ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

顧客に優しいベネッセ

2014年07月12日 05時48分13秒 | その他
 顧客名簿が流出しましたが、同社社員は関与していないと社長が発言しています。この社長、日本マクドナルドの社長だった人。顧客情報を不正に漏らしたのは、情報を管理する委託先の会社がさらに再委託した会社に所属する者と言っています。

 殊更強調されると、同社には責任が無いと言いたいのかと思ってしまいます。でも何と言おうと第一義的な責任はベネッセにあります。補償金が発生したら、委託先、再委託先と内輪で争えばよいでしょう。

 ベネッセコーポレーション、カタカナ名称の新しい先端企業と理解する向きも多いかも知れません。元は岡山のローカル出版社であった福武書店が社名変更と東京進出を果たした会社で、今では教育や福祉などの幅広いビジネスをカバーしています。

 不思議なのは、通信教育大手と言われながら、顧客情報を自前で十分管理していなかった様子がうかがえる点。顧客情報を管理する能力が無かったのか、経費節減のために重要事項を外注したのか、いすれかなのでしょう。顧客情報を管理するための委託先も業務を完遂する能力が無く、再委託していたと言うお粗末が重なっています。

 業態や規模の急激な拡張のかげには企業の弱点も共に成長します。本来なら、知らないことが増えるのだから、知っている人を新たに迎え入れなければなりませんが、異分子を入れると、旧メンバー、特に幹部の中には追い出されそうな恐怖感もわくので、自然とブレーキが働き、積もり積もって災いをもたらすのかも知れません。

 企業が成長した結果、意図しなくても顧客への優しさが失われて行く可能性があります。


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ヴァイオリン初調整

2014年07月11日 15時10分10秒 | ヴァイオリン
 初めて楽器の調整のため工房に行って来ました。勤務していた会社からもそれほど遠くなく、多分退職前後に出来たらしい。と言うのは、この近くに住んでいたヴァイオリンを弾く知人が話題にしてはいなかったので。

 持参した楽器は音色の柔らかさが気に入っているもので、今回は響きの改善をお願いしました。

 見て頂いたところ、駒も魂柱も比較的新しく、良い物が使われていて問題は無く、魂柱の位置を変えて見ることになりました。少しずつずらしては弾いて見ると、僅かな位置の違いで響きが異なります。よい響きが得られた位置が有り、その後は元の音色に戻る傾向が見られたので、良い響きが得られる位置に戻して貰いました。

 今は湿度が高い時期なので、冬になったら響きが変わる可能性もあるとの事。ヴァイオリンは調整が必要と言う事は知っていても、今まであまり気にせずに居ました。お願いして見るものだなと思いました。

 この楽器以外に少々音量が乏しいと感じる楽器を持っていますので、いずれ音量アップを相談して見ようと思っています。


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練習時間

2014年07月05日 21時16分53秒 | 音楽
 練習時間はどれくらい必要か、答えはなかなか見つかりません。私のフルートとヴァイオリンはいずれも初級レベルなので、練習に励んでいます。うまくなるための要素はいろいろ挙げられるとしても、手っ取り早く変えられるのは練習時間。料金が比較的低廉な場所を見つけて通っています。

 1日おきくらいに練習室の予約を入れてフルートを練習し、間の日は家でヴァイオリンに弱音器を付けて練習しています。ただ、弱音器を付けると響きが感じられませんので、練習室でも弾くようにしています。一月に16~20時間くらい練習室を借りています。家での練習は気が散ると言うか、ダレるので、合計で一月30時間くらいかな。大甘に見て年間約400時間。各々の楽器については年間約200時間。

 因みにレッスンはフルート、ヴァイオリンいずれも月2回、1回1時間。

 練習時間と言えば、「10000時間説」と言うのがあります。うまくなるにはそれくらい必要と言うもの。このペースでは50年はかかります。10000時間って想像が付きません。

 そこで意味の無い試算。3歳から始めて音大を22歳で卒業したとすると19年、仮に20年とすると、1年間で500時間練習すればちょうど10000時間。分かりやすい計算ながら、意外と1日当たりの時間が短くピンと来ません。

 音大に進学するには音高や高校の音楽科のコースからの人も居て、高校入学の時点で既にかなりのレベルと聞きます。どのコースからにせよ、法文系や理工系のように大学入学時には専門知識は乏しく、高校入学時には皆無に等しいのとはだいぶ違うらしい。

 3歳から始めて音高に入るまでなら13年、10000時間を13年で割れば年間769時間、1日2時間程度になります。3歳のときと年齢が進んでからでは練習時間が違う筈で、何歳で何時間練習するかはともかく、平均値ならこれくらいなのかな。しかし、いくら計算してもあまり参考になりませんね。


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一か月の食費

2014年07月03日 21時54分00秒 | その他
 一か月の食費10,000円と言うのを見かけます。10,000円に切り詰めるには、外食無しのオール自炊で昼は弁当持参、酒代は別勘定などが必要と思います。農家などで食材を自前で調達できるか貰える人は、食費の圧縮が可能でも比較することが難しいのでここでは除外。

 実際的な食費の例として刑務所は外せません。数年前で450円/日と言われ、30日分で13,500円、健康的で文化的なミニマムは恐らくこれ。拘置所も基本的には同じ。もしもこれがミニマムなら、食費一か月10,000円を他人に強制すると憲法違反になる?

 次が病院に入院した際の食費。たしか3食780円、30日分で23,400円になります。毎日違うものが出されるし病院だから当然ヘルシー。食べても太らない人が多いとよく言われます。

 昼食のみなら小中学校の給食があります。小学校は一食200円台、中学校は一食300円台であり、30日分なら
6,000円以上または9,000円以上になります。昼食が三食中に占める割合を3分の1と仮定すれば、三食なら
18,000円以上とか27,000円以上に計算上はなります。育ち盛りだから、これくらいかかるのかも。

 活動に十分なカロリーが得られるという点では自衛隊、食事代が1日1000円くらい、30日なら30,000円。テレビなどで拝見した限りでは、官庁食堂風のメニューで、かつボリュームがあります。予算規模から見れば高価な物を除き幅広い食材を購入できますので、一つの基準になるのではないかと思います。

 いずれも、個人負担は材料費のみの筈で、大量購入しているので割安になっているものと思います。個人が購入するともっと割高になる筈。

 30,000円は多いと言う意見も当然出ると思いますが、健康を維持しようとするなら、これくらいかかると言う参考値として挙げました。一か月の食費10,000円は金額で見れば刑務所より安く、私個人は考え物ではないかと思っています。


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