日々雑感

心に浮かんだこと何でも書いていく。

あなたへ

2013年05月26日 | Weblog
あなたへ

今となっては全て手遅れで、全く手段がありません。今朝の朝刊(5月25日)の新聞であなたと子供さんが亡くなられた。そして時が経って発見されたことを知りました。
あなた。どうして生きる道を選んでくれなかったのですか。?お金がなかったのなら、役所に教えてくれればなんとかなったでしょう。子供が病気にかかっていたとしても現状を訴えれば、救いの手は差し伸べてくれたはず。ぼくはこの記事を泣きながら書いているのですよ。あなたと子供がこの世を去ったことが悔しくて悔しくて。そして何も出来ない僕の力の無さをせめています 。
どんな事情があったにせよ、人が人として生きていくという事はお互いに助けあわなければならない関係があるのです。あなたは自分達の事は自分たちで決めれば良いと思うかもしれないが、その孤立主義は善意の人たちを悲しませるだけです。事情があると反論されるかもしれないが、人間なんて皆各々難題を抱えているものです。それを乗り切るのは、各人の意思の力すなわち思いようなのです。もうダメだと諦める前にどうして周りに一言でも声をかけてくれなかったのですか。残念で残念で仕方がありません。あなたのように生きる力の弱い人は、自分を責めて追い詰めていく傾向がありますが、それは間違っています。どんな人間でも山があったり谷があったりするもので、 1人安楽にという事は人生ではありえないことです。まだ若くてそこまで、あなたは人生がわかっていなかったから死を選んだのでしょうね。知らないこととは言え、お力になれなかった事を誠に申し訳なくまたはがゆく思います。今はただ、ただただご冥福をお祈りするばかりです。
本当に悔しくて涙が出ます。僕はあなたと子供さんがこの世に生きることを心から願っていますが、今はそれもかないません。誰に見送られることなく、あなたたちはそっと姿を消したのだろうけど、後にはこの世には
あなたたちの命を惜しむ人物大勢いるのです。永眠されたから仕方がないけれど、あの世では、絶対に極楽に行ってくださいね。これが僕の心の叫びです。