goo blog サービス終了のお知らせ 

コンサルタントバンク コンサルタント(プロ・希望者)+ 士業の異業種交流会

コンサルタントバンクは、コンサルタントや士業の先生方の異業種交流会で、無料で登録できる組織です。関連情報をお届けします。

■【知り得PC情報】08 【初級】 【Fn】(ファンクションキー)と組み合わせて機能を利用

2021-04-26 05:46:00 | 【経営】 ICT・デジタル情報

■【知り得PC情報】08 【初級】 【Fn】(ファンクションキー)と組み合わせて機能を利用

■■ 知っているようで知らないPCのキーボードの使い方

 

 私は長年、PCによるアプリケーションの利用には、メニューバーからメニューを選んで、PCの操作をするということがあたりまえであり、それがベストであると思い込んで、何十年もその様にしてPCを使ってきました。キーコマンドという機能があるのは知っていましたが「メニューから機能選択するのが基本だろう」という思いで、なんら自分のPCの使い方に疑問を持ちませんでした。

 

 ところが、近年の自分自身のPC操作をみますと、上記は基本ですが、キーコマンドを利用していることに気づきました。ここでいう「キーコマンド」とは、たとえば「文字を太字にする」というような操作をするときに画面上部に表示されるメニューバーを使うのではなく、[Ctrl]キーを押しながらBキーを押すことにより太字にするという操作を指します。

 

 オーソドックスなメニューからの機能指定では、キーボードから手を離して、マウスに手を動かし、画面上でポインターをメニューにあわせて操作をします。キーボードから手を離さざるを得ないのです。とりわけメニュー利用が多い操作の時には、従来のやり方ですと、キーボードからマウスへ手を動かすという動作による時間ロスが多いのです。

 

 かつては、キーコマンドに対して、メリットを感じなかったのが、近年の自分自身のPC操作を見ますと、様変わりをしたように思えます。どちらの操作方法でも時間的には大差はないでしょう。ところがマウスを使うことにより、思考が一旦停止して、操作に注意がそそがれてしまうのです。

 

 同じ作業をするにも、「塵も積もれば山となる」違いが生じているのではないかと思っています。

 その様な視点で、初心に戻って、キーボードの使い方について記述してゆきたいと思います。

 ベテランでも、ヘビーユーザーでも、莫迦にしないでご覧下さると、新しい発見があるかもしれません。

 

◆【初級】 【Fn】(ファンクションキー)と組み合わせて機能を利用

 キーボード上部のファンクションキーとの組み合わせではなく、文字や記号キーとの組み合わせで、そのほかにも、私がしばしば利用する機能をご参考に紹介します。

 1台のキーボードを、複数のPCやスマホに切り替えてキーボード入力をしています。私の外付けキーボードでは、下記のようにして、機器切り替えをすることができます。

 【Fn】+A    ブルーツース登録1(パソコン1)
 【Fn】+S    ブルーツース登録2(パソコン2)
 【Fn】+D    ブルーツース登録3(スマホ)

 また、既述のように矢印キーもしばしば利用します。

 【Fn】+▲    一画面ほどRoll Up
 【Fn】+▼    一画面ほどRoll Down
 【Fn】+◀        カーソルを行頭へジャンプ
 【Fn】+        カーソルを行末へジャンプ

 この機能の応用利用法として、私がしばしば利用するのが、ワープロ文書で文章を書いているときに、すでに確定したある部分から行末までを削除したいというようなときに、これを利用します。

 ① 削除したい部分をクリックしてカーソル位置を設定します。
 ② Shift+【Fn】+▶(end)と3つのキーを同時に押しながら削除キーを押します
 ③ この操作で、カーソルより右側の文字が削除されます。

 上記は、削除でご紹介しましたが、文字色を付けたり、アンダーラインを入れたり、色を変えたりするときにも使えます。

 ◀(home)キーを使えば、カーソル位置より前を選択して同様な操作を行うことができます。

 

<< つづく >>

 

■ 知っているようで知らないPCのキーボードの使い方  バックナンバー

  これまでの記事のバックナンバーをご覧いただけます。

  

「デジタル・インターネット」のブログ記事一覧-コンサルタントのためのコンサルタントが、長年の経験に基づき、経営やコンサルティングに関し、毎日複数のブログでお役立ち「デジタル・インターネット」のブログ記事一覧です。戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本で最初にできた「経営士」資格付与と育成の経営コンサルタント団体【コンサルタントのためのコンサルタントが、長年の経験に基づき、経営やコンサルティングに関し、毎日複数のブログでお役立ち】リンクblog.goo.ne.jp
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■【知り得PC情報】07 【中級】 PCのファンクションキーは便利 その3 【Fn】との組み合わせ

2021-04-25 05:46:00 | 【経営】 ICT・デジタル情報

■【知り得PC情報】07 【中級】 PCのファンクションキーは便利 その3 【Fn】との組み合わせ

■■ 知っているようで知らないPCのキーボードの使い方

 

 私は長年、PCによるアプリケーションの利用には、メニューバーからメニューを選んで、PCの操作をするということがあたりまえであり、それがベストであると思い込んで、何十年もその様にしてPCを使ってきました。キーコマンドという機能があるのは知っていましたが「メニューから機能選択するのが基本だろう」という思いで、なんら自分のPCの使い方に疑問を持ちませんでした。

 

 ところが、近年の自分自身のPC操作をみますと、上記は基本ですが、キーコマンドを利用していることに気づきました。ここでいう「キーコマンド」とは、たとえば「文字を太字にする」というような操作をするときに画面上部に表示されるメニューバーを使うのではなく、[Ctrl]キーを押しながらBキーを押すことにより太字にするという操作を指します。

 

 オーソドックスなメニューからの機能指定では、キーボードから手を離して、マウスに手を動かし、画面上でポインターをメニューにあわせて操作をします。キーボードから手を離さざるを得ないのです。とりわけメニュー利用が多い操作の時には、従来のやり方ですと、キーボードからマウスへ手を動かすという動作による時間ロスが多いのです。

 

 かつては、キーコマンドに対して、メリットを感じなかったのが、近年の自分自身のPC操作を見ますと、様変わりをしたように思えます。どちらの操作方法でも時間的には大差はないでしょう。ところがマウスを使うことにより、思考が一旦停止して、操作に注意がそそがれてしまうのです。

 

 同じ作業をするにも、「塵も積もれば山となる」違いが生じているのではないかと思っています。

 その様な視点で、初心に戻って、キーボードの使い方について記述してゆきたいと思います。

 ベテランでも、ヘビーユーザーでも、莫迦にしないでご覧下さると、新しい発見があるかもしれません。

 

◆【中級】 PCのファンクションキーは便利 その3 【Fn】との組み合わせ

 キーボードの左下に【Fn】キーが付いています(一部の機種や外付けキーボードなどによっては、付いていなかったり、マイクロソフトのアイコンが代用していたりします)。

 このキーとファンクションキーとを同時に押すことにより、既述とは異なる機能を利用することができます。

 このシリーズの冒頭に記述しました、【Fn】キーを押しながら、矢印(→)キーを押しますと、カーソルが行末にジャンプするというような使い方ができます。

 ここでは、この操作を「【Fn】+→」と表記します。すなわち「+」は、つながれたキーを同時に押すという意味です。必ずしも2つのキーの組み合わせだけとは限らず、3つのキーを同時に押すこともあります。

 幸い、【Fn】キーと組み合わせて使うキーにつきましては、多くのキートップに青色など異なった色で機能が印刷されていますので、わかりやすいといえます。


 以下に、いくつか紹介いたしますが、これは、どのキーボードやアプリケーションにも共通するというわけではなく、メーカーや機種によって異なります。しかし、上述のように色の異なるキートップを見ますと、ご自身のキーボードでの機能を推測できると思います。

 ちなみに、私が平素利用しています外付けキーボードでご紹介します。

【Fn】+F1  キーボード切り替え
【Fn】+F2  検索機能呼び出し
【Fn】+F3  左寄せ
【Fn】+F4  センタリング
【Fn】+F5  右寄せ
【Fn】+F6  音量ミュート
【Fn】+F7  音量下げ
【Fn】+F8  音量上げ
【Fn】+F9  アクティブ画面コピー
【Fn】+F10 全画面コピー(Print Screenと同じ機能)
【Fn】+F11 画面輝度下げ
【Fn】+F12 画面輝度上げ


 アプリケーションによりましては、画面最下段に、上述しましたファンクションキーの機能一覧が表示されます。

 

<< つづく >>

 

■ 知っているようで知らないPCのキーボードの使い方  バックナンバー

  これまでの記事のバックナンバーをご覧いただけます。

  

「デジタル・インターネット」のブログ記事一覧-コンサルタントのためのコンサルタントが、長年の経験に基づき、経営やコンサルティングに関し、毎日複数のブログでお役立ち「デジタル・インターネット」のブログ記事一覧です。戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本で最初にできた「経営士」資格付与と育成の経営コンサルタント団体【コンサルタントのためのコンサルタントが、長年の経験に基づき、経営やコンサルティングに関し、毎日複数のブログでお役立ち】リンクblog.goo.ne.jp
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■【知り得PC情報】06 【初級】 PCのファンクションキーは便利 その2 このようなことができます

2021-04-24 07:24:48 | 【経営】 ICT・デジタル情報

■【知り得PC情報】06 【初級】 PCのファンクションキーは便利 その2 このようなことができます

■■ 知っているようで知らないPCのキーボードの使い方

 

 私は長年、PCによるアプリケーションの利用には、メニューバーからメニューを選んで、PCの操作をするということがあたりまえであり、それがベストであると思い込んで、何十年もその様にしてPCを使ってきました。キーコマンドという機能があるのは知っていましたが「メニューから機能選択するのが基本だろう」という思いで、なんら自分のPCの使い方に疑問を持ちませんでした。

 

 ところが、近年の自分自身のPC操作をみますと、上記は基本ですが、キーコマンドを利用していることに気づきました。ここでいう「キーコマンド」とは、たとえば「文字を太字にする」というような操作をするときに画面上部に表示されるメニューバーを使うのではなく、[Ctrl]キーを押しながらBキーを押すことにより太字にするという操作を指します。

 

 オーソドックスなメニューからの機能指定では、キーボードから手を離して、マウスに手を動かし、画面上でポインターをメニューにあわせて操作をします。キーボードから手を離さざるを得ないのです。とりわけメニュー利用が多い操作の時には、従来のやり方ですと、キーボードからマウスへ手を動かすという動作による時間ロスが多いのです。

 

 かつては、キーコマンドに対して、メリットを感じなかったのが、近年の自分自身のPC操作を見ますと、様変わりをしたように思えます。どちらの操作方法でも時間的には大差はないでしょう。ところがマウスを使うことにより、思考が一旦停止して、操作に注意がそそがれてしまうのです。

 

 同じ作業をするにも、「塵も積もれば山となる」違いが生じているのではないかと思っています。

 その様な視点で、初心に戻って、キーボードの使い方について記述してゆきたいと思います。

 ベテランでも、ヘビーユーザーでも、莫迦にしないでご覧下さると、新しい発見があるかもしれません。

 

◆【初級】 PCのファンクションキーは便利 その2 このようなことができます

 PCや外付けキーボードなど、利用環境により必ずしも原則通りに稼働しないことがあります。私も特殊な利用環境を作ってしまったために、一部の機能を利用できていません。

 ここではWindows10を前提とした標準使用による、ファンクションキーだけの使い方を紹介します。


◇【F1】キー

 最上段左方にあります【F1】キーを押しますと、現在利用中のアプリケーションのヘルプやサポートが開きます。ただし、アプリケーションによっては、そのアプリケーションにリンクした内容ではないことがありますが、初心者には大変便利な機能といえます。

 デスクトップ画面で、【F1】キーを押しますと、[Windowsヘルプとサポート]が開きますので、Windowsに関して、わからないことを調べることができます。


◇【F2】キー

 エクスプローラーの画面で、ファイルやフォルダー、アイコンなどの名前を変更したいときに使います。ただし、この機能が働かないことが多いですので、その場合には、通常の方法で作業をして下さい。

 エクスプローラーなどを利用して、ファイルやフォルダー、アイコンなどが表示される状態で、変更をしたいアイテムをクリックして選択状態にします。

 その状態で【F2】キーを押いますと、ファイル名等が反転状態になります。ここで変更作業を行うことができます。


◇【F3】キー

 エクスプローラーを利用して、ファイルやフォルダーを検索できます。この機能もアプリや利用環境によっては作動しなかったり、異なる機能が起動したりします。

 エクスプローラー画面で、【F3】を押しますと、画面右側の検索キー欄がアクティブに変わります。同時に、過去に検索したキーワード一覧が表示されます。

 アプリケーションによっては、そのアプリケーション内での検索もできますので、そのアプリケーションの検索メニューを移動する手間を省くことができます。

 たとえば、メモ帳アプリケーションや、ブラウザーで開いているページ内でのテキスト検索をしたいときには、キーワード入力ウィンドウが開き、そこにキーワードを入れますと検索語が反転表示されます。


◇【F4】キー

 ブラウザーが起動しているときには、アドレスバーがアクティブになり、変更したり、別のURLに変更したりできます。

 上述とは基本的な用途違いですが、Excelを利用している時には、座標を絶対/相対座標の切り替えに使えます。その必要性がある場合には大変便利です。


◇【F5】キー

 ブラウザーが起動しているときには、開かれているページの情報を更新することができます。

 たとえば自分のウェブサイトを更新してFTPでページをアップロードしたときに、すでにブラウザーでそのページが開かれていますと、ブラウザーに切り替えただけでは変更前のコンテンツが表示されます。

 【F5】キーを押しますと、改定したコンテンツが表示されるようになります。

 文書作成では、一太郎を使うことが多いのですが、検索機能を用いたときに次候補にジャンプする時に、私は使うことが多いです。


◇【F6】キー

 wordなど、アプリで文字入力をし、確定する前に【F6】を押しますと、「ひらがな」に変換確定されます。

 ひらがな表示にしたいのに、文字入力直後、変換文字として漢字などがすでに候補表示されている場合には、【F6】を押しますと、ひらがなに変換できます。

◇【F7】キー

 wordなど、アプリで文字入力をし、確定する前に【F7】を押しますと、入力した文字が全角カタカナに変換されます。


◇【F8】キー

 wordなど、アプリで文字入力をし、確定する前に【F8】を押しますと、入力した文字が半角カタカナに変換されます。

◇【F9】キー

 wordなど、アプリで文字入力をし、確定する前に【F9】を押しますと、入力した文字が全角アルファベットに変換されます。


◇【F10】キー

 wordなど、アプリで文字入力をし、確定する前に【F9】を押しますと、入力した文字が半角アルファベットに変換されます。


◇【F11】キー

 ブラウザーを縮小画面で開いているときに、【F11】を押しますと、画面が前画面表示に拡大されます。再度、【F11】を押しますと、元のサイズに縮小されます。

 wordなどのアプリケーションを利用しているときに、【F11】を押しますと、よく使うメニューが表示されます。そのメニューを自分が使いやすいようにカスタマイズすることもできます。


◇【F12】キー

 wordなどのアプリを利用しているときに、【F12】を押しますと[名前を付けて保存]ウィンドウが表示されます。

 すでに作成した文書を変更して、別のファイルとして保存したいときに便利です。ただし、MSのオフィスソフト以外のアプリでは、この機能を使えないことが多いです。


 ファンクションキーの使い方をご紹介してきましたが、いろいろな機能があって便利ですが、私自身は、あまり使わないファンクションキー機能も多いのが現実です。

 使う人や使っているアプリケーションにより便利な機能が異なるでしょう。便利な機能だけでも覚えておきますと便利です。
 

 

<< つづく >>

 

■ 知っているようで知らないPCのキーボードの使い方  バックナンバー

  これまでの記事のバックナンバーをご覧いただけます。

  

「デジタル・インターネット」のブログ記事一覧-コンサルタントのためのコンサルタントが、長年の経験に基づき、経営やコンサルティングに関し、毎日複数のブログでお役立ち「デジタル・インターネット」のブログ記事一覧です。戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本で最初にできた「経営士」資格付与と育成の経営コンサルタント団体【コンサルタントのためのコンサルタントが、長年の経験に基づき、経営やコンサルティングに関し、毎日複数のブログでお役立ち】リンクblog.goo.ne.jp
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■【知り得PC情報】05 【入門】 PCのファンクションキーは便利 その1

2021-04-19 09:01:00 | 【経営】 ICT・デジタル情報

■【知り得PC情報】05 【入門】 PCのファンクションキーは便利 その1 お勧めの理由

■■ 知っているようで知らないPCのキーボードの使い方

 

 私は長年、PCによるアプリケーションの利用には、メニューバーからメニューを選んで、PCの操作をするということがあたりまえであり、それがベストであると思い込んで、何十年もその様にしてPCを使ってきました。キーコマンドという機能があるのは知っていましたが「メニューから機能選択するのが基本だろう」という思いで、なんら自分のPCの使い方に疑問を持ちませんでした。

 

 ところが、近年の自分自身のPC操作をみますと、上記は基本ですが、キーコマンドを利用していることに気づきました。ここでいう「キーコマンド」とは、たとえば「文字を太字にする」というような操作をするときに画面上部に表示されるメニューバーを使うのではなく、[Ctrl]キーを押しながらBキーを押すことにより太字にするという操作を指します。

 

 オーソドックスなメニューからの機能指定では、キーボードから手を離して、マウスに手を動かし、画面上でポインターをメニューにあわせて操作をします。キーボードから手を離さざるを得ないのです。とりわけメニュー利用が多い操作の時には、従来のやり方ですと、キーボードからマウスへ手を動かすという動作による時間ロスが多いのです。

 

 かつては、キーコマンドに対して、メリットを感じなかったのが、近年の自分自身のPC操作を見ますと、様変わりをしたように思えます。どちらの操作方法でも時間的には大差はないでしょう。ところがマウスを使うことにより、思考が一旦停止して、操作に注意がそそがれてしまうのです。

 

 同じ作業をするにも、「塵も積もれば山となる」違いが生じているのではないかと思っています。

 その様な視点で、初心に戻って、キーボードの使い方について記述してゆきたいと思います。

 ベテランでも、ヘビーユーザーでも、莫迦にしないでご覧下さると、新しい発見があるかもしれません。

 

◆【入門】 PCのファンクションキーは便利 その1 お勧めの理由

 

 ちょっとしたことを知っているのと、そうでないのとでは差が大きく出てきます。

 たとえば、キーボードで入力しているときに、「行頭にカーソルを飛ばしたい」というようなことってありますよね。

 その様な時に、◀でカーソルをひとつひとつ送っていく人もいるでしょう。マウスを用いて、行頭にポインターを移動して、クリックする人もいるでしょう。

 ところが、ファンクション作動キー(キーボード下方の左のほうに【Fn】と印字されたキー)を押しながら?(home)キーを押しますとカーソルが、行頭にジャンプします。

 同様にして、【Fn】を押しながら▶(end)を押しますと行末にカーソルが飛びます。

 一見しますと、大したメリットのように見えないかも知れませんが、私はブログ発信などで大変便利に使っています。

 私は、複数のブログ(GOO、ameba他)に毎日発信していますので、本文のC&P作業は不可欠です。そこで、ブログタイトルをブログの一行目に入力しておくようにしています。

 ブログエディターで本文をすべて選択し、件名欄にタイトルをペーストしますと、IEブラウザーでは、そのまま件名としてペーストできます。ところが、Edgeやクロームなどのブラウザーでは、キャッシュ(一時保存)した本文全てがペーストされてしまいます。

 この時に、カーソルを行頭に飛ばしてから、タイトル部分の最後尾にカーソルを移動し、shiftキーと【Fn】とを押しながら?(end)キーを押し、Deleteキーを押しますとタイトルの不要部分を削除することができます。

 この機能を覚えてからは、複数のブログにタイトルを再入力する時間と手間を減らすことができ、発信時のストレスを、ごくわずかですが減らすことができるようになりました。<笑い>

 

【 注 】
 その2では、【Fn】の実務的な使い方を、その3では、その他の便利なキー操作をご紹介します。

 

<< つづく >>

 

■ 知っているようで知らないPCのキーボードの使い方  バックナンバー

  これまでの記事のバックナンバーをご覧いただけます。

  

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■【知り得PC情報】04 【入門】 PCのキーボードに付帯する便利な機能を知ろう 3

2021-04-16 09:01:00 | 【経営】 ICT・デジタル情報

■【知り得PC情報】04 【入門】 PCのキーボードに付帯する便利な機能を知ろう 3

■■ 知っているようで知らないPCのキーボードの使い方

 

 私は長年、PCによるアプリケーションの利用には、メニューバーからメニューを選んで、PCの操作をするということがあたりまえであり、それがベストであると思い込んで、何十年もその様にしてPCを使ってきました。キーコマンドという機能があるのは知っていましたが「メニューから機能選択するのが基本だろう」という思いで、なんら自分のPCの使い方に疑問を持ちませんでした。

 

 ところが、近年の自分自身のPC操作をみますと、上記は基本ですが、キーコマンドを利用していることに気づきました。ここでいう「キーコマンド」とは、たとえば「文字を太字にする」というような操作をするときに画面上部に表示されるメニューバーを使うのではなく、[Ctrl]キーを押しながらBキーを押すことにより太字にするという操作を指します。

 

 オーソドックスなメニューからの機能指定では、キーボードから手を離して、マウスに手を動かし、画面上でポインターをメニューにあわせて操作をします。キーボードから手を離さざるを得ないのです。とりわけメニュー利用が多い操作の時には、従来のやり方ですと、キーボードからマウスへ手を動かすという動作による時間ロスが多いのです。

 

 かつては、キーコマンドに対して、メリットを感じなかったのが、近年の自分自身のPC操作を見ますと、様変わりをしたように思えます。どちらの操作方法でも時間的には大差はないでしょう。ところがマウスを使うことにより、思考が一旦停止して、操作に注意がそそがれてしまうのです。

 

 同じ作業をするにも、「塵も積もれば山となる」違いが生じているのではないかと思っています。

 その様な視点で、初心に戻って、キーボードの使い方について記述してゆきたいと思います。

 ベテランでも、ヘビーユーザーでも、莫迦にしないでご覧下さると、新しい発見があるかもしれません。

 

◆【入門】 PCのキーボードに付帯する便利な機能を知ろう 3

 

 アルファベットや数字以外にもいろいろなキーの機能や使い方について説明していますが、さらに紹介を続けます。


◇ [End]キー (エンド・キー)

 [End]キーを押しますと、カーソルが行末頭にジャンプします。ブラウザーが開かれているような使用状況では、ウィンドウの最後尾までスクロールします。

 フルサイズのキーボードですと、[End]キーがついていますが、モバイルPCや小型なキーボードですと、矢印キーと兼用されていることがあります。その場合には、【Fn】を押しながら[End]キーを押します。


◇ [Page Up]キー (ロールアップ・キー)

 [Page Up]キーを押しますと、前のページまたはウィンドウの1画面分ほど上方にスクロールします。

 フルサイズのキーボードですと、[Page Up]キーがついていますが、モバイルPCや小型なキーボードですと、矢印キーと兼用されていることがあります。その場合には、【Fn】を押しながら[Page Up]キーを押します。また、表記も[Pg Up]などと省略された形で表記されていることがあります。


◇ [Page Down]キー (ロールダウン・キー)

 [Page Down]キーを押しますと、前のページまたはウィンドウの1画面分ほど下方にスクロールします。

 フルサイズのキーボードですと、[Page Down]キーがついていますが、モバイルPCや小型なキーボードですと、矢印キーと兼用されていることがあります。その場合には、【Fn】を押しながら[Page Down]キーを押します。また、表記も[Pg Dn]などと省略された形で表記されていることがあります。


◇ [Print Screen]キー (プリントスクリーン・キー)

 ディスプレイ上に表示している画面を、そのまま画像データとしてキャッシュメモリーに保存されます。

 キャッシュメモリーというのは、データが一時的に保存される機能ですので、そのままでは保存されたかどうかがわかりません。wordなどのアプリケーションに貼り付けます。画像データとして保存したい場合には、画像処理用のアプリケーションに貼り付けてから、画像形式で保存します。

 

【裏技】

 [Print Screen]キーは、全画面コピーをする時には便利ですが、ポップアップ設定画面だけをコピーしたいことがあります。その場合には、[Ctrl]キー、[Alt]キー、[Print Screen]キーの3つのキーを同時に押しますと、ポップアップされた部分だけをコピーできます。


◇ [Num Lock]キー (数字入力切り替えキー)

 テンキーで数字の入力をしたり、数字入力を中止したりする時の切り替えができます。このキーを押すたびにONとOffを切り替えることができます。

 多くのキーボードで、このキーがONになっているときは、[Num Lock]と書かれたランプが点灯します。ただし、小型なキーやノートPCでは、このランプが付いていないモノが多いです。

 テンキーを使って、数字を入力しようとしても、数字入力ができない場合は、このランプが点灯しているかどうかを確認して下さい。このランプがオフになっている場合には、[Num Lock]キーを再度押してから数字を入力します。

 テンキーが付いていないキーボードで、文字キー(最上段のキーではない)に数字が刻印指定ある場合には、[Num Lock]キーでONにしますと、その文字キーを擬似的にテンキーとして利用することができます。テンキーが付いていないキーボードで、数字を連続的に入力する場合には大変便利です。


◇ [Scroll Lock]キー (スクロールロック・キー)

 Excelで大の表を利用している時やwordを横長文書を作成しているときに、[Scroll Lock]キーを使いますと、その時にアクティブなセルより一画面右のシートに表示が切り替わります。

 このキーも、押すたびにONとOffを切り替えることができます。

 人によっては、ほとんど使うことがないキーでしょう。


◇ [Pause/break]キー (ポーズ・ブレイク・キー)

 単独で使うキーではなく、[Windows]キー(マイクロソフトのロゴキー)と同時に押しますと、システムのプロパティ画面が開きます。

 パソコンのシステム情報を確認できますので、その必要性があるときには便利なキーです。しかし、このキーも大半の人がほとんど利用しないでしょう。キーボードによっては、このキー時代が付いていない物があります。

 

<< つづく >>

 

■ 知っているようで知らないPCのキーボードの使い方  バックナンバー

  これまでの記事のバックナンバーをご覧いただけます。

  

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■【知り得PC情報】03 【入門】 PCのキーボードに付帯する便利な機能を知ろう

2021-04-15 07:12:22 | 【経営】 ICT・デジタル情報

■【知り得PC情報】03 【入門】 PCのキーボードに付帯する便利な機能を知ろう 2

■■ 知っているようで知らないPCのキーボードの使い方

 

 私は長年、PCによるアプリケーションの利用には、メニューバーからメニューを選んで、PCの操作をするということがあたりまえであり、それがベストであると思い込んで、何十年もその様にしてPCを使ってきました。キーコマンドという機能があるのは知っていましたが「メニューから機能選択するのが基本だろう」という思いで、なんら自分のPCの使い方に疑問を持ちませんでした。

 

 ところが、近年の自分自身のPC操作をみますと、上記は基本ですが、キーコマンドを利用していることに気づきました。ここでいう「キーコマンド」とは、たとえば「文字を太字にする」というような操作をするときに画面上部に表示されるメニューバーを使うのではなく、[Ctrl]キーを押しながらBキーを押すことにより太字にするという操作を指します。

 

 オーソドックスなメニューからの機能指定では、キーボードから手を離して、マウスに手を動かし、画面上でポインターをメニューにあわせて操作をします。キーボードから手を離さざるを得ないのです。とりわけメニュー利用が多い操作の時には、従来のやり方ですと、キーボードからマウスへ手を動かすという動作による時間ロスが多いのです。

 

 かつては、キーコマンドに対して、メリットを感じなかったのが、近年の自分自身のPC操作を見ますと、様変わりをしたように思えます。どちらの操作方法でも時間的には大差はないでしょう。ところがマウスを使うことにより、思考が一旦停止して、操作に注意がそそがれてしまうのです。

 

 同じ作業をするにも、「塵も積もれば山となる」違いが生じているのではないかと思っています。

 その様な視点で、初心に戻って、キーボードの使い方について記述してゆきたいと思います。

 ベテランでも、ヘビーユーザーでも、莫迦にしないでご覧下さると、新しい発見があるかもしれません。

 

◆【入門】 PCのキーボードに付帯する便利な機能を知ろう 2

 

 アルファベットや数字以外にもいろいろなキーの機能や使い方について説明していますが、さらに紹介を続けます。


◇ [Shift]キー (上下段切り替えキー)

 キーボード上のひとつのキーのほとんどに、2つの文字や記号が登録されています。前回ご紹介しましたように、アルファベットのキーは、大文字と小文字の切り替えを行うことができます。

 横道にそれますが、英文タイプライターにも[Shift]キーがついています。[Shift]キーを押しますとキーユニット全体が少し上に上がります。ひとつのキーに2つの文字や記号が付いていますので、キーユニットがあがった分角度が変化して、キーバーが紙に打ち付けられるのです。すなわち、通常ですと、ひとつのキーヘッドの小文字の部分が、プラテンというゴム製筒状の紙をヒットしますが、[Shift]キーが押されますとキーヘッドの大文字が刻印されている部分で印字できるようになっています。

 アルファベット以外の数字や記号キーにも、それぞれに数字や記号など2種の異なるものが登録されています。

 連続して大文字を入力する場合には、既述の通り[Caps Lock]キーと[Shift]キーを併用します。[Shift]キーを押しながら[Caps Lock]キーを押しますと、大文字にロックされます。

 これを解除するときには、[Shift]キーと[Caps Lock]キーを同時に押しますと解除できます。


 ひとつのキーに複数の文字などが登録されているために、限られたキーでも複雑な操作を行うことができるのですね。


◇ [Alt]キー (オルト・キー)

 [Alt]キーを押しながらアルファベット表記のキーを押しますと、そのアルファベットに登録された機能を使うことができます。

 OCのバージョンやPCの機種、使っているアプリケーションによって登録されている機能は異なります。多くのアプリケーションでは、すでにメニュー欄の日本語メニューの後ろに()付きでアルファベットが表示されています。[Alt]キーを押しながら、そのアルファベット・キーを押しますと、その表記のON・Off切り替えをすることができ、そこに登録されている機能を使うことができます。

 マウスの右クリックをしたときに表示されるポップアップ・メニューにも、この表記がされているアプリケーションが多いです。

 ちなみにwordの場合は、[Alt]キーを押しますと、画面上部のメニュー欄が、図のように変化します。

 


◇ [Home]キー (ホーム・キー)

 [Home]キーを押しますと、カーソルが行頭にジャンプします。ブラウザーが開かれているような使用状況では、ウィンドウの先頭までスクロールします。

 フルサイズのキーボードですと、[Home]キーがついていますが、モバイルPCや小型なキーボードですと、矢印キーと兼用されていることがあります。その場合には、【Fn】を押しながら、[Home]キーを押します。


◇ [Delete]キー (削除キー、デリート・キー)

 [Delete]キーは、その名の通り削除するための機能を持ったキーです。

 何を削除するかというのは、使っている状態により異なります。たとえばwordなどで文字を入力している場合は、通常は、カーソル(プロンプター)のある直後の文字を削除します。

 ちなみに、[Back Space]キーは、カーソル(プロンプター)の直前の文字を削除します。

 範囲指定をした場合には、指定した範囲を削除します。
 
 範囲を指定するには、範囲選択をしたい部分の先頭から末尾までをドラッグしたり、[Shift]キーと矢印キーを組み合わせて範囲指定をしたりします。

 指定する範囲が狭い場合には、この方法が有効ですが、利用しているPCでアクティブな部分に表示されている全てをC&Pするには、その範囲が広いですと、スクロールしたり、ページをまたいだりして大変です。

 このような時に、[Ctrl]キーを押しながら文字キーのAを押しますと、全てを選択することができます。

 この操作は、wordなどのOfficeアプリケーションだけではなく、エクスプローラーで、ファイルやフォルダーの範囲指定をしたときにも使えます。


◇ [Back Space]キー (バックスペース・キー)

 [Back Space]キーは、その名の通り後進するキーです。

 後進というのは、たとえばwordなどで文字を入力している場合は、通常は、カーソル(プロンプター)のある直前の文字を削除します。

 ちなみに、[Delete]キーキーは、カーソル(プロンプター)の直後の文字を削除します。

 範囲指定をした場合には、指定した範囲を削除します。

 

 

<< つづく >>

 

■ 知っているようで知らないPCのキーボードの使い方  バックナンバー

  これまでの記事のバックナンバーをご覧いただけます。

  

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■【知り得PC情報】02 【入門】 PCのキーボードに付帯する便利な機能を知ろう 1

2021-04-10 09:06:00 | 【経営】 ICT・デジタル情報

■【知り得PC情報】02 【入門】 PCのキーボードに付帯する便利な機能を知ろう 1

■■ 知っているようで知らないPCのキーボードの使い方

 

 私は長年、PCによるアプリケーションの利用には、メニューバーからメニューを選んで、PCの操作をするということがあたりまえであり、それがベストであると思い込んで、何十年もその様にしてPCを使ってきました。キーコマンドという機能があるのは知っていましたが「メニューから機能選択するのが基本だろう」という思いで、なんら自分のPCの使い方に疑問を持ちませんでした。

 

 ところが、近年の自分自身のPC操作をみますと、上記は基本ですが、キーコマンドを利用していることに気づきました。ここでいう「キーコマンド」とは、たとえば「文字を太字にする」というような操作をするときに画面上部に表示されるメニューバーを使うのではなく、[Ctrl]キーを押しながらBキーを押すことにより太字にするという操作を指します。

 

 オーソドックスなメニューからの機能指定では、キーボードから手を離して、マウスに手を動かし、画面上でポインターをメニューにあわせて操作をします。キーボードから手を離さざるを得ないのです。とりわけメニュー利用が多い操作の時には、従来のやり方ですと、キーボードからマウスへ手を動かすという動作による時間ロスが多いのです。

 

 かつては、キーコマンドに対して、メリットを感じなかったのが、近年の自分自身のPC操作を見ますと、様変わりをしたように思えます。どちらの操作方法でも時間的には大差はないでしょう。ところがマウスを使うことにより、思考が一旦停止して、操作に注意がそそがれてしまうのです。

 

 同じ作業をするにも、「塵も積もれば山となる」違いが生じているのではないかと思っています。

 その様な視点で、初心に戻って、キーボードの使い方について記述してゆきたいと思います。

 ベテランでも、ヘビーユーザーでも、莫迦にしないでご覧下さると、新しい発見があるかもしれません。

 

◆【入門】 PCのキーボードに付帯する便利な機能を知ろう 1

 

 キーボードにはアルファベットや数字以外にもいろいろなキーが付いています。その機能を知らないがために、機会損失を起こしていたり、効率の悪いキー操作をしていたりしている可能性があります。

 ここでは、誰もが知っていると思われるキーを含めて、是非、知っておかれたらよろしいと思われるキー機能をいくつかご紹介をして参ります。


◇ [Esc]キー

 現在、実行中の操作を中止する時に使います。多くの人が「キャンセル・キー」と呼んでいます。

 たとえば、「操作中」という文字を入力している途中で「そうさちゅ」まで入力したのを中止して「操作をしている最中に」に変更したいというような時に、Escキーを押しますと、それまで入力しました「そうさちゅ」が消えます。

 「操作をしている最中に」と入力をしなおします。

 おそらく無意識のうちに大半の方が、すでに利用していると思いますが、超初心者のために説明を入れました。


◇ [Tab]キー (タブキー)

 このキーは、ワープロソフトなどを利用して文章を入力するときに、行頭を左マージンから数文字分右に寄せたいというようなときに用います。

 入力した単語や文章の末尾でこのキーを押しますと数文字分空白ができます。ところが、押す位置によって空白文字数が異なります。これは、1行を等間隔で飛ぶように設定されているからです。従って、末尾の位置によりできる空白の長さが異なり、予め設定された位置にカーソルが飛ぶのです。


 このような仕組みを知っていますと、PCを使いこなしやすいですね。

 

◇ [Caps Lock]キー (大文字切り替えキー)

 アルファベットの大文字と小文字を切り替えるキーです。「シフトロック・キー」とも呼ばれます。

 通常、大文字と小文字は[Shift]キーを押しながら切り替えます。漢字変換機能をオフにして、アルファベットを入力しますと通常は小文字が入力されます。[Shift]キーを押しながらアルファベットを入力しますと、それまでは小文字であったのが、大文字入力に変更されます。

 「GAFA」などのようなアルファベットの短縮文字は、大文字を連続して入力します。この入力を行うには、[Shift]キーを押し続ける必要があります。このような時に[Caps Lock]キーを押しますと、大文字入力モードに切り替わりますので、[Shift]キーを押す必要はありません。「シフトロック・キー」と呼ばれる由縁です。

 「IoT」のように、途中に小文字が含まれている場合には、[Caps Lock]キーを使っている場合には、小文字の部分で[Shift]キーを押すと大文字のはずの「O」が、「o」と小文字になります。

 ちなみに、[Caps Lock]キーをオフにする(中止する)には、再度、[Caps Lock]キーを押します。

 

【 注 】 大文字と全角文字
 入門者の多くは、「大文字と全角文字」を混同しています。
 「大文字」というのは「ABC」のようなアルファベットの表記ですが、「小文字」というのは、「abc」という表記がされた文字です。
 「ABC」は「全角(文字)」で、「ABC」は「半角(文字)」と呼ばれます。半角文字の横幅は全角文字の半分のサイズです。
 「abc」は、「小文字の半角文字」で、「ABC」は、「大文字の半角文字」となります。

 

【裏技】

 通常の文章を入力中に、「ABC」と入力したい場合には、直前の漢字変換を確定してから、A、B、Cとキーボードから入力します。この時に、多くの場合に「あbc」と表示されてしまいます。

 A、B、Cとキーボードから入力してから、enterキーを押して確定する前に、F9キー(キーボード最上段)を押しますと「abc」と全角のアルファベットに変換されます。この時に、A、B、Cとキーボードから入力し、上述の[Caps Lock]キーや[Shift]キーを使って入力してからF9を押しますと「ABC」と変換されます。

 この時に、[Caps Lock]キーや[Shift]キーを使わない場合には、再度F9を押しますと「ABC」と大文字に変換できますので、併せて覚えておきますと便利です。

 F9の代わりに、F10を押しますと「abc」と小文字に変換できますし、[Caps Lock]キーや[Shift]キーを使って入力してからF9を押しますと「ABC」と入力できます。こちらもやはり、F10キーを二度押しますと、大文字・小文字の変換を切り替えられます。

 

<< つづく >>

 

■ 知っているようで知らないPCのキーボードの使い方  バックナンバー

  これまでの記事のバックナンバーをご覧いただけます。

  

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■【知り得PC操作】新シリーズ01 【入門】 知っているようで知らないPCのキーボードの使い方

2021-04-08 17:41:47 | 【経営】 ICT・デジタル情報

■【知り得PC操作】新シリーズ01 【入門】 知っているようで知らないPCのキーボードの使い方

はじめに

 

 私は長年、PCによるアプリケーションの利用には、メニューバーからメニューを選んで、PCの操作をするということがあたりまえであり、それがベストであると思い込んで、何十年もその様にしてPCを使ってきました。キーコマンドという機能があるのは知っていましたが「メニューから機能選択するのが基本だろう」という思いで、なんら自分のPCの使い方に疑問を持ちませんでした。

 

 ところが、近年の自分自身のPC操作をみますと、上記は基本ですが、キーコマンドを利用していることに気づきました。ここでいう「キーコマンド」とは、たとえば「文字を太字にする」というような操作をするときに画面上部に表示されるメニューバーを使うのではなく、[Ctrl]キーを押しながらBキーを押すことにより太字にするという操作を指します。

 

 オーソドックスなメニューからの機能指定では、キーボードから手を離して、マウスに手を動かし、画面上でポインターをメニューにあわせて操作をします。キーボードから手を離さざるを得ないのです。とりわけメニュー利用が多い操作の時には、従来のやり方ですと、キーボードからマウスへ手を動かすという動作による時間ロスが多いのです。

 

 かつては、キーコマンドに対して、メリットを感じなかったのが、近年の自分自身のPC操作を見ますと、様変わりをしたように思えます。どちらの操作方法でも時間的には大差はないでしょう。ところがマウスを使うことにより、思考が一旦停止して、操作に注意がそそがれてしまうのです。

 

 同じ作業をするにも、「塵も積もれば山となる」違いが生じているのではないかと思っています。

 


 私自身は、PCの黎明期である「マイコン」(現在の「マイクロチップ」による制御という意味ではなく、「My Computer」という、「パーソナル・コンピュータ」という言葉できる前の呼び名)と呼ばれる時代より以前から「コンピュータ」と関わってきました。

 

 コンピュータと関わってきたといいましても、その業界のエンジニアという関わり合いではなく、ユーザーとして、コンピュータを使う立場で関わってきました。ですから、技術的なことに関しては、ずぶの素人同然の状態ですので、偉そうに読者の皆様に何かを教えようという気持ちはありません。

 

 コンピュータとの関わりの端緒は、商社マン時代に、現在のワープロによる差し込み印刷機能をプログラム化して、同一文書に宛先を挿入して手紙を印刷するという使い方です。

 

 この時代には、現在ではあたりまえのOSがないコンピュータの時代です。OSがありませんので、BIOSの機能も含めコーディングしなければならなかったのです。ですからプログラミングのフォローチャートは不可欠で、今日のようにフォローチャートを書かなくてもプログラミングができるような人は皆無と言っても良い時代です。

 

 当時のキーボードは、今日と同様にカタカナがアルファベットとともにプリントされていましたが、それ以外は英文タイプライターのキーボードと同様で、今日のキーボードのような機能は付いていませんでした。

 

 それに比べますと今日のキーボードは、表面からは見えなくてもいろいろな機能が使えるようになっています。何十年もキーボードとふれあってきましたが、おはずかしいことに、いまだに、その機能の一部しか使いこなしていません。

 


 キーボードには、最上段のファンクションキーの他にも、いろいろなキーが付いています。それらは、何に使うのかと思うようなキーがいろいろあります。

 

 ここでは、原点に戻って、キーボードの中でも使いこなすと便利な機能についてまとめてみたいと思います。皆様にお教えするというようなつもりはありません。自分自身の備忘録のようにまとめて、困ったときにいつもの参照できるようにして、その繰り返しの中で、体得してゆきたいと思って記述します。独りよがりの面が強いと思いますので、皆様にはわかりにくいところがあるかもしれませんが、ご容赦ください。

 


キーボードは機種によって異なる

 

 フルサイズのキーボードとノートパソコンや小型のキーボードを比べますと、配列が若干異なります。

 キーボードによっては、複数の機能をひとつのキーに割り振っている場合があります。その様な場合には【Fn】や【Ctrl】キーなどと組み合わせて(同時に押して)使うと付加的に割り当てられた機能を使うことができます。

 このように、組み合わせて使う場合などを含めて、いろいろな機能・使い方をご紹介します。自分が必要とする組み合わせを、まずはマスターしますと、その便利さに驚くでしょう。便利と言うことは、操作効率が良くなり、短時間に多くの作業をすることができることになります。

 日本人は、かつては「勤勉な国民」といわれましたが、昨今では「生産効率の悪い仕事の仕方」をすると言われています。それを払拭する意味でも、少しでも効率を高める努力を一人一人がすべきなのかもしれません。

 

<< つづく >>

 

■ 知っているようで知らないPCのキーボードの使い方  バックナンバー

  これまでの記事のバックナンバーをご覧いただけます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする