元練馬区議会議員小川けいこの「ねりまなでしこ日記」

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ご当地商品~北区編~

2008年06月12日 17時57分29秒 | 小川けいこのプライベート日記
 以前は、「地元名産」とか「地産地消」という言葉は地方の特権でしたが、近頃は、23区内でもいろいろな名品、ご当地ブランドがニュースになっています。

 例えば、「銀座ミツバチプロジェクトのハチミツ」、「品川区中延のハチミツ」は有名なところですが、以前ブログで「品川区の大崎焼酎」も紹介しました。

 我が区でも、「練馬大根焼酎」や「大根まんじゅう」等々のご当地名物があります。


 今回ご紹介するのは、北区の『飛鳥山』という日本酒です。

 八代将軍吉宗が桜の名所に指定したという「飛鳥山」(現在は「飛鳥山公園」)に因んでの命名なのでしょう。
 でも、このお酒をご当地名品と堂々といえるのは、ネーミングだけではなく酒蔵も販売も北区にあるところです。
 というのも、酒蔵は「小山酒造」さんといって23区内で唯一の酒蔵という貴重な存在。

 そして、この日本酒のもう一つのセールスポイントは、お酒が入っている洒落たビンです。鮮やかなブルーは結構見かけますが、こちらのビンは大島紬のような藍紺色で、暗い所に置くと漆黒に見えるのです。空きビンは間違えなく花瓶やインテリアに使えます!!
 私もしばらく飾っておきます。

 この日本酒を紹介して下さったのは、都連でお世話になっている北区選出の高木都議会議員です。ありがとうございます

  『飛鳥山』
       (酒蔵)小山酒造 北区岩淵町26-10 03(3902)3451
       (販売)長岡商店 北区王子1-16-5 03(3912)2518

 
 これから23区のご当地名品を勉強兼ねて探してみたいと思います。


 議員になる前ですが、パリに行った時に「オペラ座のハチミツ」とか「モンマルトルの葡萄園のワイン」などが、観光客に大人気だったのを見て東京でもこんなのあればいいなぁと思って帰国した記憶がありますが、地方の付加価値、都心の付加価値をそれぞれに良い意味で利用するべきであると思います。


 ところで、話は現実に戻り

 「いったい国会は何をやっているんでしょうか?」

 もちろん、皆様ご存じの民主・社民・国民新党の野党による参院本会議での「問責決議」の一件です。ある意味どうせ衆院本会議でひっくり返る(内閣信任決議案の可決)ことわかっていてやるんだから、相変わらずパフォーマンスのためのパフォーマンスとしか思えない!
 しかも、この決議は法的拘束力がないのだから.....

 国民は、議会運営上のこんなパフォーマンスより、仮に結果が解散総選挙になるとしても、「党首討論」を先に聴きたいと思うのではないだろうか?

 「政治家だったら、国会議員だったら、政策で戦え
 
 と言いたい、心から

 
 私は今、レポートに載せるべくアメリカ研修の報告記事を書いていたところで、
自分も参加した「マーティン・ルーサー・キングデー」について書いていました。

 どんな内容かというと、この日を祝日化するために、当時これに反対であったレーガン大統領に対して、連邦議会が拒否権をくつがえす圧倒的多数の「米国史上最大の賛成誓願」で法律を成立させたということです。
 そして、レーガン大統領は成立後に賛成に回ったという、映画のような本当の話に感動しました。

 という内容を記事にしていた時に、今回の国会の醜態を目の当たりにして、日本の政治は情けない、小さすぎる.....という思いに駆られました。

 政治家足る前に、大人の常識と日本人の誇りを持ってもらいたいです。今回の野党批判は、私が自民党議員だから言うのではなく一国民として強く感じたことです。