
砂糖をまとった野菜たち‥‥
「美」さえ、感じます。
これは、墨田区向島の梅鉢屋さんの、野菜菓子です。
先日、墨田区に視察に伺った際に、観光協会の売店にて購入しました。(視察の報告は、あらためて書きます!)
大根、人参、生姜、ごぼう、茄子、蓮根、ゴーヤなど、どれも本物の野菜です。
こちらの菓子の歴史を少し、お話しします。
さかのぼること江戸時代。
向島は江戸市民行楽のちであり、武士も町人もしばしば隅田川を渡り、田園の中に詩句を吟じ宴を催しました。
野菜菓子は、「砂糖漬」という名で当時の人々に愛好されたもので、自然の風味を生かした名菓であります。
そして、梅鉢屋さんは、その伝統を継いで、昔ながらの手造りで江戸の味を守っているとのこと。
美しい菓子に、江戸の粋。
伝統の継承は、どの世界でも大切なことであります。
素敵な江戸スウィーツに出会えて幸せです😆🍀
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野菜自慢の練馬区としても、参考にさせていただきます。