ヴァイオリンとフルートのRio

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高層マンションの防火性

2022年12月17日 19時57分22秒 | その他
今日の横須賀市追浜(おっぱま)の14階建てマンションの火災は10階で発生したそうです。消防のはしご車が届くのは概ね11階までだそうですから、10階であるなら消防活動や救護活動が可能な階であったと思います。

高層階の場合、安全確保のための様々な基準が有ります。

壁紙に注目して言うなら、不燃性能の壁紙を施工する必要が有ります。加熱開始後20分で燃焼しない、加熱開始後20分で避難上有害な煙やガスを発生しないなどの基準に合致するものです。

しかし逆説的に言えば、火が迫ったら高層階の場合、壁紙に関しては20分以内に逃げないとダメだと言う事です。壁紙の不燃性能とは燃えない意味ではありません。お役所的な用語にはそれぞれ定義が有りますから、日本語の普通の意味と解釈すると大きな誤りです。

なお一般的な難燃性壁紙の場合には上記の20分の条件が僅か5分に短縮されています。低層階で火が迫ったら5分以内、いや直ちに逃げなければなりません。


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