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【話材 知り得情報】 ブログQ&A 【きょうの人】にはなぜ仏教関係の人の紹介が多いのですか

2024-07-03 12:01:00 | 【話材】 お節介焼き情報

◆【話材 知り得情報】 ブログQ&A 【きょうの人】にはなぜ仏教関係の人の紹介が多いのですか

 経営コンサルタント暦半世紀の経験を通して感じたことを、毎日複数回のつぶやきとしてブログでお届けしています。

 経営者・管理職だけではなく、プロのコンサルタント・士業の先生にもご参考となるような情報もお届けする、二兎も三兎も追うブログです。

 ここでは、読者の皆様からお寄せくださったご質問の中で、多くの方にしっていただくことが得策と、独断と偏見でもって判断されました案件をご紹介しています。

 回答につきましては、あくまでもご参考程度にして下されば幸いです。

*

■ 当ブログQ&A 
 【きょうの人】にはなぜ仏教関係の人の紹介が多いのですか

■ 質問

 「経営士ブログ」での【きょうの人】を楽しみにしています。

 当ブログで、この欄に登場する人に、仏教関係の人が多いように感じます。

 なぜ、仏教関係者が多いのでしょうか?

■ 回答
 当ブログは、私の経営コンサルタント歴40年余の経験経験をもとにお届けしています。

 コンサルティングや経営管理だけではなく、ビジネスパーソンとしての【話材】となるような情報も含まれています。

 私は、若い頃から、時間がありますと、車を運転したり、電車などの公共交通機関を利用したりして、ふらりとひとり旅をしてきました。

 その時に、手元にありますカメラでカシャリと写真をとり、それがハードディスクの中にたまりにたまってきました。

 その中から、自分の行動記録となるような写真を、皆様にお見せすることを目的としているわけではなく、私の生きた証しとしての単なる「記録」としてアップロードしています。

 当初より、庭園に興味を持っていました。

 多くの庭園が、寺社に配されていますので、ついでに(少し不謹慎でしょうか)参拝をするようになりました。

 庭園の写真だけではなく、自分が感じたことや関連情報を付けてアップロードするときに、寺院や庭園にかかわる僧が歴史的な情報に絡んで来ます。

 浅学なために、仏教や庭園の知識がほとんどありませんので、【Wikipedia】やその他ネットで調べたりし、その記録として残したモノを紹介しています。

 その結果、仏教関係者が多くなってしまっています。

 最近は、仏教関係者以外でも、入手した情報に関連する人達も紹介を始めましたが、全体の比率はまだまだ低く、多くの愛読者にはご不満かと存じます。

 【Wikipedia】のように詳細な情報ではなく、その人が、どの様な人なのか、私が知りたい情報をコンパクトにまとめています。

*

 今後も、このようなやり方で【きょうの人】をお届けしますので、ご愛読下さるようお願い申し上げます。

*

 【カシャリ! ひとり旅】を映像にして紹介しています。

   ユーチューブで見る

◆ ツイッターでのつぶやき  

konsarutanto Twitterで経営コンサルタントのつぶやき
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【お節介焼き情報】 「すぐ行動できない人」でも意外に簡単な対処法でやる気が出る

2024-01-05 12:01:00 | 【話材】 お節介焼き情報

  【お節介焼き情報】 「すぐ行動できない人」でも意外に簡単な対処法でやる気が出る


 明けましておめでとうございます。


 本年も引き続きご愛読の程をよろしくお願いします。



 


 「そんなこと、常識だろう」と言ったり、言われたりしたことはありませんか?


 コンサルタントなど士業・経営の専門家だけではなく、ビジネスパーソンの皆さんの「あたり前」とはなんでしょうか?


 「常識」とか「あたり前」と思っていることが、じつは、必ずしも適切な判断に繋がるとは限りません。


 こんな、日常茶飯事のことに疑問を持つことの積み重ねが、思考力を高めたり、相手のことを思いやったりと、人間性を高めることに繋がるような気がします。


 経営士・コンサルタントを1970年代からやってきた経験から、思ったこと、考えたことを独断と偏見でもって述べてみたいと思います。


■ 「すぐ行動できない人」の意外に簡単な対処法でやる気が出る


 何かをやらなければなりませんのに、自分自身に言い訳をいって先送りにすることはありませんか? ネットか何かで見たのですが、その様な状況の時というのは、脳が準備できていないことが原因なのだそうです。


 脳には1000億個を超える神経細胞があるのだそうです。情報を理解しようとする入力神経系統もあれば、行動するときに働く出力神経系統とに大別出来るのだそうです。
 脳内情報の伝達をスムーズにするために、脳内にアドレスがふられています。役割に応じて8つに分類されているそうです。


 すぐ動ける人というのは、出力系の脳細胞が強化されています。それをタイミング良く動かせる人になれますと、先延ばしをすることが少なくなるのだそうです。
 何をこれからするのかという計画を単純化して立てますと、動き出すスイッチが素早くオンなります。すなわち、すぐに行動に移れない人というのは、この部分が弱いですので、ここを強化しますと、先延ばしにすることが少なくなるそうです。
 動き出すスイッチをすぐにオンにするには、まず立ち上がるというような単純な動作により、脳のスイッチを入れます。先延ばしにする人というのは、立ち上がるというような単純な動作を平素していない人に多いのです。立ち上がることにより動きの脳に指令が行き、思考の脳が活発化するのです。
 このように、簡単なことでも、脳は多くのエネルギーを消費するのだそうです。それを私達人間は、本能的に知っているために、動くことに面倒くささを感じ、動かなくなってしまうのです。
 「立つのですよ」と運動神経に意識をさせます。このように、「次に何をするのか」という単純な計画を立てることで、私達は、行動を起こしやすくなり、それを重ねていくうちに、行動開始を阻害するような気持ちが少なくなって行きます。


 行動開始スイッチを入れる方法の一つとして、「場所を変える」という方法が効果的です。思い切って散歩に出るとか、公園のベンチに座るとか、あるいはコーヒーショップに入るのも良いかも知れません。
 場所が変わりますと、気持ちが高揚し、「ここで何かをやろう」という気持ちにスイッチが入ります。「ここで、なすべきことをすることができる」と意識を強くしますと、そのことに集中しやすくなります。
 すなわち、行動開始スイッチを入れるには、気分転換、心地よさがキーワードのようです。


 スイッチを入れやすくする方法として、「朝日を浴びる」ということもしばしば耳にします。朝日を浴びることにより、体内スイッチが入り、体内時計がリセットされますので、睡眠タイミングを保てるそうです。
 外に出る回数が少ない人というのは、日に当たる時間が短く、血中のビタミンDが不足しがちになります。ビタミンDの不足は筋力の低下を招くだけでなく、骨粗しょう症、うつ病のリスクを高めることが指摘されています。


 私のように、机に向かう座った姿勢が多い人は、座ったままでいないで、1時間ごとに立ち上がるということが薦められていますね。これも行動開始スイッチを入れることに役立ちます。単に、立つだけではなく、室内だけでも良いですから歩き回るとか、肩を回すなど、軽い体操を採り入れるのも良いようです。
 蛇足になりますが、「机での作業」と、「遊びや趣味など他の作業」を区別して、机では、原稿執筆を含む「仕事」に限定するようにしています。椅子に座りますと、気持ちが切り替わり、では仕事に取りかかるぞという気持ちが高まるような気がします。


 とにかく、行動開始スイッチをいれることが、ものごとを先延ばしにするような性格の人には不可欠なようですので、実行してみてはいかがでしょうか。私も、心を入れ替えて実行したいと思います。


 


 


■ おすすめブログ  コンサルタント・士業に特化したブログ




 


 

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◆【お節介焼き情報】 経営者・管理職のために必須情報を経営コンサルタントの視点でご紹介

2023-10-02 07:01:15 | 【話材】 お節介焼き情報

◆【お節介焼き情報】 経営者・管理職のために必須情報を経営コンサルタントの視点でご紹介

 ちょっとした情報が、私達の智慧となることは多々あります。

 その情報が知恵の源泉であることに気づかないで機会損失を起こしていることは、それ以上に多いのかもしれません。

◆ 「経営の秘策」の秘策は何か?

 私は、「経営に王道なし」「経営に秘策はない」と考えています。

 それでは、どのようにしたら企業が良くなるのでしょうか?

 答は簡単です。

「あたり前のことがあたり前にできる企業作り」を行えば良いのです。

 

 では、「あたり前」とは何でしょうか?

 そのあたり前が何かは、企業によって異なります。

 各企業のあたり前を、上手に見つけ出したり、企業さんとともに問題・課題をあぶり出せたりするのが、経営コンサルタントの「経験」なのです。

 あたり前探しを、安易に考えて自己満足な自己流のやり方で問題・課題を列挙するという、生兵法は怪我のもと、そこに経営がうまく行かない原因があるのです。

 適切な「あたり前」を明確にして、経営課題に取り組めば、企業は自ずと良くなって行くのです。

 適切な経営コンサルタントを見つけて、適切な方向性を明確にして、適切な方法で経営を行いましょう。

  http://www.jmca.or.jp/keieijouhou/index6.html

 

 
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【無料オンライン・セミナー】 生成AI時代における経営士勝ち残り戦略

2023-09-29 09:36:31 | 【話材】 お節介焼き情報

 


【無料講習会】生成AI時代における経営士勝ち残り戦略



 


■ 概要


 「chatGPT(生成AI)」は、コンサルティングという業務にも変化をもたらすのでしょうか?


生成AIは、短期間に広く伝播し、多くの人が、期待をする一方、その影響で職務を追われるのではないかと必要以上に強い懸念をしています。変化する経営環境のもと、社内外を問わず、過去・現在のデータや情報を分析して、それをもとに今後の方向性を見出すという、経営士の基本業務は、生成AIに飲み込まれてしまう懸念があるにもかかわらず、安穏としていてよろしいのでしょうか。


 生成AIとは何かがわからないと闇雲に怖れてしまいます。生成AIの強みばかりをみていては、恐ろしくなるばかりです。


生成AIとは何か、生成AIの弱点は何かと、詳しく見て行きますと、私達がとるべき道が見えてきます。無視して、何の対応策も採らなければ生成AIに飲み込まれてしまいかねません。


 かつて、PCはおもちゃだといわれる時代に、先見性を持ち、いち早く経営に取り込もうと取り組んだときの講師の思いや経験を活かし、半世紀近くの経営士経験をもとに、生成AI時代に経営士はいかに対処し、変身していくかを考えてみます。


 ICTを専門にしているわけではない講師が、かつてPCを経営に活かすという大事業にチャレンジした経験を、ICTに弱い先生方にも曙光を感じていただけることを願ってお話します。


 


■ 講師紹介 今井 信行氏 (日本経営士協会 経営士A)


 アメリカで経営学、マーケティングを学び、日本の商社で輸出入業務や新商品開発と市場導入などを担当。ニューヨーク駐在所長、アメリカ法人役員などを歴任後、経営コンサルタントとして1977年に独立。


 大企業から中堅・中小企業まで、多くの企業の顧問として、マーケティング思考の経営戦略支援を行い、国内だけでなくグローバルな活動をしている。PC揺籃期から、ICTをベースにし、「温かい管理」というユニークな発想に、管理会計の手法を加味した、独特のコンサルティング手法とわかりやすい語り口から、多くの実績を上げている。


 近年は、日本のコンサルタントの地位向上・若手育成に力を注いでいて、「コンサルタントのためのコンサルタント」と呼ばれる。コンサルタント協会の理事長・会長等を歴任し、コンサルティングのための論理思考や管理会計の実践的な技法を指導している。


 ソフトバンク「営業管理職のためのパソコン活用ノウハウ」、日経BP社「表計算ソフトのビジネス活用」、秀和システム「ロジカル・シンキングがよくわかる本」「あたたかい管理のための管理会計の教科書」、グロマコン出版「発展し続ける企業の秘密の道」、アメリカ・マグローヒル社「アメリカにとって今が対日進出のチャンス」を始め、著書や論文・寄稿・講演など多数。


■ 講座日程


   2023年9月30日(土)13時~15時(120分


 


■ 講座内容(変更になる場合もあります)


   1.AIの発展史と現状


   2.AIは、敵か、味方か、強み・弱点を知る


   3.AIと人間の比較から道を拓く


   4.士業・コンサルタントがとるべき戦略・戦術


 


■ 対象


   ◇ 日本経営士協会会員限定


   ◇ 日本経営士協会にご関心のある方


 


■ 受講料


   日本経営士協会会員は無料


   非会員は「経営士ブログを参照した」と申込書に記入すると受講が可能


 


■ 開催方法


zoomによるオンライン受講となります。


 


■ 申込み方法


 氏名(ふりがな)、日本経営士協会会員の資格種、会員番号、連絡先電話番号、


 メールアドレスを明記して下記までメールにてお申込みください。


 送付先メールアドレス:yamamoto.katsumi5@gmail.com(講習会担当:山本勝美)


         及び、jimu@jmca.or.jp(本部事務局)

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【お節介焼き情報】「小説風 傘寿 老いぼれコンサルタントの日記」のご紹介

2023-09-09 12:06:00 | 【話材】 お節介焼き情報

 

    【お節介焼き情報】「小説風 傘寿 老いぼれコンサルタントの日記」のご紹介

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 2023年8月1日より、「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信掻くべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

 

■【小説風 傘寿の日記】

 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に会社を任せて数年になります。

 老いぼれコンサルタントが日々起こったことや感じたことなどを徒然に記述してゆきます。
 また、毎日のように、私のところに業務報告に来ては、二人で昔話をするのが日課となっています。話し上手な彼は、まるで小説の朗読でもするかのように思い出話をしてくれます。私自身の記録として、それを文字変換して、そのままここに記述してゆきます。


◆ 竹根好助(よしすけ)が業務報告にやってきて、このような話をしてくれました

 毎日のように、私のところに業務報告に来ては、二人で昔話をするのが日課となっています。話し上手な彼は、まるで小説の朗読でもあるかのように思い出話をしてくれます。私自身の記録として、それを文字変換して、そのままここに記述してゆきます。

 ここでは、私が半世紀ほど前に設立した経営コンサルタント会社を引き継いでくれた竹根好助が業務報告だけではなく、外出があまりままならない私のために提供してくれる情報を記述します。

 これから経営コンサルタントを始めようとして準備している若手コンサルタントが、どの様に苦労しているか、竹根の目線で、小説風に記述します。

 あくまでも小説ですので、実在組織や人物とは関係ありません。

■【今日は何の日】

 当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

 この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 時代を直視し、半世紀にわたる経営コンサルタント歴から、随筆風にひとり言を記述します。

 前日に感じたことを、首題の日付としてお届けしますので、多少のタイムラグはありますことをご承知おき下さい。

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 前日に発信したブログを、首題の日付としてお届けしますので、1日のタイムラグはあります。

 見落としたブログ記事や興味あるものをお読みいただくのに便利と考えます。


■バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db
 

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【プロのひとり言】「ひらめき」と「思いつき」の違いは何でしょう

2023-07-20 10:15:05 | 【話材】 お節介焼き情報

  【プロのひとり言】「ひらめき」と「思いつき」の違いは何でしょう  

 

 

 「そんなこと、常識だろう」と言ったり、言われたりしたことはありませんか?

 コンサルタントなど士業・経営の専門家だけではなく、ビジネスパーソンの皆さんの「あたり前」とはなんでしょうか?

 「常識」とか「あたり前」と思っていることが、じつは、必ずしも適切な判断に繋がるとは限りません。

 こんな、日常茶飯事のことに疑問を持つことの積み重ねが、思考力を高めたり、相手のことを思いやったりと、人間性を高めることに繋がるような気がします。

 経営士・コンサルタント45年余の経験から、思ったこと、考えたことを独断と偏見でもって述べてみたいと思います。

 

■ 「ひらめき」と「思いつき」の違いは何でしょう

 経営コンサルタントという仕事柄、論理思考のお話をする機会が多いです。社員研修では、自分の業務の進め方やビジネスに直結することが多いためか、皆様が熱心に聴講してくださることが多いです。

 その時に、「論理思考とひらめきは、矛盾も含み、少々異なるような気がしますが・・・」という質問をしばしば受けます。

 私は、この両者を同じ次元で比べるべきではないように考えています。

 ロジカル・シンキングなどを用いて、平素、トレーニングを行ったり、ビジネスを行ったりしていますと論理思考力は高まってきます。論理思考力が高まりますと、いろいろな発想が出て来るようになってきます。

 一方、「ひらめき」というのは、いろいろな経験を積んだ中で生じるものであって、「無」から生じるものではないでしょう。論理思考のできる人は「ひらめき」も多いのではないでしょうか。


 人間にとって、睡眠は不可欠です。脳を休めて、翌日活溌に脳を使えるようにするために睡眠が必要です。

 睡眠というのは、人間が生きていくための肉体としての疲労回復だけではないそうです。脳生理学者の間では、「眠っている間に、記憶が整理される」ということは、ずいぶん以前からわかっているようです。

 日本で最初にノーベル賞を受賞した湯川秀樹博士は、寝ているときに中間子理論を思いついたという話は有名です。同様に、多くの人が寝ているときに、いろいろな発想が生まれたという話は良く聞きます。

 眠っている間に、記憶が整理され、その過程で、別の経験から蓄積された記憶と合体しますと、そこに新たな発見があるのかもしれません。これが「ひらめき」です。


 「ひらめき」と似たようなものに「思いつき」という言葉があります。一般的には、「ひらめき」は良い評価をされ、「思いつき」は、刹那的で、あまり良い印象と受けとめられないことが多いように思えます。

 強いて言えば、「ひらめき」は「思いつき」の一種と考えて、ここでは考察してゆきます。

 「ひらめき」は、ある目的なりテーマ・課題に対してピンポイントな発想で、その目的なりテーマ・課題に取り組む際に、多くの人が賛同してくれるようなアイディアであるように思えます。多くの人が採用したくなるようなアイディアと言って良いでしょう。

 一方、「思いつき」は、何の根拠もなく、ポッと出てきたような印象が強いです。賛成者もいるかも知れませんが、賛同してくれる人の割合が低いことが多いように思えます。

 他方、「奇抜なひらめき」は、多くの人に理解されず、反論も強いことがあります。有名のことの一つが「それでも地球は回っている」という言葉に象徴される地動説を唱えたコペルニクスが連想されます。


 思いつきもひらめきも、有益な場合がありますので、けっして莫迦にせず、まずは「ウラを取る」ことではないでしょうか。両者とも、そのアイディアが有益であるという証明が必要です。

 多くの「思いつき」を発散思考で行い、その成果物をもとに収束思考をしてゆくと「ひらめき」に繋がりやすいように思えます。

 思いつきの豊かな人は、ひらめきの基となるものを多く持っていると言えます。すなわち、その様な人は、「ひらめき」を産み出しやすい人と言えるのではないでしょうか。


 論理的に追求し、重考した結果、効果的な方策が編みだされるように思えますので、私は、伝統的な論理思考法といえます、発散思考と収束思考、帰納法と演繹法を繰り返すようにしています。

 その進め方として、以下のような手順を原則としています。

   ・ 課題をリストアップする
   ・ リストがMECEである(それに近い)ことを確認する
   ・ 優先順位を付ける
   ・ 順位の高い事項から着手してゆくアクションプランを立てる
   ・ 成果判定基準を決める

 ご意見もおありと思いますが、参考にしてくだされば幸いです。

 

■ おすすめブログ

 

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◆【お節介焼き情報】 TOEICは日本人の発案で実施され始めたのです

2023-06-21 08:26:00 | 【話材】 お節介焼き情報

◆【お節介焼き情報】 TOEICは日本人の発案で実施され始めたのです



 ちょっとした情報が、私達の智慧となることは多々あります。その情報が知恵の源泉であることに気づかないで機会損失を起こしていることは、それ以上に多いのかもしれません。



◆ TOEIC(トーイック)は日本人の発案で実施され始めたのです


 1977年、アメリカのテスト開発機関であるEducational Testing Service (ETS、en:Educational Testing Service) に北岡靖男氏が開発を依頼したことにより始まりました。


 日本人が関与して始まったことを知っている人は意外と少ないのです。


 それほどグローバルなテストになってきていると言うことですね。


 2013年度には、日本だけでも受験者数は236万人を超えていると言います。世界で見ますと150か国で実施され、約700万人が受験をしています。


 その背景には、入試や入社試験の一部として利用されるようになってきていることが上げられます。


  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/2f503b42500ba22c1cec0d1dc705999d



【Wikipedia】


国際コミュニケーション英語能力テスト(こくさいコミュニケーションえいごのうりょくテスト、英語: Test of English for International Communication)、通称TOEIC(トーイック[2])とは、英語を母語としない者を対象とした、英語によるコミュニケーション能力を検定するための試験である。


試験の開発、運営、試験結果の評価は、アメリカ合衆国の非営利団体である教育試験サービス(ETS)が行っている[3]。また、ETSはTOEFL(Test of English as a Foreign Language = 「外国語としての英語のテスト」、トーフル)も主催している。



1977年、アメリカのテスト開発機関である教育試験サービス (ETS) に北岡靖男が開発を依頼し、ETSがこれに同意した[11]。1979年、日本経済団体連合会と通商産業省の要請に応えてETSが開発した。1981年にはIPテストの実施を始め、1982年には韓国でも実施されるようになった[5]。日本での実施主体は、当初は財団法人世界経済情報サービス (WEIS) であり、1986年2月より国際ビジネスコミュニケーション協会となった。2000年には日本での年間の受験者数が100万人を超えた。


 


【経営コンサルタントの育成と資格付与】

 

 

 

since 1951 特定非営利活動法人・日本経営士協会

 

 

 

 日本経営士協会は、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。

 

 詳しくは、サイトでご覧下さい。 


 

 

 
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■【お節介焼き情報】 日本が資源大国になれる?

2023-06-14 08:26:00 | 【話材】 お節介焼き情報

■【お節介焼き情報】 日本が資源大国になれる?

 ちょっとした情報が、私達の智慧となることは多々あります。

 その情報が知恵の源泉であることに気づかないで機会損失を起こしていることは、それ以上に多いのかもしれません。

◆ 日本が資源大国になれるかも!

 

 以前、ミドリムシによる「グリーン原油」やメタンハイドレートで、燃料資源の資源大国になれるというお話を採り上げました。

 今回は、それに匹敵する、あるいはそれ以上の可能性のあるお話で、日本が資源大国になれる可能性を持つお話を、NHKサイエンスZEROという番組で紹介していました。私なりに理解しましたことをご紹介します。

 

 2016年4月に、JAMSTEC(海洋研究開発機構、ジャムステック)が「しんかい6500」で、日本の東端・南鳥島の海底5500mで調査をしました。

 しんかい6500が、海底まで降りたところで画面に映し出したのが、炭団をばらまいたような、炭団が解らない人は、黒いマリモがゴロゴロとしている様子を連想してみてください。

 大量に存在が確認されました、この黒く丸い物がマンガンの塊「マンガンノジュール」なのです。それだけではなく、自動車やスマートフォンにも欠かせないレアアースを含む「レアアース泥」が大量に確認されました。

 マンガンノジュールは、握り拳ほどの大きさだそうです。黒色で、マンガンが20%、他にニッケル、コバルト、鉄などが含まれています。

 これは、海底に浮遊した勤続が、核を中心に数百万年から数千万年をかけて成長した塊なのだそうです。

 レアアース泥には、17種の元素が含有され、産業に大変重要なジスプロシウムは、現在、中国が世界シェアのほぼ100%をカバーしています。中国産の鉱石の20~30倍の濃度で含有されているのです。

 試験用には、しんかい6500などを使えば採取できますが、コストかが高く、採取するために技術開発が求められます。

 期待したいですね。

 
 
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【経営コンサルタントの育成と資格付与】
 
 
 
since 1951 特定非営利活動法人・日本経営士協会
 
 
 
 日本経営士協会は、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。
 
 詳しくは、サイトでご覧下さい。 
 
 
 
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【経営コンサルタントのひとり言】 ある精神科医からの警告 「生きがい」の落とし穴

2022-09-20 07:48:58 | 【話材】 お節介焼き情報

  【経営コンサルタントのひとり言】 ある精神科医からの警告 「生きがい」の落とし穴

 

 

 「そんなこと、常識だろう」と言ったり、言われたりしたことはありませんか?

 コンサルタントなど士業・経営の専門家だけではなく、ビジネスパーソンの皆さんの「あたり前」とはなんでしょうか?

 「常識」とか「あたり前」と思っていることが、じつは、必ずしも適切な判断に繋がるとは限りません。

 こんな、日常茶飯事のことに疑問を持つことの積み重ねが、思考力を高めたり、相手のことを思いやったりと、人間性を高めることに繋がるような気がします。

 経営士・コンサルタント45年余の経験から、思ったこと、考えたことを独断と偏見でもって述べてみたいと思います。

 

■ ある精神科医からの警告 「生きがい」の落とし穴

 だいぶ以前のことですが、ネットで、ある精神科医の先生が「生きがいは自分の外に置いておく」と述べていました。「生きがい」と「精神科医」という組み合わせに大変興味深く思いました。

 「生きがい」というのは、人それぞれです。この精神科医は、仕事を生きがいにしている人に対して、特に、言いたかったのではないでしょうか。

 その精神科医は、「生きがい」を重視されている方のようですが、その先生が「自分の外に置く」「自分の中心に置くな」と「警告」に近いアドバイスをしていました。

 かくいう、私は、経営コンサルタントという職業が天分であるかのように思って毎日を過ごしています。

 私自身、経営コンサルタントという仕事を永年やってきながら、この視点でお話をしたり、自分自身を見つめ直したりすることがなく、また、大変興味を持ったので、考えてみました。


 仕事を生きがいにしている人の多くは、特段に趣味を持ったり、スポーツをしたりということをしない人ではないでしょうか。仕事にやりがいを感じるというのは、「ある種の逃避」「自分に対するごまかし」かもしれません。

 首題の精神科医によりますと、「ある特定の生きがいを自分と一体化させてしまうと、仕事が生活の中心となって、うまく回っているうちは問題ありません。しかし、何かがあったらもう人生がおしまいだということにもなりかねない。」とおっしゃっていました。

 確かに、生きがいがうまくいかなくなると、その人の安定性が直に脅かされることになるわけですので、精神科医が懸念するまでもなく、私のような素人でも好ましいことではないと考えます。

 その精神科医は、「生きがいややりがいというのは、あくまで外野にある、つまり自分の中ではなく、自分の外にあるものだ」ともおっしゃっています。たとえ、生きがいとなっている仕事がうまくいかなくても、それは本人の外にあるものですから、本人自身が揺るがずに存在し続けるでしょう。

 生きがいというのは本来、そのことをやっていて、楽しいことであり、それにより生活が充実すべきことではないでしょうか。万一、それが楽しくなくなってしまっても、ほかに楽しいことを探せば良いのです。

 私の場合は、きままな「旅」が好きで、大学生の時代にアルバイトをして軽自動車を購入、それで、日本全国を回るということをしてきました。一方で、子供の頃から写真に興味があり、この二つの趣味が一体化し、今日では、ブログやサイトを通じて、写真をアップロードしたり、ユーチューブで映像を楽しんだりしています。

 それを、自分の「生きがい」とは意識していませんでしたが、昨今では「庭園」というテーマを意識し、日本の庭園をできるだけ多く紹介したいということに取り組み始めています。

 まだ、緒に就いたばかりですが、残された人生でどこまでできるか、自分でも楽しみです。

      http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexteien.htm

 

 

 

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【プロのひとり言】カエサルが食べたホンモノのシーザーサラダ?

2022-07-14 12:01:00 | 【話材】 お節介焼き情報

  【プロのひとり言】カエサルが食べたホンモノのシーザーサラダ?   

 

 

 「そんなこと、常識だろう」と言ったり、言われたりしたことはありませんか?

 コンサルタントなど士業・経営の専門家だけではなく、ビジネスパーソンの皆さんの「あたり前」とはなんでしょうか?

 「常識」とか「あたり前」と思っていることが、じつは、必ずしも適切な判断に繋がるとは限りません。

 こんな、日常茶飯事のことに疑問を持つことの積み重ねが、思考力を高めたり、相手のことを思いやったりと、人間性を高めることに繋がるような気がします。

 経営士・コンサルタント45年余の経験から、思ったこと、考えたことを独断と偏見でもって述べてみたいと思います。

 

■ カエサルが食べたホンモノのシーザーサラダ?

 

 レストランで食事をするときに、サイドオーダーとしてシーザーサラダを注文する人が多いと思います。レタスを主体にして、ルッコラが入っているいる、気軽に食べられるサラダですね。

 私は、シーザーサラダとは、カエサル(シーザー)が好んで食べていたサラダでしたので、シーザーサラダと呼ばれているものと思い込んでしまっていました。

 シーザーサラダの「シーザー」は、メキシコのレストラン「シーザーズ・プレイス」という名前が語源となっていることを最近になって知りました。「思い込み」というのは怖いですね。

 このお店のオーナーであったイタリア系移民の料理人であるシーザー・カルディーニさんの考案で誕生したサラダなのだそうですね。

 サラダにかけられるシーザードレッシングも、ボリュームあるサラダにピッタリ。ホンモノのドレッシングは、半熟の卵黄を使って、オリーブオイルを利かせものです。

 しかし、私のような庶民が普段口にするドレッシングは、生卵を使っているのでしょうか、オリーブオイルもあまり良くないものなのでしょうか、ニンニクが主張しすぎたりして、私が感動したシーザードレッシングとは少し異なるような気がします。

 かくいう私は、グルメとか美食家とはほど遠い、味音痴ですけれど・・・

 

 

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