浜松市の子ども空手道場☆浜松スポーツ少年団【武道禅空手 流拳會-Rukenkai-】

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8月21日 ◆道場長ブログ…【拳流院 雷禅のヒトリゴト ー コロナウイルス問題への最後のヒトリゴト ー】

2020年08月21日 | 教室の出来事


ボク自身は数ヶ月前から、高校生の弟子たちに、

『コロナウイルスはインフルエンザに近いだろう…』

と発言してきた。

なぜなら、3月の上旬から、テレビ局に選ばれないような専門家数人の情報を集めて判断をしたから。

実際、国の専門家会議からもハズされたり、局の利権に繋がらないような、あまりテレビに出れない何人かの専門家は、3月頃の早い時期から信憑性のある発言をしていて、その発言は、現在のリアルな数字にも繋がっている。

だから、多少は心が落ち着いていたボクは、お店にマスクが売られてない4月の初め、マスクの無い知人に新品のマスク12枚入りをプレゼントしていたくらいだし、ボク自身は残った2枚のマスクをアルコール除菌して何度も使った。なぜか?それは多少ウイルスを勉強し、ウイルスが減少していくことを信じたし、ゼロリスクを求めては不自然だということ、ウイルスを許容することを考えたからだ。

それよりも危惧したことは、全国緊急事態宣言の出るひと月前、ボクが3月12日のブログにも書いたように、各メディアの煽り方や電波洗脳にあった。

You Tubeなどの参入で、人々のテレビ離れからくる視聴率の下降があった昨今、このコロナ問題からテレビの視聴率は急上昇したわけで、恐怖で煽れば煽るほど視聴率は上がり、専門家の意見も曖昧だったりバラバラだったりするわけで、国民はより不安の中で、知らないうちに自粛意識をすり込まれていった。

42万人が死ぬ!2週間後はニューヨークのようになる!政府が選んだり、局が選ぶ専門家の当たらない予想。

そこから発生したのは、過度な自粛からくる経済への打撃、感染者への誹謗中傷、自粛やマスク警察、医療問題など。

聞いたところによると、店主が焼身自殺をしたり、若者が就職先内定を取り消され、将来を思い悩み自身を殺めたり、誹謗中傷からも、それと同じことがあったという…。

脳科学でも、人は不安が大きくなると前頭葉が萎縮し、攻撃的になると言うが、世の中を見ると、【人が人でなくなる】ような感じがして、とても残念に思ったし、その要因が、予想された電波洗脳にあるといえば、それらを解っていて利用する、利権絡みの政府や局側にも、静かな苛立ちの感情を覚えてしまう。

だからボクごときが、このような小さな世界…ブログに長文を載せてしまうくらいなのだ。

テレビ報道といえば、3月、4月頃などは、官僚も朝のワイドショーの専門家やタレントの会話をチェックし、約1000枚もの書類を作成していたほどの影響力があったようだし、ボク自身も、あの頃のテレビ情報には気をつけながらも、それでもコロナは怖いナ…と感じたほど。そして、そこからの給付金や全国一斉自粛にも繋がるわけで、いかに電波の影響が大きいのかが、あらためて理解できた。

そしてもう一つの緊急事態宣言の最大の理由は、初めてのことに対する医療側の対応力の問題であり、それが医療崩壊に繋がる可能性があり宣言を出したこと。ココは理解できる。その証拠に、今では4月以上の感染者が出ても、医療崩壊に繋がらずにいることは、あの時の自粛期間による成果だとも言える。ただ、あの頃、全国一斉で…という部分には、やはり疑問は残るわけだが。

最近のGDPを見ても驚くように、やはりテレビ局の報道の仕方には問題があったのだろう。ワクチン開発をキッカケに、数年をかけて経済はレジリエンスカーブをおこし、ゆるやかに上昇はするだろうが、しばらくの間は失業率が上がることも予想されるし、学生達の就職への不安も大きくなり、コロナ問題以上に他の問題が浮き出てくるだろう。

連日の感染者数の発表だって、どうだろう?

全国で1000人以上も感染?

以上…も?

いや、国民の予防意識が高いため、1000人に抑え込めているのではないだろうか?

同じ風邪系統のウイルス…インフルエンザは、年間の感染者数が約一千万人以上(14580000人・推計)で、一日約4万人(40000)の感染者がいる計算になり、年間死亡者数は間接死を含め約1万人(10000人・推計)となる。薬やワクチンがあるにもかかわらず。

それに対しコロナウイルスは、とくに特効薬やワクチンがあるわけでもないが、2月からの発生だと考えたとしても、現在の感染者数は約6万人(60000・現時点)、一日の感染者数が約千人(1000)、これまでの死亡者数は約千人(1000・現時点)とされている。

インフルとコロナ、この数字はケタ違いなのでは?

これではインフルエンザこそ緊急事態ということになる…苦笑

テレビ局は連日、感染者数を発表して、数字が増えていると見せるが、実際ピーク時と比較しても、死亡者数も重症患者数も減っているし、ある意味、あいまいな感染者数の発表より、リアルな数字…死亡者数や重症者数、インフルエンザとの比較をした数字を出し、もっと人々を安心させる方向に報道するべきだったのではないだろうか?

一時期の自粛は理解しても、あまりにも恐怖で煽り、自粛させ過ぎた罪。その経済的影響と残念な数字は、まだまだ、これから出てくるのだろう。

すべての専門家が信用できるわけではなく、すべての政治家が信用できるわけでもないなら、その見極めはとても難しいのだが、残された数字はエビデンス(証拠)であり、意見のバラバラな専門家以上に信用に値するもの。それが結果というデータであり、リアルな数字である。

そして、もう一つ気をつけるべきは…

ゼロリスクを求める思考。

物事にゼロリスクは無い。

感染者ゼロ、死亡者ゼロ、予防の徹底をすれば感染確率ゼロになる…などのゼロ意識。

人類は毎年、変異したり、型のかわるウイルスとは共生してきたわけで、毒をもって毒を制すという言葉にもあるように、人体に免疫抗体をつくり生きてきた側面がある。

ワクチンがあれば大丈夫?

いや、ワクチンや特効薬の効き目も絶対という定義には遠く、実際、人類の歴史の中で、ワクチンを持って一つのウイルスを根絶できた例は、

たったの一回しかないわけで、

それが天然痘。

そのような意味でも、完璧といえるワクチンは、ほぼ作れないようなもので、その事実を知れば、我々はいかに生きていかねばならないのかも解るわけで、Withコロナ…Withウイルスという言葉は、そのような意味を含むものなのだと思う。

だからゼロリスクという思考は、とても不自然になる。

実際、コロナウイルスは弱毒性で、無症状者と軽症者が多いのなら、これは、ある意味、感染を止められないし、逆に、自然に治癒してしまうケースも多いということ。

どんなに予防をしたって、絶対に感染しないわけではない。ワクチンを打ったって、絶対に感染しないわけでもない。

予防を徹底しながらも、少量の毒(ウイルス)を受け入れることは、逆に抗体をつくり、一定の期間、不安からも離れられることを我々は意識すればいいし、風邪系統のウイルスであり、弱毒性であるからこそ、逆に拡がるということも理解したならば、我々は過度な行動と意識からも離れて行く必要があるのだろう。

電波洗脳から離れる…

それは、

『人が人であるために』

☆PS…

日本と海外は生活様式も違いますし、海外のコロナウイルスは変異し、型も違うとの研究論文も出ている海外コロナ問題とは、日本のコロナ問題を比較していません。

そして、まだワクチンも特効薬もありませんから、お年寄り、持病のある人は、自粛の必要があると思います。今回のブログは、私個人の勝手な考え方、想いであることも記しておきます…🙇‍♂