３月１２日 ◆道場長ブログ‥【拳流院 雷禅のヒトリゴト ―空手道の向こう側―】

ボクは入院した。

今は集中治療室を出て、ベッドの上。

なんだか…

過去を振り返り、たくさんの人達に《あやまった》

過去を振り返り、たくさんの人達に《ありがとう》を言った。

今、ボクは闘っている。


大会も近い…

だから、生徒達には自らの目標に向かってシッカリと歩んでもらいたいと思うし、出来るはず…

そう、みんなボクの子供だからネ。


我想う…

空手道の向こう側とは‥生きることの追求であり、辿り着くべき場所。


《生き方とは？》‥自然界を含めた大いなる恩恵に対し、微力ながらも返して行くコト。


《生きる意味とは？》‥命として…無から有になり、そしてまた無に帰るのならば、カタチ有ることの意味は、何かを作り残して行くコト。


《本当の倖せとは？》‥あらゆる事象を受け入れて行くコト。


そして究極的には、ある意味、禅問答のごとく‥《どちらでもない》という部分にさえ、心は行きつくのだろう。

そして人は、さらにソレらを実感できるのか‥？

遥かなる道…人の道。


ベッドの上で、深夜そんなコトを考えていたら、夜が明けてきた。


みんな、迷惑をかけてゴメン‥