キルト展(布と針と糸の祭典)
第13回東京国際キルトフェスティバルが東京ドームで
開かれた、毎年個々の作品の素晴らしさが増し、紡ぐ女性たちの
姿が目に浮かぶようだ。
繊細さ、優しさ、根気良さ、女性特有の感性が見る者の心に
ビンビンと響いてくる。
人形を獲りあってじゃれ合う二匹、目の表情がなんとも可愛らしい。
作品の一部を切り取ったものだが、手間暇かかることだろう、と感心させられる。
どんな女性が紡いだのだろう、桜の花の濃淡が素晴らしい。
流石大賞作品だ!見た瞬間心が揺れた。
思わず”お見事!”と言いたくなる、キルト展最高作品だ。多くの人たちが近くに
寄りジーット見入っていた。
大賞作品の前には大勢の人が集まっている。ほとんどが女性だ、男が一人カメラを提げて
歩くのには一寸抵抗を感じたが、キルトの素晴らしさに恥ずかしさも忘れ2時間見歩いた。
何か不思議な世界が広がりますね。古い歴史があるのも頷けます。