【牛嶋神社大祭】神幸祭
今年は5年に一度の大祭(本祭り)だ。ご鎮座1160年大祭として
神幸祭と神輿渡御が行われる。
神社の創建は古く、西暦860年、旧本所一帯の総鎮守である。
祭りも創建当時から続いているようだ。
牛が曳く鳳輦(牛車)を中心に、古式ゆかしい行列が墨東の広大な
氏子エリアを 35kmにわたって巡行される。
牛さんも大変だろうと同情した。
行列が国技館前を進むときには、大相撲秋場所が開かれており、外国人
観光客が珍しそうに見ていた。
若宮を朝9時に出発した行列が大通りを練り歩く。
横綱公園横に、しつらえられた会所前で神官による儀式が行われる。
お牛さんも神妙だ!
二日間で広い氏子エリア 35㎞を歩くのだから、牛さんもご苦労さんだ!
途中途中で水を飲むのだが、おじちゃんバケツが小ちゃいよ~
両国・国技館前を進む行列・・・晴れ舞台で人さまも牛さんも、些か緊張気味だ!
行列は地元氏子衆を加え段々と膨れていく。
行列の対面では、若いお相撲さんたちがチラホラ見え始めてきた。
地元氏子衆も加わり賑やかになって来た。
近くで見ると、”あんた可愛いい顔してるね”とウインクしちゃった!
これが牛嶋神社名物「撫牛」・・・何百年間撫でられたのだろう
肌がピカピカだった。
甘党には避けて通れぬ、隅田川沿いの「長命寺の桜もち」と「言問だんご」
勿論買って帰りました。
上京して56年にもなるのに 知らない事ばかり
ですが・・・牛も体格といい 毛色と良い見事な
ものですな!この牛に引かれる牛車も風格があり
絵になりますよ! これが氏子エリアを練り歩い
てくれるとは・・・みなさん喜ばれる事でしょう
ね。楽しませて頂きましたよ。 お見事です!
江戸時代からの祭りは多いのですが、1000年以上続くと言う祭りは東京では珍しいです。
牛が35㎞牛車を曳いて歩くと聞き驚きました。
私も丑年生まれで何かとご縁があるのだと、いつに増して真剣に写真を撮りました。