いつも武道空手少年クラブ井口道場に、多くの御支援と御協力を頂きまして、誠にありがとうございます。
保護者様、生徒さんにお知らせです。
もう皆様ご存知のように、コロナウイルスにおいて社会的不安も大きくなっている現在、先日も国からの要請があったことから、多くの学校が休校を決定している状況です。
かといって、すべての団体活動などが休止になるというわけではなく、学童や保育所などは活動しますし、習い事にしても、活動するものと自粛するものと分かれて行くでしょう。
今週はまだ、我々カラテ団体も活動はして行きますが、稽古時の予防策を出し、また情報を収集しながら、行政の流れや指示も参考にし、色々と検討を重ねてゆく考えでありますので、今後も口頭やブログにて御連絡をさせて頂きますので、よろしくお願い致します。
井口道場では感染症予防として、今までも行ってきたことでもありますが、さらなる徹底を心がけるため、稽古内容の改善や決め事等を作りましたので、ぜひ御確認くださいませ。
【稽古時の感染症予防策】
①稽古前、協働センターに設置されている除菌用アルコールを利用し、手を清潔にする。備品等のアルコール除菌(度数70%以上のものを使用)
②稽古時のマスクの着用を良しとする
③稽古内容に拘り、組技稽古など、大きな接触があるものは避ける。空手の気合い(声を出すこと)なども控えめにする
④体調のすぐれない生徒は御休みをして頂く
⑤換気の徹底
⑥約15分おきの、こまめな水分補給の徹底をする ※水筒を持参してください
とくに⑥については予防法として、もっとも重要な部分であると私は考えます。
もちろん一般的な予防法として、マスク、手洗い、ウガイなどは皆さんするとは思いますが、それが一日でどれだけ徹底できるのか?そんな部分にも疑問点は残るはずです。
もっとも簡単で効果的な予防法としては、じつは口を洗うようにして飲む、こまめな水分補給があげられます。
私が医療関係者からも聞いた話ですが、
インフルエンザなど、各ウイルスが、のどや鼻の粘膜にある感染部分に到着してから細胞内に侵入するまでに、はやくて20分といわれています。
そのため、約15分おきに水分補給をすることにより、感染部分についているウイルスを洗い流してしまおうという方法。
ウイルスは消化器官内に入ると分解されるので、感染・増殖することはないそうです(ノロウイルスなどは別)
これらをふまえ、ぜひお子様の稽古参加時には水筒を持参してくださいますよう、お願い申し上げます。
今後、もしカラテ団体の活動を御休みにするようでしたら、ブログや予定表などでもお知らせしますし、また休みに対する代替案も検討し、事が落ち着いた頃、あらためて発表させて頂きたいと考えております。
色々と御迷惑をおかけいたしますが、状況が状況ですので、皆様の御理解と御協力のほど、よろしくお願い致します。
※また3月29日(日)の審査会&東海大会は中止となります。
既に申し込みをされている生徒さんには、順次返金をしてゆきます。