私の広場~写真大好き

相変わらず好奇心は旺盛です。
目標はユネスコ無形遺産に登録された全国33件の
山車祭りを見歩くことです。

【”22 くらやみ祭り・萬燈大会】

2023-05-08 17:33:03 | お祭り

【”22 くらやみ祭り・萬燈大会】

大國魂神社の神職一行が品川沖の海上に出て身を清めるとともに、清めの潮水

を神社に持ち帰り、大祭期間中の朝夕潔斎時にはこの潮水を使用する。

ここから”くらやみ祭り”の一連の行事が始まっていく。

”くらやみ祭り”は、4月30日~5月6日までの間に、様々な行事が執り行わ

れる。5月3日に行われる競馬式(こまくらべ)、武蔵国府周辺には、武士の

勃興と共に多数の牧が増え、良馬が多く産出するようになった。

国司が駿馬を朝廷に献上するために、良馬を府中に集め、馬場で走らせ検閲の上

選定した。その行事が今は競馬式と呼ばれ、約千年以上続けられている古式で

ある。 この地には「府中競馬場」がある・・・あ~そうか!と、頷ける。

「萬燈大会」青年会が中心となり、毎年制作する万灯の出来栄えやそれを操る

若者の技、力強さを争い合う。

17基の万燈が、並木通りに連なり大鳥居前に並ぶ光景は圧巻である。

演舞が始まったが、頭越しにしか見えない・・・これが精一杯だ!

一番最後に演舞する「東馬場」の万燈の後ろに付いて、歩き進み正面で演舞を

見ることが出来た・・・大成功!

さくら紙と呼ばれる薄い紙を何枚も重ねて花を作り、それを傘のような枝に

着けた重さ40キロにもなる万燈は、市内の青年会が中心になって制作される。

今までは神社の境内で行われていたが、今回は大鳥居の前で大勢の観客が

見守る中で技を競い合った。

萬燈大会の成績が発表された後、広い通りには17基の万燈が並び、一斉に

万燈が回り始めた。

各町内の子供神輿の後を、万燈が続いて各町内に帰って行く。

本町の祭り事務所には、ベテランさんたちが集まっていた。

暑さの中で、4時間祭りの中にいた。些か疲れ熱中症も気になって来たので

夕方から始まる、太鼓の饗宴や提灯に明かり灯る山車行列は見ずに帰って来た。

 明日がくらやみ祭りの本番だ、日本一の大太鼓の送り込み、汐盛講送り込み、

祭最大の見所である”おいで”と呼ばれる神輿渡御・・・行くつもりでいたが、

前日の疲れが残り見に行く元気がなかった。私も老年になった、誠に残念!!

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【”22 最高の押し花展】 | トップ | <お詫び> »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

お祭り」カテゴリの最新記事