパークには島や橋、水面などを
配置し、昔懐かしい水郷の情緒が味わえる。
パーク内には、約400種150万本の花菖蒲が咲き誇る。
少し早かったか・・・菖蒲は5分咲きだった。
パーク内には、花菖蒲の他に約300種のハスを栽培している。
脚立に乗ったカメラマン、「サッパ舟」に乗ったお客さんを写真に収めていた。
水路を一巡りした後、記念写真を1300円で売っていた。
「サッパ舟」に乗って水面から花菖蒲を眺めるのも粋なものだ。
乙女の漕ぐサッパ舟、オジサンが漕ぐサッパ舟・・・私はオジサンの舟に乗った。
古い建物が並ぶ佐原の町のシンボルとして「旧三菱銀行・佐原支店」のレンガ造り
の建物が際立つ、清水満之助商店(現清水建設)の施工で、煉瓦造2階建銅板葺
大正3年(1914年)の竣工である。
関東大震災は乗り越え、東日本大震災も乗り越えたが、110年近くを堪えてきた
安全面を考え、耐震補強工事が始められ2年半の工事が終え4月に完成し、再び
佐原のランドマークとして雄姿を見せた。 私もこの地で2年ほど仕事をした事も
あり感動もひとしおだ!
佐原には日本初の実測地図を作った郷土の偉人「伊能忠敬」がいる。
その伊能忠敬を主役とした大河ドラマ「大河への道」原作者が落語家
立川志の輔、主役は中井喜一・北川景子などの話題作で5月に公開された。
また、ユネスコ無形文化遺産に登録されている”佐原の大祭”春秋に行われる
山車祭は多くの観光客を呼んでいる。
古い街並みも、新しいものに装いを変えたりして若者たちにも人気の町に
変貌しつつある。
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