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■【経営コンサルタントの使い方】 経営コンサルタントへの依頼のしかたと手順2 企業の道 52

2023-09-30 12:02:00 | 【経営・専門業】 ビジネス成功術

■■【経営コンサルタントの使い方】 経営コンサルタントへの依頼のしかたと手順2 企業の道 52

 

~ 経営コンサルタントを使いこなせない社長は引退せよ ~

 

■5 私流のコンサルティング  通算52

 

 これまで、経営コンサルタントを使いこなすノウハウについて記述してきました。

 

 では、経営コンサルタントがどのような業務を提供してくれるのか、筆者のコンサルティング業務を中心に、一部既章と重複する部分もあります、その一端をテーマ別にここでご紹介しましょう。自社で必要なサービスを見つけられたら経営コンサルタントに依頼しやすいでしょう。

 

 ここで紹介するのは、筆者の例であって、経営士・コンサルタントによりその手法や内容は千差万別です。筆者の宣伝とみないで、経営士・コンサルタントがどのようなことをやってくれるのかの事例としてみていただけると幸いです。

■5-1 社長室サービスで総合的コンサルティング

 中小・零細企業でも、大企業でも、規模の大小はあってもやらなければならないことは同じです。有能な経営者でも、すべてに通じることは難しいでしょう。それを社員だけで補うことも困難です。たとえ、社員だけでできる状態でも、独善的になっていたり、モレに気がつかなかったりすることが多々あります。

 社内の人間とは異なる視点で、企業を俯瞰的に見て、経営者に総合的に、適切にアドバイスをするのが「社長室サービス」なのです。大企業の社長室や経営企画室などにする業務をプロの経営コンサルタントが担当します。このサービスには総合的にアドバイスができるように業務がパックになっている上にパック料金が適用されるので費用対効果は抜群です。

 チーフコンサルタント(担当コンサルタント)が、包括的に企業を担当し、原則として月に1回以上企業とコンタクトをします。テーマに応じて、最適なコンサルタントを選定し、経営者と相談しながら順次コンサルティングを進めていきます。

 コミュニケーションは、インターネットのzoomなどの仕組みを採用し、それに関わる運用費用は特別には請求されません。平素は、本社・工場・支店間のコミュニケーションにも使えます。

 

 

◆サービス概要

 

 企業診断・ビジネスドック(年次)

 

 経営者相談(随時)

 

 業績分析にもとづくアドバイス(月次)

 

 役員会などの会議に出席(月次)

 

 幹部研修・社員研修(随時)

 

 研究会・研修会に優待割引(対象外もある)

 

 メーリングリストで日本全国のコンサルタントと交流

 

 メールマガジンで経営情報提供

 

 その他

 

 

 

【 注 】

 

 弊著、経営者・管理職のための「発展し続ける企業の“秘密”の道」(グロマコン出版、A5サイズ約60ページ)は1,000円(税/送料込み)でおわけしています。

 

  申込ページ ←クリック 

 

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■【経営コンサルタントの使い方】 経営コンサルタントへの依頼のしかたと手順2 企業の道 52

2023-09-30 12:02:00 | 【経営・専門業】 ビジネス成功術

■■【経営コンサルタントの使い方】 経営コンサルタントへの依頼のしかたと手順2 企業の道 52

 

~ 経営コンサルタントを使いこなせない社長は引退せよ ~

 

■5 私流のコンサルティング  通算52

 

 これまで、経営コンサルタントを使いこなすノウハウについて記述してきました。

 

 では、経営コンサルタントがどのような業務を提供してくれるのか、筆者のコンサルティング業務を中心に、一部既章と重複する部分もあります、その一端をテーマ別にここでご紹介しましょう。自社で必要なサービスを見つけられたら経営コンサルタントに依頼しやすいでしょう。

 

 ここで紹介するのは、筆者の例であって、経営士・コンサルタントによりその手法や内容は千差万別です。筆者の宣伝とみないで、経営士・コンサルタントがどのようなことをやってくれるのかの事例としてみていただけると幸いです。

■5-1 社長室サービスで総合的コンサルティング

 中小・零細企業でも、大企業でも、規模の大小はあってもやらなければならないことは同じです。有能な経営者でも、すべてに通じることは難しいでしょう。それを社員だけで補うことも困難です。たとえ、社員だけでできる状態でも、独善的になっていたり、モレに気がつかなかったりすることが多々あります。

 社内の人間とは異なる視点で、企業を俯瞰的に見て、経営者に総合的に、適切にアドバイスをするのが「社長室サービス」なのです。大企業の社長室や経営企画室などにする業務をプロの経営コンサルタントが担当します。このサービスには総合的にアドバイスができるように業務がパックになっている上にパック料金が適用されるので費用対効果は抜群です。

 チーフコンサルタント(担当コンサルタント)が、包括的に企業を担当し、原則として月に1回以上企業とコンタクトをします。テーマに応じて、最適なコンサルタントを選定し、経営者と相談しながら順次コンサルティングを進めていきます。

 コミュニケーションは、インターネットのzoomなどの仕組みを採用し、それに関わる運用費用は特別には請求されません。平素は、本社・工場・支店間のコミュニケーションにも使えます。

 

 

◆サービス概要

 

 企業診断・ビジネスドック(年次)

 

 経営者相談(随時)

 

 業績分析にもとづくアドバイス(月次)

 

 役員会などの会議に出席(月次)

 

 幹部研修・社員研修(随時)

 

 研究会・研修会に優待割引(対象外もある)

 

 メーリングリストで日本全国のコンサルタントと交流

 

 メールマガジンで経営情報提供

 

 その他

 

 

 

【 注 】

 

 弊著、経営者・管理職のための「発展し続ける企業の“秘密”の道」(グロマコン出版、A5サイズ約60ページ)は1,000円(税/送料込み)でおわけしています。

 

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 9月29日 「経営の秘策」は何か? コンサルタントとして成功する策

2023-09-30 08:26:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 9月29日 「経営の秘策」は何か? コンサルタントとして成功する策

 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

 「東京には空がない」と千恵子はいったそうですが、中秋の名月もビルの谷間から、雲間の月はなかなか見えませんでした。

 

 経営コンサルタントを目指す人の集まりで、ミニセミナーを行いました。
 ちょっとした情報が、私達の智慧となることは多々あります。
 その情報が知恵の源泉であることに気づかないで機会損失を起こしていることは、それ以上に多いのかもしれません。

 ◆ 「経営の秘策」は何か? コンサルタントとして成功する策

 

 私は、「経営に王道なし」「経営に秘策はない」と考えています。

 それでは、どのようにしたら企業が良くなるのでしょうか?

 答は簡単です。

「あたり前のことがあたり前にできる企業作り」を行えば良いのです。

 

 では、「あたり前」とは何でしょうか?

 そのあたり前が何かは、企業によって異なります。

 各企業のあたり前を、上手に見つけ出したり、企業さんとともに問題・課題をあぶり出せたりするのが、経営コンサルタントの「経験」なのです。

 あたり前探しを、安易に考えて自己満足な自己流のやり方で問題・課題を列挙するという、生兵法は怪我のもと、そこに経営がうまく行かない原因があるのです。

 適切な「あたり前」を明確にして、経営課題に取り組めば、企業は自ずと良くなって行くのです。

 適切な経営コンサルタントを見つけて、適切な方向性を明確にして、適切な方法で経営を行いましょう。

  http://wwws.jmca.or.jp/keieijouhou/index6.html

 

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

 

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

■ 午前0時過ぎに就寝すると寿命が短くなる 睡眠の基本

  「睡眠タイミングが心血管系疾患の発症リスクに影響する!」という記事をどこかで読んだ記憶があります。

 時間を有効に活用するには、質の高い睡眠が不可欠であることは周知のことです。私自身、若い頃は、ベッドに潜ると数分で眠りに落ちることができました。ところが近年、残念ながら私の睡眠の質は必ずしも良いとはいえません。睡眠に関する情報は、それなりに収集し、実行するようにしていますが、一向に改善しません。

 睡眠のタイミングくらいは最適な時間にあわせられる環境にありますので、心臓や心血管系疾患対策になればと、上述の記事を読み、励行しています。

 私達、日本人の多くは、睡眠時間の長さとか、睡眠の質については関心が高いです。中には、「今日中にこれをやらなければならないので、今夜は遅く寝ることになるけど、明日は休日、ゆっくり起きるから問題はない」というように、正常性バイアスを働かせている人が多いのではないでしょうか。

 ところが、最近の研究で、睡眠時間のタイミングが心臓血管の健康に影響を及ぼすことがわかったのだそうです。

 その研究発表の原資は手元にありませんが、記憶を頼りにご紹介致します。関心のある方はネットなどで調べて見てください。

 被験者は、動作検知器を身に付けて、いろいろな時間帯に就寝し、一週間にわたり睡眠データを収集されました。数年間にわたる、その後の追跡調査で、心血管疾患を発症率が調査されました。

 この研究では、10時台に就寝したグループの人は、心臓など心血管系への負荷が最も低くなることが発見されました。午前0時以降に入眠した人の結果が最悪で、それより早く入眠すると発生率が下がり、上述のように10時台がベストな結果となったのです。

 面白いことに10時以前に入眠したグループの発症率は上昇したといいます。この相関関係は、男性よりも女性に多く見られるという結果もあるそうです。女性の方が、時間に繊細に影響されるのですね。

 これは、心血管系疾患という切り口での研究ですが、以前より「就寝は午前0時前」ということが言われていましたので、心血管系疾患という観点でも、それが実証されたと言うことです。

 

■【小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業

 「【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記」から独立して、最初から発信していたします。
 
 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。
 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。
 
【これまでお話】
 エピローグは、主人公である竹根好助(たけねよしすけ)の人柄を知る重要な部分でした。
 親によるある教えで、超一流ではないものの上場商社に入社した竹根の若かりし、1ドルが360円の時代でした。
 入社して、まだ1年半にも満たないときのことです。アメリカ駐在事務所を開設するという重大発表がありました。社内では、誰が派遣されるのか話題沸騰です。若輩の竹根は推理小説でも読むような気持ちで、誰が選ばれるか、興味津々で推理を働かせました。
 一方、竹根の信条のひとつに「サラリーマンとしての心得のひとつとして上司からの命令には逆らうなというビジネス書の教えをかたくなに守ってい」という頑固というか、意志堅固なところがあります。
 初めてのアメリカ人事に、まさか竹根に白羽の矢が立つことはないだろうとおもっていた竹根です。
 1ドルが360円の時代のことですので、人選は慎重になされるでしょう。無責任な下馬評と同類かもしれないが、竹根の視点で人選推理を推理小説でも書くように、人事の行方を推理するのでした。
 
【最新号 小説風】竹根好助の経営コンサルタント起業1 人選    
   6 社長説得前の緊張
               最新号 ↓クリック

【過去のタイトル】

 1.人選 1ドル360円時代 鶏口牛後 竹根の人事推理 下馬評の外れと竹根の推理 事業部長の推薦と社長の思惑 人事推薦本命を確実にする資料作り

 

【バックナンバー】

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

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■バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db
 

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【無料オンライン・セミナー】 生成AI時代における経営士勝ち残り戦略

2023-09-29 09:36:31 | 【話材】 お節介焼き情報

 


【無料講習会】生成AI時代における経営士勝ち残り戦略



 


■ 概要


 「chatGPT(生成AI)」は、コンサルティングという業務にも変化をもたらすのでしょうか?


生成AIは、短期間に広く伝播し、多くの人が、期待をする一方、その影響で職務を追われるのではないかと必要以上に強い懸念をしています。変化する経営環境のもと、社内外を問わず、過去・現在のデータや情報を分析して、それをもとに今後の方向性を見出すという、経営士の基本業務は、生成AIに飲み込まれてしまう懸念があるにもかかわらず、安穏としていてよろしいのでしょうか。


 生成AIとは何かがわからないと闇雲に怖れてしまいます。生成AIの強みばかりをみていては、恐ろしくなるばかりです。


生成AIとは何か、生成AIの弱点は何かと、詳しく見て行きますと、私達がとるべき道が見えてきます。無視して、何の対応策も採らなければ生成AIに飲み込まれてしまいかねません。


 かつて、PCはおもちゃだといわれる時代に、先見性を持ち、いち早く経営に取り込もうと取り組んだときの講師の思いや経験を活かし、半世紀近くの経営士経験をもとに、生成AI時代に経営士はいかに対処し、変身していくかを考えてみます。


 ICTを専門にしているわけではない講師が、かつてPCを経営に活かすという大事業にチャレンジした経験を、ICTに弱い先生方にも曙光を感じていただけることを願ってお話します。


 


■ 講師紹介 今井 信行氏 (日本経営士協会 経営士A)


 アメリカで経営学、マーケティングを学び、日本の商社で輸出入業務や新商品開発と市場導入などを担当。ニューヨーク駐在所長、アメリカ法人役員などを歴任後、経営コンサルタントとして1977年に独立。


 大企業から中堅・中小企業まで、多くの企業の顧問として、マーケティング思考の経営戦略支援を行い、国内だけでなくグローバルな活動をしている。PC揺籃期から、ICTをベースにし、「温かい管理」というユニークな発想に、管理会計の手法を加味した、独特のコンサルティング手法とわかりやすい語り口から、多くの実績を上げている。


 近年は、日本のコンサルタントの地位向上・若手育成に力を注いでいて、「コンサルタントのためのコンサルタント」と呼ばれる。コンサルタント協会の理事長・会長等を歴任し、コンサルティングのための論理思考や管理会計の実践的な技法を指導している。


 ソフトバンク「営業管理職のためのパソコン活用ノウハウ」、日経BP社「表計算ソフトのビジネス活用」、秀和システム「ロジカル・シンキングがよくわかる本」「あたたかい管理のための管理会計の教科書」、グロマコン出版「発展し続ける企業の秘密の道」、アメリカ・マグローヒル社「アメリカにとって今が対日進出のチャンス」を始め、著書や論文・寄稿・講演など多数。


■ 講座日程


   2023年9月30日(土)13時~15時(120分


 


■ 講座内容(変更になる場合もあります)


   1.AIの発展史と現状


   2.AIは、敵か、味方か、強み・弱点を知る


   3.AIと人間の比較から道を拓く


   4.士業・コンサルタントがとるべき戦略・戦術


 


■ 対象


   ◇ 日本経営士協会会員限定


   ◇ 日本経営士協会にご関心のある方


 


■ 受講料


   日本経営士協会会員は無料


   非会員は「経営士ブログを参照した」と申込書に記入すると受講が可能


 


■ 開催方法


zoomによるオンライン受講となります。


 


■ 申込み方法


 氏名(ふりがな)、日本経営士協会会員の資格種、会員番号、連絡先電話番号、


 メールアドレスを明記して下記までメールにてお申込みください。


 送付先メールアドレス:yamamoto.katsumi5@gmail.com(講習会担当:山本勝美)


         及び、jimu@jmca.or.jp(本部事務局)

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 9月28日 元気な会社 信頼される人材・製品・会社を創る 2119-3928

2023-09-29 08:26:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 9月28日 元気な会社 信頼される人材・製品・会社を創る 2119-3928

 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

 本日も、多くの時間を、週末に開催される日本経営士協会主催の「生成AI時代におけるコンサルタント・士業の勝ち残り戦略」の準備に費やしました。

 

 私の事業を引き継いでくれた竹根好助ですが、その部下が時々自分の顧問先や元気な会社に私を招待してくれます。私の半世紀のコンサルタント経験を盗み取り、顧問先に活かしたいという考えのようです。

 オンラインで情報交換をしました。

 

■【成功企業・元気な会社・頑張る社長】 信頼される人材・製品・会社を創る 2119-3928

 中小企業の廃業の要因の一つといわれる、経営者の高齢化と後継者の不在問題。今のままでは日本の経済・社会を支える貴重な雇用や技術が失われる可能性があり、世代交代を契機とした成長のための「事業承継」が課題とされる。自動車部品が主力商品のO社(愛知県岡崎市)のT社長も、事業承継を経験した一人だ。2017年に先代社長(実父)の急逝を受け、会社を引き継いだものの、当初は大変苦労したという。

 同社は1973年に設立。ウレタンフォームという高分子化学素材を用いて、主に自動車のシートクッションや防音用・安全用パーツなどを加工生産し、年間数十億円を売り上げる。だが実際に社長に就任すると、旧態依然の経営体質であり、利益が確保できなくなっていた。顧客ニーズの変化への対応や、核となる人材の育成も遅れていた。「管理職は当事者意識が薄く、受身の指示待ちの考え方だった」と振り返る。

 そこで外部のコンサルタントを活用して管理職教育を開始した。中小企業支援機関から専門家の派遣を得て、社内にプロジェクトチームを編成し、モノづくり現場の作業効率化や不良低減といった業務改善活動に着手した。事業継続力強化計画(BCP)の策定も手がけた。2021年には初めて女性を管理職に登用した。「良い効果が出ていると実感しており、今後も優秀な女性を積極的に登用していきたい」と強調する。

 引き続き課題と考えているのは、人材の採用と育成だ。素材となる軟質ウレタンは、空気を通す柔らかい特性があり、ロボット化や自動化ができない作業が多い。「職人性」が必要な工程は定着と習熟が必要になるので、「上司や先輩社員を含めて皆が思いやりをもって助け合う風土が重要となる」という。このため、常に良い人材を受け入れたいと考えており、ホームページやセミナー、人材マッチングなどを活用して、コロナ禍でも継続して採用活動を行っている。

 自動車業界は今後、電動化や自動運転化が急速に進むことが確実視される。その影響を受け、特にエンジン部品などを手がける自動車部品メーカーは、自社の主力事業が消滅する可能性に戦々恐々とし、将来に向けた業態転換を模索する動きも出ている。ただ同社が扱うウレタン材は、自動車部材の中でも残っていく可能性が高く、事業の将来性は期待できると判断している。

 「自動車部品業界は品質面で顧客から信頼されることが何よりも大切」とT社長。同時に「人を育てることは簡単ではなく、時間もかかるが、今後も人材の確保・育成に投資していく」と言い切る。創立50周年を迎え、信頼される「製品」「会社」創りはもちろん、その基盤となる信頼される「人材」創りにアクセルを踏み込む方針だ。

  出典: e-中小企業ネットマガジン

 

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

 

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

■ パソコンで経営コンサルタントの差異化(差別化) 928

 1970年代後半に、日本語OSができ、PC-8000シリーズが、パソコンの走りとして紹介されました。PC-8800シリーズで漢字が使えるようになったときに、これからは中小企業はパソコンの時代という声を上げますと、あちらこちらから講演の依頼が来ました。

 書籍出版の依頼、雑誌への原稿、等などさながら有名作家のような忙しさが私を迎えてくれました。マニアではなく、文科系の経営コンサルタントという人間がパソコンの話をするから受けたのでしょう。NECとソフトバンクにべったりという業界体質の中で私にも仕事が飛び込んできました。

 

 まだまだパソコンがおもちゃといわれるこのような時代から、PC-98シリーズが“ガラパゴス”現象で日本市場を席巻するまでになりました。IBMが汎用機からパソコン市場にも進出してきますと、ついにガラパゴス現象の瓦解が始まりました。

 経営コンサルタントが、本来のコンサルティング分野にITという新しい動向を前面に出しますと、他の経営コンサルタントとは違うという見方をされるようになります。

 経営コンサルタントとして、自分のアイデンティティを明確にすることの重要性を、経験を通して感じ、その中で育てられてきた結果、35年の長きにわたって経営コンサルタント業を続けて来られたのです。

 経営コンサルタントを目指す皆さん、他のコンサルティングとはひと味違う何かを見つけませんと、経営コンサルタント業界で生きていくことは難しいですよ。

 

■【小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業

 「【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記」から独立して、最初から発信していたします。

 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。
 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日正午頃に皆様にお届けします。

■【これまでのあらすじ】

 エピローグは、主人公である竹根好助(たけねよしすけ)の人柄を知る重要な部分でした。
 親によるある教えで、超一流ではないものの上場商社に入社した竹根の若かりし、1ドルが360円の時代でした。
 入社して、まだ1年半にも満たないときのことです。アメリカ駐在事務所を開設するという重大発表がありました。社内では、誰が派遣されるのか話題沸騰です。若輩の竹根は推理小説でも読むような気持ちで、誰が選ばれるか、興味津々で推理を働かせました。
 一方、竹根の信条のひとつに「サラリーマンとしての心得のひとつとして上司からの命令には逆らうなというビジネス書の教えをかたくなに守ってい」という頑固というか、意志堅固なところがあります。
 人事というのは、競馬の予想のような下馬評が走り回るのがサラリーマン世界の常です。そのような中、トップ間での人選は進みます。角菊事業部長は、自分の推薦順位の高いものから三名のリストを福田社長に提出するのですが、福田の顔はさえません。角菊には、福田の腹の内を読めないでいます。
 角菊事業部長は、次回の福田社長との人事ミーティングで、自分の考えをキチンと伝え、自分の提案が通るように、じっくりと考えた上で資料作成をしました。

    最新号

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/df916bf90c90af79c63e414b754e25b3

   
【バックナンバー】
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【過去のタイトル】
 1.人選 1ドル360円時代 鶏口牛後 竹根の人事推理 下馬評の外れと竹根の推理 事業部長の推薦と社長の思惑 人事推薦本命を確実にする資料作り

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 9月27日 1-04 経営資源の良質化が企業を拡大スパイラルに繋げる A719

2023-09-28 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 9月27日 1-04 経営資源の良質化が企業を拡大スパイラルに繋げる A719

 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

 老いぼれコンサルタントの日記にとっては、以前ほど、研修講師をする機会が多くはなくなりました。
 反面、自分の意思で決められる時間も多くなり、コンサルタントや企業経営者・管理職などを相手にミニセミナーを開いたり、オンライセミナーを開催する機会が増えました。

 いよいよ日本経営士協会主催の「生成AI時代におけるコンサルタント・士業勝ち残り戦略 〜 流れに逆らわず味方に付けるノウハウ 〜」の研修会が今週末に迫ってきました。

 今回は、日本経営士協会の伝統をいかに活かすか、生成AI時代に相応しい活かし方を核にお話するつもりです。講習会担当理事が、日本経営士協会の伝統を重んじてくれ、是非、全会員に受講して欲しいと考え、「会員限定 無料」という打ち出し方をしてくれました。

 パワーポイントの準備は出来ていますので、あとは流れがスムーズに行くように、アニメーション機能を中心にチェックを進めています。

 

 今日のオンライン・ミニ・セミナーでは、次のようなお話をしました。

 

■1-04 経営資源の良質化が企業を拡大スパイラルに繋げる A719

 

 企業が、生きていくためには、経営資源を充分に活用すると共に、外部からの経営資源の移入がよく行われます。

 経営資源は、有限ですので、必要なときに、必要なだけ取り入れるという、バブル時代のやり方は通用しません。たとえ、それが可能であっても、経営の見通しと、現状とのバランスを考慮に入れなければなりません。

 限られた経営資源を有効に活用することが不可欠です。

 たとえば、人材ですが、ある部門や業務を遂行する上において現有人材では充分ではない面があるとします。右肩上がりの経営環境下であれば、人材募集を行い、外部からの人材資源を移入することができます。

 しかし、昨今のように、経営環境の変化が激しい時代には、固定費の増加は極力抑えなければなりません。その様な部門や業務の穴埋めを、まずは現有人材で、何とかしようという努力から始めるべきです。安易に、雇用という手段で、対処することは、好ましい経営のあり方とは言えません。

 「ヒト・モノ・カネ」という経営資源の中の一つ、人材という経営資源を、教育や人事管理法などを通じて「良質化」をはかりますと、そこで良質化が図れた人材が、良質化された「モノ(サービスなども含む)」を産出してくれます。それにより、収益が増大しますと、金融機関が黙っていません。そこで「良質化されたカネ」が入るようになります。

 「良質化されたカネ」が入るようになりますと、良質化された人材を獲得できるようになります。このようにして、「ヒト・モノ・カネ」という経営資源が良質化します。また、それに伴い、良質化された労働力により、良質化された時間や、情報の良質化など,その他の経営資源も良質化される、善循環(好循環)が起こります。

 この一連の状況を「経営資源の良質化循環」といいます。

【関連情報】 「経営資源の良質化循環を引き起こす社員の動機付け」を参照

 

■【今日は何の日】

 当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

 この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

 

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

■ 自動運転が現実のものに 927
 
「自動運転」が、現実のものになってきました。
 人間が運転操作を行わなくとも、自動で走行でき、目的地まで連れて行ってくれるのです。
 カーナビだけでもありがたいと思っているうちに、技術革新のスピードが上がっているのでしょうか。
 1970年代、アメリカに住んでいた頃、地方に行きますとレンタカーをしました。
 レンタルした車が、「オートドライブ機能つき」、今日の自動運転とは大違い。
 アクセルを踏まなくても、所定の速度で走行してくれる機能です。
 日本ではあまり必要性はないかもしれませんが、地平線の彼方までまっすぐ続く高速道路では、非常にありがたい思いをしました。
 ところが、人間というのは、微妙にアクセルをコントロールしているのですね。
 例えば、下り坂やカーブに入る前に、意識はしていませんがアクセルを緩めてスピードを落としているのですね。
 ところが、この機能が付いていると一定のスピードですので、坂やカーブではスピードが上がってしまう感覚を持ちます。
「自動運転車」は、その様なことはないと思いますが、始めはそのような違和感を持つこともあるかもしれませんね。
 因みに、自動運転車は、英語では下記のように言うそうです。(【Wikipedia】)
  autonomous car   Robot car   UGY (unmanned ground vehicle)」   driverless car   self-driving car
 まだ、ディファクトスタンダードになっていないのですね。

 

■【小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業

 「【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記」から独立して、最初から発信していたします。
 
 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。
 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。
 
【これまでお話】
 エピローグは、主人公である竹根好助(たけねよしすけ)の人柄を知る重要な部分でした。
 親によるある教えで、超一流ではないものの上場商社に入社した竹根の若かりし、1ドルが360円の時代でした。
 入社して、まだ1年半にも満たないときのことです。アメリカ駐在事務所を開設するという重大発表がありました。社内では、誰が派遣されるのか話題沸騰です。若輩の竹根は推理小説でも読むような気持ちで、誰が選ばれるか、興味津々で推理を働かせました。
 一方、竹根の信条のひとつに「サラリーマンとしての心得のひとつとして上司からの命令には逆らうなというビジネス書の教えをかたくなに守ってい」という頑固というか、意志堅固なところがあります。
 人事というのは、競馬の予想のような下馬評が走り回るのがサラリーマン世界の常です。そのような中、トップ間での人選は進みます。角菊事業部長は、自分の推薦順位の高いものから三名のリストを福田社長に提出するのですが、福田の顔はさえません。角菊には、福田の腹の内を読めないでいます。
 角菊事業部長は、次回の福田社長との人事ミーティングで、自分の考えをキチンと伝え、自分の提案が通るように、じっくりと考えた上で資料作成をしました。

    最新号
    https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/81fe333822b22a5c6af6e7ef64eb4a63

<続く> 次号は金曜日正午頃発信予定
 
【バックナンバー】
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/c39d85bcbaef8d346f607cef1ecfe950

【過去のタイトル】
  1.人選 1ドル360円時代 鶏口牛後 竹根の人事推理 下馬評の外れと竹根の推理 事業部長の推薦と社長の思惑 人事推薦本命を確実にする資料作り

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

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  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db
 

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 9月26日 カシャリひとり旅 日光山常行堂・大猷院 三代家光の墓所を見逃していませんか?

2023-09-27 08:26:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 


 【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 9月26日 カシャリひとり旅 日光山常行堂・大猷院 三代家光の墓所を見逃していませんか?

 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

  私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

 岩手出張の際に寄った、奥州藤原氏の居館を基調に平安時代を再現したテーマパークである、岩手県奥州市の歴史公園「えさし藤原の郷」の写真の整理がようやくはかどり、映像化もようやくできました。23分にもおよび大作は久しぶりです。

 ここは、奥州藤原氏の居館を、推定復元したもので、いくつかのテーマがあるために、私としては長編になりました。

     https://youtu.be/_-24YNwtMFc
 

 一日中、特別なスケジュールもなく、ゆったりとした時間を持てましたので、以前に撮りためた名所旧跡・寺社仏閣の写真を見る時間も取れました。

 

 日光山常行堂・大猷院

 

 日光と言いますと「東照宮」、東照宮と言いますと「眠り猫」というように相場が決まっているようです。

 日光山には、東照宮の他に、輪王寺や二荒山神社があり、この3つを総称して輪王寺というのだそうです。

 しかし、それ以外にも忘れてならないのが常行堂・法華堂や大猷院(たいゆういん)ではないでしょうか。

  常行堂は、平安時代嘉祥元年(848年)慈覚大師円仁によって創建され、比叡山延暦寺の「にない堂」に模して建立されました。

  現在の建物は、慶安2(1649)年に再建されたものです。純和様の宝形造りで、隣の法華堂が唐様式と対照的で、両建物は歩廊により接続されています。まさに延暦寺の西塔のにない堂と同じような作りとなっています。

 

大猷院霊廟

 国宝大猷院(たいゆういん)は、徳川三代将軍家光の霊廟で、本殿・相の間・拝殿は、承応2(1653)年に造営されました。

 江戸時代に修理がなされ、塗装仕上げに一部変更がありましたが、創建当時と他には形式などに変更はありません。大猷院霊廟本殿・相の間・拝殿は、東照宮と同様に「権現造」様式ですので、拝殿と本殿の間を渡り廊下ではなく相の間でつないでいます。

 

 

 

 

詳しくは、サイトでどうぞ

日光山常行堂・法華堂・大猷院 

 

 

 

■【今日は何の日】

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■【経営コンサルタントの独り言】

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■ 発展し続ける企業が辿る“秘密” の道 926

「経営に王道はない」

 経営コンサルタントの私がこのようなことを申し上げますと「それでは経営コンサルタントなど要らないのではないですか」と言われ続けてきました。
「経営者は、あたり前のことがあたり前にできるようにすることが大切です」
「それでは、ますます経営コンサルタントなど不要ではないですか」とも言われて来ました。
 その上に、さらに「経営コンサルタントが要らない企業作りをします」と言いましたら、「経営コンサルタントの仕事がなくなってしまうではないですか」と反論されます。

 でも、これが、私の、経営コンサルタントとしての信条です。
 それをもとに、40年もの長きにわたって経営コンサルティング業に携わってこられました。
「経営コンサルタント不要の企業作り」をしても、クライアントはなくならないどころか、まだ、次々と顧問契約を希望して下さる企業はあるのです。

 昨今の世の中は、独りではやって行けない時代になってきています。
 経営コンサルタントも独りではやって行けない時代なのです。
 経営者も、「社長は孤独である」などとかっこ付けていてはダメです。
 外部ブレインを使っても、なかなか成長は難しい時代です。
 かといって、社長が孤独に、一人で経営をやっていては、石ころばかりの悪路に、さすがのベンツもくたびれてエンストを起こしてしまいます。
 ベンツから降りて、外部ブレインと二人三脚に切り替えてみてはどうでしょうか。
 その、泥臭いやり方に、はじめはベンツの乗り心地良さが懐かしく思えるかもしれません。
 でも、そのうちに、社員が加わってくれるようになり、次第に企業の前に平らな道が拓けてゆけます。

 ブログ「顧問契約で企業体力アップ」を読まれて、早速数人の社長さんから相談を受けました。
 わずか数行のブログでしたが、解って下さる方には、解って下さるのだと、改めて感謝をしています。
  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/a82a902a5c6e94358683189112cddc28

 

 

■【小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業

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 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
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 入社して、まだ1年半にも満たないときのことです。アメリカ駐在事務所を開設するという重大発表がありました。社内では、誰が派遣されるのか話題沸騰です。若輩の竹根は推理小説でも読むような気持ちで、誰が選ばれるか、興味津々で推理を働かせました。
 一方、竹根の信条のひとつに「サラリーマンとしての心得のひとつとして上司からの命令には逆らうなというビジネス書の教えをかたくなに守ってい」という頑固というか、意志堅固なところがあります。
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 次回をお楽しみに!
 
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■【心で経営】 心づかいが人間関係を改善する23 見て見ぬ振りの功罪 Ac06

2023-09-27 05:46:00 | 【心 de 経営】 心づかいで人間関係改善
■【心で経営】 心づかいが人間関係を改善する23 見て見ぬ振りの功罪 Ac06
 
 
 日本経営士協会は、ご存知の方も多いと思いますが、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。
 
 会員は、それぞれ異なった専門分野を持っていますので、経営士同士が競合するというよりは、専門外の分野で補完し合っています。これを「共業・共用・共育」といっています。
 
 コンサルティングという実務を通じて、いろいろな体験をしています。その体験を通して、みなさまに情報をお届けしています。
 
■■【心で経営】 心づかいが人間関係を改善する
 

 人は誰しも、諍いや争いなどのトラブルを嫌うのではないでしょうか。

 そのトラブルの多くは、ちょっとした言動が原因であったり、それが契機となって人間関係がこじれたりしているようです。

 かねてより、【心 de 経営】ということを基本に、永年コンサルティングをして参りました。「de」は、フランス語の前置詞で、英語にしますと「of」に近い意味合いであり用法であると認識しています。

「de」を、英語の「of」の意味で用いますと「心 of 経営」、すなわち「経営”の”心」となります。「de」を、そのまま、日本語の「で」に置き換えますと「心で経営」となります。

 ここでは、後者の「心で経営」に重点をおいて、経営に限らず、人間関係における「心づかいのあり方」を、平素の体験から感じるがままにを徒然に記述してまいります。それにしても、他人に優しくするには、自分に厳しくなければならないことを痛感しています。

 期せずして日本経営士協会理事長の藤原久子先生も、心を大切にすることを常々口にされています。理事長とお話している中で出てきたことを中心にまとめています。ある意味では、藤原理事長との合作といえるブログです。

 物事や人の心には多面性があります。お届けするブログが正論であるか否かは、皆様のご判断にお任せしますが、参考にして下さいますと幸いです。

 
 
■ 23 見て見ぬ振りの功罪 Ac06

 私が、仕事の関係先の人と銀座を歩いていたときのことです、知り合いの会社の営業部長さんらしき人を見かけ、手を挙げて声をかけようとしました。先方もこちらに気がついたようでした。

 その部長さんは、一人ではなく、見覚えのある女性とご一緒であることに気づき、声をかけるのを止めました。

 あとで気がついたのですが、某大手のヘッドハンティング会社のやり手ヘッドハンターとして雑誌やテレビでも紹介されている人でした。

 彼の会社へは、仕事の関係もあり、時々お伺いするのですが、それから数か月後のことですが、社内ですれ違いました。

 手招きされましたので、空室の応接室に寄り道したところ、私が、そのことで、会社内外に、何も言わなかったことに対して感謝の言葉が発せられました。

 有能な彼の力が見込まれて、他社への引き抜き話の最中だったようです。

 それから一か月も経った頃、彼から手紙が届き、某大手企業に転職が決まった旨の知らせを受けました。

 いろいろなシーンに出くわすことがありますが、どの様な事情なのかもわかりませんので、よほどのことがない限り、見て見ぬ振りをすることも必要です。


 一方、ある中堅企業からコンサルティングの依頼を受け、引き受けるかどうかを検討していたときのことです。

 財務諸表を分析していて、数字の動きに不自然なものを感じました。その件で、社長さんに尋ねましたところ、何か思い当たることがあるらしくて、真っ青な顔になりました。

 以前より、ある取締役の言動に不自然なところがありましたが、見て見ぬ振りをしていたのだそうです。

 その企業の内部調査で、その取締役の直属部下の着服が疑われ、その取締役が自分の管理責任が問われることを怖れ、内々に調査を進めたいたのです。

 不正経理が発覚し、その社長さんから感謝されました。幸い、マスコミに騒がれるような表沙汰にはなりませんでした。

 その企業からは、監査役としての依頼があり、私が直接ではなく、私の会社のコンサルタントが担当することでご同意をいただきました。


 見て見ぬ振りをすべきところと、その逆との判断は、大小問わずあると思います。明らかに悪いことと思えることについては、放置してはならないと痛感しました。

 

  (ドアノブ)

 


【経営コンサルタントの育成と資格付与】
 
 日本最古の経営コンサルタント団体・日本経営士協会とは
  https://www.jmca.or.jp/
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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 9月25日 張りのある声で信頼感を伝える Ac20 24

2023-09-26 08:26:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 


  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 9月25日 張りのある声で信頼感を伝える Ac20 24


 


 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。


 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。


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【 注 】


 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。


■【小説風 傘寿の日記】


 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。


 


 竹根の会社のクライアントに社員向けの講話をお願いしたいと言われていました。


 今日が、その日だったので、出かけてゆきました。


 


■ 24 張りのある声で信頼感を伝える Ac20


 三〇才代前半で、商社マンから経営コンサルタントに転身しました。


 経営コンサルタントというのは、経営者・管理職等に自分の考えを、キチンと伝えなければ仕事ができないと考えていましたので、心がけたことのひとつに発声のことがあります。


 私自身が、サラリーマン時代に管理職として体験したことのひとつが、声が小さいがために、損をしている部下がいました。大きな声で話してはどうかとアドバイスを何度かしたことがあります。本人は、大きな声を出そうとしているらしいのですが、それ以上大きな声が出ないのだと言っていました。


 それが念頭にありましたので、話し方教室に通うようにしました。その一環で、発声練習というのは教えられました。


 口を大きく開けて「あえおあうおあお」「かけこかくこかこ」と五十音を発声して行くのです。


 その時に、「お腹から声を出せ」という指導を受けました。平素から腹式呼吸の訓練をすることが、発声の基本なのだそうです。


 お腹から声を出しますと、声が大きくなるだけではなく、声の振動が相手に伝わり、耳だけではなく、声を体感させることに繋がるのだそうです。


 大きな声を出せるからといいましても、平素、大きな声でしゃべるわけには行きませんが、その様な発声ができるようになりますと、音量を落としても、相手に響きと兎もに伝えることができるのです。


 その様な、ゆとりのある発声法の人は、信頼感を伝えることができ、聞く側は安心感を持って聴くことができるといわれています。


 その様な効果があるとは知りませんでしたが、社員研修等では、全員に聞こえるように、しかも、時には三日間しゃべり通しというようなこともありますので、音量とともに、発声の持続力も求められます。


 私自身は、話下手な方でしたので、発声訓練のおかげで、受講者からは、わかりやすい研修でしたという、お褒めの声をいただくことがありました。


 さすがに、三日間研修の時には、のど飴をなめながらの講義となりましたが、発声訓練のおかげで、喉を痛めることが少なくなりました。


 経営コンサルタントに限らず、社員や部下に訓示をする機会の多い経営者・管理職にとりましても、顧客と話をするビジネスパーソンにとりましても、不可欠なスキルのひとつといえます。


 


■【今日は何の日】


  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。


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 ■【今日は何の日】 9月26日  ■ 彼岸開け ■ 和歌山県日前神宮・国懸祭 ■ ワープロ記念日


 


■【経営コンサルタントの独り言】


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 主婦の日に思う「糟糠之妻」 925


  【今日は何の日】でお伝えしまたyouに9月25日は、主婦の日だそうですが、わざわざ、この様な記念日を設けると言うことは、まだまだ主婦が大切にされていないということなのでしょうか。


 「三食昼寝つき」などと主婦の業務を軽視しがちです。私は三十代前半で、経営士・コンサルタントとして起業し、始めは自宅の離れを事務所として使っていました。起業当時は、クライアント・顧問先のところへ行くことも少なく、主婦の一日を見ることが多かったのです。


 


 ところが、当時は、子供も小さかったこともあり、主婦というのは意外とテレビを見たり、昼寝をしたりする時間がとれないことを発見しました。


 


 爾来、自分が仕事をすることができるのは、妻がいればこそと言うことを悟りました。多分、それが態度に出てきたのでしょう、妻の私の仕事への理解が深まってきて、随分と仕事を手伝ってもらうようになりました。家事に加え、私の仕事の手伝いをすることは大変だろうと思うと、「主婦」に対する見方は、益々世の男性とは違って来たのかも知れません。


 


 経営士・コンサルタントというのは、家族の理解がないとできない仕事なのです。


「糟糠之妻」という言葉を重く受けとめています。


 


■【小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業


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【経営コンサルタントへの道】1 経営コンサルタントになる前に考えよう ドメインを明確に

2023-09-26 07:38:58 | 【専門業】 経営コンサルタントへの道

  【経営コンサルタントへの道】1 経営コンサルタントになる前に考えよう ドメインを明確に

 私は1970年代から、「経営コンサルタントとはお節介焼き」「当たり前のことが当たり前にできる企業作り」「現場を重視」「管理とは温かいもの」をモットーとして経営コンサルタントという職業に就いてきました。

 経営コンサルタントになってから、いろいろな人から「なぜ経営コンサルタントになったの?」「経営コンサルタントになるにはどうするの」あるいはすでに経営コンサルタントになっている人からは「経営コンサルタントとして成功するこつは」などと聞かれてきました。

 経営コンサルタントを目指す人の大半が、世の中に漂う“常識”的な方向定めと方法で準備を開始しています。しかし、経営コンサルタントへの道は厳しいですが、成功法による近道もあります。

 経営コンサルタントを目指す人が一度は辿るこの道に、正しい回答になるかどうか、お役に立つかどうかはわかりませんが、独断と偏見をお許しいただき、以下のようにまとめてみました。ご参考にされ、皆様の自己責任でもって判断し、行動して下さい。

 

■1 経営コンサルタントになる前に考えよう 

 経営コンサルタントになる方法は、経営コンサルタントとして何をやりたいかによって選択が異なると思います。

ドメインを明確に

「経営コンサルタントという仕事はかっこよさそう」という理由だけで経営コンサルタントになろうとする人はいないかもしれませんが、はじめはそこから始まることも多いようです。

しかし、決して安易にできる仕事ではないことを理解してください。経営コンサルタントといわれる人の半数は、年収が1000万円に満たないという統計があります。

では、経営コンサルタントになる前にまず考えるべきことは何かというと「なぜ経営コンサルタントになるのか」というテーマです。経営コンサルタントでなければ、その夢は実現できないのか」「今のままではそれが実現できないのか」、自問自答してみましょう。

次に、経営コンサルタントとして自分の強みは何か、経営コンサルタントとしてその強みをどのように活かすか、他の経営コンサルタントと差異化がきちんとできているかを考えましょう。

多くの人が、自分がサラリーマン時代に得意としていた職種を中心に、経営コンサルタントとしてのドメインを決めます。例えば、いろいろな部署を回ったが、営業部門が一番自分の性に合っているとしたら、営業部門関連のコンサルティングをするという方法です。

一見すると安易な決め方のようですが、スムーズに経営コンサルタント業には入れる方法の一つと言えます。

自分のドメインが決まれば、そのドメインを核にしていくために、自分はどのような経営コンサルタントになりたいのか。自分の夢で結構ですから、自分が理想とする経営コンサルタント像を描いてみましょう。

このようなことをしている内に、経営コンサルタントとしてのドメインが固まってくるでしょう。

 経営コンサルタントとしてのドメインの決め方

 【参考】 自分は起業すべきかどうか、再考しよう

 

■【経営コンサルタントへの道】 バックナンバー

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