昨日は、前川あきお区長を実行委員長として、待ちに待った練馬区初、
「練馬薪能」が上演されました。
会場は、練馬区立石神井松の風文化公園の花と木立のひろばでありました。
当然のことながら、著作権等の問題もあり上演写真は撮影禁止なので公開できませんが、舞台の背景は練馬のみどり、そしてかすかに聞こえる虫の音、前川区長と田中ひでかつ議長による火入れが幻想的な雰囲気の中行われ、それだけでも会場が幽玄の世界となりました。
演目はまず、
「高砂」「班女」の舞。
そして、人間国宝、練馬区名誉区民でいらっしゃる野村万作さん、野村萬斎さんによる狂言
「二人袴」、梅若万三郎さんを中心とした能の
「船弁慶」と格調高く演じられました。
昨日という日の3時間は、私にとってまさしく秋の夜の夢でありました。
また、チケットが10倍以上の倍率というのも納得ですし、区民の方々の伝統文化・芸術への意識の高さをあらためて感じ、ますます文化・芸術施策を推進するべきと確信しました。
ちなみに今年は70周年のプレイベントですので、来年の70周年は大変期待できますし、また区民の皆様の期待に応えれるよう議会としても頑張りたいと思います。
公演終了後の記念撮影です。(左から、上野ひろみ幹事長、田中ひでかつ議長、前川あきお区長、大谷康子文化振興協会理事長、小川)
区の関係者の皆様も大変にお疲れ様でした!!
最後に、公演以外の課題が.....
1.トイレの数が圧倒的に少ないので、来年は仮設トイレの設置
2.時節柄、貸出用のブランケット等が必要
3.当日限定で、和カフェやグッズの販売
以上、来年に向けて要望します。