あの熱闘から2ヵ月、やっと少年部の黒帯が届きました。
ダイもタイシンもサワも、とても嬉しそうですし、浜松10年の歴史の中、初の黒帯誕生ということもあり、各指導員や団体としても、たいへん喜ばしいものとなりました。
そのような中、今、私が昇段した3人に伝えたいのは、今までも書いてきましたが、ここまで辿り着いたということは、そこには沢山のチカラが働いているということ。
この現実は、自然界を含めた多くの支え‥恩恵の中で生まれた結果でもあるのです。
もちろん空手道という枠の中では、本人の努力が一番だと思いますが、広く、また深い意味で言えば、努力できる環境や努力できる才能だって、きっと与えられているのだろうと思うのです。
ですから、とくに結果の出せた子供達には、想像力を広げて行く中で、ひとつ一つの大切なことを、いつも以上によく考えてもらいたいと思います。
自分自身の受けてきた恩恵に対し、これから何をしたら良いのか?何が出来るのか?
たとえば、もしそれが、あまりある能力なのだとするのなら、その立場からも責任は生まれるだろうし、少しでも分け与えて行くことが、また自然なことなのでしょう。
受けている恩恵に対し、少しでも返して行くことが、『生きる』ということ。
生活の中で‥空手道の修行の中で‥自分自身に出来ることを、ぜひ探してみて下さい。そうすることが、また一つ、高みに行く‥本質への気付きに近付く‥ということに、繋がるように思います。m(_ _)m
【今日の一枚】
★写真は‥タイシン&サワ&ダイスケ。
【教室長の一言】
☆『ダイスケ、タイシン、サワ、昇段おめでとう!君達の素直さや努力してきたことを、これから何年か先の後輩達にも、伝えて行こうと思ってます。』 (^-^)v
※今週の各教室ブログは、このブログにかえさせて頂きます。m(_ _)m