■■【お節介焼き情報 健康】 健康ウォーキングで今日も元気!! 2-3 ウォーキングの方法 2 速歩
若いうちは、特別に健康に配慮しなくても、健康を維持し続けられてきたように思えます。しかし、近年、若くても成人病に悩んでいる人の比率が高くなってきているともお聞きしています。
齢を重ね、体力も落ち、運動量も減ってくると寝たきり老人に一歩近づいてしまいます。
一方で、経営コンサルタントを目指す若い人や、企業経営者・管理職からは、いろいろな問合せや相談が後を絶ちません。経営コンサルタント歴40年余の経験を求める人がいらっしゃる以上、床に伏しているわけにはいかず、お節介訳精神が湧き上がり、一念発起して、私の健康法の現状を皆様にお伝えし、一人でも多くの方の参考になればと、本シリーズを書き始めました。
ご笑読くださると幸いです。
早朝ウォーキングといいましても、ただ漫然と歩いているのではもったいないです。効果的な歩き方で、結果として”一層”健康に結び付けることができると考えます。
それをマーケティング・ミックスになぞらえて「ウォーキング・ミックス」という言葉を作りました。
すなわち、いろいろな歩き方を組み合わせると効果が高まるという考え方です。
ここでは、ウォーキングの種類といいますか、いろいろな歩き方を紹介します。
それらを適切に組み合わせることにより、ウォーキングの効果を高めていただきたいです。
■ ウォーキングの方法 2 速歩
速歩とは、通常歩行より速く歩くことで、時速6~7kmくらいになります。自然と、やや広めの歩幅になります。早朝ウォーキングにおける私の基本的な歩き方です。
腕を曲げて、後方に引くように意識しながら歩きます。通常歩行の項でも記述しましたが、肩の筋肉が動いていることを実感しながら歩きます。通常歩行を開始するときのように、姿勢を正し、目はV.P.に向けます。
V.P.とは、「バニシング・ポイント(Vanishing Point)」のことです。とはいえ、1970年代に封切りされたアメリカのカーアクション映画のことではありません。そのタイトルは、広大なアメリカに延々と続く道路の消滅点(V.P.)から命名されたものと推察できます。
絵画を学んだことがある人は、遠近法と共に、V.P.について学んだでしょう。人間の視線を無限の距離に向けたときに、すべての風景はそこで消滅します。その点をV.P.といいます。vanishとは「消滅する、突然消える」という意味です。
V.P.に視線を向けて、正しい姿勢を保ちながら歩行します。
< 次回に続く >
(ドアノブ)
■■【健康・環境】 真剣に取り組もう
いろいろな記事を投稿しています。併せてご覧下さると幸いです。
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