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■【経営士ブログ】6-2 経営コンサルタントが贈る「経営者・管理職のための有益情報」 トップ15訓”当たり前”が実行できる

2020-05-31 12:06:00 | 【専門業】 日本経営士協会をもっと知る

【経営士ブログ】6-2 経営コンサルタントが贈る「経営者・管理職のための有益情報」 トップ15訓”当たり前”が実行できる

 

 日本経営士協会は、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。  プロのコンサルタント集団であるとともに、プロのコンサルタントを育成する団体でもあります。

  経営やコンサルティングに関する情報はもちろんのこと、その他のジャンルについてもお届けします。

  経営やコンサルティングの参考にされたり、話材の一つとしてお使いくださったりしてくださると幸いです。

 

経営者・管理職のための経営情報
 

 

経営者・管理職のための有益情報

 経営管理に関する参考情報


 経営に関する情報は、マスコミ、書籍、ネット等々、氾濫状態であると言われています。その多くが、正確でなかったり、時には間違えていたりします。中には、センセーショナルな反応を求めて、意図的に誤った情報が流されたりしています。  

 できる限り中立的な立場で、溢れるような情報の中から厳選してお届けします。社内の朝令の時に、メリハリを付けるために、時には冗談を挟んだり、話の本題とは直接関係ない情報を提供してもよいのではないでしょうか。

 時には経営者・管理職の皆様も息抜きが必要でしょう。そのようなときにホッとする情報を目にすることで、次の仕事に新鮮な気持ちで取り組めるかもしれません。  

 そのようなときに参考になるような、そして多くの情報の中から選択の糸口となるような情報をお届けします。

 

 

トップ15訓”当たり前”が実行できる

 

 本ページでは、日本経営士協会 現会長の今井信行先生が、当協会の理事長に就任される際、後任に託すものは何か、とお考えになられ、また、経営のトップや管理職の方々に対して、経営の指針になるようにとまとめたものです。

経営者が会社のトップになった時、経営者の責務とは、と考えます。企業の業績向上や、会社を大きくするなど、ところが、「後継者の選定と育成」、そして「事業承継」が、特に中小企業においては重要だと言われています。

 今井信行会長も、理事長を拝命した時、そのような姿勢で、この「トップ15訓 ”当たり前”が実行できる」をまとめられたものと思います。 以下、今井会長の記述となります。

 経営コンサルタント歴25年を経過した時点で、(特非)日本経営士協会の理事長を拝命することになりました。その際に、自分自身を戒める意味で「理事長十戒」を作り、それを日々座右におきながら仕事をしてきました。

 私の経営に対する考え方の基本は「当たり前のことが当たり前にできる」「温かい管理ができる」等々です。そして、この40年間、そのような企業作りのお手伝いをしています。 理事長歴も長くなり、そろそろ後任の選定やその人への傾斜引き継ぎを考える時期となった時に、何を残すかを考えました。

 この十戒に加筆をして、企業や組織のトップ・管理職の方々に向けて焼き直したものを「トップ15訓」としてまとめてみました。

 経営トップの皆さんだけではなく、日本経営士協会にも必要なことなので「社員」という言葉と共に「会員」という言葉も使っています。

 まだまだ内容的には不充分ですが、今後もこれをベースに推敲・改訂を重ねて参りますが、その第一版として茲にご披露させていただきます。トップの方々や管理職で日夜ご奮闘されている方に、少しでもご参考になれば幸いです。


          

■ 目次


               はじめに.
誠意と感謝の気持ちをもって社員(会員に)接する
会社全体を俯瞰的に観て、ぶれない判断基準(ものさし)を用いて決断する
旺盛なるサービス精神で協会の発展と運営に積極的に取り組み、汗を流す
社員(会員)のメリットを優先し、協会の代表として、公平・公正なる判断をする
社員(会員)の希望・要望に耳を傾け、経験からだけでそれを否定したり、無視したりせず、無心になって、その本質を考えてみる
社員(会員)の希望・要望に耳を傾け、経験からだけでそれを否定したり、無視したりせず、無心になって、その本質を考えて見る
人格高潔であらんと常に努力をする
会議を始め、全ての機会において密度の高い双方向コミュニケーションを心がける
従来の延長線上での発想や先入観に固執せず、建設的なプラス思考で取り組む
 10 理事や会員の協力はボランティア精神に基づく好意であることを忘れない
 11 基本重視の姿勢で、自己管理を励行する
 12 会費等は会員の汗の結晶であることを肝に銘ずる
 13 ミスは許されないが、「なますに懲りて羹を吹く」ような度を超した完璧主義は心する
 14 感情に走ったままで行動を起こさない
 15 業務の標準化をはかれるようにマニュアル化・文書化により常に一定レベル以上の会員サービスを行えるようにする
 附1 山岡鉄舟の20の名言
 附2 中小企業のIT基幹システム
 附3 経営コンサルタントの上手な使い方
 附4 こうすれば売上が上がる<営業強化>
 附6 知って得する経営者・管理職情報
 附7 経営 四字熟語 - 経営のノウハウ集
 附8 経営Q&A

 

 

コンサルティングに関するFAQ集

 

 経営者・管理職の皆様 コンサルタントの先生方
イメージ 16 日本最古の経営コンサルタント団体・日本経営士協会とは
 
イメージ 17 資格取得についてや入会の手続等
 
イメージ 18 コンサルタントへの依頼、講師捜しに関する情報
 
イメージ 19 コンサルタントとして成功するための各種情報
 
イメージ 20 経営や管理などに関する各種有益情報
 
イメージ 21 経営コンサルタントによるセミナー
 
イメージ 22 お問い合わせや入会・資格取得のお申し込み
 
イメージ 23 会員専用のID/パスワードが必要です
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

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■【きょうの人】 0531 祐天上人(明蓮社顕誉) 生誕

2020-05-31 05:46:00 | 【話材】 きょうの人

■【きょうの人】 0531 祐天上人(明蓮社顕誉) 生誕

 独善的な判断で、気になる人を選んでご紹介しています。

 そこに歴史や思想、人物、生き方などを感じ取っていただけると幸いです。

 

 祐天上人(明蓮社顕誉) 生誕

 ゆうてん
 寛永14年4月8日(1637年5月31日)- 享保3年7月15日(1718年8月11日)

 浄土宗大本山増上寺36世法主で、江戸時代を代表する呪術師、字は愚心、号は明蓮社顕誉です。

 徳川五代将軍綱吉の命により正実大厳寺に住み、飯沼広経寺や、東京小石川の伝通院を経て、増上寺に住し、三六世の法席を継ぎます。

 密教僧でなかったにもかかわらず、強力な怨霊に襲われていた者達を救済、その怨霊までも念仏の力で成仏させたという伝説があるほどです。

 祐天の除霊伝説は存命中に書かれた『死霊解脱物語聞集』など、大衆向けに書かれた出版物によって広まりました。

 その後、当時盛んだった説教節や、18世紀半ばになって書かれた『祐天大僧正御伝記』などの伝記の中で祐天の除霊譚は地蔵菩薩の化身として語られ、後々まで庶民の間で信じられてきました。

 八十二才で歿しています。

 

 

◆ バックナンバー

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/b57a13cf0fc1c961c4f6eb02c2b84c9f

 

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■【経営士ブログ】6-3 経営コンサルタントが贈る「経営者・管理職のための有益情報」 企業経営経験者の入会・資格取得法

2020-05-30 15:15:13 | 【専門業】 日本経営士協会をもっと知る

【経営士ブログ】6-3 経営コンサルタントが贈る「経営者・管理職のための有益情報」 企業経営経験者の入会・資格取得法

 

 日本経営士協会は、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。  プロのコンサルタント集団であるとともに、プロのコンサルタントを育成する団体でもあります。

  経営やコンサルティングに関する情報はもちろんのこと、その他のジャンルについてもお届けします。

  経営やコンサルティングの参考にされたり、話材の一つとしてお使いくださったりしてくださると幸いです。

 

経営者・管理職のための経営情報
 

 

経営者・管理職のための有益情報

 経営管理に関する参考情報


 経営に関する情報は、マスコミ、書籍、ネット等々、氾濫状態であると言われています。その多くが、正確でなかったり、時には間違えていたりします。中には、センセーショナルな反応を求めて、意図的に誤った情報が流されたりしています。  

 できる限り中立的な立場で、溢れるような情報の中から厳選してお届けします。社内の朝令の時に、メリハリを付けるために、時には冗談を挟んだり、話の本題とは直接関係ない情報を提供してもよいのではないでしょうか。

 時には経営者・管理職の皆様も息抜きが必要でしょう。そのようなときにホッとする情報を目にすることで、次の仕事に新鮮な気持ちで取り組めるかもしれません。  

 そのようなときに参考になるような、そして多くの情報の中から選択の糸口となるような情報をお届けします。

 

企業経営経験者の入会・資格取得法                 経営者・管理職、経営企画室等勤務者

 ときどき「社長をやっているけど、自分でもコンサルティングに興味があるのですが入会できますか?」というようなご質問を受けます。もちろん、入会もできますし、所定の手順を踏むことにより資格取得も可能です。  経営士・経営士補の資格取得をするには、5つの入口があります。
 

 企業経営者・管理職として永年ご苦労されている方や経営企画室・戦略企画室等で経営企画や戦略立案等に携わっていた方、証券アナリストなどの経験者には、一般的な入会とは異なる入会や資格取得の門戸が開かれています。
 

 日本経営士協会は、経験・実力・実績を重視した審査方法を採用しています。

 永年の経験がある方々が、受験勉強を一から始めて資格取得をするのは、社会的損失と考えます。

 この方法は「特別推薦制度」と申し、審査や入会手順の方法が他の入会・昇格審査と異なります。

 原則として、当協会会員による推薦が必要ですが、必ずしも推薦者がいなくてもこの方法が適用されることもありますので、お問い合わせ下さい。

            【 注 】              特別推薦制度は、入会や資格取得をお約束するものではありません。


 企業経営の経験がある社長・取締役


 概ね20年以上の企業経営に携わってこられた方は、経営士・士補への特別推薦制度を利用することができます。
 

 原則として、経営士補への特別推薦となりますが、経験の度合い等により経営士への道が拓かれていますので、判断にお困りの場合にはご相談下さい。

              >> 入会前相談窓口               >> 特別推薦制度利用の入会・資格取得


 管理職経験者


 企業の管理職の経験が長い人は、経営士・士補への特別推薦制度を利用することができます。
 

 原則として、大企業で課長以上の管理職経験が10年以上、中小企業ですと15年以上ですと経営士補への特別推薦が目安です。

 特定の部署で25年以上の経験がありますと、経営士への特別推薦となることもありますが、希なケースです。

 経験の度合い等により異なりますので、判断にお困りの場合にはご相談下さい。

              >> 入会前相談窓口               >> 特別推薦制度利用の入会・資格取得

 


 経営企画室・経営戦略室・企業内コンサルタント等経験者


 企業内で経営戦略的な部署での経験が長い人は、経営士・士補への特別推薦制度を利用することができます。

 原則として、大企業の企業企画室等での経験が10年以上ですと経営士補への特別推薦が目安です。

 25年以上の経験がありますと、経営士への特別推薦となることもありますが、希なケースです。

 経験の度合い等により異なりますので、判断にお困りの場合にはご相談下さい。

              >> 入会前相談窓口               >> 特別推薦制度利用の入会・資格取得

 


 証券アナリストや経理財務部門で企業分析等経験者


 永年証券アナリストや企業内で経営分析等を経験されている方には経営士・士補への特別推薦制度を利用することができます。

 原則として、その経験が経験が10年以上ですと経営士補への特別推薦が目安です。

 25年以上の経験がありますと、経営士への特別推薦となることもありますが、希なケースです。

 経験の度合い等により異なりますので、判断にお困りの場合にはご相談下さい。

              >> 入会前相談窓口               >> 特別推薦制度利用の入会・資格取得

 

 

コンサルティングに関するFAQ集

 

 経営者・管理職の皆様 コンサルタントの先生方
イメージ 16 日本最古の経営コンサルタント団体・日本経営士協会とは
 
イメージ 17 資格取得についてや入会の手続等
 
イメージ 18 コンサルタントへの依頼、講師捜しに関する情報
 
イメージ 19 コンサルタントとして成功するための各種情報
 
イメージ 20 経営や管理などに関する各種有益情報
 
イメージ 21 経営コンサルタントによるセミナー
 
イメージ 22 お問い合わせや入会・資格取得のお申し込み
 
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■【成功企業・元気な会社・頑張っている社長】 017 元韓国大学教授の異色起業家がアプリ作成クラウドに挑む 17B22-0530-017

2020-05-30 08:46:00 | 【経営】 成功企業・元気な会社・頑張る社長

■【成功企業・元気な会社・頑張っている社長】 017 元韓国大学教授の異色起業家がアプリ作成クラウドに挑む 17B22-0530-017

 経営コンサルタントを40年余やってきた経験から、すこしでも皆様のご参考になればとお届けしています。

 成功企業・元気な会社・頑張っている社長】は、皆様から寄せられたり、私が支援したり、見聞したりした企業の事例を紹介していますが、お陰様で、毎回拍手をいただいています。

 また、あなたのクライアント・顧問先やお知り合いの会社で、ここで紹介したい企業・団体等がありましたら、是非ご連絡ください。

■ 元韓国大学教授の異色起業家がアプリ作成クラウドに挑む 17B22-0530-017

◆ネット社会を更に進化させるアプリ(応用ソフト)やクラウドサービスの取り組みで、日本発の世界企業を目指しているのがeBook Cloud(イーブッククラウド、東京、稲垣健二会長)だ。クラウド型アプリ作成プラットフォームなるものを開発し提供中で、スマートフォンに最適なアプリの普及を自社の成長発展に直結させていく。「東京生まれ。東京外国語大学で韓国語を専攻し、韓国に留学したのが縁で、韓国の大学で教授を務めていた」(稲垣会長)と、日本と韓国を股にかける異色のキャリアの起業家が、アジアから世界へと跳躍する。

◆同社は2014年1月に稲垣会長が立ち上げた。稲垣会長は26歳から50歳まで韓国で過ごし、現地大学の観光通訳学部教授などを歴任。大学内で教授の研究テーマの事業化を支援するプロジェクトがあり、応募し採用されたのが起業家への道につながる。「多言語ホームページやEC(電子商取引)サイトの開発が最初」(同)で、当初は教授と経営者の二足のわらじを履いたが、仕事が忙しくなって会社経営に専念。その延長線上にイーブッククラウドが誕生する。

◆プログラムの知識がなくても簡単にスマホアプリが創れる-同社の主力サービスとなるクラウド型アプリ作成プラットフォーム「アプリワン」は、顧客の囲い込みに威力を発揮するスマホアプリを、月額9800円のクラウドサービスで誰でも作れるようにした。ネット通販、旅行業者向けをはじめ多種多様なスマホアプリを受託開発した実績に基づくサービス展開となり、リアル/バーチャル店舗、事業会社、学校、自治体、病院など広範なユーザーを掘り起こす。

◆「モバイルファーストからモバイルオンリーの今、ホームページは当たり前。スマホへの対応を怠れば淘汰される。変化に適応した企業だけが生き残る」。稲垣会長はダーウィンの進化論を引き合いに出して、スマホ対応=アプリ活用の重要性を強調する。プッシュ通知、紙いらずのスタンプなど、アプリならではのマーケティング機能の活用が、企業生存の必要条件になったとの見通しである。

◆稲垣会長は「88年のソウル五輪の年から韓国で生活し、韓国の目覚しい発展ぶりをこの目で見てきた。最も伸びたのは家電でも製鉄でもなく、実はIT
の分野」と、韓国ITパワーを高く評価。そのパワーを活用しない手はないと、韓国内にソフト開発の拠点も設けている。日韓両社でがっちりスクラムを組み、日本発・アジア発の世界へ向かった大ジャンプを成功させようとしている。

  出典: e-中小企業ネットマガジン掲載承認規定に基づき作成

 

 
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■【きょうの人】 0530  池 大雅 没 江戸時代の南画を中心として文人画家

2020-05-30 05:46:00 | 【話材】 きょうの人

■【きょうの人】 0530  池 大雅 没 江戸時代の南画を中心として文人画家

 独善的な判断で、気になる人を選んでご紹介しています。

 そこに歴史や思想、人物、生き方などを感じ取っていただけると幸いです。

 

 池 大雅 没 江戸時代の南画を中心として文人画家

 いけの たいが
 享保8年5月4日(1723年6月6日)- 安永5年4月13日(1776年5月30日)
 諱は勤(きん)、無名(ありな)、字は公敏(こうびん)、貨成(かせい)

 日本の江戸時代の南画を中心として文人画家であり、書家でもあります。

 雅号は、数多く名乗り、大雅堂(たいがどう)、待賈堂(たいかどう)、三岳道者(さんがくどうしゃ)、霞樵(かしょう)などがよく知られています。

 与謝蕪村とともに、日本の南画(文人画)の大成者といわれます。

 享保8年(1723年)、京都銀座役人の下役の子として生まれ、父を早くに亡くし経済的に苦しい中にもかかわりませず、6歳で素読を始め、7歳から本格的に唐様の書を学び始め、神童ともたたえられました。

 柳里恭(柳沢淇園)に才能を見出されました。中国の故事や名所を題材とした大画面の屏風、日本の風景を軽妙洒脱な筆致で描いた作品など、作風は変化に富んでいます。

 室町絵画や琳派、更には西洋画の表現を取り入れ、独自の画風を確立しました。

 大雅は、董其昌の「万巻の書を読み万里の路を行く」という文人画の方法論に敬重し、旅と登山を好んだようです。旅と登山の体験は、大雅の絵の特色である広々とした絵画展開と、リズム感のある描線となって生かされています。


 

 

 

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■【きょうの人】 0529 与謝野 晶子 日本の歌人、作家であり、思想家

2020-05-29 05:46:00 | 【話材】 きょうの人

■【きょうの人】 0529 与謝野 晶子 日本の歌人、作家であり、思想家

 独善的な判断で、気になる人を選んでご紹介しています。

 そこに歴史や思想、人物、生き方などを感じ取っていただけると幸いです。

 

 与謝野 晶子 日本の歌人、作家であり、思想家

 正字: 與謝野 晶子 戸籍名与謝野 志やう(よさの しょう)
 よさの あきこ
 1878年(明治11年)12月7日 - 1942年(昭和17年)5月29日)

 日本の歌人、作家であり、思想家ともいえます。

 旧姓鳳(ほう)、ペンネームの「晶子」の「晶」は、本名の「しょう」から取ったといわれています。

 夫は、歌人の与謝野鉄幹(与謝野寛)であることはよく知られています。夫妻で、雑誌『明星』に短歌を発表しロマン主義文学の中心的人物といえます。

 浪華青年文学会に参加の後、1900年(明治33年)、浜寺公園の旅館で行なわれました歌会で歌人・与謝野鉄幹と不倫の関係になりました。

 鉄幹が創立した新詩社の機関誌『明星』に短歌を発表し、女性の官能をおおらかに謳う処女歌集『みだれ髪』(鳳晶子)を刊行しました。これにより浪漫派の歌人としてのスタイルを確立したといえます。

 その際に詠んだ 「いざ、天の日は我がために金の車をきしらせよ、 颶風の羽は東より いざ、こころよく我を追へ。黄泉の底まで、なきながら、 頼む男を尋ねたる、その昔にもえや劣る。 女の恋のせつなさよ。晶子や物に狂ふらん、 燃ゆる我が火を抱きながら、 天がけりゆく、西へ行く、 巴里の君へ逢ひに行く。与謝野晶子」と書かれた石碑が、ウラジオストクの極東連邦大学東洋学院の敷地にあります。

 

 

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■【心 de 経営】 経営四字熟語008 槐門棘路 ■ 人の上に立つ重み

2020-05-28 08:45:00 | 【心 de 経営】 経営四字熟語

■【心 de 経営】 経営四字熟語008 槐門棘路 ■ 人の上に立つ重み

本

 四字熟語には、いろいろな示唆がありますので、経営やコンサルティングを学ぶという視点で連載をします。

 四字熟語というのは、漢字4文字で構成された熟語で、中国の故事などに基づくだけではなく、幅広い内容を持っています。
 読み方を変えますと、別なものが見えてきます。それを経営コンサルタント歴40年余の目で見ますと、経営やコンサルティングに直結する示唆の多いことに気がつきました。 単に、四字熟語の意味を知るだけではなく、経営士・コンサルタントの視点から感じ取ったことをご紹介します。

■ 示唆の多い経営四字熟語  No.08

 

     ■■ 槐門棘路 (かいもんきょくろ) ■■

 

■ 人の上に立つ重み

 

 「槐」は「えんじゅ」といい、古名は「えにす」です。広辞苑には下記のように説明があります。

【広辞苑】
 (ヱニスの転)マメ科の落葉高木。中国原産。幹の高さ約10~15メートル。樹皮は淡黒褐色で割れ目がある。夏に黄白色の蝶形花をつけ、のち連珠状の莢(さや)を生ずる。街路樹に植え、材は建築・器具用。花の黄色色素はルチンで高血圧の薬。また乾燥して止血薬とし、果実は痔薬。黄藤。槐樹。「槐の花」の季語は夏。

 「槐門」は大臣の別称のことです。

 「棘」は、「刺(とげ)」と同じ意味で「いばら」を指します。これを「おどろ」とも読みます。

【広辞苑】「棘」 おどろ
 草木の乱れ茂ること。また、その場所。髪などの乱れたさま。

 「棘路」は音読みでは「きょくろ」で、「おどろ‐の‐みち【棘路】」と読みます。

【広辞苑】 棘路
(1)草木の乱れ茂っている道。
(2)公卿(くぎょう)の異称。「九棘」よりでた語

 「槐門棘路(かいもんきょくろ)」とは、大臣などを指す「三公」と「九卿(きゅうけい)」への道は、茨の道のごとく厳しいことから、「三公と九卿」という位や位の高い人を指します。このことから「国政などを預かる最高幹部のこと」です。

 「槐棘(かいきょく)」と略して言うこともあります。歴史的に見ますと、周代、朝廷に三槐を植えて三公の座位を示し、九棘を植えて九卿の座位を示したと言います。そのことから「三公九卿の位。公卿」を指すようになりました。

 2003年に、(特)日本経営士協会の停滞時期のボトムを迎えたのですが、当時の役員達は何ら手を打とうとせず、それに満足できない会員に、私は担ぎ出されて理事長に就任しました。

 その時に、「槐門棘路」という言葉は思い出しました。私はおばあちゃん子でしたから、祖母から色々と学びました。「稔るほど、頭(こうべ)を垂れる稲穂かな」を教えられました。その時に「槐門棘路」という言葉を併せて覚えるように言われたのです。その時には詳しい意味はわかりませんでしたが、いろいろと教えてくれた祖母は、私が中学二年の時に急逝してしまいました。

 日本経営士協会の理事長という大役は、自分自身を見直す良い機会となりました。

 

写真: 広辞苑 「えんじゅ」の木



■ バックナンバー

 これまでの経営四字熟語のバックナンバーをブログで見られるようにしました。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi-kyokai/c/519a7840abf5dcf643227ecff6b01cef

 

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■【きょうの人】 0528 斎藤 道三 没 戦国武将・美濃のマムシ

2020-05-28 05:46:00 | 【話材】 きょうの人

■【きょうの人】 0528 斎藤 道三 没 戦国武将・美濃のマムシ

 独善的な判断で、気になる人を選んでご紹介しています。

 そこに歴史や思想、人物、生き方などを感じ取っていただけると幸いです。

 

 斎藤 道三  没 美濃のマムシ

 さいとう どうさん
 明応3年(1494年)-弘治2年4月20日(1556年5月28日) 
 改名 長井規秀→斎藤利政→道三

 

 NHKの大河ドラマで、信長の義父として登場、一旦後継者として認めた息子との戦で討ち死にするというシーンは、目に焼き付きましたね。

 

  斎藤 利政(さいとう としまさ)は、戦国時代の武将、美濃の戦国大名で、坂口安吾「信長」や山岡荘八「織田信長」といった小説の影響により「美濃の蝮(マムシ)」という綽名でも知られています。

 娘に姉小路頼綱正室がいますが、下の娘であります帰蝶は、濃姫として知られる織田信長の正室で、NHK大河小説で一躍脚光を浴びました。

 北条早雲らと並ぶ下克上大名の典型であり、名もない境遇から僧侶、油商人を経てついに戦国大名にまで成り上がった人物といわれています。(近年の研究により父と二代にわたって行われたという説が有力視されています。)

 権謀術数を用い、道三は美濃の戦国領主として天文23年(1554年)まで君臨した後、家督を譲った息子義龍と、弘治2年(1556年)4月に長良川河畔で争い、討ち死にしました。

 

◆ バックナンバー

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/b57a13cf0fc1c961c4f6eb02c2b84c9f

 

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■【きょうの人】 0527 道了(妙覚道了)室町時代前期の曹洞宗・修験道の僧

2020-05-27 07:23:09 | 【話材】 きょうの人

■【きょうの人】 0527 道了(妙覚道了)室町時代前期の曹洞宗・修験道の僧

 独善的な判断で、気になる人を選んでご紹介しています。

 そこに歴史や思想、人物、生き方などを感じ取っていただけると幸いです。

 

 道了(妙覚道了)

 みょうかくどうりょう
 生没不詳

 室町時代前期の曹洞宗・修験道の僧で、妙覚は字です。出生地などについては不詳です。道了大権現・道了薩埵・道了大薩埵・道了尊などとも称されます。

 1394年(応永元年)曹洞宗の僧了庵慧明が、最乗寺を開創しますと、慧明の弟子でありました道了は、その怪力により寺の創建に助力しました。

 師の没後は寺門守護と衆生救済を誓って神通力により小天狗となって空高く消えていったと伝えられ、相州南足柄・曹洞宗最乗寺の守護神として明覚宝殿に祀られています。

 道了大菩埵と尊崇され、最乗寺境内に、小天狗の狐に乗った像も祀られています。

 関東屈指の霊場の一つとして、庶民の間でも信仰を集めて講が結成されたり、また、江戸の両国などで出開帳が行われたりしました。

 

 

◆ バックナンバー

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■【きょうの人】 0516 呂尚(太公望) 釣り人でなくても知っている人

2020-05-26 08:46:00 | 【経営】 経営情報一般

■【きょうの人】 0516 呂尚(太公望) 釣り人でなくても知っている人

 本日、ゆかりの人をご紹介します。

 そこに歴史や思想、人物、生き方などを感じ取っていただけると幸いです。

 

 呂尚(太公望)

 りょしょう
 生没不詳

 紀元前11世紀ごろの古代中国春秋時代・周国の軍師としてしられ、後に、斉の始祖として現在の山東省を中心にした国です。

 呂尚の姓は姜、氏は呂、字は子牙とか牙、諱は尚です。軍事長官である師の職に就いていたことから、「師尚父」とも呼ばれます。

 謚が「太公」であることから、斉太公、姜太公の名でも呼ばれます。

 呂尚は、釣りをよくしていたことから「太公望(たいこうぼう)」と呼ばれ、日本では、釣り好きの人達を表す代名詞として使われます。

 

 

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