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◆【経営情報】 部下をどう育てるか

2019-01-27 16:09:07 | 【経営】 経営情報一般

【経営情報】 部下をどう育てるか

お節介焼き経営コンサルタント」が、経営やコンサルティングに関する情報だけではなく、日常生活に役に立つような情報、旅行や写真などの会話を潤滑にするために情報などもお届けしています。

 それらの中から、直ぐにお役に立つような、選りすぐりの情報を中心にご紹介して参ります。

■ 部下をどう育てるか
 
 NHKのテレビ番組の中で、佐々木常夫氏が大変興味深いことをお話でしたので、そのダイジェストをご紹介したいと思います。
 
 組織を預かるリーダーの役割は2つあります。
 
 ひとつはその組織に期待されている目標を達成すること。つまり仕事を通じて部下を成長させることです。
 
 自分の所属する組織を維持発展させていくためには、その組織を構成するメンバー全員の力を最大限に発揮させ、与えられた目標を達成しなくてはなりませんが、そのためにも日々部下を育てることが求められます。「優れたリーダーは事業を残すが、真のリーダーは人を残す」という言葉があります。
 
 つまり、部下が自分の上司の優れた能力や人間性を見習おうとか、この人に付いて行けば間違いないとかいった気持ちにさせることが必要なのです。上司が部下にいろいろアドバイスや指導をしても部下の気持ちがこちらに向いていなければ、そうした教育の効果は少ないでしょう。
 
「人に会ったら挨拶する」「時間を守る」「相手を思いやる」「何かをしてもらったらお礼を言う」「間違ったことをしたらすぐ謝る」などといった人間としてなすべき基本動作をするよう日々指導することが大事です。
 
 私は課長になってからはいつも、部下たちに「礼儀正しさは最大の攻撃力である」と言ってきましたし「礼儀正しさだけでこの会社の役員になれる」とまで言ってきましたが、ビジネスをしていく上でそういった礼儀正しさ、つまり「原理原則を実行すること」は相手から好感され信頼されることになり仕事がスムースに進みます。
 
 その仕事に対する重要度の評価と段取りの差です。
 
 私は課長をしていた時はいつも部下に「業務計画書」を出させていました。1週間でやる仕事を列挙しそれぞれの業務をどのくらい時間をかける予定かを書かせるのです、いわば「仕事の工程表」作りです。
 
 つまり「タイムマネジメントというのは時間の管理ではなく仕事の管理」なのです。
管理職というのは部下の人生にコミットする、部下の人生に責任を持つ立場の人のことです。
 
 そうした部下の教育に時間を取られるのですから管理職というのは時間的余裕を持たねばなりません。
 
「餅は餅屋」といいますが、部下を育てられる管理職を育成するには、プロの先生にお任せするのがよろしいのではないでしょうか。
 

【経営コンサルタントへの道】

 
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■発展し続ける企業が辿る“秘密” の道 シリーズ No.02 はじめに 1

2019-01-27 13:33:56 | 【経営】 経営コンサルタントの効果的な使い方

発展し続ける企業が辿る“秘密 の道 シリーズ No.02 はじめに 1

~ 経営コンサルタントを使いこなせない社長は引退せよ ~

 経営に関わるコンサルタントは多数いますが、企業にとって、最適なコンサルタントを見出すことは難しいです。

 取得している資格や経歴を見ただけでは、自社に適しているコンサルタントかどうかは解りづらいです。

 経営者・管理職として、コンサルタントを見極める力が必要です。

 当ブログでは、経営者・管理職の皆様が、心から信頼できる、自分の“真”の味方を見つけられるようなお手伝いをしたいと思って執筆しています。

 そして、そのコンサルタントとどの様におつき青をしたら良いのかについて、1970年以来のコンサルタント経験からお話し、皆様の企業の益々のご発展を願います。(ドアノブ)


 はじめに 1

 経済のグローバル化が進行するにつれ、その波に乗れる企業がある一方で、ダメージを大きく受けている企業もあります。IT(ITC)とかネットワークなどの技術変化はあまりにも激しく、企業トップの潜在的な経営感覚は旧態依然としていて、経営環境の変化について行けてないことが多いようです。

 このような時代に生き残り、勝ち進むには、まず、トップが変身しなければ企業はよくなりません。しかし、「俺以外にうちの会社を任せることができる人材がいない」と思いこみ、自分で自分の首を切る勇気のあるトップは皆無といってもよいでしょう。それ故に日本の企業はよくならないと言う人すらいます。

 幸い、ほとんどのケースにおいてトップの首を切らなくても、この悪循環を断ち切る方法があります。社内で問題を解決できなければ外部ブレインを使うことです。とりわけ経営コンサルタントの力を借りることで、効果的に変革できるのです。

 「中小企業が経営コンサルタントを使うなんて?」という発想を脱し、トップが「現状打破をし、健全な経営ができるようにしたい」という意識を持つきっかけがあれば、企業淘汰の坂道を転がり落ちなくて済みます。

 

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  https://blog.goo.ne.jp/keieishi-kyokai/c/bfeded201d1d82c05a4ea4dee6c87ae3


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 日本経営士協会は、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。

 企業の経営者・管理職の皆様が、最適なコンサルタントを見つけることができるでしょう。

    
 

 

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