ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

フルート協奏曲(6/6)

2021年12月16日 19時41分38秒 | フルート
前稿の数曲、特にヴァンハルの第1番あたりはもっと取り上げられてもよいのではと思います。余談ですが第2楽章の冒頭はモーツァルトのピアノ協奏曲第21番の第2楽章を思わせる雰囲気が有ります。

Flute Concerto No.7 in E minor (Devienne, François)
1759生1803没。フランスの作曲家・木管(ファゴットとフルート)奏者、パリ音楽院教授でフルートの作品も多い。この前10曲と書きましたが、IMSLPにはフルート協奏曲No.12が有るので、それくらいの数のフルート協奏曲が有りそう。

Flute Concerto, Op.69 (Molique, Bernhard)
1802生1869没。ドイツの作曲家・ヴァイオリニスト。

Flute Concerto, Op.283 (Reinecke, Carl)
1824生1910没。ドイツの作曲家、ピアニスト、指揮者、教育者。ピアノの音色が素晴らしかったそうです。

Flute Concerto in D-minor(Bernard-Aymable Dupuy)
1770生1822没。スイスの作曲家。

とりあえず一区切り。


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フルート協奏曲(5)

2021年12月13日 16時12分12秒 | フルート
ヴァイオリン協奏曲と違ってフルート協奏曲を音楽大学で取り上げる事は少ないと聞きます。なのでフルートの専門家が吹くのもフルートのソナタどまりの事が多いようです。楽器の特性を活かすのが協奏曲と思いますが。

以下の曲はほぼモーツァルトと同時代でいずれもなかなかの作品。ペトルッチ楽譜ライブラリー(IMSLP)で検索して得られたものから選びました。タイトル行そのままを検索キーにするとIMSLPの楽譜を見ることが出来ます。(一部例外も有ります。)

Flute Concerto in D major, Op.6 (Westerhoff, Christian Wilhelm)
1763生1806没、ドイツの作曲家。モーツァルト(1756生、1791没)と同時代。IMSLPにはパート譜のみ。フルートの特性が活かされていると思います。

Flute Concerto in D major, Op.10 (Müller, August Eberhard)
1767生1817没、ドイツの作曲家・オルガニスト。IMSLPにはパート譜が有ります。フルートの特徴がよく活かされていると思います。

Flute Concerto in D major (Filtz, Johann Anton)
1733生1760没、ドイツの作曲家・チェリスト、モーツァルトに影響を与えたと言うマンハイム楽派。IMSLPにpianoリダクション版の楽譜が有ります。

Flute Concerto No.1 in A major (Vanhal, Johann Baptist)
Flute Concerto No.2 in B-flat major (Vanhal, Johann Baptist)
Flute Concerto No.3 in E-flat major (Vanhal, Johann Baptist)
チェコ生まれ。1739生1813没。ウィーン古典学派の作曲家。数多くのジャンルの作品が有り、多作家としても知られています。コントラバス協奏曲はオーケストラの入団試験などに使われる事が有るそうです。
YouTubeで聞けるフルート協奏曲は第1~第3番。個人的に順位を付けるならNo.1、No.3、No.2の順。楽譜はIMSLPにパート譜が有ります。No.2は平易なので発表会で吹いた事が有ります。


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フルート協奏曲(4)

2021年12月11日 14時50分25秒 | フルート
フルート協奏曲(4)

最近マイリストに追加した曲です。

アダム作曲フルート協奏曲ト長調
1705生、1779没。ドイツのバロック時代のヴィオラ奏者・作曲家
YouTube上に楽譜と合成音による演奏がアップされています。

ヴィルムス作曲フルート協奏曲ニ長調作品24
1772生、1847没。ドイツ生まれ、オランダに移住した作曲家。古典派~ロマン派。

メルカダンテ作曲フルート協奏曲ホ短調
1795生、1870没。イタリアの作曲家・オペラ作曲家
フルート協奏曲は5曲あるそうで、このホ短調が有名。

ドゥヴィェンヌ作曲フルート協奏曲第2番
1759生、1803没。フランスのフルート奏者・作曲家
フルート協奏曲は10曲との事。第2番と第7番が有名らしい。

ルクレール作曲フルート協奏曲作品7の3
1697生、1764没。フランスの作曲家。
IMSLPにはヴァイオリン(フルートまたはオーボエ)協奏曲として登録されている。

ブリチャルディ作曲フルート協奏曲第1番変ホ長調
1818生、1881没。イタリアのフルート奏者・作曲家、ブリチャルディキーの発明者。
イタリアオペラのような趣がある。


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フルート協奏曲(3)

2021年12月09日 15時58分15秒 | フルート
古い作品が続きます。楽譜については断らない限りpianoリダクション版を指しています。

フランツ・ベンダ作曲フルート協奏曲イ長調
1709生1786没。この曲もカールスルーエの図書館に楽譜が所蔵されていました。(Hs.13)。pianoリダクション版の市販楽譜は見当たりません。バッハなどと同様、音楽一家の家系で、Wikipediaの「音楽家の一族」によればベンダ家はその後も存続し、ベルリン・フィルの監督だった指揮者のハンス・フォン・ベンダ(1888~1972)は末裔です。

フランツ・ベンダ作曲フルート協奏曲ホ短調
この曲もカールスルーエの図書館に楽譜が所蔵されていました。(Hs.14)。楽譜は市販されています。

ルイス(またはルイジ)・ジアネッラ作曲 フルート協奏曲「ルグブレ」
1778生、1817没。恐らくイタリアのフルート奏者・作曲家。この曲は作曲家チマローザの葬儀の際に演奏されたとの事。楽譜は市販されています。

レブルン(ルブラン)作曲フルート協奏曲第1番ニ短調
1752生、1790没。ドイツのオーボエ奏者・作曲家。原曲はオーボエ協奏曲第1番ニ短調。IMSLPにピアノリダクション版の楽譜が有ります。オーボエの最低音はシ♭でフルートと音域が近いため、オーボエ協奏曲はそのままか移調すればフルートで演奏可能な筈です。モーツァルトのニ長調のフルート協奏曲はオーボエ協奏曲ハ長調を改作したものに相当します。

ホフマイスター作曲フルート協奏曲ト長調Grof441
1754生1812没。作曲家。楽譜出版社を起こし、後に買収されて現存するPeters社となっています。フルート協奏曲第24番と言う曲名が有り、多数のフルート協奏曲を作ったようです。ムラマツで販売されているフルート協奏曲ト長調のpianoリダクション版の楽譜がこの曲なのかどうかは分りません。


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フルート協奏曲(2)

2021年12月07日 15時52分07秒 | フルート
モーツァルト以降が不作と言われるのは、フルート演奏家が作曲したからと読んだ事が有ります。

さて、良さそうと思った曲のリスト、続きです。

J.G.グラウン作曲フルート協奏曲ヘ長調
グラウン兄弟の兄ヨハン・ゴットリープの作、弟カール・ハインリヒはオペラ作曲家です。元はアルトリコーダーの曲で素朴な良さがあります。
因みに作曲者はヴァイオリニストです。

カンパニョーリ作曲フルート協奏曲ニ長調作品3の2
フルート協奏曲らしいのは第1楽章。ライプチヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の初代コンサートマスターだった人で、ヴァイオリンやヴィオラの教育的作品で知られています。ついでながらカンパニョーリのヴァイオリン協奏曲もなかなかの作品です。
この作曲者もヴァイオリニストです。

シュヴィンドル作曲フルート協奏曲ニ長調
オランダの作曲家です。第3楽章はコミカルで可愛い曲想です。
作曲者はヴァイオリン、フルート、ピアノの演奏家でもあったそうです。

アングリサニ作曲フルート協奏曲ニ長調
いかにもバロックという感じでゆったりとした曲想です。

ピアセンティーノ作曲フルート協奏曲ト長調(Hs.733)
この作曲家のフルート協奏曲ト長調は2曲あってその一つ。Hs.733は図書館の整理番号です。ランパルの演奏では第2楽章の繰り返し部分の装飾音が秀逸です。
この作曲家はヴァイオリン曲のシャコンヌを残していますから、ヴァイオリン演奏家だった可能性があります。

ピアセンティーノ作曲フルート協奏曲ト長調(Hs.734)
領主の館の楽長が集めたらしいコレクション中にはフルート協奏曲だけで150曲近くあります。ターン(回音)が連続する部分が有ります。


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