【朝富士・中国漆画】
「半分は江戸の物なり富士の雪」・・・江戸は富士山の名所であり、
江戸っ子は富士山が大好きだった。きっぱりとした姿が江戸っ子の
気風にあった。”富士山は駿河や甲斐だけの物じゃない”、と粋だね!
また「正面を探しておけと言い置いて天人去りし富士の山かな」
堀口大学が言ったそうだ・・・どこから眺めてもそこが正面なり、いつ
眺めても初対面の挨拶をしたくなるような山である。
そんな富士山を晴れた日には毎日見られる・・・感謝してます。
奥多摩の山々が薄っすらと雪化粧だ!
奥多摩の山々が柔らかな雪景色を見せてくれた。
多摩モノレールが朝陽を浴び輝いていた。
馬上の織田信長が唸るように言う「この国にあるふるいもの、ことごとくと思ったが、
あれだけは壊せぬ」。 徳川家康が相槌を打つ「この日本・・・いかがになろうと、
あの山は残ります」、と。
<中国漆画>
1984年に確立した比較的新しい絵画ジャンルである。
器物などを飾る絵付けを主とする工芸としての日本の漆絵と異なり、
金銀錫の粉、貝殻、卵殻、彩漆などの素材を用い、漆芸技法を自由に応用して
絵画的な表現を追求したものである。
中国で漆が使われたのが約7500年前と言われている、長い歴史の中で培われた
漆技法と画力の両方が駆使された漆画が今中国で進化を続けている。
作品名 <収穫>
作品名 <雪が降って来た>
作品名 <女の子>
作品名 <晩秋>
作品名 <黄金色の秋>
作品名 <山の語り>
和やかに体験学習風景