京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

ゆば泉

2007-06-23 22:54:12 | 京都観光に役立つ?話
 今日は、若!の弟一家が神戸から遊びにきてくれたので、お出かけしていました。
 家で昼食を頂いてから、琵琶湖博物館へ。
 それから、帰ってきて、晩御飯を食べに出かけました。
 
 宝ヶ池、国際会館駅前と言ったほうが良いでしょうか。
 同志社高校グラウンドの東側、マクドの横にある、「ゆば泉」というお店に行きました。

 本店が五条にあるお店で、店内で作りたてのくみ上げ湯葉をメインにされてるお店です。



 このお店。
 先日紹介しました、「ざくろダイニング」のすぐ近くでして。
 横にあるマクドなんて、ん十回通ったような・・・
 なんせ、行動範囲ですから、何度~となく前を通っていましたが。
 初めて入りました。

 まず、この御近所で、わざわざ湯葉料理(=観光料理)なんてねえ・・・との思い。その1。
 その2。洋風の外観で、なんだか洒落てるねえ、用ないや!との思い。
 その3。マクドの横だから、マクドに行ってしまう。

 というような理由で、入ったことがありませんでした。

 ですけど。
 昨年度の幼稚園お別れ親睦会の時の、他所のお母さんの情報で、あそこは結構良いらしいことを聞き・・・
 そして、若!のお母さんも、以前行ったとき、美味しかったから・・・という理由で、白羽の矢(大人9名、子供4名な~り~)が立ちました。
 しかも、コース料理の予約です。

 すっかり楽しみでしたから。
 昨日も、どしゃ降りの雨の中、歯医者さんにも行ってきましたし。
 用意はバッチリです。
 お腹もぺこぺこ、向かいました。

 まず。
 店内に入って・・・
 外観に反して、広々とした作り。
 天井も高くて、圧迫感がありません。
 これには驚きました。
 とにかく、「なんだか狭そう。」というイメージが強かったので。

 そして、案内されたのが、別棟になっているテラス。
 これも、個室でありながら、狭苦しくなく、開放感あふれた作りでした。
 内装に、座布団一枚!
 
 で。
 肝心の料理はというと。
 出来立てのくみ上げ湯葉ですから、もう天下無敵です。
 具体的な、大豆の銘柄?、味の濃淡・・・については、よく分かりませんが。
 とにかく、出来立て!
 うまいです。

 くみ上げ湯葉には、生姜や出し醤油も添えられていましたが、私は付けずに頂きました。
 (たぶん、にがりの塩分?)塩味が付いてますから、そのままで十分頂けます。

 子達は、お子様セットが注文されてましたが。
 エビフライなどが別メニューで付いていただけで、基本は大人と同じ料理でした。
 湯葉のグラタンに、くみ上げ湯葉、湯葉ちりめんご飯・・・
 
 子達。
 お豆腐が大好きなので、当然くみ上げ湯葉も食べるだろうと思っていたのですが。
 正体不明の軟体動物みたいだったのか・・・警戒心たっぷり、食べませんでした。

 代わりに食べたのが、注文なしだった赤子です。
 一口食べさせたら、むさぼるように食べ始め、催促し・・・皿をも奪い取って、完食しました。
 その様子を写真に撮ったのですが、あまりに汚らしいので(犬食いですから)アップするのはやめておきました。
 赤子の口には合ったみたいです。
 お昼のお寿司は、ほとんど食べずに、おじいを心配させたのですが・・・
 ここでは、よく食べました。
 コースの〆のあんかけ湯葉ご飯も、すごい勢いで食べてました。

 全体にあっさり、お店の雰囲気といい、料理といい、女性向きですが。
 なかなか良いお店でした。
 最後のコーヒーも、ちゃんと美味しかったのが、合格ポイントかも。
 コーヒーだけ飲みにきた?お客さんもいらっしゃいましたよ。
 警戒感なく飲めるコーヒーで、最後までまったり出来ました。



 最後になってしまいましたが。
 子達のイトコ、赤子の一級下の赤チャマ
 2人の兄に鍛えられた赤子と違って、色白で、やんわりしていて可愛らしいです。
 妙な貫禄のある、うちの赤子・・・

 久しぶりの再会で、お見合いのようでしたが。
 少しずつ打ち解けて・・・
 少しずつ本領発揮。
 どちらの孫も、おじいちゃんには強い?
 まごまごしていた、辻しば家でした。