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■■【心de経営】 実践編 01 渋沢栄一の論語講義 学んで時に之を習う 学而第1-1 1 14

2019-09-28 09:06:00 | 【心 de 経営】 論語に学ぶ経営

■■【心de経営】 実践編 01 渋沢栄一の論語講義 学んで時に之を習う 学而第1-1 1 14


 【心de経営】は、「経営は心deするもの」という意味になります。それとともにフランス語の前置詞であります「de(英語のof)」を活かしますと、「経営の心」すなわち、経営管理として、あるいは経営コンサルタントとして、企業経営をどの様にすべきか、経営の真髄を、筆者の体験を通じて、毎月第二火曜日12時に発信いたします。

【筆者紹介】 特定非営利活動法人日本経営士協会理事長 藤原 久子 氏

 北海道札幌市出身、20年間の専業主婦を経て、会計事務所に約4年半勤務。その後平成元年7月に財務の記帳代行業務並びに経理事務員の人材派遣業の会社を設立し、代表取締役として現在に至る。従業員満足・顧客満足・地域貢献企業を目指し、企業の永続的発展を願う。
 平成22年には横浜型地域貢献企業の最上位を受賞、続いてグッドバランスの受賞により、新聞、雑誌の掲載をはじめ、ラジオやWebTV(日本の社長100・神奈川県社長t v)に出演したりして、各種メディアで紹介されている。

 

 本メルマガで【心で経営】の新シリーズが始まり数か月が経過しました。混濁した世の中を生き抜く術・視点は何処にあるのかを私なりにお伝えする事ができればと願いつつ、企業経営の心髄に論語の精神が重なっている事に気付かされ、渋沢栄一に共鳴し、論語が私の愛読書の一つとなっています。

 中国、戦国時代の思想書「大学」におきましては、治国平天下(ちこくへいてんか:国を治め天下を平和に保つこと)の方が主体でありますが、私の論語への想いは、個人的規範が主体になっています。自らの修養の為に論語を学んでゆくのが最適であると考えたのです。

 何時の時代にあっても、また時代の変化の中でも、いわゆる不倒翁(「おきあがりこぼし」と同意)として行き抜いて、人間の持っていた自らの修養と経験に基づくものが、企業経営をしてゆく上で極めて重要であると確信しています。

 ここでご紹介する渋沢栄一の生涯は『論語』との出会いにあります。「明治維新を作った徳川時代的教養とはどういうものであったでしょうか。徳川時代は、一般的な民においても職字率が非常に高く、当時の世界的水準のトップではなかったかと言われております。『雨夜譚』をみますと、6歳のときに父の市郎右衛門から教育を受けていたとあります。その前の5歳のときから既に文章を読む事を教えられていて、学ぶという基礎を幼児に叩き込まれた渋沢栄一が一番親しんだのは、論語でした。7歳の頃に読み始め亡くなるまで読み続けていた渋沢栄一は、84才から2年余かけて膨大な『論語講義』を遺しました。この点ではまさに不易(ふえき:いつまでも変わらないこと)です。

 

■■ 渋沢栄一の論語講義 ■■ 

 

 ~不倒翁として生き抜いてきた人間修養と経験に基づく人間学~

 

 本メルマガで【心で経営】の新シリーズが始まり数か月が経過しました。混濁した世の中を生き抜く術・視点は何処にあるのかを私なりにお伝えする事ができればと願いつつ、企業経営の心髄に論語の精神が重なっている事に気付かされ、渋沢栄一に共鳴し、論語が私の愛読書の一つとなっています。

 中国、戦国時代の思想書「大学」におきましては、治国平天下(ちこくへいてんか:国を治め天下を平和に保つこと)の方が主体でありますが、私の論語への想いは、個人的規範が主体になっています。自らの修養の為に論語を学んでゆくのが最適であると考えたのです。

 何時の時代にあっても、また時代の変化の中でも、いわゆる不倒翁(「おきあがりこぼし」と同意)として行き抜いて、人間の持っていた自らの修養と経験に基づくものが、企業経営をしてゆく上で極めて重要であると確信しています。

 ここでご紹介する渋沢栄一の生涯は『論語』との出会いにあります。「明治維新を作った徳川時代的教養とはどういうものであったでしょうか。徳川時代は、一般的な民においても職字率が非常に高く、当時の世界的水準のトップではなかったかと言われております。『雨夜譚』をみますと、6歳のときに父の市郎右衛門から教育を受けていたとあります。その前の5歳のときから既に文章を読む事を教えられていて、学ぶという基礎を幼児に叩き込まれた渋沢栄一が一番親しんだのは、論語でした。7歳の頃に読み始め亡くなるまで読み続けていた渋沢栄一は、84才から2年余かけて膨大な『論語講義』を遺しました。この点ではまさに不易(ふえき:いつまでも変わらないこと)です。

 

■ 学而第1-1 1 学んで時に之を習う

 子曰く、学んで時に之を習う。亦た悦ばしからずや。朋あり、遠方より来る。亦た楽しからずや。人知らずして慍おらず。亦た君子ならずや。

【口語訳】
 子曰く、学んで時を決めて弟子達があつまり、おさらい会を開くのは、こんなに楽しいことはない。朋が遠方より訪ねて来てくれるのは、こんなに嬉しい事はない。人が自分をしらないといって怒りをいだかない。諸君はそういう人であってほしい。

        参考文献 「論語講義」 渋沢 栄一著 プレジデント社


 論語の最初に語られている言葉です。

 「まだ知らない事を学んで、時々それを復習する大切さを知り、そこから今までわからなかったことが理解できるようになる」と言っています。しかも、今まではわからなかったことが理解できるようになることは、「それは喜ばしいこと」だと続けています。

 朋、すなわち親しくしている友人や仲間が、わざわざ遠くから訪ねきてくれれば、それはそれで嬉しいことです。それを「これほど嬉しいことはない」と論語では言っています。

 人間というのは、人それぞれ考え方や感じ方が異なります。ですから、たとえ自分のことを相手がわかってくれないからと言って怒ったり、気にしたりしないで、悠然と構えることが必要であると説いています。

 ここで言われていることは、だれもが「当たり前のこと」と思うようなことです。でも、それをいざ実行しようとなると難しいものです。

 人間関係においても組織においても同じことが言えます。お世話になった恩人に感謝の気持ちを忘れてはいけないと、論語ではその記述の中で「人間の真実」、すなわち人間の本来あるべき姿について語っていると、私は思います。 みなさんは、いかがですか?

 

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■【心 de 経営】67 未来を見据えた世界に求められるコンサルタント道 価値観の共有でプロの組織体No.1を目指す 7

2019-09-27 09:06:00 | 【心 de 経営】 経営コンサルタントのあり方
■【心 de 経営】67 未来を見据えた世界に求められるコンサルタント道 価値観の共有でプロの組織体No.1を目指す 7
【筆者紹介】  日本経営士協会理事長 経営士   藤原 久子
 北海道札幌市出身、20年間の専業主婦を経て、会計事務所に約4年半勤務。その後平成元年7月に財務の記帳代行業務並びに経理事務員の人材派遣業の会社を設立し、代表取締役として現在に至る。従業員満足・顧客満足・地域貢献企業を目指し、企業の永続的発展を願う。  平成22年には横浜型地域貢献企業の最上位を受賞、続いてグッドバランスの受賞により、新聞、雑誌の掲載をはじめ、ラジオやWebTV(日本の社長100・神奈川県社長t v)に出演したりして、各種メディアで紹介されている。
 
 
 ■ ご挨拶
 
 自社の経営に当たりまして、何かと忙しい経営者に安心して事業に専念してほしいとの想いと、そして忙しい経営者に、私たちからは「もっと心の通いあうサービス提供を」という原点を忘れてはならないと常に考えております。また、「顧客第一主義」と「企業は人なり」の精神を揺るぎないものとして持ち続けることも大切です。
 
 その信念に「学び」をプラスして更なる人間的魅力を形成してはじめて、従業員やお客様から信頼されるのです。そのためにも、まず自分自身を磨くことが大切です。
 
 人にはそれぞれ自分なりの生き方があります。経営者様をはじめ、これから経営者として歩み始めるみなさまや経営コンサルタント・士業の気づきや学ぶ機会になれば、これほどに嬉しいことはございません。
 
 
■■ 未来を見据えた世界に求められるコンサルタント道 ■■
 
■ 価値観の共有でプロの組織体No.1を目指す 7
 
 
 
 平素、自社おいては、従業員満足・顧客満足地域貢献企業を目指し、「心で経営」を実践し、経営士・コンサルタントとしての専門知識を活用しながら、客観的に現状を認識し、問題発見や解決策の提案や業務改善案・経営戦略への提言など、企業の様々な問題の共有を図りながらアドバイスをしています。
 

 

 (特)日本経営士協会の新体制への変革に当たり、当協会の永い伝統や歴史のページを紐解いてみますと、諸先輩のご尽力の賜物である65年もの永い歴史に深く刻み込まれており、一般の企業や諸団体様の経営合理化と更なる発展に関わります情報提供や支援をして現在に至っています。

 

 平素の心情として新たな価値を生み出し、永久に誇れる組織体制を構築する為に、誠実に挑戦し続けるところにあると信じております。それには雑念を振り払い、全ては人間力によって成長し続ける事が出来るのです。未来を見据えた仕事術としてコンサルタント道を極めてゆくための意志力を磨くことに徹し、実社会で実践したいものです。

 

 経営士協会に於いては先ず、個人の資質の向上に努め、それぞれの個人が融合することによって互いを認め、より上級の目的達成のために互いに切磋琢磨しながら成長し続けられる環境を創成してゆく喜びを感じ取って成果に繋げる事を願っているのです。

 

 私たちが不安な気持ちになるときは、頭の中で「過去の記憶」をみているとのことです。今は忙しいから後にしたいと考える時は、頭の中で「現在記憶」を見ています。そこで「未来記憶」を見る事さえできれば、いち早く行動に移したいと思えるはずです。また記憶は質より量で決まるといわれ「やりたい」という感情に変えるために『それをすると、こんなにいいことがある』というアイディアの数を増やせばいいのです。

 

 「重要人物に会うと、どんないいことがあるか?」「貴重な話がきける」「今までにないアイディアの数が生まれるかも知れない」「同じプロジェクトの仲間にシェアすることも出来る」このようにチェレンジを自分に合わせるのではなく、自分にチャレンジをあわせ時間を100倍にして扱うように心得たいと思います。

 

 『道は開ける』(DALE CARNEGIE)著 香山晶【訳】の一文に『今日の仕事を今日中に仕上げることであると説いたのだ』未来にたいして準備を整える唯一の方法といえるでしょう。

 

 

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【経営コンサルタントの育成と資格付与】
 
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 日本経営士協会は、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。
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■■【経営コンサルタントの選び方・使い方】23 専門分野が明確 1 

2019-09-25 09:06:00 | 【経営】 経営コンサルタントの効果的な使い方

■■【経営コンサルタントの選び方・使い方】23 専門分野が明確 1 

~ 経営コンサルタントを使いこなせない社長は引退せよ ~

 経営環境のグローバル化や技術革新の収束な発展で、経営者は従来の延長線上での経営ではやって行けない時代になりました。

 このような時には、スピーディな経営意思決定により、臨機応変な時代対応の経営ができなければなりません。

 新興国の急速の発展には、社内だけのでの人材では追いつかなくなってきています。せかいじゅうの先進国は、社外取締役を活用するのが当たり前な時代です。

第2章 信頼できる経営コンサルタントの見分け方

 

■ 2-4 専門分野が明確 2  

 

 某コンサルタントは「生産財製造業の営業・マーケティングに重点をおいたグローバル経営戦略」を標榜して活躍しています。

 しかし企業の立場では、コンサルティングの過程で他の部門も含めてアドバイスをして欲しいと考えても当然です。

 この経営コンサルタントは、この問題を解決するために専門分野の異なる複数の経営コンサルタントと共に仕事をしています。

 

 大学の先生や研究者には多いのですが、経営コンサルタントは、専門莫迦であってはなりません。

 自分の専門外においても経営に関わる基礎的な知識や情報を持ち合わせていて、他分野の経営コンサルタントがどのように仕事をしているのかを理解しています。

 

 多くの企業経営者・管理職は経営コンサルタントというのは経営に関しては何でも知っていると思い込んでいるようです。

 経営コンサルタントに専門外のことを尋ねたり、仕事を依頼してきたりするときに中途半端な答えを返してくるようであれば信用できません。

 むしろ「それは自分の専門外のことですので、専門のコンサルタントをご紹介します」とか「今は不確かな情報しか持っていませんので調べてから回答します」というような潔い経営コンサルタントなら信用できるでしょう。

 

 コンサルティング・ファームであれば専門分野の異なる経営コンサルタントがチームで対応することは可能ですが、コンサルティング・フィーは高いのが一般的です。

 

 では、独立した経営コンサルタントではダメなのでしょうか?

 

 その様なことはありません。

 独立系の経営コンサルタントでも、その経営コンサルタントが所属している団体の仲間などとコラボレーションを組んで仕事をしていますので、相手次第という面はありますが、この点において心配しすぎる必要はないでしょう。

 

【 注 】

 弊著、経営者・管理職のための「発展し続ける企業の“秘密”の道」(グロマコン出版、A5サイズ約60ページ)は1,000円(税/送料込み)でおわけしています。

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 何万人ものコンサルタントの中から最適な先生を探すのは至難の業です。その様な経営者・管理職の悩みに少しでもお役に立てればと言う気持ちでまとめてみました。

【経営コンサルタントのプロ集団+育成と資格付与】

 日本経営士協会は、ご存知かと思いますが、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。

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■【カシャリ! ひとり旅】 神奈川鎌倉文学館 昭和初期を代表する旧前田侯爵家の別邸 文学とバラ

2019-09-24 09:03:00 | 【カシャリ!一人旅】 旅行雑

■【カシャリ! ひとり旅】 神奈川鎌倉文学館 昭和初期を代表する旧前田侯爵家の別邸 文学とバラ

 日本経営士協会は、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。

 プロのコンサルタント集団であるとともに、プロのコンサルタントを育成する団体でもあります。

 各種情報を提供する中に、会員が趣味で撮影した写真を紹介するサイトです。

 素人写真ですが、旅行の参考にされたり、話材の一つとしてお使いくださったりしてくださると幸いです。

 

 
 
 
神奈川県 鎌倉文学館
サイト パンフレット 関連資料   

■ 鎌倉

 鎌倉は、神奈川県の南部、三浦半島の湘南海岸側(西側)の付け根あたりに位置しています。周囲を山と相模湾で囲まれた天然の要害の地で、源頼朝を旗頭として、北条時政、北条義時らによって鎌倉幕府が置かれました。

 近代に入ってから“鎌倉文士”と呼ばれる作家や芸術家などの文化人が住むようになり、一層着目され、ドラマや小説などの舞台にもなっています。鎌倉文学館などは、それを象徴する一つです。文学青年ではありませんが、私も、若い頃は鎌倉に住んでみたいと思ったほどです。

 人口は、18万人に届かんとする、神奈川県でも五指に入るくらいの大きさの中核都市です。

                         鎌倉市公式サイト  http://www.city.kamakura.kanagawa.jp/

 

■ 鎌倉文学館

 鎌倉文学館は、鎌倉にゆかりのある文学をテーマに、様々な文学者の作品や資料を展示・紹介しています。私のように、文学とは縁の浅い人間にとっても、鎌倉と文学とのかかわりを概観することのできる資料館として、ぜひ立ち寄りたい文学ポイントの一つといえます。

 建物は、加賀百万石藩主で知られた旧前田侯爵家の別邸です。昭和58年(1983年)に鎌倉市に寄贈され、昭和60年(1985年)に鎌倉文学館として開館しました。  

 昭和初期の貴重な洋風建築物として、市の景観重要建築物に指定されています。また、平成12年(2000年)には、国の登録有形文化財に指定されました。  

 休館日は、毎週月曜日ですので、訪問するときに曜日に配慮が必要です。年末年始と特別整理期間、展示替え期間なども休館します。  

 観覧料は、展示内容によって異なります。                        大人 300~500円 (高校生以上) 9:00~17:00

 

■ アクセス

1. JR鎌倉駅より江ノ電に乗り換え5分、由比ヶ浜駅より徒歩10分

2. JR鎌倉駅東口1番・6番バス乗り場から藤沢・大仏方面行きで「海岸通り」下車、徒歩3分。  

 江ノ電由比ヶ浜駅改札(一箇所のみ)を出て、直ぐ右手の踏切を渡ってまっすぐ、バス通りまで5分ほど歩き、目の前の信号を渡って、さらに前方の露地を数分歩くと、鎌倉文学館の入口にたどり着きます。  

 鎌倉駅からバスで行く場合には、「海岸通り」バス停で降りて、振り向いたところに信号のあるところで渡り、その露地を歩いて正面数分のところです。

 

 

↑ 拡大

                           

 昭和初期を代表する洋館

旧前田侯爵家の別邸

 

バラ園                            

春秋のバラの季節には、 とりわけ訪れる人が多いようです。

 

映像で見る 【カシャリ! ひとり旅】
 神奈川県鎌倉市 鎌倉文学館トップ 
                                 
鎌倉文学館 1 文学館への道
鎌倉文学館 2 伝統ある建物
鎌倉文学館 3 庭園とバラ
 
 
 
 
 
 
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■■【心de経営】 実践編 02 渋沢栄一の論語講義 巧言令色には、鮮いなか仁 学而第I-III3 15

2019-09-21 09:06:00 | 【心 de 経営】 論語に学ぶ経営

■■【心de経営】 実践編 02 渋沢栄一の論語講義 巧言令色には、鮮いなか仁 学而第I-III3 15


 【心de経営】は、「経営は心deするもの」という意味になります。それとともにフランス語の前置詞であります「de(英語のof)」を活かしますと、「経営の心」すなわち、経営管理として、あるいは経営コンサルタントとして、企業経営をどの様にすべきか、経営の真髄を、筆者の体験を通じて、毎月第二火曜日12時に発信いたします。

【筆者紹介】 特定非営利活動法人日本経営士協会理事長 藤原 久子 氏

 北海道札幌市出身、20年間の専業主婦を経て、会計事務所に約4年半勤務。その後平成元年7月に財務の記帳代行業務並びに経理事務員の人材派遣業の会社を設立し、代表取締役として現在に至る。従業員満足・顧客満足・地域貢献企業を目指し、企業の永続的発展を願う。
 平成22年には横浜型地域貢献企業の最上位を受賞、続いてグッドバランスの受賞により、新聞、雑誌の掲載をはじめ、ラジオやWebTV(日本の社長100・神奈川県社長t v)に出演したりして、各種メディアで紹介されている。

 

 

 本メルマガで【心で経営】の新シリーズが始まり数か月が経過しました。混濁した世の中を生き抜く術・視点は何処にあるのかを私なりにお伝えする事ができればと願いつつ、企業経営の心髄に論語の精神が重なっている事に気付かされ、渋沢栄一に共鳴し、論語が私の愛読書の一つとなっています。

 中国、戦国時代の思想書「大学」におきましては、治国平天下(ちこくへいてんか:国を治め天下を平和に保つこと)の方が主体でありますが、私の論語への想いは、個人的規範が主体になっています。自らの修養の為に論語を学んでゆくのが最適であると考えたのです。

 何時の時代にあっても、また時代の変化の中でも、いわゆる不倒翁(「おきあがりこぼし」と同意)として行き抜いて、人間の持っていた自らの修養と経験に基づくものが、企業経営をしてゆく上で極めて重要であると確信しています。

 ここでご紹介する渋沢栄一の生涯は『論語』との出会いにあります。「明治維新を作った徳川時代的教養とはどういうものであったでしょうか。徳川時代は、一般的な民においても職字率が非常に高く、当時の世界的水準のトップではなかったかと言われております。『雨夜譚』をみますと、6歳のときに父の市郎右衛門から教育を受けていたとあります。その前の5歳のときから既に文章を読む事を教えられていて、学ぶという基礎を幼児に叩き込まれた渋沢栄一が一番親しんだのは、論語でした。7歳の頃に読み始め亡くなるまで読み続けていた渋沢栄一は、84才から2年余かけて膨大な『論語講義』を遺しました。この点ではまさに不易(ふえき:いつまでも変わらないこと)です。

 

■ 渋沢栄一の論語講義 : 学而第I-III3 ■ 

  巧言令色(こうげんれいしょく)には、鮮(すくな)いなか仁


 謹んで新春のご祝詞を申し上げます。
 旧年中は格別のご厚情に預かり心より御礼申し上げます。
 本年も一層のご高配を賜ります様、宜しくお願い申し上げます。

 当メールマガジンにおいては【心で経営】の新シリーズが始まり、数か月が経過しました。混濁した世の中を生き抜く術・視点は何処にあるのかを私なりにお伝えする事ができればと願っています。その下で、企業経営の心髄に論語の精神が重なっている事に気付かされ、渋沢栄一に共鳴し、論語が愛読書の一つとなっています。

 中国、戦国時代の思想書「大学」におきましては、治国平天下(治国平天下:国を治め天下を平和に保つ事)の方が主体でありますが、論語は個人的規範が主体になっています。そのことから自らの修養の為に論語を学んでゆくのが最適であると考えたのです。

 何時の時代にあっても、また時代の変化の中でも、いわゆる不倒翁(「起き上がりこぼし」)と同意として行き抜いて、人間の持っていた自らの修養と経験に基づくものが、企業経営をしてゆく上で極めて重要であると確信しています。

 ここでご紹介する渋沢栄一の生涯は『論語』との出会いにあります。「明治維新を作った徳川時代的教養とはどういうものであったか。徳川時代は一般的な民においても職字率が非常に高く、当時の世界的水準ではトップではなかったかと言われております。

 『雨夜譚』をみますと、6歳のときに父の市郎右衛門から教育を受けていたとあります。その前の5歳のときから既に文章を読む教養を教えられていて、学ぶという一番基礎を幼児に叩き込まれた渋沢栄一が一番親しんだのは、論語でした。7歳の頃に読み始め亡くなるまで読み続けていた渋沢栄一は、84才から2年余かけて膨大な『論語講義』を遺しました。この点ではまさに不易(ふえき:いつまでも変わらないこと)です。


■学而第I-III3  巧言令色(こうげんれいしょく)には、鮮(すくな)いなか仁

 子曰く、巧言令色(こうげんれいしょく)には、鮮(すくな)いなか仁

【口語訳】

 子曰く、猫撫で声でお世辞笑いする人間に、最高道徳の仁はもとめられない。


【解説に出てくるキーワード】

 「仁」は孔子の思想のキーワードになり、孟子の思想のキーワードは「義」になります。この二つを合わせたものが「仁義」であります。それでは「仁」とはどういう状態をいうのでしょう。解説者の山本七平さんによれば、孔子はそのことを具体的に言っていないとしながら、その人の行為が仁にどれだけ近いかということで、西郷隆盛の例を挙げています。

 西郷隆盛が渋沢栄一邸に乗り込んで、制度の見直しを迫ったエピソードを、自署の『青淵回顧録』で次のように述べています。

 「大蔵省では相馬藩「仁」の興国安民法を廃止しようという意見であるそうだが、この法は二宮尊徳以来の藩是で至極適切な制度であると思う。せっかくの良法が廃藩置県の実施によって廃絶せしめられるのは惜しいから、何とか存続できるようにしていただきたい」又、「今日の時勢は相馬一藩における興国安民法の存廃を顧慮するよりもさらに一歩を進めて国家の為に興国安民法を構ずるのが、いっそう急務であると信じます」

 あたかも政府を双肩に担われ國政料理の大任に当たっておられる貴方が、一小局部の相馬藩の為に遺法を存続されようと奔走せられるが、一国の公国安民法をお認めくださらないで一藩の為に心を労せられるのは、本末転倒の甚だしきものでその意を得ぬように考えられます」と無遠慮に申しあげた。

 「成る程、聞いてみると君の意見も尤ものように思うが、ただし儂(わし)は今日は君にものを頼みにきたので、議論を聞きに来たのではない。兎も角よく考えてできるならばなるべく都合よくしてくれるように頼む」と莞爾(かんじ)として笑われ、別に私の無礼を咎(とが)めずに帰られたが、その寛仁大度は実に敬服の至りであって・・・とありました。

                参考文献 論語と渋沢栄一 プレジデント社

 上述から、理路整然とした考えの下、寛容の精神で何事にもあたること、人々の間で愛情と尊敬を守るために、他人を愛し、時には憎む場合でも全てのひとに開かれた人となって、いつでも慈しみ深く、まずは、他人の意見を真摯に受け止めることと同時に自らを省みる重要性についても学んだ一項であります。

 経営士・コンサルタントにおいても基本となる人間性のうえに学術的に研鑚を重ね、社会人として必要とされる人間性を磨いてゆきたいと、年頭に当たり心新たに致した次第です。

 

 

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■【心 de 経営】66 未来を見据えた世界に求められるコンサルタント道 価値観の共有でプロの組織体No.1を目指す 6

2019-09-20 09:06:00 | 【心 de 経営】 経営コンサルタントのあり方
■【心 de 経営】66 未来を見据えた世界に求められるコンサルタント道 価値観の共有でプロの組織体No.1を目指す 6
【筆者紹介】  日本経営士協会理事長 経営士   藤原 久子
 北海道札幌市出身、20年間の専業主婦を経て、会計事務所に約4年半勤務。その後平成元年7月に財務の記帳代行業務並びに経理事務員の人材派遣業の会社を設立し、代表取締役として現在に至る。従業員満足・顧客満足・地域貢献企業を目指し、企業の永続的発展を願う。  平成22年には横浜型地域貢献企業の最上位を受賞、続いてグッドバランスの受賞により、新聞、雑誌の掲載をはじめ、ラジオやWebTV(日本の社長100・神奈川県社長t v)に出演したりして、各種メディアで紹介されている。
 
 
■ ご挨拶
 
 自社の経営に当たりまして、何かと忙しい経営者に安心して事業に専念してほしいとの想いと、そして忙しい経営者に、私たちからは「もっと心の通いあうサービス提供を」という原点を忘れてはならないと常に考えております。また、「顧客第一主義」と「企業は人なり」の精神を揺るぎないものとして持ち続けることも大切です。
 
 その信念に「学び」をプラスして更なる人間的魅力を形成してはじめて、従業員やお客様から信頼されるのです。そのためにも、まず自分自身を磨くことが大切です。
 
 人にはそれぞれ自分なりの生き方があります。経営者様をはじめ、これから経営者として歩み始めるみなさまや経営コンサルタント・士業の気づきや学ぶ機会になれば、これほどに嬉しいことはございません。
 
 
■■ 未来を見据えた世界に求められるコンサルタント道 ■■
 
■ 価値観の共有でプロの組織体No.1を目指す 6
 
 
 
 平素、自社おいては、従業員満足・顧客満足地域貢献企業を目指し、「心で経営」を実践し、経営士・コンサルタントとしての専門知識を活用しながら、客観的に現状を認識し、問題発見や解決策の提案や業務改善案・経営戦略への提言など、企業の様々な問題の共有を図りながらアドバイスをしています。
 

 

 (特)日本経営士協会の新体制への変革に当たり、当協会の永い伝統や歴史のページを紐解いてみますと、諸先輩のご尽力の賜物である65年もの永い歴史に深く刻み込まれており、一般の企業や諸団体様の経営合理化と更なる発展に関わります情報提供や支援をして現在に至っています。

 

 平素の心情として新たな価値を生み出し、永久に誇れる組織体制を構築する為に、誠実に挑戦し続けるところにあると信じております。それには雑念を振り払い、全ては人間力によって成長し続ける事が出来るのです。未来を見据えた仕事術としてコンサルタント道を極めてゆくための意志力を磨くことに徹し、実社会で実践したいものです。

 

 経営士協会に於いては先ず、個人の資質の向上に努め、それぞれの個人が融合することによって互いを認め、より上級の目的達成のために互いに切磋琢磨しながら成長し続けられる環境を創成してゆく喜びを感じ取って成果に繋げる事を願っているのです。

 

 私たちが不安な気持ちになるときは、頭の中で「過去の記憶」をみているとのことです。今は忙しいから後にしたいと考える時は、頭の中で「現在記憶」を見ています。そこで「未来記憶」を見る事さえできれば、いち早く行動に移したいと思えるはずです。また記憶は質より量で決まるといわれ「やりたい」という感情に変えるために『それをすると、こんなにいいことがある』というアイディアの数を増やせばいいのです。

 

 「重要人物に会うと、どんないいことがあるか?」「貴重な話がきける」「今までにないアイディアの数が生まれるかも知れない」「同じプロジェクトの仲間にシェアすることも出来る」このようにチェレンジを自分に合わせるのではなく、自分にチャレンジをあわせ時間を100倍にして扱うように心得たいと思います。

 

 『道は開ける』(DALE CARNEGIE)著 香山晶【訳】の一文に『今日の仕事を今日中に仕上げることであると説いたのだ』未来にたいして準備を整える唯一の方法といえるでしょう。

 

 

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◆【話材情報】 カシャリ!一人旅 江戸御府内八十八ヶ所巡り 一番札所 高野山東京別院

2019-09-20 09:06:00 | 【カシャリ!一人旅】 旅行雑

【話材情報】 カシャリ!一人旅 江戸御府内八十八ヶ所巡り 一番札所 高野山東京別院

 私どもでは、経営やコンサルティングに関する情報以外に、日常生活に役に立つような情報、旅行や写真などの会話を潤滑にするために情報などもお届けしています。

 それらの中から、選りすぐりの情報を中心にご紹介して参ります。

 大阪在住のあるベテランの経営コンサルタントが、「東京は緑が多い」と言っていました。東京に住んでいますとそれほど感じませんでしたが、確かに東京には処々に公園もあり、緑が多いですね。

 そのような東京のぶらり散歩の一環として、浅草寺伝法院庭園をご紹介します。通常は非公開ですが、特別公開の情報を入手しましたので、飛んで行きました。それなりの価値あるオアシスが、東京のど真ん中、それも浅草という観光のメッカの中に、大変静かな佇まいでした。

高輪コース 一番札所 高野山東京別院
 公式サイト 関連資料1 

 瑞聖寺に始まりました、私のぶらり散歩「高輪コース」ですが、瑞聖寺の表門から目黒通りにでて、直ぐに右折して、明治学院大学の歴史的な建物を左に見て桜田通りを超えます。瑞聖寺から10分弱ほど歩き、高輪消防署のユニークな建物のある角を右折するとすぐ、左手に高野山東京別院が見えます。

 和歌山県の高野山真言宗の東京別院ですが、総本山の金剛峰寺をイメージすると大違いです。御府内八十八ヶ所巡りの一番札所ですので、ここで御朱印帳とガイドブックを揃え、ご記帳をお願いしました。占めて2,000数百円を投資し、本堂に入りました。

 最初の印象とは異なり、2015年に参詣した和歌山の総本山の重厚な雰囲気を感じました。弘法大師空海像がご本尊で、正面に厳かに安置されていますが、遠目ですし、薄暗くてよく見えません。

 入口側右手奥には閻魔大王像、左手には御毘頭盧尊者像がおかれていますし、奥には弘法大師の絵が飾られていました。

 荘厳な雰囲気の中で、スマホを見ながら般若心経を唱え、十分ほど瞑想してから離れることにしました。

本堂 遍照殿



「遍照殿」扁額


山門から遍照殿を望む 

 

  高野山東京別院 写真と解説 ←クリック

カシャリ!一人旅】 ←クリック

【 東京編 】

  飛鳥山公園 乾通り紅葉2015 上野恩賜公園

  教育の森公園 皇居東御苑 護国寺 新江戸川公園(文京区)

  浅草寺・伝法院庭園 千鳥ヶ淵 

 

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■■【経営コンサルタントの選び方・使い方】 No.22 専門分野が明確 1 

2019-09-18 09:06:00 | 【経営】 経営コンサルタントの効果的な使い方

■■【経営コンサルタントの選び方・使い方】 No.22 専門分野が明確 1

~ 経営コンサルタントを使いこなせない社長は引退せよ ~

 

 経営環境のグローバル化や技術革新の収束な発展で、経営者は従来の延長線上での経営ではやって行けない時代になりました。

 このような時には、スピーディな経営意思決定により、臨機応変な時代対応の経営ができなければなりません。

 新興国の急速の発展には、社内だけのでの人材では追いつかなくなってきています。せかいじゅうの先進国は、社外取締役を活用するのが当たり前な時代です。

 

第2章 信頼できる経営コンサルタントの見分け方

 

■ 2-4 専門分野が明確 1  通算22回

 

 かつては、経営コンサルタントというとカリスマ的な先生が一人で何でもやってきましたし、それが「できる先生」としての評価のポイントでもありました。

 しかし、世の中が複雑になるに従って、昔のようにゼネラル・コンサルタントという一人の先生に何でもお任せできる時代ではなくなってきたのです。

 

 それぞれ目的に応じて、企業にとって最適なコンサルタントを選ぶことがますます重要になってきました。

 従って、経営コンサルタントとして受注をとりたいがために「私は、企業経営のことなら何でもお引き受けします」ということは、逆に「私は専門分野を持たない、何もできないコンサルタントなのです」と自分で言っているようなものなのです。

 

 筆者の知っているある経営コンサルタントは、もともとの専門はマーケティングなのですが、「介護ビジネス専門コンサルタントです」と、自分が主に行っているコンサルティング分野を前面に出して自分のドメイン(領域)を明言しています。

 その結果、日本全国の自治体から介護保険関係のアドバイザーとして忙しくやっています。

 

 この経営コンサルタントのように、ここまで絞り込むと、よほど実力がないと仕事を見つけることは難しいのでこの経営コンサルタントは貴重な存在です。

「私は営業・マーケティングを専門にしています」などと専門分野を明確にしている経営コンサルタントは合格者の一人と言えます。

 

【 注 】

 弊著、経営者・管理職のための「発展し続ける企業の“秘密”の道」(グロマコン出版、A5サイズ約60ページ)は1,000円(税/送料込み)でおわけしています。

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■■【お節介焼き情報】 江戸っ子1号の活動から学ぶ

2019-09-17 09:06:00 | 【話材】 お節介焼き情報

■■【お節介焼き情報】 江戸っ子1号の活動から学ぶ

 当ブログで「江戸っ子1号」の話を紹介しました。NHK解説委員の今井純子氏が「脱下請け体質への課題」と題して論評していましたので、その要旨を紹介します。

 江戸っ子1号に取り組んでいる社長さん達は、決して道楽だけでやっているわけではありません。苦境にあえいでいる中小・零細の企業が、下請けから脱却するにはどうしたらいいのか、氏は3つのヒントを挙げています。

 

【異業種との連携】

 中小企業の多くが個々にもっている高い技術を活かし切れていません。その理由の一つが部品や素材の会社ですので、それ単独では商品になりません。単独の高い技術を、ほかの分野の会社と連携することで、製品という形にまで昇華することが可能なのです。

【産官学の連携】

 江戸っ子1号の開発には、当初から、海洋研究開発機構、芝浦工業大学、東京海洋大学というような官学を巻き込んでいます。

 大規模なコンピューターによる解析などは、中小企業ではとてもできません。しかし、大学がもっている設備を使えばこれが可能です。その結果を利用して工場(こうば)ですばやく試作品を作ることが可能となります。

 海洋研究開発機構が、専門的な知識や実験の支援をしています。

 このような連携が町工場だけでは難しい技術の開発にもつながりました。

【コーディネーター役の存在】

 ここで不可欠なのが、コーディネーター役の存在です。

 今回は、地元の中小企業を支援している信用金庫がアイディアを提供し、大学や機構に橋渡しました。中小企業だけでは、官学との関係を持つことは困難であり、プロジェクトの発足もできなかったでしょう。

 日々の操業に追われている町工場に代わって、実験の段取りなど、事務局の役割も果たしました。

【まとめ】

 日本のものづくりと雇用を支えてきた多くの中小・零細の企業が消えていくことになれば、日本の競争力の土台が崩れることにつながりかねません。

 まずは、経営者が、前向きに挑戦すること。それが大前提ですが、やる気のある経営者をみつけて、体質の転換を支援する。その態勢づくりを、国や金融機関は、急いでほしいと思います。

【コメント】

 単に製品を開発するだけであれば、地元の信用金庫だけでも済むかもしれませんが、開発した製品を「商品化」するとなると、限界があります。このときに必要なのが経営コンサルタントといえます。

 

◆ 心で経営 論語や菜根譚をもとに経営者のあるべき姿を説く

 

 【心de経営】シリーズは、「経営は心deするもの」という意味になります。それとともにフランス語の前置詞であります「de(英語のof)」を活かしますと、「経営の心」すなわち、経営管理として、あるいは経営コンサルタントとして、企業経営をどの様にすべきか、経営の真髄を、筆者の体験を通じて、毎月新しいブログを発信いたします。

 

【筆者紹介】 特定非営利活動法人日本経営士協会 藤原 久子 先生

 

 北海道札幌市出身、20年間の専業主婦を経て、会計事務所に約4年半勤務。その後平成元年7月に財務の記帳代行業務並びに経理事務員の人材派遣業の会社を設立し、代表取締役として現在に至る。従業員満足・顧客満足・地域貢献企業を目指し、企業の永続的発展を願う。  平成22年には横浜型地域貢献企業の最上位を受賞、続いてグッドバランスの受賞により、新聞、雑誌の掲載をはじめ、ラジオやWebTV(日本の社長100・神奈川県社長t v)に出演したりして、各種メディアで紹介されている。

 

 ←クリック

 

■ ご挨拶

 

自社の経営に当たりまして、何かと忙しい経営者に安心して事業に専念してほしいとの想いと、そして忙しい経営者に、私たちからは「もっと心の通いあうサービス提供を」という原点を忘れてはならないと常に考えております。また、「顧客第一主義」と「企業は人なり」の精神を揺るぎないものとして持ち続けることも大切です。

 

その信念に「学び」をプラスして更なる人間的魅力を形成してはじめて、従業員やお客様から信頼されるのです。そのためにも、まず自分自身を磨くことが大切です。

 

人にはそれぞれ自分なりの生き方があります。経営者様をはじめ、これから経営者として歩み始めるみなさまや経営コンサルタント・士業の気づきや学ぶ機会になれば、これほどに嬉しいことはございません。

 

 

 

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■【経営士ブログ】1-02 日本経営士協会 会長からご挨拶

2019-09-16 09:06:00 | 【専門業】 経営コンサルタント情報
【経営士ブログ】1-02 日本経営士協会 会長からご挨拶

 経営コンサルタントを目指す人の大半が、世の中に漂う“常識”的な方向定めと方法で準備を開始しています。しかし、経営コンサルタントへの道は厳しいですが、成功法による近道もあります。

 経営コンサルタントを目指す人が一度は辿るこの道に、正しい回答になるかどうか、お役に立つかどうかはわかりませんが、独断と偏見をお許しいただき、以下のようにまとめてみました。ご参考にされ、皆様の自己責任でもって判断し、行動して下さい。

 
 日本経営士協会は、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と設立母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。
 プロのコンサルタント集団であるとともに、プロのコンサルタントを育成する団体でもあります。
 経営やコンサルティングに関する情報はもちろんのこと、その他のジャンルについてもお届けします。
 経営やコンサルティングの参考にされたり、話材の一つとしてお使いくださったりしてくださると幸いです。
 
日本経営士協会

 日本経営士協会は、経営に関する相談・診断・指導・調査・企画・教育訓練および管理について、経営者をコンサルティングし支援する人やそれを目指す人を育成している我国で最も古く権威のある協会です。

 実力ともに経営コンサルタントとしてふさわしい人をコンサルタントとして認定し、コンサルタントとしての資格である「経営士」の称号を授与しています。

 当協会が認定する経営士は、日本経営士協会の設立以来、産業社会における様々な分野で活躍され、多大な社会貢献を果たして来ました。

 そしてこの「経営士」の称号は、この功績によって社会より職業としての地位が認められ、資格として高く評価されています。

 爾来、日本経営士協会は、「プロ集団+コンサルタント育成」をメインにした活動を通して、1951年に産声をあげ、1953年に第一号「経営士・経営士補」を誕生させ、その結果、社会貢献をし続けています。


■ 会長からご挨拶


  日本経営士協会は、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本最初の経営コンサルタント団体です。

  第二次大戦による国土・産業の荒廃から日本復興を目指して設立されて以来、これまで60年に亘り、日本の経営コンサルタントの育成という地道な活動を行っています。

  創立50周年を契機に、さらなる発展と社会への貢献を目指して、平成15年9月 10日に内閣府認証非特定営利活動法人として再スタートを切りました。今日的経営におけますニーズに即するだけではなく、一方で当協会の永年にわたって培われてきました 伝統と格式を重んじ、実践力をもった経営コンサルタントとしてふさわしい人を育成してまいりました。

  当協会は、経営コンサルティング業のプロフェッショナルな組織でありますとともに、日本最初の経営コンサルタントの資格であります「経営士」の称号を授与し、多数の有能なる経営コンサルタントを育成しております。

  「経営士」とは、企業の依頼を受け、且つ報酬を得て、経営に関する相談・診断・指導・調査・研究・企画・教育訓練ならびに管理等、極めて広範囲の業務を行うことを職業とする経営コンサルタントの資格で、日本経営士協会が認定し、登録し、授与しています。

 日本経営士協会に所属する会員の活動指針として、「共業」・「共用」・「共育」という三共を掲げています。「共業」とは相互に強みを発揮できる協同業務を行うこと、「共用」とは「共業」を通じて情報や技術が個に偏重するのではなく、協会としてのノウハウが蓄積され、会員全体の財産として活用すること、「共育」とは協会の財産を活用して共に相互研鑽することによりお互いに成長することを意味しています。

 日本経営士協会では、定期的に会員の自主的な活動として、実践を重視した研究会や研修会を開催するとともに、各種メデイアを通じて、「共業」・「共用」・「共育」を実践しています。

 
 
 
 経営コンサルタントを目指す人・プロコンサルタント
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