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◆【きょうのおすすめ】 『あたりまえ経営のすすめシリーズ』 ”あたり前”なんてあたりまえだろう! これって正しい見方?

2025-03-10 12:21:00 | 【話材】 話したくなる情報源

◆【きょうのおすすめ】 『あたりまえ経営のすすめシリーズ』 ”あたり前”なんてあたりまえだろう! これって正しい見方?

 1970年代から半世紀にわたり、顧問契約を主体としました経営コンサルタント業に就いてきました。「【心 de 経営】あたり前のことをあたり前にできる企業”創り”」をコンセプトにしています。
 現役最後のライフワークは、これまでの経験の集大成として「あたりまえ経営のきょうか書」をまとめ上げたいと考えています。
 先日、ある人から、「なぜ"教科書"ではなく、"きょうか書"なのかを考えてみました」とメールがありました。
 「教科書」だと学校のイメージが強く、「固い」表現ですので、沢山の人に読んでいただくために「きょうか書」と柔らかくしているのですねという自己解説がついていました。

 私は、平素、「それなりの人は、何かをするときに、それなりの意味を持って行動していますので、それを推測することが、人を見る目に繋がる」ということを言ってきています。
 大半の人は、「この筆者は教科書という漢字を知らないのだ」とは考えるでしょう。しかし、この人は、そのように考えないで、私のこの言葉を重視して、上述のように好意的に解釈をしてくれたのです。
 多くの読者の皆さんは、お解りくださっていますように、「きょうか書」という表現の一つは「教科書」です。その表記では、「原点に戻り、改めて謙虚に勉強しなおす」という意味を伝えたいのです。
 また、同じ「きょうか書」で、「強化書」、すなわち、「あたりまえ経営」を「強化する」ための書物ということを表したいと考えたのです。すなわち「きょうか書」に二つの意味を持たせているのです。
 蛇足ながら、経営コンサルタントが持つ”お節介焼き精神”から、付け加えさせていただきました。

 これまで経営コンサルティング経験から、見てきたこと、感じたことなどを、その都度、書きためてきました。それをもとに徒然に記述してまいります。「あたり前」のことを書くのですから、読者の皆様はご存知のことです。ただ、行間を読んでくださいますと「別の意味」「別の意図」も感じていただけると思います。書きためたことを大まかに複数の大きなカテゴリーに分類して書いて参ります。書きためたものですので、順不同になっている部分もあります。別項で、すでに触れたことを、異なった視点で再び書いている部分もあります。わがままな書き方でご迷惑かも知れませんが、どうぞ、末永くご愛読くださるよう、お願い申し上げます。

メモ

■「あたり前」って、何なの?

◇「あたりまえ経営」とは「あたり前」を成長させる経営
 「経営者・管理職は勉強しすぎるな」ということを、私はしばしば口にします。
 頭でっかちで、経営をやっても、良い結果に結びつくどころか、消化不良が処々に散らかっている企業を作ってしまいかねないのです。
 核業務をキチンとこなす、すなわち「あたり前のことをあたり前にする」ことが基本です。
 その「あたり前」を、年々歳々成長させていくことが企業成長なのです。
 十年前と、「あたり前」が同じであったら企業の成長はストップしているのです。
 ストップどころか、成長していなければならないところが、同じレベルにいるわけですから、マイナス成長をしていることになるのです。
 「あたり前」とは何かを、正しく理解していませんと、『「あたり前のことがあたり前にできる」なんて「あたり前」のことをいっているコンサルタントなんて頼りにならない』ということを平然として言うのです。
 自分の至らなさを、自分の口から表明していることに、気がつかないのです。

 「あたり前のことがあたり前にできる企業創り」をモットーに半世紀もの長い間、経営コンサルタントをしてきました。しかし、「あたり前のことをやっているだけで良いというほど、現在の時代は甘くない」とお叱りを受けることが多々あります。
 私が求めている、“真”の「あたりまえ経営」をご理解いただけると幸いです。

 「あたりまえ経営」とは「あたり前」を成長させる経営
 「あたり前」は、人によって、企業・組織によって、皆異なります。
 それが成長することは、当人が成長していることになります。
 「あたり前」とは何かを、正しく理解することが必要です。」

◇「あたりまえ創り」にご関心のある企業・組織の皆様

 日本経営士協会の「経営士ブログ」担当または下記メールアドレスにご相談ください。

  info2@jmca.or.jp

  https://www.jmca.or.jp/contact/

 

◇「あたりまえ経営」シリーズ

 このシリーズは、下記のようなカテゴリーでお届けするつもりでいます。

 気の向くまま、書いて参りますので、今後カテゴリー変更になることもありますことをご容赦ください。


 第七章 進捗管理で企業力強化 ”新”管理会計の実践
 第八章 四字熟語に学ぶ経営
 第九章 経営雑学を経営管理の潤滑油に活かす

 

■【あたりまえ経営のすすめ 経営編】 バックナンバー

【心 de 経営】 あたりまえ経営のすすめ<経営編>

■【プロの心構え】 バックナンバー

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■【お節介焼きおすすめ情報】 経営コンサルタントへの道 コンサルタントとしての成功のポイント

2025-02-12 12:21:00 | 【話材】 話したくなる情報源

  ■【お節介焼きおすすめ情報】 経営コンサルタントへの道 コンサルタントとしての成功のポイント 

 1970年代から半世紀にわたり、「経営コンサルタントとはお節介焼き」「当たり前のことが当たり前にできる企業作り」「現場を重視」「管理とは温かいもの」をモットーとして経営コンサルタントという職業に就いてきました。「コンサルタントのためのコンサルタント」などとも呼ばれています。
 経営コンサルタントになってから、いろいろな人から「なぜ経営コンサルタントになったの?」「経営コンサルタントになるにはどうするの」あるいはすでに経営コンサルタントになっている人からは「経営コンサルタントとして成功するこつは」などと聞かれてきました。
 経営コンサルタントを目指す人の大半が、世の中に漂う“常識”的な方向定めと方法で準備を開始しています。しかし、経営コンサルタントへの道は厳しいですが、成功法による近道もあります。
 私どもの「経営コンサルタントへの道」というページは、コンサルタントを目指す人の多くが参照してくれています。
 経営コンサルタントを目指す人が一度は辿るこの道に、正しい回答になるかどうか、お役に立つかどうかはわかりませんが、独断と偏見をお許しいただき、以下のようにまとめてみました。ご参考にされ、皆様の自己責任でもって判断し、行動して下さい。
  総合インデックス
■【経営コンサルタントへの道】 バックナンバー

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【今日のおすすめ】 「今日は何の日」 毎日が何かの日に思う

2025-01-02 12:21:00 | 【話材】 話したくなる情報源

  【今日のおすすめ】 「今日は何の日」 毎日が何かの日に思う 

【今日は何の日】

 一年365日、毎日が何かの日です。 季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
 これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いています。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いています。
 これからは、局部的に、異なることを追記したり、新たに感じることがあって、部分的に書き直したりと帝政・追記・削除等々をしています。
  下記のもくじより、当該月の【今日は何の日】を見ることができますし、最下段の総合インデックスからは、日にちを指定して、【今日は何の日】関連の記事もサイトで見ることができます。


 【今日は何の日総合インデックス】
  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます
 ·      http://www.glomaconj.com/today/index.html

 

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■■【きょうのおすすめ】 経営コンサルタントに関するQ&A  経営コンサルタントになるには・・・ 秘密の道もあります

2023-11-11 12:06:00 | 【話材】 話したくなる情報源

■■【きょうのおすすめ】 経営コンサルタントに関するQ&A

 経営コンサルタントになるには、資格取得をするには、どのようなことを勉強すべきか、学生が経営コンサルタントを目指すには、いろいろな疑問がおありでしょう。

 書店に行きますと、中小企業診断士資格取得関連の書籍はたくさんありますが、以外と経営コンサルタント独立起業の書籍というのはないのです。あっても「中小企業診断士資格」を前提とした書籍ばかりです。

  経営コンサルタントに中小企業診断士資格は必要なのか?

  開業までにどのような準備をしたら良いのか?

  開業費用はどのくらい準備すれば良いのか?

  開業するのにどのような手続が必要なのか?

  コンサルティング・フィーはいくらに設定するのか?

 

 解らないことがたくさんあります。でも、それをどのように解決したら良いのか、その方法が解らない人が大半です。

 経営コンサルタント歴40年余、「コンサルタントのためのコンサルタント」と呼ばれるプロコンサルタントがQ&A形式で回答しています。

 

 サイト  http://www.glomaconj.com/consultant/faq/index.htm

 

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■【あたりまえ経営のすすめ】1-3章-0 【組織編】 あたり前のように「組織で動く」には 2112

2022-02-12 08:46:00 | 【話材】 話したくなる情報源

■【あたりまえ経営のすすめ】1-3章-0 【組織編】 あたり前のように「組織で動く」には 2112

 多様化の時代になり、ホンモノ智恵が求められる昨今です。

 世の中には、「専門家」とか「プロ」と呼ばれる人が多数いらっしゃいます。

 ところが、残念なことに、その大半というのが、「エセ専門家」「エセプロ」なのです。

 それが露呈したのが、東日本大震災の福島原発事故ではないでしょうか。

 その対応においても、事後対応においても、専門家と言われる人達な何もできず、口を閉ざしてしまっだではないですか。

 ホンモノのプロ、要は「“真”のプロ」とは、どの様な人を指すのでしょうか。

 40年余の経営コンサルタント経験から、最善の策ではないにしても、ベターな策を講じるための智恵をご紹介してまいります。

メモ

■ 1-3章 【組織編】 あたり前のように「組織で動く」には

 「組織で動く」「組織的な活動」等々という言葉を、しばしば耳にしたり、口にしたりします。

 しかし、それには、どうしたらよいのでしょうか。

 多くの経営コンサルタントも、「組織で動く」をわかりやすく説明したり、この課題に取り組んでコンサルティングするのに四苦八苦していらっしゃるのではないでしょうか。

 企業の経営者・管理職も同様に、どの様に現場の実務に活かしたらよろしいのか、頭を悩ましていらっしゃるのではないでしょうか。そのような、お悩みの参考にしていただければと考え、連載しています。

 これまで【第1章 経営編】、【第2章 心 de 経営編】をお届けしています。そちらのバックナンバーも掲載していますので、併せてご覧下さると幸です。

 

■【あたりまえ経営のすすめ】 バックナンバー

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■【きょうのおすすめ】 あたりまえ経営のきょうか書シリーズ1-2 【心 de 経営】 経営者はかくありたい

2021-03-19 05:46:00 | 【話材】 話したくなる情報源

■【きょうのおすすめ】 あたりまえ経営のきょうか書シリーズ1-2 【心 de 経営】 経営者はかくありたい

 

 

 

二兎を追うブログ 

経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うブログで、毎日複数回つぶやいています。

いろいろなカテゴリーに及んでいますので、その中でも、とりわけお薦めのブログをご紹介します。

 

■ あたりまえ経営のきょうか書シリーズ1-2 【心 de 経営】 経営者はかくありたい

 リーマンショックやコロナショックにより、多くの経営者・管理職・ビジネスパーソンが自信をなくしてしまっています。一方で、過去の成功体験から、時代の変化に気づかずに、従来の延長線上で事業を続けている人達もいます。

 

 激動の時代に、不況感に苛まされるのではなく、「不況」が「普況」、すなわち不況期でも健全経営ができる企業体力を持つことが、今日、求められる発想法です。すなわち、「不況が、普況で、普況を富況にする」のが、経営者の役割であり、それを支えるのが管理職や、その下で働く人達の成すべきことだと考えます。

 

 1970年代から経営コンサルタントという職業を通して、感じ、学び、コンサルティングしてきましたので、それをご紹介します。読者の皆様に、それを感じ取っていただけますと幸いです。

 

【心 de 経営】

 

 「心で経営」するだけではなく、「心 de(of) 経営」、すなわち「経営の心」を体得する必要性を再認識し、それを経営者・管理職はいかに学び、体得すべきかを感じ取っていただき体シリーズです。

 

 【心 de 経営】 経営者はかくありたい

 このシリーズは、下記のようなコンセプトで連載しています。

 

 20世紀後半から、ICTの技術革新が急速に変化するようになり、それに伴いニーズの高度化や多様化がますます大きくなり、経営環境は、「日進月歩」から「分進秒歩」の変化へ、さらには”光速化”へと、大きく変化してきています。

 このような経営環境の急速な変化の時代ですので、企業経営者は、過去の延長線上での発想では、企業を存続させ、発展させることは困難でしょう。

 昨今におけます経営環境が変化します度合いは、過去の成功体験や実績を活かすことが困難な時代に、質的変化を起こしています。企業は、その変化に対応しようと必死になって取り組みをしています。

 ところが、対応策を取り入れようとしても、企業が、時代に即した体質になりきれていません。高度な技術や経営手法を取り入れても、それを消化しきれませんで、体質強化どころか、精神的にまいってしまっています。

 最新の技術や経営手法を全面的にいきなり取り入れるのではなく、消化できるところから取り入れ、それと並行して、時代に即した企業体質を身につけるための「基礎体力強化」が吃緊の課題となっています。

 そのために、何をなすべきか、といいますと、まずは「あたり前のことが、あたり前にできる企業」に体質強化を図ることです。

 「あたりまえ経営のきょうか書」は、「時代即応企業創りを目指して企業体質”強化”する”教科書”」として、経営コンサルタント歴40年余の実体験から、そのノウハウをご紹介いたします。

 企業経営者や管理職だけではなく、経営コンサルタントや士業の先生方にも参考となると信じています。

 

  第一章 経営トップは、このようにして変身せよ
  第二章 プロの管理職の発想と行動
  第三章 ビジネスパーソンのあるべき発想とスキル
  第四章 戦略思考で経営者・管理職のレベルアップを図る 戦略・経営計画
  第五章 プロが実践する問題発見と課題解決力
  第六章 プロに不可欠な論理思考
  第七章 進捗管理で企業力強化 管理会計の実践
  第八章 四字熟語に学ぶ経営
  第九章 経営雑学を経営管理の潤滑油に活かす

 

■【あたりまえ経営のきょうか書】 経営者はかくありたい

  以下でご覧いただけます。

 

 

 

 

 

 

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■【きょうのおすすめ】 あたりまえ経営のきょうか書 経営者はかくありたい あたりまえのことがあたりまえにできる大切さを知る

2021-03-09 10:09:25 | 【話材】 話したくなる情報源

■【きょうのおすすめ】 あたりまえ経営のきょうか書 経営者はかくありたい あたりまえのことがあたりまえにできる大切さを知る

 

 

 

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いろいろなカテゴリーに及んでいますので、その中でも、とりわけお薦めのブログをご紹介します。

 

■ あたりまえ経営のきょうか書 経営者はかくありたい あたりまえのことがあたりまえにできる大切さを知る


 20世紀後半から、ICTの技術革新が急速に変化するようになり、それに伴いニーズの高度化や多様化がますます大きくなり、経営環境は、「日進月歩」から「分進秒歩」の変化へ、さらには”光速化”へと、大きく変化してきています。

 このような経営環境の急速な変化の時代ですので、企業経営者は、過去の延長線上での発想では、企業を存続させ、発展させることは困難でしょう。

 昨今におけます経営環境が変化します度合いは、過去の成功体験や実績を活かすことが困難な時代に、質的変化を起こしています。企業は、その変化に対応しようと必死になって取り組みをしています。

 ところが、対応策を取り入れようとしても、企業が、時代に即した体質になりきれていません。高度な技術や経営手法を取り入れても、それを消化しきれませんで、体質強化どころか、精神的にまいってしまっています。

 最新の技術や経営手法を全面的にいきなり取り入れるのではなく、消化できるところから取り入れ、それと並行して、時代に即した企業体質を身につけるための「基礎体力強化」が吃緊の課題となっています。

 そのために、何をなすべきか、といいますと、まずは「あたり前のことが、あたり前にできる企業」に体質強化を図ることです。

 「あたりまえ経営のきょうか書」は、「時代即応企業創りを目指して企業体質”強化”する”教科書”」として、経営コンサルタント歴40年余の実体験から、そのノウハウをご紹介いたします。

 企業経営者や管理職だけではなく、経営コンサルタントや士業の先生方にも参考となると信じています。

 

  第一章 経営トップは、このようにして変身せよ
  第二章 プロの管理職の発想と行動
  第三章 ビジネスパーソンのあるべき発想とスキル
  第四章 戦略思考で経営者・管理職のレベルアップを図る 戦略・経営計画
  第五章 プロが実践する問題発見と課題解決力
  第六章 プロに不可欠な論理思考
  第七章 進捗管理で企業力強化 管理会計の実践
  第八章 四字熟語に学ぶ経営
  第九章 経営雑学を経営管理の潤滑油に活かす

 

■【あたりまえ経営のきょうか書】 経営者はかくありたい

  

 

 

 

 

 

 

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■【心 de 経営】 連載 徒然なるままに日暮パソコンに向かいて 徒然草を経営に活かす

2020-12-15 09:06:00 | 【話材】 話したくなる情報源

■【心 de 経営】 連載 徒然なるままに日暮パソコンに向かいて 徒然草を経営に活かす

 

 「徒然草(つれづれぐさ)」は、吉田兼好による随筆集の冒頭の文章です。作者は、兼好であるという明確な証拠はないようです。おそらく大半の方が、何らかの形で、この文章に接しているのではないでしょうか。

 徒然草といいますのは、清少納言の『枕草子』、鴨長明の『方丈記』とならび日本三大随筆の一つといわれています。

 序段を含めて244段から構成され、文体は和漢混淆文と、仮名文字が中心ですので、私のような凡人でもわかりやすく読めます。

 

 兼好の思索や雑感、逸話が順不同に語られ、長い段もあれば、短いのもあります。内容は多岐にわたっていますが、そこからは、兼好が歌人としての素養を持つこともうかがわれます。

 仁和寺がある双が丘(ならびがおか)に居を構えていたようで、仁和寺に関する説話が目につきます。平家物語の作者に関する記述もあり、同時代の事件や人物についても記され、歴史資料としても広く利用されています。

 執筆直後には、あまり注目されなかったようです。

 室町中期に僧・正徹が注目し、自ら書写した写本に、兼好法師の作品として、略歴と共に紹介しています。応仁の乱を体験してきた弟子達は、「無常観の文学」という観点から『徒然草』に共感をよせたようです。

 

 高校生時代に戻った気分で、また、社会人として人生を歩み、自分の高校時代には理解できなかったり、誤解していたりすることを発見しながら、独断と偏見に満ちた、我流の解釈を僭越ながらお付けしました。

 徒然なるままに、日暮パソコンに向かいて、よしなしごとを、そこはかとなく書き付けてまいります。

 お届けも、徒然なるままにアップロードしますので、読者の皆様も、日暮パソコンに向かいて、末永く、徒然にご覧下さるよう、お願いします。

 

■ 吉田兼好 三代随筆「徒然草」の作者


 よしだけんこう
 弘安6年(1283年)頃?-文和元年/正平7年(1352年)以後?


 鎌倉時代末期から南北朝時代にかけての官人・遁世者・歌人・随筆家です。卜部氏は、神職の家柄で、父治部少輔・卜部兼顕も吉田神社の神職でした。本名は「卜部兼好(うらべ かねよし/うらべ の かねよし)」といいます。江戸時代以降は、吉田兼好と通称されるようになりました。

 出家しましたので「兼好法師(けんこうほうし)」とも呼ばれ、単に「兼好」と呼ばれることも多いです。

 清少納言の『枕草子』、鴨長明の『方丈記』とならび、日本三大随筆の一つとされる「徒然草」の作者であることはよく知られています。


 後二条天皇の生母である西華門院が、兼好が仕える堀川家の娘であったことから、兼好も六位蔵人という役人に任じられました。すなわち、兼好は、30歳前後で出家遁世するまでは、お役人だったのです。

 出家した後、修学院や比叡山横川などに籠って仏道修行に励んだり、和歌に精進したりしました。鎌倉にも二度ほど訪れたという記述もあります。

 軍記物『太平記』巻二十一の中で、艶書(ラブレター)を代筆したという逸話はよく知られています。

 

【Wikipedia】より

 

■ 発信

 当面は、毎週水曜日の「お昼休み号」を中心に発行いたします。

 ランチの待ち時間やランチ後に、ゆったりしたお気持ちで読んでくださると、経営管理や人生の送り方に何らかのヒントが得られると思います。

■ バックナンバー

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/eb88c477696adc4e2e78376c81b7274b

 

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■【話材】 きょうのおすすめ ■ お節介焼き情報 コンサルティング活動を通して収集した情報を紹介

2020-11-11 05:46:00 | 【話材】 話したくなる情報源

■【話材】 きょうのおすすめ ■ お節介焼き情報 コンサルティング活動を通して収集した情報を紹介

 

■ 二兎を追うブログ 

 

 経営コンサルタントのプロや準備中の人、経営者・管理職やビジネスパーソンにも読んでいただける、二兎を追うブログで、毎日複数回つぶやいています。

 

いろいろなカテゴリーに及んでいますので、その中でも、とりわけお薦めのブログをご紹介します。

 

 

■ お節介焼き情報 コンサルティング活動を通して収集した情報を紹介

 

 経営コンサルタントといいましても、全てのことに通じているわけではありません。一般の経営者・管理職やビジネスパーソンと同様に常に情報を収集したり、勉強をしたりという時間も結構あります。

 

 また、コンサルティングを通じて、新しく発見したり、それまで意識していなかったことが、経営管理において重要であることを発見したりすることもあります。

 

 

 1970年代から長年、経営コンサルタント業に携わってきましたが、私は、「お節介焼き」を信条としてきました。

 

 私が新たに発見したり、気がついたり、思いついたりしたことを、黙っていられないのが、お節介焼き経営士の性(さが)なのです。

 

 それらを「話のツマ集」ならぬ、話材のアンチョコとして蓄積をしておいて、ブログを書くときに利用したり、自分が講演をするときに、挿話として紹介したりします。

 

 ブログがまだ一般的でない時代から、ブログ発信を始め、それを活用し始めました。

 

 ジャンルを問わず、その日の【今日は何の日】をテーマに書いてみたり、【きょうの人】ブログをベースに、自分の思いを書いてみたりと、エッセーとも、論文ともいえない、【経営コンサルタントの独り言】として、お届けすることにしました。

 

 話材に困るようなことがありましたら、わたくしのブログの【お節介焼き情報】というカテゴリーを思い出して、ご利用くださると幸いです。

 

 

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■【話材】 話したくなる情報源 ■【心で経営】 歴史に学ぶ経営  情報過多の時代に洗練された情報を

2020-10-31 07:27:54 | 【話材】 話したくなる情報源

■【話材】 話したくなる情報源 ■【心で経営】 歴史に学ぶ経営

 情報過多の時代に洗練された情報を

 お節介焼き経営コンサルタントが、経営コンサルタント歴40年余の経験からお届けしています。

 ジャンルは、経営管理やコンサルティングというたっしょうかたいテーマから、健康や日常生活に関する情報など、実用性だけではなく、【話材】としても活用できるようなコンテンツを心がけています。
お茶

■【心で経営】 歴史に学ぶ経営

 このブログは、【心 de 経営】シリーズの一環でお届けしています。

 かねてより、【心 de 経営】ということを基本に、永年コンサルティングをして参りました。「de」は、フランス語の前置詞で、英語にしますと「of」に近い意味合いであり用法であると認識しています。

 「de」を、英語の「of」の意味で用いますと「心 of 経営」、すなわち「経営”の”心」となります。「de」を、そのまま、日本語の「で」に置き換えますと「心で経営」となります。

 「心」を大切にしますと、人間関係が良くなるだけではなく、論理的な思考だけでは見えてこないものが見えてきます。


 歴史を紐解きますと、「なぜ、主人公は、あのような決断をしたのだろうか」「もし、あのようなことをせずに、このようにしたら歴史はどのように変わったのだろうか」などと「歴史に”もし”は禁物」にも触れたくなります。

 それが、ビジネスパーソンに想定外のヒントを与えてくれることがあります。

 歴史を理解するには、あるいはグローバル化の時代に海外の人を理解するには、宗教の特質も理解しなければならないことが多々あります。

 歴史や宗教、哲学など、私の専門外の分野で感じたことを経営やコンサルティングにも応用できないかと徒然に書いてまいります。

 物事や人の心には多面性があります。お届けするブログが正論であるか否かは、皆様のご判断にお任せしますが、参考にして下さいますと幸いです。

コーヒー

■【心 de 経営】 歴史に学ぶ経営 バックナンバー
   https://blog.goo.ne.jp/keieishi-kyokai/c/4075582b505c9db7e6e8a3cc83ce0557

 

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