お世話になります、道場長の井口です。
残念ですし、また急なお知らせとなりまして誠に申し訳ないのですが、武道空手少年クラブ井口道場の活動を再び休止することとなりました。
約80万人口の浜松市の感染者数からして、予防を徹底さえすれば、ウイルスに感染する率はかなり低いだろうとの私の考えから、稽古活動続行を宣言してきたわけですが、保護者様や知人達の新たな情報提供からも、再び検討を重ね、休校に合わせた稽古活動の休止を決断させて頂きました。
そして、その理由としての新たな問題点とは、帰省問題にあります。
浜松市からも、都市部には学生さんや社会人も含め、たいへん多くの方々が仕事や学び舎に行かれている。そして、その多くの方々が、状況的にも時期的にも、帰省される可能性があるということ。
そこは私自身も、ある程度は想像していたつもりですが、帰省者の予想される数が、私の想像を超えたことからくる悩みの始まりでもありました。
もちろん帰省されることが悪いというわけではなく、帰省されても、このような時期ですので、静かに過ごされる方も多くいるでしょう。
しかし、かといって、その部分を断言できないのも苦しいわけで、現在、世界的に問題となっているコロナウイルス問題において、感染拡大が進む7都道府県の大都市には、緊急事態宣言が出されていることと、ウイルスの特徴としましても、軽症者はなかなか気付かないくらいの病状の方も多く、この浜松市にも感染拡大を多少なりとも招く、そんな不安要因があることからも、悩んだ末の決断でした。
感染確率が少しでも上がったのなら、子供達を危険にさらしたくはない…
少しでも外出する機会を減らすことも、また感染予防となる…
そのような考えのもと、急遽、お休みを考えた次第です。
『休校中でも空手の稽古に参加出来る!』
子供達の稽古続行へのニーズは多くありましたし、ここ最近の稽古への参加率も悪くなく、私自身の数回におけるブログ記事からも、続行宣言からくる指導への意欲は、皆様にも御理解して頂けたものと考えております。
しかし、このような事態ゆえ、保護者の皆様と生徒さんには御理解を頂きまして、また空手クラブへの御協力を頂けましたら幸いです。
もちろん、休んだ4月ぶんの稽古を埋めるべく代替案も検討しておりますが、その機会は、この問題が少し落ち着いた頃に発表させて頂くとして、もう一つある代替案としましては、前回休止の時も御説明させて頂きましたが、
井口道場は、突然のやむをえない稽古休みぶんを埋めるシステムとして、祝日での活動も行い、また5つある各道場への参加を、いつでも出来るようにしてあるということも、重ねて御理解いただけましたら幸いです。
ぜひ、稽古不足分を感じられる生徒さんは、出稽古参加を検討してみてください。他の地区の新しい仲間との稽古体験も、とても意味のあるものになるでしょう。
私自身、急な変更などもあり、誠に勝手を申し上げている部分もあるかとは思いますので、その部分は、保護者の皆様と生徒さんには、謹んでお詫び申し上げます。
そして、この期間を無事に過ごされますことを心よりお祈り申し上げます。
皆様、ぜひとも御自愛くださいませ。
【活動休止期間…4月14日(火)〜5月6日(水)】
※場合によっては休止延長も考えられますので、その際はブログ等で御連絡します
空手道禅道会・武道空手少年クラブ東海
道場長 井口泰宏