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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 11月20日 ◇「あたり前」とは? ◇プレゼントの選び方   A816

2024-11-21 05:38:08 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 11月20日 ◇「あたり前」とは? ◇プレゼントの選び方   A816 

  平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 私の後進として会社を託した竹根好助の経営コンサルタント起業経験や、その会社の日常業務、自分の思いなどを「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」として連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

11月20日

 最近、スーパーのハンバーガーが大人気だそうです。売り場には、ハンバーガーが山と積まれています。
 変わりダネもあります。直径25cm×高さ13cm、重さ1271gという、顔より大きい「特選チーズバーガー」(1080円)は、おどろき。チーズとろけるパティが4枚敷きつめられ、レタスはどさっと1玉分も入っているそうです。ピザのように家族できって食べるのでしょうか。

 経営者・管理職の集まりに時々招かれますが、このような話をしました。

■ 15 プレゼントの選び方   A816

 1980年代に、今や世界的な有名人になっている方とお会いした時に、「先生、パソコンに関する本を書いていただけませんか」ということを言われました。

 内心では、これは素晴らしいオファーですと大変乗り気になっていました。即引き受けますと、あまりにも軽薄すぎるような気がしまして、「いくら経営コンサルタントといいましても、文系出身の私には、ハードルが高すぎます」と応えました。

 ところが、当時は、まだ一介のベンチャー企業の経営者に過ぎない彼が、「失礼ながら門外漢だからこそ、先生のような方に書いていただきたいのです」と、今日、彼が成功できる片鱗を見せてくれたのです。

 もちろん、お引き受けすることになり、門外漢の私が、PC関連の本や雑誌に数十本もの原稿を書くことに繋がったのです。


 さて、本件の首題の「プレゼント選び」というのは、私の最も不得意とするするところですので、これをテーマにして書いたり、話したりすることは避けてきました。

 しかし、不得意だからといい、逃げているだけでは、経営コンサルタントとして恥ずかしいことだと、かねてから考えていました。

 上述の出版の件ではありませんが、贈答のプロ・アドバイザーの視点とは異なる、オーソドックスすぎるようなことをお話ししても良いのではないかと、考えるようになりました。

 恥をかくことを承知で、書こうと思いつつも、なかなか筆が進みません。その種の本でも読めばヒントを得られるのでしょうが、それでは、上述の出版の精神である、「門外漢だから、よいのです」という発想に反してしまいます。

 この文章の読者には、大変失礼ですが、短いですが、思い切って書いてみますので、ご容赦ください。

 私は、海外でのビジネスの機会が結構ありましたので、お客様の自宅に招かれることがしばしばありました。外国の人ですと、日本的なものが喜ばれますので、数多く経験していますことから、あまり、苦もなく、日本酒だとか、扇子や箸などの小物などで、お茶を濁してきました。

 ところが、手持ち在庫がないのに、急に呼ばれて訪問することになりました。何かないかと、思案しながら、捜し物を始めましたところ、盆栽の本が目に入りました。たしか盆栽の種もあったはずと、それを探しましたところ、すぐに見つかり、それを持参しました。

 私自身は、盆栽に関する知識も経験も、本でザッと見る程度のモノしか持っていません。盆栽の種も、外国人への話のネタとして、買ったものを、ただ、しまっておいただけです。

 わずかな知識も本や種の現物が目の前にありますと、結構説明できるモノですね。大変喜ばれました。


 しかし、この様な、例外的な成功は、特に日本人同士ですと、何の役にも立ちません。ここでは、失敗談を通して、平素、心がけていることをご紹介します。

 私のクライアントさんのお一人から、招待を受けました。甘党であるということを聞いていましたので、季節の和菓子を持参しました。ところが、その社長さんも奥様も、ダイエット中で、反って迷惑をお掛けしてしまいました。

 また、別のケースですが、アルコールが好きな社長さんにお会いすることになったときに、たまたま海外出張時に購入したワインがありましたので、それを持参しました。ところが、その社長さん、願掛けの最中で、アルコールを断っていたのです。

 この両者に共通することは、私が持っていた顧客の好み情報は、いずれも古く、役に立たなかったということです。

 それ以後、顧客の嗜好品や趣味など、仕事以外の個人情報も常に最新のものにするように努力をし、多少なりとも、的外れを減らすことができるようになりました。

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

■【今日は何の日】 11月21日 インターネット記念日 産業教育記念日 世界テレビ・デー

■【今日のおすすめ】

 あたりまえ経営のすすめ】4章【経営者編】 1-4-57 【経営者分析】 自社商品・サービスをどれだけ知っているか

 「あたりまえ経営」とは「あたり前」を成長させる経営

 「あたり前」は、人によって、企業・組織によって、皆異なります。

 それが成長することは、当人が成長していることになります。

 「あたり前」とは何かを、正しく理解することが必要です。

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

  ピザでカルチャーショック b20

 私が始めてアメリカに行ったときに、ランチにピザ屋さんに入った時のことです。

 一人切れだけでは申し訳ないと思って、二種類を注文しました。

 そうしたところ、あまりにも大きなピザが出てきたので、ビックリポンでした。

 もちろん、二切れのそれぞれ半分ほども食べられませんでした。

 家族旅行でアメリカに行ったときに、ピザ屋さんに入ったときのことです。

 ピザ職人さんが、生地をこね、それを平にのし棒でのばした後のことです。

 そのセンターに人差し指を当てて頭上より高く持ち上げ、グルグルと回し始めたのです。  遠心力で次第に薄くなり、直径が、50cmほどもあったのです。

 それを目の前で焼いてくれました。

 子供達は、眼を丸くしてその光景を見ていました。

 過去の失敗経験がありますので、注文は家族4人で一枚でしたが、食べきれなかったのです。

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

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■【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記 バックナンバー
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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 11月19日 ◇上を向いて歩こう ◇江戸女性とお酒 ◇中小企業の経営強化

2024-11-20 08:21:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 11月19日 ◇上を向いて歩こう ◇江戸女性とお酒 ◇中小企業の経営強化 

  平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

 OECD加盟国の中で、日本人は最も長時間にわたって座る生活しているそうです。
 今日のように移動手段が容易に手に入る時代では、「歩く」ことも少なくなってしまっています。
 逆にスマホばかりの生活ないなど、少ないエネルギーで生きていける時代です。その結果、うつむき加減の姿勢で生活する時間が長くなります。前屈みの姿勢を長時間続けることになり、首の筋肉疲労が大きいです。呼吸も浅くなり、健康にもマイナスの影響が出てきます。
 脳神経外科医の松井孝嘉先生は、『自律神経が整う 上を向くだけ健康法』(朝日新聞出版)という著書を出版しています。その中で、「意識的に上を向く時間や回数を増やすだけで、気持ちも晴れ、健康になる」と記述しています。
 坂本九の代表曲『上を向いて歩こう』は、医学的な根拠があったのですね。<笑い>

 最近、周囲に介護保険の世話になる人が増えてきたように思えます。

 それだけ、自分も年齢が高くなってきたということなのでしょう。

 自分がその様になってしまったら、どうなるのだろうかと考えますと、今からそれなりの覚悟をしておく必要性もあります。

 そのようにならないようにするには、体力をつけることはもちろんのこと、怪我をしないことも重要な要素のように思えます。

 話を聞きますと、転倒などで骨折したことが原因というような怪我が引き金になっていることが多いようです。

 粗忽者の私が、大きな怪我もせずに今日まで来られたことは、奇跡的なのかも知れません。

 それに感謝するとともに、一層の注意を払うようにしようと改めて意を決しました。

 かねてから興味を持っていた江戸庶民の生活、江戸から学ぶことが多く、時々、江戸に関する書籍を手に取ります。

◆【杉浦日向子の江戸塾】 江戸女性とお酒 20

 三行半は女性がたたきつけるモノであることを当ブログでも紹介したとおり、江戸の女性は強かったのです。

 花見などと言うと大ぴらに飲めたのです。

 家でも結構飲む女性が多く、いわゆる「キッチン・ドリンカー」はすでにこの頃から始まっていたのです。

 主人が仕事で外出するのを送り出すと、魚屋を呼んではサクで生魚を買い、若い魚屋を相手に、茶碗酒を楽しんだりしていた女性もいたというのですから、現代よりすごい状況だったのですね。

■ 「杉浦日向子の江戸塾」バックナンバー ←クリック

 杉浦日向子女史の江戸塾は、江戸時代のエコ生活から飽食時代を迎えている我々に大きな示唆を与えてくれます。

■【今日は何の日】

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■【今日のおすすめ】

 日本庭園を知って楽しむ】3-08 初心者のための知っておくべき分類 - 大名庭園 代表的な庭園

 庭園めぐりを趣味にしてから数年が経過しています。
 しかし、庭園に関する知識が乏しいですと、せっかく訪れても楽しみが半減されているのではないかと考え、一念発起して、日本庭園に関して学び始めました。
 それをご紹介するといいますより、自分のために記述し、それをお裾分けします。

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

  中小企業の強化は営業から b19

 「中小企業だから大企業には太刀打ちできない」とか「景気が悪いからしかたがない」とかいうマイナス思考の発想をしていては、企業は成長しないと思います。
  月並みな表現ですが、「大企業ももとは中小零細企業」でした。
  景気が悪いのは、自分の会社だけではなく、他社にとっても同じ条件です。
  他社と同じことをやっていては、変化は生まれません。
  しばしば「逆境や厳しい経営環境は成長のチャンス」と言われます。
  どん底が「不況」なら、どん底の経営環境を普通と考え、それを「普況」とできるように起業を強くすれば良いのです。
 「普況」と「不況」の含蓄が解る経営者・管理職は、その会社には「富況」が訪れるでしょう。
  昨日のブログの「中小企業を強くする第一歩は?」をよく読み、「中小企業の強みを活かせ」を励行し、3つめのキーワード(ブログをご覧下さい)を実践できるようにすれば、あなたの会社に富況が訪れるでしょう。

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 11月18日 ◇咳を軽視せず ◇ウォーキングの方法5 ひざ上げ歩行で大腿四頭筋を強化 ◇歩きスマホは未必の故意殺人!!

2024-11-19 08:21:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 11月18日 ◇咳を軽視せず ◇ウォーキングの方法5 ひざ上げ歩行で大腿四頭筋を強化 ◇歩きスマホは未必の故意殺人!! 

  平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

11月18日

 丑三つ時と同じくらいの暗さの中、早朝ウォーキングをスタートしました。

 藤原道長が、下記の有名の歌を謳ったのは、満月と思われていますが、やや欠けた月であったのが事実のようです。当時は、満月の前後3日を「満月」と言ったので、満月と言っても差し障りはないのでしょう。

  この世をば わが世とぞ思ふ 望月の 虧(かけ)たることも なしと思へば

 今朝がちょうど道長が謳った月のはずなのですが、曇っていて見ることができませんでした。

 それどころか、途中で雨が当たり出し、すぐに本降りになってしまいました。

 早朝ウォーキングを始めて十余年になりますが、傘なしで本降りの中を歩くのは数えるほどです。

 幸い、撥水性のあるジャンパーを羽織っていましたので、下着までずぶ濡れになることはありませんでした。

 帽子の上に、ジャンパーのフードをかぶせましたので、帽子もぬらさずに済みました。

 今朝の早朝ウォーキングで、自分でどの様にやっているのか反復してみました。

◆2章 ウォーキングの方法
 早朝ウォーキングといいましても、ただ漫然と歩いているのではもったいないです。効果的な歩き方で、結果として”一層”健康に結び付けることができると考えます。
 それをマーケティング・ミックスになぞらえて「ウォーキング・ミックス」という言葉を作りました。
 すなわち、いろいろな歩き方を組み合わせると効果が高まるという考え方です。
 ここでは、ウォーキングの種類といいますか、いろいろな歩き方を紹介します。
 それらを適切に組み合わせることにより、ウォーキングの効果を高めていただきたいです。
【 注 】

 ここで紹介する情報は、自分で思考したり、入手したりした情報をもとに、ご紹介します。

 それが皆様にも良い方法であるとは限りませんので、皆様ご自身のご判断で参考にしてくださるようお願いします。

6) ひざ上げ歩行で大腿四頭筋を強化
 健康のことを考えると、車に乗ることをできる限り押さえ、歩いたり、自転車に乗ったりしています。毎朝ウォーキングをしていますので、脚には自信があったのですが、自転車に乗ると太ももが痛くなったり、つったりします。
 ウォーキングは、有酸素運動であり、健康効果も認められていますが、足で歩いている割には太ももの運動になっていないようです。
 このことに気づいてから、歩行法のひとつに、意識して膝を高く上げて歩くことが必要と考えるようになりました。足を上げるときに、膝を高く上げることを意識します。
 腰の高さくらいに膝が上がっても、実際には腰までは上がっていません。高さを意識しすぎますと、バランスを崩したりしますので、高さはあまり厳密に考えず、「腰の高さくらいに上げよう」と意識をするだけで充分と考えます。
 上り坂でひざ上げ歩行をしますと、結構きつく、はじめは直ぐに息が上がってしまいましたし、太ももが直ぐに疲れました。続けているうちに、これらは改善されてきました。
 有酸素運動の効果を高めることができるようです。

 ただし、膝を痛める可能性もありますので、ご自身の状況を見ながら続けていただき、調子が悪ければ、様子を見ることをお薦めします。

■【今日は何の日】

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■【今日のおすすめ】

 【お節介焼き情報 健康】「」を甘く見ずに、かかりつけの医師に

 「病にかかって初めて健康の有り難さを知る」というようなことをよく耳にします。それほど健康があたりまえになってしまっていて、健康を軽視しがちです。
 近年、健康志向の高まりで、サプリメントをとったり、ジムに通ったりする人が増えてきています。その中で、「都市伝説」が横行して、信じ込んでいることも多いです。健康に影響しやすい、環境問題と共に、効果的な健康法を基本から見直すことも必要なのではないでしょうか。

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  喫煙者は未必の故意で殺人者になるかもしれません b18

 都内では、主な通りは歩行喫煙が禁止されています。この面では神奈川県・横浜市が進んでいて、公共の場での喫煙が禁止されています。

 当ブログで以前にもお話しましたが、公共の場での喫煙は全面的に禁止して欲しいです。

 「受動喫煙」という理由は当然のことながら、世の中には喫煙が命に関わる問題の人もいるのです。「喘息」というとそれほど重態な影響を及ぼすという認識が一般にはありません。

 最近、企業ぐるみとか、建物ぐるみで禁煙されているところが多く、その結果として歩道などに喫煙コーナーが設けられているところが結構あります。喫煙している人は、当然の権利と考えて喫煙しているのですが、歩道を歩く人間には大変な迷惑です。

 迷惑どころか、喘息患者には発作が起こる可能性があるのです。新幹線で喫煙車両を通過しただけで発作が起こってしまう話を当ブログで紹介しました。このように、ちょっと吸い込んだだけでも発作を起こすことがあるのです。

 路上を歩行しながら歩いている人は、ひょっとすると自分では意図せず殺人者になるのかもしれないのです

 喫煙する人には、喫煙が受動喫煙の問題以上に命の問題であることを強く認識して、喫煙の場所を選ぶことを強く望みます。

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 11月17日 ◇経営者のための経営コンサルタントの選び方 10のポイント ◇将棋 ◇徒然草

2024-11-18 08:21:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 11月17日 ◇経営者のための経営コンサルタントの選び方 10のポイント ◇将棋 ◇徒然草 

  平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

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 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

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■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

11月17日

 地球温暖化が進みますと、2050年にはコーヒー栽培の土地が半減すると懸念されています。そのような中で、アメリカのスタートアップ企業が農業廃棄物を原料として、緑茶から抽出したカフェインなどで香りを再現し、代替コーヒーを開発しました。
 実際に飲んでみないと「代替」できるのかどうか解りませんね。「ディカフェネイティド(カフェインレス)コーヒー」の味が、今ひとつであることを考えますと、発想はいただけますが、あまり期待できそうもありません。
 原料が、「農業廃棄物」といいますからSDGsとしては評価をされますが、「農業廃棄物」ということに、私は引っかかってしまいます。嗜好品の原材料として。頭では理解できても、感覚的に受け付けがたいです。

 ちょっとした情報が、私達の智慧となることは多々あります。

 その情報が知恵の源泉であることに気づかないで機会損失を起こしていることは、それ以上に多いのかもしれません。

 ある経営者・管理職の集まりで、1時間ほどお話させていただきました。

経営者のための経営コンサルタントの選び方 10のポイント

 ちょっとした情報が、私達の智慧となることは多々あります。

 その情報が知恵の源泉であることに気づかないで機会損失を起こしていることは、それ以上に多いのかもしれません。

 経営コンサルタントに依頼してみたいけど、「いくらくらいかかるのか?」「本当に効果があるのだろうか?」など、ご心配な経営者・管理職の皆様は多いかと思います。ホンモノの経営コンサルタントに依頼すれば「投資対効果」は結果として表れます。

 何万人という中から、自社に最適な経営コンサルタントを見つけ出すことは至難の業です。経営コンサルタントを選定せざるを得ないときにどのようなポイントに重点をおいたらよいのでしょうか?独断と偏見でまとめてみました。

これまでどのような実績があるかを見ると、自社に適しているかどうかを判断しやすいでしょう。いくつかの切り口から見てみましょう。

 経営者・管理職向けではありませんが、「経営コンサルタントへの道」も併せてご参照くださることをお薦めします。ここでは、経営コンサルタントになるにはどうしたらよいのかについて書かれています。裏を返しますと、経営コンサルタントを選定するときに、大いに参考となるでしょう。

 逆に、本件も経営者・管理職向けの記事ですが、裏を返しますと、経営コンサルタントは如何にあるべきかということを考えるヒントとなると思います。

  https://www.jmca.or.jp/keieijouhou/consulerabikata10/

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

■【今日のおすすめ】

 【心 de 経営】 徒然なるままに日暮パソコンに向かいて 第134段 高倉院の法華堂の三昧僧

 徒然なるままに日暮パソコンに向ひて、戯言をつぶやいています。
 徒然草から、学び取ることがあるような気がして、高校生であった頃以来ですが、再び紐解いています。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/eb88c477696adc4e2e78376c81b7274b

■【経営コンサルタントの独り言】 

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■ 将棋を通した無二の親友 b17

 将棋と言いますと昨今では、藤井聡太氏を連想する方が多いでしょう。

 私が子供の頃、同級生で将棋の強い男の子がいました。

 勉強では、彼に負けませんでしたが、将棋ではこてんぱんに負け続けました。

 後に、東京教育大学(現筑波大学)数学科に進学するほどの理数系の人ですので、将棋に強い理由がわかるような気がします。

 今でも付き合いのある、私の無二の親友の一人です。(無二が複数いるのはおかしいですね<笑い>)

 彼は論理思考ができる男です。

 孫には彼のような素晴らしい人間になってほしいと願い、将棋セットを買ってあげました。

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 11月16日 ◇コンサルタント起業体験記 ◇元気な会社 ある若者の人生を変えた日本シリーズの名場面 ◇住居表示変更

2024-11-17 08:21:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 11月16日 ◇コンサルタント起業体験記 ◇元気な会社 ある若者の人生を変えた日本シリーズの名場面 ◇住居表示変更 

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■【小説風 傘寿の日記】

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11月16日

 ネットで募集された闇バイトによる強盗事件が多発しています。その影響でしょうか、最近、宅配便の受け取り方が変わってきているようです。
 従来は、判子を押したり、サインを入れたりしましたが、上記の理由から、対面受け取りですと危険が伴います。その対応策として「置き配」が増えているそうです。ドアを開けずに、ドアの前に置いてもらう方法です。
 これですと、不在の時でも、再配達をしてもらう必要がありません。マンションなどでは、宅配ボックスがあるのが一般的です。ところが、戸建てなどではそれがありません。安全のために、戸建ての家でも宅配ボックスを置いている家を見かけるようになりました。

 私の事業を引き継いでくれた竹根好助ですが、その部下が時々自分の顧問先や元気な会社に私を招待してくれます。私が企業で、何を観て、何を話すか、私の半世紀のコンサルタント経験を盗み取り、コンサルタントとして、それを顧問先に活かしたいという考えのようです。

 今日の会社は、重考高盛する人であるから、アンテナ感度の良い人であるからこそ、良い会社を経営できるのだと実感させられた事例です。

◆【成功企業・元気な会社・頑張る社長】 ある若者の人生を変えた日本シリーズの名場面 2323-3b16
 1987年、プロ野球日本シリーズは西武と巨人の対決だった。西武の3勝2敗で迎えた第6戦も西武がリードしたまま9回となり、2年連続の日本一まであとアウト1つの場面。そのとき、守備に就いていた西武の清原和博選手(当時)が突然、号泣を始めた。甲子園で大活躍したものの、ドラフト会議で憧れの巨人から指名されなかった清原選手は、西武に入団し、日本シリーズで巨人を倒すことを目標に掲げていた。その達成を目前にして感極まったのだ。プロ野球史に残る名場面の一つで、その後もプロ野球関連番組で繰り返し放送されている。そして、そのシーンがある若者の人生を大きく変えた。

 洋傘の企画・販売を手掛けるB社(東京都世田谷区)の創業者で代表取締役のW氏は大学卒業後、婦人服メーカーで営業を担当していた。時はバブル景気の真っただ中。とくにアパレルに興味があったわけではなく、「なんとなく就職して、なんとなく働いていた」という。そんな折、過去の名場面として放送された清原選手号泣のシーンをテレビで目にした。「清原選手は自分の仕事で目標を達成したから、あんなに泣くことができた。はたして自分はどうだろうか」。そう考えたW氏は、情熱を傾けられる別の道を模索。知人の勧めで1993年に傘のビジネスで起業したのだ。

 しかし、世の中は甘くなかった。バブルが崩壊し、景気は急降下。「もう傘ではやっていけない。他の商品を扱おう」と考えたW氏は、都内で洋服店をチェーン展開する知人の経営者に相談してみた。すると知人は激怒。「売れないのはアイテムのせい、景気のせい、天気のせい」と考えるW氏に向かって「悪いのは、そんな考え方をしているお前の方だ」と一喝した。それを機に、どこかバブル気分が残っていたW氏の意識は変革した。「売れないのは自分の責任。ならばどうすれば売れるのか」。そんな変化が功を奏し、97年頃から経営は上向いていった。

 その後、同社は株式会社化し、さらに本社移転、初の社員採用と、順調に推移。今や本社のほか、神奈川県内に物流センター、中国・アモイに事務所を構える企業に成長した。そして、次なる目標としてASEAN諸国での販路拡大を掲げる。現在5~6%程度の海外比率を3年以内に20%に引き上げたいとして、昨年春からは中小機構の海外展開ハンズオン支援事業を活用するなど着々と準備を進めている。野球のワンシーンに感化されて脱サラしたバブル世代のビジネスは、さらに成長を続けていきそうだ。

   出典: e-中小企業ネットマガジン

■【今日のおすすめ】

 【心 de 経営】『書話力』を高める 7102 理解させ、印象に残る話し方

 私には、「正しい日本語」とはなにか、というようなことを書いていくだけのバックグラウンドがあるわけではありません。
 一方で、人前でお話をする機会が多々あります。少しでも「美しい日本語ですね」と言われるような言い方をしたいと平素からこころがけています。
 私には、「正しい日本語」とはなにか、というようなことを書いていくだけのバックグラウンドはありませんが、少しでも「美しい日本語ですね」と言われるように努力をしています。

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

■【小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業
 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。
 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。
【最新号】
  【小説】竹根好助の経営コンサルタント起業6章 苦悩 4 母の思わぬ言葉

【これまでお話】 バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/c39d85bcbaef8d346f607cef1ecfe950

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

◆ イロの世界を究めるには? b16

 江戸っ子は、「し」と「ひ」の発音の区別ができず、「飛行機」を発音しようとしますと「シこうき」になってしまいます。

 それとは、少々異なりますが、私の知っている新潟の人ですが、「い」と「え」が逆になってしまうようです。

 例えば「石」は、「エし」とエに近い発音に聞こえます。

「絵師」は、「イし」とイに近いエとなってしまうようです。

 従って「色」は「エロ」に近くなってしまいます。

 11月16日は、「いい(11)いろ(16)」の語呂合せから、「いいいろ塗装の日」として制定されています。

 塗料というのは、ご存知のように、溶剤による分類には、油性と水溶性があります。

 用途別の分類の中には「防錆」塗料があります。

 金属がさびないような性質を持ったもので、これを塗ったり、メッキをしたりすることにより、腐食から金属を保護します。

 数年前に、高速道路のトンネルの天井版が、固定しているボルトがさびて落ちてしまうという大事故がありました。

 もし、ボルトがキチンとした防錆処理をしてあれば、この事故は防げたでしょう。

 あるベンチャー企業が、防錆性の高い塗料やメッキの材料を開発しました。

 それを自動車メーカーや橋梁メーカーに売り込みに行きましたが相手にされません。

 前者は、会社の決まりで、後者や入札要件で決まっているので、新たな材料を使うわけにはいかないと言うのです。

 とるにたりないような小さなベンチャー企業を、はなから相手にせず、貸す耳を持たないのです。

 大企業病、お役所仕事という、日本の経済にマイナス効果を与えていることを軽視している判断が厳然としているのは、寂しい次第です。

■住居表示変更にご注意を

 東京には、江戸時代の名残の住居表示が多数残っています。

 それが、祭を始め、その地域・地方の名前として残っていたりして、風情があるといえます。

 ところが、郵便配達など、場所を特定する場合など、一部では、不便をきたしているようです。

 それまでは「○○寺町〇番地」だったのが「△△×丁目×番×号」などと機械的な名称に変わってしまうと、風情も何もありません。

 それだけなら、効率化という観点で住民も協力せざるを笑ませんが、住居表示変更後の手続が大変です。

 法務局に、住所変更を出さなければなりません。

 住む場所が変わったわけではないのに、銀行の手続、これが四角四面の対応で時間がかかります。

 保健など、お金が関わるところの手続は面倒ですね。

 運転免許の住所変更で、警察署に足を運ばなければなりません。

 勤務先や知人・友人に連絡をします。

 私のようなコンサルタントを始め士業従事者は、顧問先に振込先変更依頼をしておかなければなりません。

 あれやこれや、結構大変です。

 住居表示変更が住民に提示された時は、すでに変更が決定していて、いくら反対運動を起こしても、後の祭りです。

 協力をする気持ちはあっても、その煩わしさや風情を失うなど、その影響を考えると反対したくなります。

 住居表示変更の時は、転居とは異なるわけですので、手続を簡素にするとか、居住者が何もしなくても当該者の方がそれを行う様にすべきではないでしょうか。

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 11月15日 ◇現場百遍、ウラを取れ やり方を間違えていませんか? ◇京都の着物姿

2024-11-16 08:21:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 11月15日 ◇現場百遍、ウラを取れ やり方を間違えていませんか? ◇京都の着物姿 

  平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

11月16日

 JR東日本は常磐線など首都圏の主要路線で、運転士だけのワンマン運転を、26年春から開始すると発表しました。将来的な人手不足を背景とした取り組みの一環です。
 ワンマン運転をの安全対策として、乗客の乗降確認ができるモニターを設置し、また、加速や減速、停車を自動で行う「自動列車運転装置(ATO)」を搭載するそうです。
 安全第一ですので、ラッシュ時などは問題ないのでしょうか。
 人手不足は、これから深刻になると思います。自動車の自動運転技術が高度化している中、レールの上を走る電車の自動運転を、なぜ、いま以上に、真剣に取り組まないのでしょうか。

 コンサルタントを目指す人達の集まりで、【あたりまえ経営のすすめ】について、お話をしています。

 本日は、下記のようなテーマでお話しました。

◆ 06 現場百遍、ウラを取れ やり方を間違えていませんか?

 ある人から、「社内に嘘つきがいる」ので、どの様に対処したら良いのかという相談を受けました。

 私は、平素から「人間は失敗をしないと成長しません。失敗しながら成長しよう」ということを言っています。その対応法として「答を言わずに、考えさせ、失敗させ、そこから学ばせる」という支援法を採ってきました。

* 

 その相談者は、自分は、嘘が嫌いで、全うに生きていくことを信条として、これまで生きてきたと自認するほど、間違えたことが許せない人です。

 ここでも答を言わずに、まず、下記のようにあおり運転の話から「ゆがんだ正義感」もあるということをお伝えしました。

 あおり運転をする人というのは、ある種の正義感を持って行っていることが多いようです。
 「なぜ、あのような下手な運転をするのか」、「そんなこともわからないのか・・・」
 そのような思いから「それをわからせてやろう」という気持ちとなり、基本がわからない運転者に、それをわからせるためにあおり運転をするのだという人が多いそうです。


 その上で、次のようなことをお話しました。

 私は、ウソにもいろいろあると思います。
 今回のケースの場合に限定しますと、下記のような三種に分類わけして考えてみたいと思います。

 ①真のウソなのか、②悪意なくして言っているのか、③ウソを聞いた側の誤解に基づいてウソのように聞こえるなか、いろいろなケースがあると思います。

 ①は、多くの場合に③であることが多いと思います。
 見る角度によっては、ウソではなく、それなりの合理性を持っていて、これは③に分類されるべきものです。

 ②は、本人に悪意がないだけに、本人が改める機会が少なく、信頼できる人が、気づきを与えるなどが必要になると思います。

 多くの場合は、③のケースが多いように思えます。
 嘘をつかれたと思っている人が、その大半のケースにおいて、思い込みの物差しで測って、その結果、誤解や誤認をし、その上で、「それはウソである」と判定していることが多いように思えます。

 私は、自分の会社のことを、時々「私を育ててくれたこの会社」という表現を使います。
 私自身が、この会社に所属したために、多くのことを経験できたり、学んだりすることができました。
 その感謝の気持ちを、このように表現しています。

 この言葉を部下や、私の講演などを聴講するビジネスパーソンの皆さんに伝えるのは、多くの人が私と同様に「この会社に出会えて良かった」と思って、その会社への愛社精神や先輩・同僚やその他の関係者に感謝の念をもてるようであって欲しいという思いがあるからです。

 ところが、「私を育ててくれたこの会社」を短縮して「私の会社」と聞き違える人が意外と多いということに気がつきました。
「私の会社」というのでは、たとえその会社の創業者であっても、その会社を私物化しているかのように解釈されてしまいます。

 聞き手の傾聴力に問題があるといえますが、むしろ、このような誤解はつきもので、それが伝聞となりますと、さらに違った形に変形したり、歪曲されたりして広がって行くのだと考えるべきです。
 そして、できる限り誤解されないように表現する努力をするようにしています。

 それでも上述のように誤解され、「悪事千里を走る」状態は続いてしまうのです。

 お互いの信頼関係ができていれば、「あの人が、会社を私物化するなんてあり得ない」と相手を評価してくれるでしょう。
 ところが、信頼関係が不十分ですと、その様な修正作用が働かず、「私物化している」と誤解されてしまいかねません。


 一方で、聞く側としては、漫然と聞くのではなく、傾聴をすることがポイントです。

 私は、「ウラを取れ」「現場百遍」と刑事ドラマに出て来るようなことをしばしば口にしますし、自分でも、その様に努力をしています。

 ところが、意外と、自分の仮説や考え、以前に入手した知識や情報の正当性に固執し、自分が入手して情報・データに対する自分の解釈を正当化し、それを裏付ける情報ばかりを集めがちなのです。いわゆる「正当化バイアス」が働いてしまい、それでウラを取ったつもりになってしまいがちです。

 「伝聞、私見、事実」を切り分けなさいという話をしばしば聞くと思います。管理職が、部下から報告を受けるときに気をつける事項でもあります。

 上述のウラを取るときに、複数の伝聞に耳を傾けたので、ウラを取ったつもりになってしまっていることが大半です。

 正しくない情報、不正確な情報をいくら集めても、それは「事実の裏付け」とはいえません。

 信頼できる情報源からの報告なのか、そうだとしますと、その情報源はどこかを明確にすることが必要です。単なる「伝聞」であっても、情報源が明確なのかどうかによって、情報・データの信憑性に差異が出てきます。

 「私見」なのか、伝聞なのか、事実なのかが不明瞭な報告もあります。自分の考えを入手した情報であるかのように語る部下もいます。一方で、自分の考えを持つことも必要ですので、「私見」は、「これは私の考えですが・・・」というような前置きをすることを習慣づけることが大切です。


 入手した情報・データの信頼性の問題ですが、たとえば「信頼できるあの先生が言っているのだから間違いない」という理由から、それが「事実」だと誤認してしまうようなことが多いと思いませんか。

 その先生がいうことに正当性があったとします。しかし、それを聞いた人が上述のように誤認・誤解してしまい、先生が言った内容が変形したり、意図的に歪曲されてしまったりすることもあるでしょう。

 情報やデータは、二次や三次情報・データは参考にはなっても最終的な、とりわけ重大な判断材料にしてはいけないと考えています。

 一次情報・データですら真実ではないことが多いですが、やはり、ウラを取るときには一次情報・データを中心に収集し、それらを総合的にみて、最終的には、それを鵜呑みにするのではなく、自分で判断すべきと考えます。

 その時に、自分の都合の良いように解釈してはならないのです。


 えらそうなことを長々と書いてきましたが、これは自戒のつもりでいます。おはずかしいことに、この年になっても、まだ、誤解されるようなことを、自分では気づかずに、多々行っているだろうと反省しています。

 世の中、生きていくのは大変ですね。<笑い>

■【今日は何の日】

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■【今日のおすすめ】

 ■【あたりまえ経営のすすめ】4章【経営者編】 1-4-58 【経営者分析】 ステークホルダーに対する関心度

 「あたりまえ経営」とは「あたり前」を成長させる経営

 あたり前は、人により、企業によりレベルが異なります。

 上がり前のレベルを上げてゆくことが、成長の証しです。

■【経営コンサルタントの独り言】

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■ 京都の街並みと着物姿 B15

 11月15日は、七五三です。

 子供の頃、七五三で学校を休める子供がうらやましく思ったことを思い出しました。

 授業がつまらなく思えた訳ではないのですが、なぜかそのように思えたのです。

 関西の方はご存知ですが、京都嵐山の渡月橋から嵐山の西方、山腹に五重塔が見えます。

 法輪寺というお寺さんです。

 嵐山や嵯峨野に行かれた方が多い割には、その塔を見るものの訪れたことがあるひとは意外と少ないのです。

 ここは、七五三でも知られているお寺さんです。

 七五三といいますと、私などは神社にお詣りするものと思っていましたので、少々奇異に感ずるところがありますが、風習ですので、受け入れることにしています。

 土地により風俗習慣は異なりますが、日本古来からの伝統的な衣装である和服は、戦後は次第に着る機会は少なくなってしまいました。

 ところが、最近の京都では、着物姿の人をしばしば見かけます。

 着物を着て、お店などで買い物しますと割引をしてもらえたり、入場・拝観料でも特典があったりするそうです。

 貸衣装屋さんも繁盛ですね。

 西洋人が、着物姿の人と一緒に写真撮影をする光景を見ることもあります。

 ところが、その女性が、韓国や中国などからの観光客であることが多いのです。

 着物姿でありながら、マナーがなっていなくて、西洋人から見たら、日本人は何とマナーが悪いのだろうかと誤解するのではないかと心配になります。

 毎年京都を訪れますが、この一~二年、日本人の着物姿を見る機会が急速に多くなってきました。

 マナーの悪のは、海外からの人だけではなく、着物姿の日本人も同様のようになったしまっているような気がします。

■【小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業
 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。
 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。
【最新号】
  【小説】竹根好助の経営コンサルタント起業6章 苦悩 4 母の思わぬ言葉

【これまでお話】 バックナンバー
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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 11月14日 ◇女性活躍の場 ◇北海道大学2 豊かな水の北大構内

2024-11-15 00:21:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 11月14日 ◇女性活躍の場 ◇北海道大学2 豊かな水の北大構内 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

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 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

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■【小説風 傘寿の日記】

  私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

 早朝ウォーキング途中で立ち寄る小さな公園で、喫煙のためにここに来る人がいます。

 同じ場所で、ほぼ、同じような時間に来ます。

 時間をずらすようにして、公園で体操を始めますが、たまたま今朝は、その人がいつもより早く目が覚めたのか、体操途中にきました。

 私とは距離を離して座ってくださるので、配慮はしてくれているようです。

 それでも、体操しているところに臭いが漂ってきましたので、公園の隅に移動しました。

 しかし、風向きが悪いのか、臭いがそちらまで襲ってきたので、断念して公園を去りました。

 少なくても、公園内に人がいる時くらいは遠慮してほしいと願っています。

 ちょっと空き時間ができましたので、写真集を開いてみました。庭園めぐりの旅を始めてからはまだ日が浅いですが、それ以前に撮りためた名所旧跡・寺社仏閣の写真は、全国各地の漫遊結果です。

「インスタ映え」という言葉が市井を走っていますが、何も飾らない、ひとり旅の旅先で感じて、見て、カシャリとした写真を、動画としてお届けしています。

映像で見る カシャリ!ひとり旅】    北海道大学2 豊かな水の北大構内 HKUN-0117-9C30

「インスタ映え」という言葉が市井を走っていますが、何も飾らない、ひとり旅の旅先で感じて、見て、カシャリとした写真を、動画としてお届けしています。

 庭園のような中央ローン、そこを流れるサクシュコトニ川、クラーク像などの見どころ

    https://youtu.be/Ps2UyzMF7RQ

北海道 札幌市 北海道大学 
 

 北海道大学は、札幌駅から徒歩7分ほどのところにあります。  前身である札幌農学校時代の明治の建物が、帝国大学・国立大学時代も含め、今も学生たちの学び舎として利用されています。  市民にも広く開放されているこの大学は、まるで公園のような雰囲気もあり、ゆっくり散策してまわっても6キロメートルほどです。半日かけてゆったりと回りたいものです。  私は、学食での昼食を挟んで、3時間以上にわたって散策しましたが、北半分は回り切れていません。

 

写真 北海道大学2

 
【映像で見るカシャリ!ひとり旅】総合インデックス
 http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmovie.htm
 
■【今日のおすすめ】 

 庭園めぐりを趣味にしてから数年が経過しています。
 しかし、庭園に関する知識が乏しいですと、せっかく訪れても楽しみが半減されているのではないかと考え、一念発起して、日本庭園に関して学び始めました。
 それをご紹介するといいますより、自分のために記述し、それをお裾分けします。

■【今日は何の日】

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■ ウーマンリブは死語となりつつある b14
 11月14日は、「ウーマン・リブの日」です.
  1970(昭和45)年11月14日に、東京・渋谷で日本初のウーマン・リブの大会が開催され、日本のおける女性解放運動の契機となりました。
  ウーマン・リブ(Women's Liberation)とは、1960年代後半にアメリカで起こり、その後世界的に広がった女性解放運動のことをいいます。
  しかし、今日では、女性の社会進出が日本でもあたり前になっています。
 一方で、まだまだ女性管理職の比率が先進国の中で日本は最下位にあります。
 まだまだ女性の能力が十二分に活用されていないのですね。
  「男社会」という表現がありますように、私達男性には気がつかない部分で、女性が不満に思っているのでしょう。
  幸い、近年は、女性もはっきりとモノを言う人が多くなってきました。
 1970年代前半、アメリカに住んでいたときに、なぜ、アメリカの女性は、あのような物の言い方をするのかと思ったことがあります。
 私の中に、「女性はかくあるべき」という古い観念があったのでしょうし、まだ残っているかも知れません。
 心しなければなりませんね。

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 11月13日 ◇相手の名前を呼ぶだけで人間関係が深まる ◇経営コンサルタントの本棚

2024-11-14 08:21:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 11月13日 ◇相手の名前を呼ぶだけで人間関係が深まる ◇経営コンサルタントの本棚 

  平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 私の後進として会社を託した竹根好助の経営コンサルタント起業経験や、その会社の日常業務、自分の思いなどを「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」として連載しています。

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 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

 早朝ウォーキングの途中、体操をする公園があります。

 その公園のザクロが、1週間前に赤く熟れ始めていました。

 ところが、今朝、それが見当たりません。

 木の根元に、大きなザクロが落ちていました。

 まだ、充分熟れていないので、野鳥も食べないのでしょう。

 なんとも言えない無常観にとらわれました。

 

1週間前に撮影         今朝撮影

 

 経営者・管理職の集まりに時々招かれますが、このような話をしました。

■ 16 相手の名前を呼ぶだけで人間関係が深まる A830

 高校時代のクラスでは、毎年、何らかの形で同窓会を開催しています。

 あるとき、久しぶりに参加した、高校時代のマドンナから、私は声をかけられました。マドンナから声をかけられれば、だれでも舞い上がるでしょう。

 ところが、周囲の男性にちやほやされて舞い上がっていたマドンナのことが、高校時代の私は、あまり彼女のことが好きではありませんでした。その彼女が、私に「君付け」で、声をかけてきたのです。

 これでも、一人前の社会人として、経営コンサルタントの協会のトップとして社会貢献をしてきている人間です。その人間に対して、君付けはないだろうと思いました。

 それは、私の狭量な部分の表れなのかもしれませんが、マドンナとして崇められてきた女性の驕りのように私には感じられました。

 人の呼び方というのは、難しいですね。


 その体験から、「民主的な企業ではさん付けをする」という時代ですが、組織的な動きができていない中小企業では、「役職名で相手を呼ぶ」という、あまり民主的ではないと感じられるようなことをクライアントで励行させました。(関連記事を書いていますので、そちらをご参照くださると幸いです)

 ある会社で、成績のよい営業パーソンがいました。

 私は、経営コンサルタントとして、営業パーソンの訪問先に同行することがしばしばありました。その営業パーソンが、どのような営業方法をしているのかを知るという目的もありますが、経営コンサルタントとして、現場を直接見て、市場を肌で感じたいという考えからです。

 その営業パーソンは、受付の女性に対して、「○○さん、こんにちは」とまず、声をかけることから始めています。その受付の女性に個人的興味があり、その女性だけへの声かけかとはじめ思いました。

 ところが、他の会社においても、また、受付だけではなくお茶を持ってきてくれる女性に対しても、廊下ですれ違う人に対しても同様です。

 商談中も、相手を「○○社長」「△△部長」というように、役職名だけではなく、名前を挟んで、会話をするのです。

 当然、顧客内でも、その営業パーソンの評判は概してよいです。

 顔と名前を一致させ、役職名で相手に敬意を表すということが、営業成績に繋がっているのです。

 心理学的にいいますと、相手から認められたいという欲求というマズローの欲求五段階説にある「承認欲求を満たす効果」というのだそうです。

 確かに、自分を覚えていてくれるというだけでうれしいものです。

 蛇足ながら、その営業パーソンは、相手の特徴を覚えていて、家族お琴までを話題にしているのは驚きました。

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 ■【あたりまえ経営のすすめ】4章【経営者編】 1-4-58 【経営者分析】 ステークホルダーに対する関心度

 半世紀にわたる経営コンサルタント経験から、いろいろな事を体験し、コンサルティング現場で活かしてきました。
 士業・コンサルタントは、経営者・管理職に対して、いろいろな局面からの支援をしていくべきです。そのためには、経営者・管理職の立場も理解をしていなければなりません。
 経営者・管理職向けの情報に対して、「俺は、コンサルタントだ。経営者・管理職向けの情報など必要がない」という姿勢でよいのでしょうか。「裏を返せばコンサルティングに通じる」という発想を士業・コンサルタントがしますと、視野が広がると考えています。
 士業・コンサルタントも経営者・管理職も、フレキシビリティを持った発想が必要なのですね。

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  経営コンサルタントがお薦めする書籍「経営コンサルタントの本棚」 b13

 ちょっとした情報が、私達の智慧となることは多々あります。

 その情報が知恵の源泉であることに気づかないで機会損失を起こしていることは、それ以上に多いのかもしれません。

 第4火曜日は、酒井闊先生他の「経営コンサルタントの本棚」をお届けしています。

 その契機は、「経営コンサルタントがどのような本を、どのように読んでいるのかを教えてください」「経営コンサルタントのお勧めの本は?」という声をしばしばお聞きしたことによります。

 日本経営士協会の経営士・コンサルタントの先生方が読んでいる書籍を、毎月ご紹介します。

  経営コンサルタントの本棚

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

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■【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記 バックナンバー
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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 11月12日 ◇灘の酒は江戸では甘口であった!? ◇マッキンゼーの「47原則」良きリーダー ◇商社と駄菓子

2024-11-13 08:21:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 11月12日 ◇灘の酒は江戸では甘口であった!? ◇マッキンゼーの「47原則」良きリーダー ◇商社と駄菓子 

  平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

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11月12日 商社と駄菓子

 口の中にキャンディーを放り込みますと、パチパチと破裂感を味わえる駄菓子があります。1個40円という低価格の駄菓子の売り上げが伸びているのだそうです。キャンディーの中に炭酸ガスを封入するという、他社が真似できない特殊技術で作られているそうです。
 大手メーカーが駄菓子のような低価格商品から撤退してきていますが、その市場環境の変化も幸いしているようです。そこに目をつけたのが大手商社、このメーカーに資本参加しなすた。
 売り上げ増の成長を続けているのは、商社の智慧が加わった10年ほど前から100円ショップに販路を開拓して以来のことです。このように販路を見直すという戦略が、大きな転機となったといえます。
 管理面でも功を奏しているようです。商社のあり方を見直したこの商社の戦略も素晴らしいですね。

 かねてから興味を持っていた江戸庶民の生活、江戸から学ぶことが多く、時々、江戸に関する書籍を手に取ります。

◆【杉浦日向子の江戸塾】 灘の酒は江戸では甘口であった!? 21

 江戸時代の酒の”通”は「原酒」を飲んでいました。モルトウィスキーならぬ、モルト日本酒を嗜んだのです。

 小売店が希釈する前の原酒を樽からジューッと音を立てて升についでもらうのです。

 江戸っ子は、辛口の酒が好きなように誤解されがちですが、江戸の酒は、甘口でした。それも相当な甘口だったようです。

 甘口であると言うことは、手をかけてある酒と解釈され、「甘口」を「うまくち」と読ませていました。

 上方から樽廻船で送られてきた下り酒の代表は「灘」で、珍重されていました。ご存知のように灘の酒は辛口です。

 樽に詰められた灘の酒は、船をゆりかごにして揺られているうちに良い具合に熟成されたのです。江戸に着くまで約20日、これがちょうど熟成期間として最適だったのです。

 樽材である吉野杉の揮発性香油が溶け出して、マイルドな甘口になるのだそうです。灘の酒は、地元で飲むより江戸で飲んだ方がうまいと言われています。

 その酒が、裁量の酒とされているので、江戸っ子は甘口を好んだわけです。

■ 「杉浦日向子の江戸塾」バックナンバー ←クリック

 杉浦日向子女史の江戸塾は、江戸時代のエコ生活から飽食時代を迎えている我々に大きな示唆を与えてくれます。

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

■【今日のおすすめ】

 【経営コンサルタントへの道】 3. 有能な経営コンサルタントが持っている資質 1.人間性

 コンサルタント・士業といいましても、専門分野が異なるだけではなく、その深さにもバラツキがあります。

 人間性においても千差万別です。

 有能なコンサルタント・士業に共通している資質とは何かを見てみましょう。

 あなたも、今以上に有能になるかも知れません。

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

  マッキンゼーの「47原則」~良きリーダーになるノウハウ b12

  経営コンサルタントがどのような本を読んでいるのか、推薦しているのか、ご興味のある方が多いようです。

 マッキンゼーの「47原則」という本が、「 良きコンサルタント、良きリーダーになるには」というサブタイトルが付けられて紹介しました。

 47原則の27番目の【感謝の気持ちを言葉と態度で表す】が紹介されています。

 非常に簡単なことですが、これができる人の方が少ないのでしょう、著者が感謝の気持ちの大切さを紹介しています。

 日本経営士協会の藤原久子元会長は、口癖のように「感謝の気持ち」の大切さを会員やクライアントさんに話しておられます。

 藤原理事長の「心で経営」というブログにもそれが滲み出ています。

  心で経営   http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/8c65e0d6907ba683d63a88f7774d41b7 

  経営コンサルタントの本棚   http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/90c4bd41c5f0c767b0a389f846a67f04

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

  >> もっと見る

 

■【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記 バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db
 

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 11月11日 2章 ◇ウォーキングの方法5 スロージョギングでジョギング並みの効果 ◇介護問題

2024-11-12 08:21:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 11月11日 2章 ◇ウォーキングの方法5 スロージョギングでジョギング並みの効果 ◇介護問題 

  平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

11月11日

 総理指名選挙でかろうじて選出され、石破第二次内閣が発足します。自民党の延命には加担しないと言っていた某野党の二党が、野田立民代表に投票しなかったために延命に加担したことになります。
 一方、その石破首相は衆院本会議での首相指名選挙中に居眠りをしていたといいます。多忙で、睡眠不足なのでしょうが、林官房長官の風邪薬説明はいかにも嘘っぽく聞こえました。
 野党が結束すれば、自民独裁を阻止できますのに、そのチャンスを失しました。各野党が、自分達の主張を繰り返している限り、自民党政治が続くのでしょう。すでに石破下ろしを叫ぶ党員もいるそうで、その人達がどのような意図なのか解りませんが、自民党内に自浄作用が起これば自民党政治を続けられるでしょう。
 どの政党が政権を握りましょうが、国民不在の政治はやめていただきたいです。

 当ブログでも「成功企業・元気な会社・頑張る社長」をお届けしていますが、不況でも元気にやっている企業があるのです。

 景気を、自社業績の悪さの理由にしないで、工夫をすることにより富況に変えることができることを実感します。

 経営者・管理職は、自社ばかりを見ていて、「新幹線理論」を忘れてしまっているのです。

  新幹線理論

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/383cc18b1d875fd20ceab78a5aa1bbbb

 今朝の早朝ウォーキングで、自分でどの様にやっているのか反復してみました。

◆2章 ウォーキングの方法
 早朝ウォーキングといいましても、ただ漫然と歩いているのではもったいないです。効果的な歩き方で、結果として”一層”健康に結び付けることができると考えます。
 それをマーケティング・ミックスになぞらえて「ウォーキング・ミックス」という言葉を作りました。
 すなわち、いろいろな歩き方を組み合わせると効果が高まるという考え方です。
 ここでは、ウォーキングの種類といいますか、いろいろな歩き方を紹介します。
 それらを適切に組み合わせることにより、ウォーキングの効果を高めていただきたいです。
【 注 】

 ここで紹介する情報は、自分で思考したり、入手したりした情報をもとに、ご紹介します。

 それが皆様にも良い方法であるとは限りませんので、皆様ご自身のご判断で参考にしてくださるようお願いします。

5) スロージョギングでジョギング並みの効果
 早朝ウォーキングしていますと、ジョギングしている人の姿を見ることが結構あります。もともとは、ゆっくりと走ることから、アスリートの持久力を養うためのトレーニング法でした。
 ジョギングする人を「ジョガー」ということはよく知られていますが、早朝ウォーキングで見るジョガーは、健康維持や増進のための有酸素運動として走っているのではないでしょうか。
 スロージョギングは、NHKで紹介されてから、愛好者が増えてきたといわれています。日本スロージョギング協会(http://slowjogging.org/about
)は、スロージョギングとは「隣の方と話ができるくらいの運動の強さで行うジョギング」と定義づけしています。
 肉体的な負荷が少ないので、だれでも始められ、三日坊主で終わらず、継続しやすいにもかかわらず、その効果は大きいといわれています。
 初心者は、歩く速度か、むしろそれより遅いペースで、無理をせず、自分にあった適切な運動強度で行うことが大切だと、同協会のサイトで紹介されています。
 スロージョギングは、かかとを地面に付けずに走るという基本を守ることが大切です。つま先だけで走りますので、長距離は難しいです。私は、始めた頃は、50mくらいがやっとでした。今日では、200~300m位の距離を、早朝ウォーキング全体の中に数回織り込んでいます。
 自分でペースを決められますので、心臓などの循環器系や、喘息など呼吸器系の病気を持っている人でも行えるのが良いですね。
 毎朝、アラフィフの男性と会いますが、彼は、私よりかなり速いペースでスロージョギングしたり、ウォーキングしたりしています。私も、始めた頃は、普通歩行より遅いペースでしたが、今は速歩くらいのスピードにまでアップしています。

■【今日は何の日】

 当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

 この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

■【今日のおすすめ】

 【小説】竹根好助の経営コンサルタント起業5章 中小企業を育てる 13 新提案の困難の中に見えてきた光明

 コンサルタント・士業として成功することは、結構難しいことです。
 私が経営コンサルタントとして独立起業した前後というのは、先輩コンサルタントの話に耳を傾け、参考にしました。そのことを思いだしますと、先輩の体験談は大いに参考になったように思えます。
 これからコンサルタント・士業としてやってゆこう、すでに起業しているけれど、今ひとつうまく行っていない、と言うような人向けにお届けしています。
 私の後継者である竹根好助の独立起業体験を私の友人が小説風に書いてくれています。小説として楽しむこともできますが、独立起業やコンサルティングビジネスの一如にして下されば幸いです。

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

  介護問題も国民目線で取り組むべきですね b11

 先進国の中でも屈指の高齢化社会に入っている日本では、老人介護が問題になっています。

 折しも特養ホーム(特別養護老人ホーム)の新設が、わが家の目の前、道を挟んでいますが、そこに建てられるので、住民説明があるというチラシが郵便受けに入っていました。

 特養ホームへの入居順番を待っている人が東京だけでも2万人を超えるという報道番組を見たことがあります。

 特養は、重度の介護を必要とする人達のための施設です。

 それ以外で老人ホームに入居を希望していて、入居できない人の数は数えきれません。

 その結果、老老介護問題が起こったり、介護疲れから最悪の道を選ばなければならなくなってしまったりと、大きな課題を抱えています。

 待機児童問題も深刻ですが、介護問題も看過できない重要な課題です。

 その対策も打たれているようですが、追いつかない状態なのでしょう。

 近年の少子化から、廃校が各地に増えています。

 それらの活用は、コストをあまりかけずに施設を作ることが可能です。

 ところが、受け入れ側が、財政難で、税収に繋がらない人口増加を望んでいません。

 だからといって地方自治体を責めることは適切ではありません。

 なぜなら財政破綻や廃村さえが危惧される昨今、地方の市町村は疲弊しているのです。

 国は、まだまだ老人ホーム不足、利用者負担の軽減などの問題を軽視しすぎています。

 その問題にも国が本腰を入れて取り組むべきではないでしょうか。

 日本では、身障者の社会復帰というオブラートに包んだ甘言で、身障者への補助を減額する方向で動いています。

「社会復帰」といいますと、一見すると、良いように見えます。

 それはタテマエで、ホンネは、社会復帰をさせて、補助金支出を減らそうというところに起因しているのです。

 法律というのは、その抜け穴を探して不当なお金を手に入れようとする頭のよい人もいますが、多くの身障者は、直りたくても直れないで苦労したり、苦しんだりしているのです。

 身障者度合いを下げられて、補助金が少なくなって生活に困窮する人も出てきているようです。

 “真”に国民のことを考えられる政治家であって欲しいです。

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

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■【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記 バックナンバー
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