日々雑感

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年収120万円未満6-59

2014年01月30日 | Weblog
年収120万円未満

10代や20代の独身女性の年間収入が120万未満であるらしい。中にはシングルマザーもいるらしいが、月に10万の収入でどうして希望を持って生活ができようか。その日暮らしがやっとじゃないか。とても結婚どころの話では無い。
その人数たるや驚く。 500万人とか。今の日本では1人が生活していくのに月に
10万円が飛ぶように消えていく。1DKでも借りれば2~3万の家賃が飛ぶ。
水道光熱費は1万では足りないだろう。電気、上水道、下水道、ガス料金は賄えない、基本料金だけでもしんどいのと違うだろうか。
飲まず食わずで、固定費だけで5万円は必要だ。残りの5万円で衣料品や食事代その他をまかなうとすれば、 3食食べてチョン。、ギリギリの生活である。これが現実生活であれば将来に夢も希望もなくして、当たり前である。

憲法に保障された文化的な生活や生存権はこれで守られているのだろうか。
そこでたった1つのちっぽけな提案をしてみたい。
1DKや 2DKの公営住宅を建設して、彼ら彼女らを優先的に入居をさせて雨露を凌ぎ、人心を安定させ、定職につかせることが必須条件だと考える。
次の世代を担う若人が、夢も希望も持てない現実の下で、文化国家とは一体何なのだろうか。
確かに我々現役世代時代ではこんな話を聞いたことがなかった。経済成長真っ盛りであったから、若人が何百万人もこんな底辺にいるとは想像ができなかった。
確かに時代は移るのだろうが、それにしてもこの現場はひどすぎる。見逃すことができない。
とりあえず1DKでもいいから公営住宅に住まわせる。そしてそこから働きに行ってもらう。
この提案は福祉政策では無い。国家の基盤づくりのあり方に一石を投じるものである。
今夜もこんな寒い季節に満足な寝所もない若人が街をさまよっていると、我が身に置き換えて考えてみると、暗たんたる気持ちになってくる。日本の未来が安じられる。

今日の一般教書演説でオバマ大統領は格差是正を呼びかけ、8$の最低賃金を10$にする旨発表した。ホワイトハウスに勤務する臨時職員の時給をUPする旨発表した。