井口道場 予定表
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５時台から始まる 浜松こども空手教室！ 井口道場だより
いつもお世話になります、流拳會代表の井口です。
今年も残すところ後わずかとなりました。この一年を思えば、まだコロナ禍とはいえ、昨年よりは様々なデータが出てきたわけで、それにより行動もしやすくなった年でもありました。
とくに子供に関しては、コロナウイルスに感染はしても、日本においては健康な子供の死亡者はゼロという奇跡的なデータがあります※かなり特別な疾患を持つ子は別
コロナウイルスはace2受容体という分子に絡んで細胞に侵入するのですが、子供はそもそも、この受容体が未発達なため、重症化しにくいとの医学データがあるのです。
そして子供だけでなく、日本人は古からコロナウイルスには触れてきていて、6割の日本人に記憶免疫よる耐性があるとか、やはり世界と圧倒的に違うのは衛生面であり、これも影響して、世界的に感染率、死亡率の少ない国となった日本のファクターXとされる部分も解明されてきました。
とは言え変異するウイルスには、ワクチンをブースター接種しても世界では感染爆発をおこしているわけで、日本でも多少それは続きます。ただ来年には経口薬も出てくる予定で、それにより国民の安心感も変わるでしょう。
年間138万人は死亡者の出る日本において、コロナ感染死亡者は約9000人。インフルエンザは薬があっても約10000人の死亡者が出ます。コロナ死亡者約9000人のうち約8000人が70歳以上の高齢者となりますが、人にはどうしても寿命というものはあるわけですし、そこは受け入れなければならない（コロナ感染死亡者の平均年齢は80歳）
ですが、健康なお年寄りは完治している事実だって、それは数多くあるのです。
そしてインフルでは子供の死亡者は毎年、何人か出ますが、コロナ感染では出ない。ここにあげた単純な、風邪系統のウイルス比較データだけでも解りやすいというもの。
昨年は仕方ないにしろ、我々は過度に畏怖してきたコロナウイルス問題に対し、少し意識を変えて行かねばならないのかも知れません。
ウイルスは大量に体内に入れれば発症してしまいますが、我々人類は（ばく露）と言って、ウイルスに無症状＆軽症感染をして自然免疫を鍛えながら生きてきた事実があります。では、どのようにしたら曝露しながら生て行けるか？
それがこの2年、日本人の行ってきた、生活の中で免疫力を上げることと、予防の徹底なのです。
今年も大会といえるものは出来ませんでしたが、それでも流拳會を発足させたからこそ実現できた、道場内審査により、2名の昇段者も誕生しました。
そして、その他多くの生徒達がトーナメント大会や練習試合に参加するために、この2年、ずっと技を磨き続けておりますし、もちろん世論やタイミングもありますが、来年は大会開催にもっと前向きになり、子供達の成長確認の場を作れたらと、心から願っております。
本年度も皆様には多大なる御支援を頂きまして、誠にありがとうございました。来年度も、武道教育を通した子供達の良き成長のため、変わらぬ御支援を頂けましたら幸いです。
寒くなってまいりましたので、予防を継続する中、ぜひ御自愛くださいませ。
それでは皆様、良いお年を。
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