【梅満開!】府中・郷土の森
最近のニュースでムード歌謡コーラスグループ「純烈」が、武蔵国府中の
大使として任命されたとのこと、その府中に都内では数少ない広い梅林が
あり、360度紅白の梅に囲まれ、梅の香りを楽しみながら散策する人たち
が多く見かけられた。
郷土の森の敷地内には、かって市内にあった江戸時代から昭和初期の建物を
移築・復元され梅見物の人たちの足を止めていた。
旧府中町役場庁舎・・・1921年(大正10)に竣工した町役場。洋風建築
だが裏には和風建築が付属、東京都指定有形文化財である。
紅梅・白梅が早春の天に伸びて華やかだ!
何とも言えぬ淡いピンク、甘党派にはたまらない、和菓子の練りきりを思い出した。
竹囲いは、萩の花が咲く頃には、萩のトンネルになるそうだ。
旧田中家住宅(府中宿の大店)江戸後期から明治にかけての甲州街道府中宿を
代表する商家を復元。明治天皇の兎狩りの際には、休憩所や宿泊所として
使われた。庭先の白梅の古木が美しい。
サンシュウと梅の花の競演だ!
スマホで、はいパチリ!思い出がまた一つ増えたね!
水車小屋・・・かって武蔵野で多く見られた、「胸掛け式」と呼ばれる形式の
水車。1991年(平成3)竣工した。
碧空に白梅・紅梅が良く似合う。
これぞ!満開!
郷土の森の一番奥にある梅林は都内にあるとは思えぬ静かな景色である。
梅林を背に、前には多摩川が流れる、のんびりと家事を忘れて語り合う。
旧島田家住宅・・・1888年(明治21)創建の蔵造りの店(店蔵=みせぐら)
「島田薬舗」の看板は明治の三筆の一人、巖谷一六の書である。
店舗内に飾られたお雛様。
梅の香りに酔いしれて、一休み!
白梅の揃い踏みだ!
春の息吹を感じる一日だった。梅がこんなに美しく見えたのも初めてだった。
府中は大國魂神社の”暗やみ祭り”と競馬場に刑務所、そうそう3億円事件が
あったのを思い出した。新たに郷土の森の爽やかさが加わった。いい花見が
出来ました。東京は桜の開花が3月23日と発表された。いつもより早めだ
そうだ、遅咲きの梅と桜の開花が重りそうだ、本格的な春はすぐそこだ!
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