いつも御世話になります、道場長の井口です。
今年も残るところ、あとわずかとなりました。今年は私の人生にとっても大変だったことが多く、とても印象的な年となりましたし、世界的にも新型コロナウィルスのパンデミックもあり、歴史的な年となりました。
そのような流れの中、コロナ問題の影響もある中で、流拳會発足に御協力いただきました保護者の皆様、生徒さんには、感謝しきれない思いでいっぱいです。
緊急事態宣言もあり、我が道場も休講を余儀なくされた2ヶ月間でもありましたが、あの頃、コロナウィルスのデータ、エビデンスも少ない中、国民が大きな不安の中、毎日を過ごしたことを思えば、今はまだ、その頃よりは落ち着きを取り戻したような気がします。
ただ、そのような中でも、いつも変わらないのは子供達の笑顔と元気な姿。今年は大会こそ出来なかったですが、初の道場内審査においても生徒達は真摯に取り組んでくれましたし、昇級できること、成長できることを素直に喜んでくれていましたから、そんな姿からも勇気をもらい、私自身あらためて頑張ろうと思わずにはいられなかった次第です。
新流派としての最大の目的は、さらなる技術の発展と団体運営です。すでに、いくつか改善させて頂いたこともありますし、これからも皆がより良い成長ができる環境を作れるよう努めてまいりたいと考えております。
本当に大変な年とはなりましたが、ウィルス問題からも我々は多くを学び、気付かされましたし、人が免疫抗体を作るかのように、精神的にも我々は、まだまだ成長できることを確信できた年でもありました。
おそらく、あと一年くらいは気の抜けない日々が続くだろうと予想しますが、それでも良き成長をしようと努力している子供達および保護者の皆様と、また来年、共に歩んで行けることを嬉しく思います。
本年度は本当にありがとうございました。
皆様には、深く、深く、感謝いたします。
静かな年末年始となりそうですが、だいぶ寒くもなってきましたので、皆様、ぜひ御自愛くださいませ。
それでは、良いお年をお迎えください。